飲食に限らずコロナ制限が撤廃されてから廃業した所が多過ぎてドン引きしてしまった。

コロナ期間中、客が1人もいない状況で続けていたので「これからやっと客足が戻ってくる、よく耐えた」と勝手に応援していたが、完全にコロナ協力金、コロナ補助金が目当てだったのだ。支援制度の終了と営業終了のタイミングがここまで同時だと地域全体の経済に危機感を覚える。
居酒屋やバーなどが中心だが、雑貨、宝飾、服飾、コンビニなど多岐に渡っている。

自分もサービス価格をあげなければ、周囲の値上げ、インフレ、増税に対応できないので8年ぶりに報酬を30~50%引き上げたが、売上が落ちれば、仕事を変えるか、地域を変えるか、廃業するしかない。
時代に合わせて需要も変化してきたがグローバリズムで国内産業はスカスカになり地方の人口は激減、超高齢化した。中小零細個人には、このスピードに対応する体力はない。仕事をするほど借金が増える。