>>836
以下、報告書解説より
このように当時の運航乗務員が機内の減圧状態を知りながら 22,000 フィートへの降下を要求したのみで、安全高度の 13,000 フィートへの緊急降下を行わず、与圧なしで約 18 分間高度 20,000 フィート以上の高度で飛行を継続したが、その理由を明
らかにすることはできなかった。
しかしながら、当時の運航乗務員が異常事態発生初期においてはその発生原因の探求に、また、その後は飛行姿勢の安定のための操作に専念しており、緊急降下に移行しなかったことが考えられる」と記載しています。