関西の展覧会★3
>あと1階の仏像を全部撤去して展示スペースにしてたけど
1階に置いてあった仏像はいま奈良博の空海展に出品中
その後、所蔵先のお寺の環境が整い次第、お寺に返却予定 龍谷ミュージアムで太陽神と弥勒信仰に関する企画展を見てきました。
2Fは、破壊される前のバーミヤン石窟の調査に関する展示です。
大仏の頭上に太陽神と思われる装飾壁画の一部が残っていたらしく、
7世紀にここを訪れた玄奘三蔵法師は、色彩鮮やかだった全体図を
間近に見たんだろうなあ。
その玄奘三蔵法師、鎌倉時代に描かれた画像では、髪や髭の剃り跡が
青々として、精気漲る男前ですね。 3Fは、日本に伝来した弥勒信仰に関する展示です。野中寺の弥勒菩薩
半跏像は小像ながら存在感があり、中宮寺や広隆寺の弥勒菩薩と違って
ムスッとしたお顔が印象的。
未来仏である弥勒は、釈迦の入滅後56億7千万年経って初めて出番が
回って来るため、待ちくたびれてご機嫌斜めなのかも。 桜の季節に行き損ねたアサヒグループ大山崎山荘美術館へ
行ってきました。新緑の今もいい感じです。
大山崎山荘の創建者・加賀正太郎が監修した、木版画による
植物図譜「蘭花譜」が展示中。浮世絵と同じ手法を用いて
制作したところがユニークですね。 別館でモネの「睡蓮」と一緒に展示されていたのは、
シャガール、ユトリロ、そしてユトリロのおっ母さんの
シュザンヌ・ヴァラドンの作品。
館内を巡っていると喉が渇いたので、2階の喫茶室で紅茶と
ケーキを食ったら1400円!まあ、ケーキは美味かったし、
株主招待券で入館している身で文句は言えませんが。 えき美術館の写真展良かった
写真興味無い俺でも楽しめた