雑談・質問スレッド其の壱
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立てたら?
スレ保持数はまだまだ余裕があるし。 みんなで歌おう中国王朝数え歌
殷周東周春秋戦国 あるぷすいちまんじゃく
秦前漢新後漢 こやぎのうーえで
魏蜀呉西晋東晋宋 あるぺんおどりを
斉梁陳隋 さあおどりましょ
五胡十六 らーららんらん
北魏東魏 らんらんらんらん
西魏北斉北周 らーららんらんらんらんらん
隋唐五代十国 らーららんらんらんらんらんらん
宋金南宋元明清 らんらんらんらんらんらんらん
本当はこれで新スレ立てようと思ったけど、
無理だったので、こっちに書き込みますた。 >>55
重箱の隅は重々承知だが、「こやぎ」ではなく「こやり」なんだけど。
「小槍」。
槍ヶ岳の山頂近くの地名だよ。 中国史上で、双子(もしくはそれ以上)の有名人っていますか?
やっぱり忌み嫌われて間引かれちゃうのかな。 大学で国文学学んでる者だが、中国歴史小説が大好きなんで中国史も学びたくなった。
「とりあえず正史読んでみるか」と思って十八史略、史記、漢書、後漢書まで読んでみたんだが、
五個十六国時代とかぶっちゃけあまり守備範囲じゃないし、漢詩好きなんで唐、宋あたりいきたいんだけど正史がない・・・
どうかアドバイスお願いします。ってか中国歴史の良書あったらぜひ教えてください。 概説書であればちょっと古いけど講談社学術文庫の中国史シリーズがオススメ
特に西嶋定生先生の『秦漢帝国』は必読の書 >>57
有名人は知らんが、中国では双子を忌み嫌う風習は無い。
「紅楼夢」には女性の慶ぶ事として「初産に男の双子」というのが出てくるし。
武侠小説でも双子の兄弟というのはよく出てくる。
男児と女児の双子は「龍鳳胎」と喜ばれるそうな。
一人っ子政策でも双子の場合は罰金払わなくていいらしい。 アホな質問だけど、格下>>>格上でのスレでのこの記号の使い方は合ってる? 中国の場合、小説とか説話の中では双子の男児を儲けるって結構ある。
しかし実際乳児の死亡率の高かった時代、タダでさえ弱い多胎児は
生まれても無事に育たなかったことが多いと思う。 延州の刺史獨陀、婢有り徐阿尼と曰う。猫鬼に事え、能く之をして人を
殺さしめ、「人を殺す毎に、則ち死家の財物、潜(ひそか)に猫鬼を畜ふる
家に移る」と云う。會(たまたま)獨孤后及び楊素の妻鄭氏、倶に疾有り。
医皆曰はく、「猫鬼疾なり」と。上、陀は后の異母弟・陀の妻は楊素の
異母妹なるを以て、是に由りて、陀の為す所なるを意(うたが)ひ、
高ケイ等をして之を雑治せしめ、具(つぶさ)に其実を得たり。上怒り、
犢車を以て陀夫妻を載せしめ、将に死を賜はらんとす。獨孤后、三日、
食せず、之が為めに命を請うて曰はく、「陀若し政を蠧(と)し民を害せば、
妾敢て言はず。今坐すること妾が身の爲めなり。敢て其の命を請ふ」と。
陀の弟司勲侍郎整、闕に詣りて哀を求む。是に於て陀の死を免じ、
名を除きて民と為し、其妻楊氏を以て尼と為す。是より先、人の其母が
猫鬼の殺す所と為りしを訟ふる者有り。上、以て妖妄と為し、怒りて之を
遣る。是に至りて、詔して、訟へられたる猫鬼を行う家を誅す。
夏四月辛亥、詔して、猫鬼蠱毒厭媚野道を畜ふるの家は、竝(ならび)に
四裔に投ず。
という文章があるのですが、其妻楊氏とは楊素の妻のことを指すのでしょうか?
もしそうならなぜ被害者である楊素の妻が尼にされなければいけなかったの
でしょうか?
>>65
>楊素の妻鄭氏
と、書いてあるんだが。
つまり、その楊氏とは、楊素の妻ではない。
つか、
>是に於て陀の死を免じ、名を除きて民と為し、其妻楊氏を以て尼と為す。
この文章を読んで、なぜそういう解釈になるの?
国語苦手でして…すいません。
楊って出てきたので楊素の妻なのかなと勝手に思い込んでました。
多分、徐阿尼のことを指しているのでしょうが、別の歴史年表見ると
徐阿尼は処刑されたと書いてあったのでさっぱりつかめなかったです。 >>67
そういう時は、声を出して何度か読んでみるといいよ。
とりあえず
>陀の妻は楊素の異母妹なるを以て、
という一文があるように、楊氏というのはの獨陀の妻で、楊素の異母妹。
徐阿尼というのは、獨陀の婢(召使)。
(>婢有り徐阿尼と曰う、とちゃんと書いてある)
ついでにいうと、中国では女性は結婚しても生家の姓で呼ばれる。
たとえば張家に生まれた女性が楊という男と結婚しても
張氏と呼ばれるだけであって、楊氏と呼ばれることはない。 >>68
詳しい説明をどうもありがとうございました。これでこの話をなんとか
理解できそうです。 世界史板がacademy5鯖になってからというもの、ずっと人大杉続きなので、
やむなくこちらに避難してきました。あれどうにかならないの?
新鯖弱すぎ? 古代中国の酒について扱ってる本や論文はないでしょうか?
司馬遼の小説読んでて詳しく知りたくなってしまいました…
時代や地域、原料や製法、官民の飲む物でどんな違いがあったのか、
西方からワインは伝わらなかったのか、
など、断片的にでもいいのですが >>74
「中国の酒書」東洋文庫
ただ、今調べたら絶版みたいだから、
図書館とかで探したほうが早いかも。
葡萄酒は伝わってるけど
(「葡萄の美酒 夜光の杯」と詩にもうたわれてる)
一般的にはならなかったみたいだね。 >>74
75さんの挙げた本に加えて、青木正児先生の「華国風味」「酒の話・抱樽夜話」もおすすめ。
エッセイ風の文章なので読みやすい。
岩波文庫からでてます。 >>74
蔡毅『図説中国文化百華017 中国の酒文化 君当に酔人を恕すべし』(農文協)
最近出たばっかの本なので、大きめの書店ならあるかも。3200円を気にしなければね。 >>74
『月刊しにか』2002年6月号は「酒と漢詩」を特集してた。 『中華満喫』南條竹則(新潮選書)の中に中国酒の章もあって、面白かったよ。
黄酒、白酒の違いとか。醸造酒は太古からあるけど蒸留酒は宋代かららしいね。
>>75-79
おおっ!こんなに…
ご親切にどうもありがとうございます
挙げて頂いたものを探してみます 雑談・質問スレッド其の壱
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1161622732/
既にここがあるから雑談スレの重複になる、かつ中英板の趣旨に合わないとした形で
もう削除依頼出しちゃったからねぇ。中英板は三戦板の代わりの馴れ合い所じゃないよ。
ま、異議があるなら直接依頼スレで言ってくるなりすればいい。 少女漫画の話で悪いんだけど…。
基本的に有名な歴史上の人物ばっか描いてる漫画家の作品で、唯一元ネタがわからん
キャラがいてそれを質問したいんだよね。
漢の武帝の時代の霍子侯(ひょっとしたら候?)って誰?
時代的に2文字ってことは字だと思うんだけどこの人だけは何者なのかさっぱり。 >>85
霍去病の異母弟霍光の字が子孟。
こいつかその周辺の人物じゃないか? >>86
周辺ぽいんだよねー…。
戻太子の側近で劉進?らしき子の守り役として描かれてたんだけどさ。巫蠱絡みの事件
をメインにしてさ。
そのキャラってのが歴史上の有名人として転生を繰り返すってキャラで、他のキャラは
普通に元ネタがわかるキャラばっかなのね。超有名人だからさ。
でも彼(というか作中じゃ彼女だけど)だけ元ネタがさっぱりわからない。
霍光かその兄弟でいいのかなあ…。 漢書の霍去病伝の終わりまでは見てなかった……
子嬗嗣。嬗字子侯(子の嬗、嗣ぐ。嬗、字は子侯)とあるね。
奉車都尉まで上ったが子がなく、その後は封じられた国は召し上げられたらしい。 ジダン、「中国人はラフプレーをするから試合をしたくない」 >>88-89
おおお霍去病の子供だったんですねー。
やっと彼の正体がわかりました!ありがとうございます! カレンダー見たら今日は啓蟄の日だって
で、wikiから紹介
啓蟄=二十四節気の1つで、3月6日から春分までの期間を指す
中国では「驚蟄」と書く
漢の6代皇帝・景帝の諱が「啓」だから「驚」にしたんだってよ >>93
大丈夫です。その転生するキャラは「李世民の臨終を看取るぴちぴちの魏徴」とか
無茶なモノにもなっているのでそのへんは無問題。ただいつも必ず同名の実在の
人物は存在するのでそこが気になってたわけです。
その時代の前後に同名の人物がいればまずその人が元ネタで間違いないです。 釣魚城の読みは「つりうおじょう」ですか?
「ちょうぎょじょう」ですか?
ググっても何が正しいのか分かりません 項羽とか張飛とか関羽って一騎打ちだとめちゃめちゃ強いんですが、
何で相手の兵卒は遠くから弓矢で狙い撃ちしなかったんですか。いつも疑問に思う。 一騎打ちなんて大部分が作り話でしょ
仮にあったとしても攻撃命令無しに勝手なことする兵はマズイような 入り乱れている相手を撃ってもし味方にあったったらどうするの?
すこし常識を働かせてくださいw 漫画なんかだと一騎打ちしてる空間がガラ空きって描写が多いからじゃない? オレに断りもなしに、こんな板、作るなよ。
ひろゆき、もうダメポ どなたか名将百選の次スレ立ててくれないかな?
カキコ出来なくなったんで新スレ立て様としたが無理だったorz
マジで誰か助けてくれないかな? 南宋時代の詩人で政治家だった陸游という人の先祖は
三国時代の陸遜なんですか?
もしそうなら出典を教えてください 中国英雄板って・・・
中国に英雄なんていないじゃん。今の中国がある所に昔あった国にはいたけど。
>>108
支那なぞという国号の一つを元にした呼称よりも中国という地域概念の方が古い。 中国を中華人民共和国の略だと思ってファビョる人、
たまにいるんだよ。
多分古い資料とか読めない人だと思うけど。 >>111
「墨子」に「中國之賢君」「中國之俗」の記述あり
「孟子」には「中國而撫四夷也」とあるから、
異民族の夷に対して自分達を「中国」と名乗る事はかなり古くからある。 >>106、108
シンタロとそのお仲間に騙されたねwww >>105
陸遜の系統は断絶したんじゃなかったっけ?
陸さんなんてたくさんいると思うけど。 >>115
嫡流は途絶えたけど一族の子孫ではあるかも 最近、書店で徳間文庫の『金瓶梅』を見かけたんだけど、これってどんなお話し?
西門慶や潘金蓮が出てくるのは知ってるんだけど、他の四大奇書とは趣が違う感じがしてね。
もしかして、ポルノ小説に近い内容なのかな?
ポルノならポルノで別の意味で興味が湧いてくるんだけど。
どうですか? 玄宗皇帝の夢に出てきたという「鍾馗」。
でも「鐘馗」と書かれることもあります。
「鍾馗」と「鐘馗」に違いはあるのですか?
よろしくお願いします。 >>118
「鐘馗」は単なるスペルミスか思い違い。「鐘」にショウという音はない。
似たような例だと、三国志の鍾会を「鐘会」と書き間違えるチョンボがある。 「鍾馗」が正しいのですね。
ありがとうございました。 >>117
水滸伝の外伝の形を取っていて、
基本的には西門慶と金蓮を筆頭としたその愛人たちのお話で、
確かに赤裸々でエロい描写も多いけど、
重要なのは書かれた当時の社会の風俗の状況をリアルに描いていて、
社会批判が込められていること。
別にエロいから評価が高いわけじゃないw >>121
ありがとう!
社会風刺みたいな視点もあるんだね。
ちょっと不純な動機もあるけど、とりあえず買って読んでみるよ。
これで四大奇書制覇だ〜 横山三国志ではなく、コーエー等のゲームや最近のアニメで何故か陸遜が美形、もしくわ格好良く描かれているんですが、正史の陸遜もそうだったんですか? 三国志ネタは少しはいいけど、多すぎるヨ・・。
三戦板あるんだから、そっちでやってほしい。
あと、魏って国は中国の歴史には何度も出てくるのに
曹魏を当たり前のように魏って言われるとちょっと戸惑う。
普通魏って言ったら戦国の魏なのに(´・ω・`) >>125を見て思ったんだけど
中国では昔の王朝の名前を付けたりするけどそれはいつ頃からの習慣なんですか?
また、それをする事に関してなにか意味があるんでしょうか?
昔に栄えた王朝だからあやかってとか?
それ以前の歴史はどうやって名前を付けてたんでしょうか? >>130
秦以前の諸王侯国の国号は地名でもある。
中華王朝というものが誕生したのは当たり前だが秦からで、
概ね帝位につく前に王侯として封じられた土地にちなんだ国号とするのが慣習のようだ。
古の商(いわゆる殷)や周も地名で、周の始祖などもまず周の地に定住したと言われており、
それ以来の慣習と思ってよいだろう。
秦王→秦 漢中王→漢 新都侯→新 魏王→魏 晋王→晋 随国公→随 唐国公→唐 などとなる。
まぁ被って当然。
劉備の蜀漢は正式には漢、漢中を得て漢中王を称せたのは漢の後継たらんとするに僥倖だった。
また晋王であった李存勗は唐の後継を自認して唐を国号とし(唐は晋の古い呼び名でもある)、
唐の皇后でしかなかった武則天は古の周王朝にあやかり周を国号としたりした。
だがほとんどの場合慣習通りで特に深い意味はないのだろう。 東晋の毛寶が石虎に敗れ水死しそうになったところに以前助けた亀があらわれて
毛寶を岸まで運んだという故事が「源平盛衰記」に載ってるけど晋書にこんな話あったっけ?
どこからでてきた逸話なんだろう? 捜神後記かな?巻10に
晉咸康中、豫州刺史毛寶戍?城。有一軍人於武昌市見人賣一白龜子、
長四五寸、潔白可愛、便買取持歸、著甕中養之。
七日漸大、近欲尺許。其人憐之、持至江邊、放江水中、視其去。
後?城遭石季龍攻陷、毛寶棄豫州、赴江者莫不?溺。
於時所養龜人、被鎧持刀、亦同自投。既入水中、覺如墮一石上、水裁至腰。
須臾、游出、中流視之、乃是先所放白龜、甲六七尺。
既抵東岸、出頭視此人、徐游而去。中江、猶回首視此人而没。
という話がある。ただ、源平盛衰記に鴻門の会が出てくるが、比較文学の研究方法だと
テキストを厳密に比較するので、史記からの引用とは断定しがたいらしい
この事からすると、毛寶の亀も捜神後記からの引用とは断定しにくい
・・・浦島太郎の元ネタはあんがい捜神後記かもしれん 孫策の妻と周瑜の妻は
姉妹と言うことですが
1彼女らに大喬小喬と言う名が付きそれが初めて記述されたのは
正史からでしょうか?
それとも演義からでしょうか?
2大喬小喬と呼ばれる前はなんと呼ばれていたのでしょうか?
よろしくお願いします しゅうゆ伝に大橋小橋と名前がのってるのを確認。
橋は喬なのかもわからんけど、ちくまに載ってるままにしてみる
呉志第五(夫人シリーズ)には大喬いないな 喬夫人って書かれてるのと大喬と書かれてるのはどちらが先の出来事ですか? 項籍は羽、劉邦は季。しかし、曹操は孟徳、劉備は玄徳という風に、前漢は一字、後漢は二字の字を使っていますが、それはいつ頃から変化したもんでしょうか? 該当スレが見つかったので、>>139は忘れてください。 清の康煕帝に興味があるんだけど、これ見とけってスレとか本とかありますか?
あと、唐宋伝奇が好きなんだけど、同上。 >>144
おまいという奴は・・・
>>145
小説とはいえ十八史略だぞ? >>146
うん……そもそも自分に向けてのレスなのかどうか悩んだんですけどね…
まあさしあたっては>>143を東洋文庫でオンデマンドしてきますんで >>147
いや、惑わされてないんならいいんだけどね。失礼おば orz >>142
>あと、唐宋伝奇が好きなんだけど、同上。
陳舜臣と岩波文庫は押さえているだろうから。
『唐代伝奇集1、2』東洋文庫
『六朝・唐・宋小説選』中国古典文学大系 平凡社
『中国説話文学とその背景』志村五郎 筑摩文庫
絶版だが、自分を信じるならば
『パノラマの帝国』大室幹雄 三省堂 もおすすめ >>142
ttp://www.hoolulu.com/zh/25shi/25qingshigao/t-index.htm
>>149,150
遅ればせながらマジありがとうです。
唐宋伝奇はまさに岩波を読んでた。
明治書院の新書漢文体系「唐代伝奇」ってのも持ってますが
これは収録内容が岩波とほとんどまるかぶりでした。
150のサイトは他にもいっぱい載ってますね。これ全文掲載?
漢語はパーなんだけど辞書片手にがんばってみる。 初めの二つも有名どころは、かぶっているけどね。(2割くらい?)
なお、唐宋伝奇は、
ttp://www.ne.jp/asahi/sinology/lib/kenkyu/ref/referto.html
このサイトに詳しい
(宋にはこの手の小説は廃れていたので、あまり分量はないらしい)
また、これには載っていないけど、漢文読み下しでよければ、
『晋唐小説』続国訳漢文大系
もある。これが一番、翻訳では網羅されているから、かぶりを怖れるならこれにすれば。
原文も末尾に載っているし、便利。 仮トリップ歓迎!
黄色人種も黒人も緑人も透明人間も
このスレでEmperorになろう!(*^ω^)σ
【 男 爵 】3時間阻止なければ称号獲得【 女 爵 】
http://same.u.la/test/r.so/academy6.2ch.net/whis/1195404543/