ヤクルトの低迷が村上のせいじゃないのは当然だろう。
いくら村上にまだ伸びしろがあって期待が大きいにしても、
毎年2022年並みの数字を前提にするのは楽観的すぎる。
怪我や不振で最低限の活躍すら出来たとは言いがたい、塩見や山田哲人のほうがより責任の比重は高いと思う。
ただ、ヤクルトの主力野手は前述の塩見、山田に加えて中村悠平が30を過ぎ、さらに年長の青木と川端にもいつまでも頼れない。
世代交代を意識しないといけないのは確かだ。
育成枠として名前の挙がった内山らが昨年の経験を糧に飛躍することが求められるだろう。
無論、毎年課題と言われる投手陣、特に先発の整備が欠かせないことは言うまでもない。