関西の展覧会★3
京セラ美術館のルーブル展へ行ってきた。ベッドに並んで座った恋人に
足を絡める積極的なヴィーナスさんもいいが、最後の展示室の両性具有というか
オカマというか、ナヨナヨした美少年たちの悲喜こもごもが傑作。
出口がふん詰まり状態なのも当然である。 非業の死を遂げた不倫カップルの亡霊をまじめくさった表情で見つめる
詩人コンビのマヌケぶりもいい。
最後の展示室だけでも1350円くらいの価値はあった。 0420さんの書き込みを見て飛鳥の万葉文化館まで遠征してきました。
岐阜県にある某宗教法人関連施設のコレクションを中心にした企画展で
若き日の横山大観の実験的作品もあり、なかなか面白かったです。
緑の庭園を見ながら地産地消みたいなお昼ご飯も美味しかった。 >>427
楽しめたようで良かったです
宗教で集めたお金で買った絵画だったのか…複雑だな
山上の県内だというのに 京セラ美のルーブルよかった
半ケツどころか全ケツ出してる「オダリスク」のポストカードを
買ってしまった
結局、昔も今も男も女も、愛というか何というか「アレ」が好き 物質を超越した神は服なんか着ないんですって絶対下衆なおっさんが考えた屁理屈だよな イエス・キリストは赤ん坊で生まれてるのに、ヴィーナスは乳がデカく
腰もくびれたいい女で生まれてくる
フランス上流階級といっても、単に自分の寝室に裸の女の絵を飾りたいと
いうだけで、アイドルの水着ポスターを勉強部屋に貼ってハアハア言ってる
日本の高校生とやってることは変わらない 「パリスの審判」も物語では3人の女神は自分を選んでくれた場合の
見返りを羊飼いに提案するのだが、絵ではほとんどスッポンポンになって
怪しげなポーズをとっている
絵画の注文主も画家も、結局「アレ」が好きなのだった しかし、「オダリスク」ちゃんはお尻は魅力的だが、右手が少し長すぎるかな? 奈良市学園前の大和文華館で和漢の文人たちの水墨画を見てきました。
「職業画家なんて所詮は手先が器用なだけの連中」と言わんばかりの
中国高級官吏文人画家の自負が強烈です。
その点、日本は和気あいあいで楽しいね。 その後、中野美術館へ。初めての訪問でしたが、スリッパに履き替えて
展示室に入るのが、個人のご自宅の応接間に通されたような感じで
何とも気持ちいい。佐藤忠良のブロンズ像は初めて見たんじゃないかな。 >>435
佐藤忠良は佐川美術館にいっぱいあるね。あそこは行くのめんどいけどね。 >>434
そもそも日本には中国の文人層の官僚が居なかったんだから
武士商人の真似事に過ぎない 今回のルーブルはなぜか見に行く気がしなかったなあ
中之島にくるテートコレクションが楽しみ また奈良市学園前で今日は松伯美術館です。
第二次大戦後に官展に対抗して新たな美術団体を立ち上げた上村松篁の
軌跡をまとめた企画展。上村松園の息子に生まれ日本画の世界で順調に
「出世」しながら、自分の信念と画壇の決まり事との間で葛藤してしまう。
作品は素晴らしかったですが、心境を述べた追想文が興味深い。 京都嵐山の福田美術館で竹久夢二の作品展を見てきました。
軸装や額装の豪華作品から挿絵・デッサン・デザイン画まで
多様な展示内容で飽きませんが、「旅」という屏風画が不思議な印象。
榛名湖畔で若い女性と犬と午後のお茶・・・が人生の到達点なのか? 次に嵯峨嵐山文華館で扇子や団扇に関連した絵を鑑賞しました。
確かに扇子も団扇も、ステテコ姿のオッサンより美人が小道具として
持つ方が絵になりますね。
著名画家の美人画競演は素晴らしいが、また神坂雪佳の団扇が!佳い。 神戸市博が休館だけど本当にメンテナンスが理由なのか、長期休館中にやれなかったのかな
コートールドの件はお金や信頼性で痛手だったんじゃね、大型展を中之島に取られたのか 京セラの伝統工芸展
六アイのファッション美術館で色鉛筆展
清水三年坂の小村雪岱展
行った。伝統工芸はやはり産業会館より高級感ある。
六アイは色鉛筆、隣でさくらももこ展とおもろいラインナップ
分かりやすいからかいつもより客多い 細見美術館の江戸絵画展へ行ってきた。
細見ご夫妻は収集した美術工芸品を退蔵するのではなく、
知人客人をもてなす際に実際に使用したというのがいい。
ただし、そういう贅沢をするためには、一生懸命働いてお金を
稼げということになるのだが。 その後、江戸絵画つながりで相国寺承天閣美術館を訪問した。
動植綵絵30幅(レプリカ)と釈迦三尊像3幅が一堂展示されてた。
動植綵絵の本物は明治時代に宮内庁が1万円で買い取ったとかで、
その証文みたいな文書も。相国寺はその1万円を原資にして寺の敷地を
守り抜くことができたのだという。
第2展示室には円山応挙の七難七福画巻全3巻。人災巻は凄惨な場面の
描写のオンパレードで、R18+指定とかが要るのでは?
応挙に製作依頼した坊さんが描いた下絵もなかなかの出来である。 >>446
レポありがとう!来週にでも相国寺はいくつもり
えきのユトリロとハシゴする
京セラと近美も別の日にハシゴする
11月の京都には近づかない よく見てなかった…
紅葉の時期とガッツリ被ってるやん… 田中の下駄箱に棒を足して油虫にしたら校長室に呼ばれた 長沢蘆雪展って混んでます?
関東から行くだけのボリュームあるかな 10月も半ば、今日は金券ショップで展覧会チケットを物色。
数年前に竹久夢二展の招待券が1枚100円で投げ売りされてた
ことがあるので定期的に巡回してます。
今秋の京都・大阪の有名展覧会のチケットは、ほぼ同じ価格設定
=前売・団体券販売価格の20円引きです。 大阪中之島美術館の長沢蘆雪展へ行ってきました。
開催期間の前半と後半で展示作品が大幅に入れ替わるようで、
前期の目玉はそれぞれ襖6面に大きく描かれた龍と虎です。
しかし、龍はともかく虎はネズミを追って納戸から飛び出した
ネコのような感じ(説明文にも「この絵は猫を参考にしたと
思われる」と書いてあった)で、ほっこり親しみやすい。
人物、風景、動植物、歴史、精密描写、素早い筆捌き、何でも
どのようにでも描ける人ですね。 >>455
虎の実物を見た人は当時いなかったらしいからな。毛皮くらいは存在してたらしいが。
だから豹が虎の雌と間違った絵もあったり。 京都近代と京セラでも動物がたくさん観られてほっこりしたよ 俺も今日長沢芦雪行った。455も書いてるが前期と後期で全然違う。「(入れ替えで)全部の半分も見れないなんて損した気分」と
一緒にいった奴は不満気wまあデカいの多いしスペース的に仕方ないのかも
行く人は目当てのが展示されてるか絶対確認してから行くように
ポスターにデカく載ってるのも普通に無かったりするので
平日の混み具合は普通。10が最高の混みとしたら今日の昼は4くらい>>451 >>458
451ですどうもありがとう
龍とトラをまさに見たかったけど行けるとしても11月末だから入れ替えだなぁ
そんなに混んではいないようだから日帰りは可能だね
中之島は来年の塩田千春も発表されて見たいの多いわ 大阪中之島美術館はメンバーシップ会員年会費6000円で今のところ
全部対象だからこのままの感じで行くとしたらかなりお得でっせ。 神戸ファッション美術館の超・色鉛筆アート展へ行ってきました。
個人的には「色鉛筆で描きました」的な痕跡がわかるような作品が
好みだが、写真と見紛うようなハイパーリアルな作品も大量展示!
ネコを描いた作品が多いですね。色鉛筆とネコは相性がいいのか? 芦雪のわんこかわいい。ぬいぐるみ買う一歩手前まで行ったが運ぶのに難儀しそうであきらめた。 色鉛筆展は勿論皆上手だが一人レベチの人がいたな。ポスターのトップになったのも
納得 美の巨人たち色鉛筆展じゃん。もっとはよ放送してくれたら
行く前に見れたのにw 大好きなサグラダファミリアの展覧会チケットをネット購入したら、
えらく不便なとこにある美術館だった >>465
堅田からのバスの方がバス乗ってる時間短くてお奨めやで。 >>467
帰りのバスの時間も確認しといたほうが良いよ 今週来週は鬼ヒマ。いただいた展覧会チケットを使い倒す好機だ。
まずは大阪中之島美術館。とくに長沢芦雪の龍虎の襖絵は今週いっぱいの
展示らしいから明日にでも行くか。テート美術館は別の日がいいかな。
次に奈良公園で正倉院展と仮面芸能展。これも会期末まで2週間だ。
まあ、正倉院展は展示品より人の後ろ頭を鑑賞することが多いのだが、
夕方から行けば少しは空いてる(と思う)。
そして京都国立博物館、京都国立近代美術館、京セラ美術館の東山3連発。
京セラ(竹内栖鳳)と国立近代(竹内以後)は場所もテーマも近いけど、
同じ日にまとめて見ると疲れる? 京都のデパートで川瀬巴水の版画展を観てきた。
7月に京都駅の美術館の版画展で見て気になっていた人。
これほどの技量を持ちながら、多作の疲れからかスランプに
陥ったというのも人間臭くて面白い。
いかにも日本的な風景を詩情豊かに表した作品は魅力的だが、
もう現実には見ることができない風景なのか。
それにしても、まあ、京都は人が多いわ。それも外国人が。
紅葉が見頃を迎えたらエライことになるだろうな。 大和文華館で古今和漢の犬と猫をモチーフにした絵画の企画展を
見てきました。長沢蘆雪展の仔犬もそうだったけど、かわいい。
ただし、若干運動不足気味ですかね。
絵画でも書でも、先ずは古典的な名作を徹底的に真似る、これが
上達するための基本のようです。
高校の書道の授業で「蘭亭序」を書かされたのを思い出します。 >>473
それ31日に行ったら大混雑だったが無料日だからか普段はガラガラですか 今回は特別展料金なので無料デーのお得感が大きく、
関西人の金銭感覚を大いに刺激したのでは? フリマを見てたら、京都国立近代美術館のチケットが
かなり安くなっていて、中には1枚当たり800円の出品も!
ワシ先月に1200円で買うたんやで。大損やがな。
明日入館したら最低でも4時間くらい粘らな、元とれんわい。 大阪府和泉市の久保惣記念美術館を訪問し、俵屋宗達の作品を
見てきました。源氏物語と伊勢物語の各場面を描いた色紙、屏風、
扇面が中心で、東京・京都の国立博物館、MOAやサントリー
美術館の所蔵品もいくつか展示されています。
源氏物語は大学入試が終わると全部忘れたので、描かれた場面の
解説を一から読んでいると、結構な滞在時間になりました。
伊勢物語58段では、宗達は稲刈りをしたのは男ではなく隣家の
女たちと考えて色紙を描いており、その解釈が正しいかも。 龍谷ミュージアムへ行ってきました。東北地方の民間仏特集です。
結局はカネがないから京の一流仏師に製作を依頼できず、
地元の大工や指物師が見よう見まねで作ったんでしょうが、
篤い信仰心、というか救いを求める切羽詰まった気持ちが伝わります。
素朴な円空仏もここでは超絶技巧の傑作に見えます。 >>460
あなたの書き込みを見て買いました
ありがとう
長沢芦雪とテート美術館の両方観てきた 佐川美術館のガウディとサグラダファミリア展レポ。琵琶湖畔に
広大な敷地を有する優美な外観の美術館。しかし、平山郁夫の
常設展に入り込んでしまい、これが牛の胃みたいに枝分かれした
展示室で迷子になってるBBA軍団も。法隆寺五重塔に始まり、
アジア各地の歴史的建造物やそこに暮らす人々の肖像、そして
東欧の紛争地の子供たち。もちろん、シルクロードを行くラクダの
隊商も。どこにでも出かけて行って描いたんだな、この大先生は。 結構な時間を絵画鑑賞に費やして本命のサグラダファミリア展へ。
まずはガウディが亡くなった経緯と彼のデスマスクがお出迎え。
70歳過ぎて路面電車に轢かれたとは、暗い気持ちで観覧開始。
一般大衆のための教会であるサグラダファミリアの設計以外にも
大富豪から邸宅建築依頼が来る売れっ子建築家だね。
ユニークな造形美は完全なオリジナルではなく、古今東西の
建築様式を下敷きにして模型作りを繰り返しながら生み出された
ものだろうとのこと。 複製品の展示も多い中、ガウディ自身の作とされるハトやアヒルの
石膏模型の横には、十字架にかけられたキリスト像のモデルとして
ポーズしているオッサンの写真と出来上がった塑像。この塑像が
よくできてる(残ってるのは胸部だけだが)。オッサン、苦しい
姿勢で我慢した甲斐があったな。 サグラダファミリア展を出ると佐藤忠良の常設展へ。
帰りのバスの出発時刻が迫り、ざっと見るつもりだったが、
代表作の「帽子・夏」が展示されている。実物を見るのは
初めてだったので立ち止まらざるを得ない。丈の短いパンツに
かかとを上げたポーズ、そして後頭部丸見えでかぶる帽子が
なんとも軽やか。バスを1台遅らせると決めて、展示室内の
作品を再度ゆっくり鑑賞した。 時間ができたので、楽吉左衛門(直入)の茶碗と彼が傾倒する
文人画家・浦上玉堂の山水画の展示室も行ってみた。
茶道の世界は詳しくは知らんが、楽直入さんは千利休が愛用した
黒い、どちらかというと地味で小ぶりな感じの茶碗を作った
長次郎のご子孫のはず。その人がこの茶碗で茶を点てて飲んで
みてくださいと?伝統を守るのは大事だけど、攻めに出るのも
大事ってことか。 橿原考古学研究所付属博物館の太安万侶展へ行ってきました。
古事記編纂の立役者ですが、40数年前に墓所が発見され、実在の
人物と確認されたときは、結構な騒ぎになったそうです。
決して上手い彫り方とは言えない緑青が吹いている金銅製の墓誌が
「俺は精一杯生きたぞ」と誇らしげです。 あれで学説の一つが粉砕されたからね。それにしてもしぶすぎるし、橿原だからできる企画展だと思う。
いわみんのクリアファイル買っておいた。 もう終わったが京都大丸の川瀬巴水がとんでもない量だった。だいぶ見たし終わった?と思ったらまだ奥があり
さすがに終わりか?と思ったらまだまだ先があり >>488
ユトリロ良かったね
狭いけど点数はそこそこ多かったし
時代の違いも見比べることができて見応えがあった
WESPO見せたら900円でスミマセンて感じ
美術館は混むのが嫌で有休取って平日に行ってたけど
土曜日はオシャベリが極めて少なくて快適だった
承天閣美術館は流石の応挙だった >>489
俺も普段は平日。だがスケジュールの関係で会期3日目の日曜に行った。激混みで覚悟して行った
駅はすり潰されそうな人混みだったが、美術館は混むほどでもなく客は静かだったわ
若い人はあんまユトリロ知らん
百貨店の上階の奥の方にある
そんな場所の美術館に来る人はマナーを心得てる
観光客は観光地に行く
で静かだったのかも
えき美術館は気取らず広過ぎず高過ぎずちょうど良くて好きですわ 和歌山県立近代美術館の原勝四郎展へ行ってきました。
彼の作品展は初めてですが、力強く伸びのある筆づかいに
驚かされました。太い輪郭線の人物像や、特徴ある描き方の
雲を配した明るい光の中に映る山や海。独特の画風ですね。
(先日見た新印象派の点描手法とは正反対) 原勝四郎展を出ると隣で「原勝四郎と同時代の画家たち」
という小企画展をやってたので、こちらも入場しました。
さらに2階で開催中の「トランスボーダー展」も観覧でき
ますと言われ入場。明治以降移民としてアメリカへ渡った
主に和歌山県出身者の芸術活動の紹介で、これもなかなか
面白かったです。竹久夢二が米国滞在中に描いた油彩の
桟橋の風景が荒々しく新鮮な印象です。 さらに隣の和歌山県立博物館で開催中の「明恵上人展」も
見て来ました。
明恵上人というと栂尾の高山寺のイメージだけど、母親が
紀伊の豪族湯浅氏の出身で、若い頃は紀伊で修行しており、
湯浅一族は彼を経済的に支援していたようです。
法然の専修念仏に異を唱えた「摧邪輪」、春日明神の託宣に
よってインド渡航を断念した場面を描く「春日権現験記絵」
など、教科書で見かける展示品もありました。 >>495
神戸から和歌山は電車だと2時間以上かかるからなあ。広島の方が30分くらい早く着くw 神戸は広い
明石大橋を通り越していったん明石市に入っても
しばらくするとまた神戸市になるからな >>493
春日権現験記絵は江戸期の模本だね
まあ宮内庁が貸すわけないか 京都国立近代美術館の「京都画壇の青春展」に行ってきました。
京都での近代日本画の歩み、それも明治末期から昭和初期に
かけての特集。西洋絵画に追いつき追い越せの時代で、多くの
画家が苦闘する中、土田麦僊が本展の主役です。ゴーギャンの
影響をもろに受けてますね。
甲斐庄楠音の「横櫛」と岡本神草の「口紅」のどちらを受賞作と
するかで画家たちが揉めたとき、竹内栖鳳の裁定で金田和郎の
「水蜜桃」に決定した逸話を再現するように、その3人の作品も
仲良く並んでいます。「横櫛」は広島県立美術館所蔵の作品では
ありませんが。
不思議な感じがしたのが竹内栖鳳の「日稼」で、午前中に京セラ
美術館で見た画風とは明らかに違って、なんともゴテゴテした
画面構成。本人も実験的作品と言っていたようです。 4階に上がると、3階で見た「京都画壇の青春展」に関連した
展示がされていました。
岡本神草の「花見小路の春宵」は、何とかしてもう少し描いて
ほしかったな。特に左から2番目の少女の小下絵みたいな作品は、
以前どこかで見た記憶があります(着物は朱色だった?)。
セザンヌ風の強い筆づかいと色づかいを経て、晩年の小野竹喬が
到達した「奥の細道句抄絵」のやわらかさに心和みました。
小野が「京都画壇の青春展」のもう一人の主役ということか。 東寺で紅葉を見て京都駅でユトリロを見て天王山で舩木倭帆の
吹きガラスを見るという豪快な予定で出かけましたが、東寺で
意外と時間を食ってしまい、ユトリロは次回に。
東寺の宝物館に入ると、空海が最澄にあてた手紙である「風信
帖」が展示されてました。これも書道の授業で書きましたね。
京都から山崎へ移動し、アサヒグループ大山崎山荘美術館へ。
株主招待券が手に入るので毎年訪れます。天王山の中腹にあり、
2階テラスからの見晴らしもいい。舩木の作品は、鑑賞用より
料理を盛ってみたい、酒を注いで飲んでみたい気持ちになります。
別館にはモネの睡蓮が2点ありますが、その時々で変わる他の
画家の作品もいいね。 舩木倭帆、俺も木曜行った。作品は勿論良いんだがやっぱあの大山崎山荘の空間に飾られると作品の格が上がるわw
日本伝統工芸展みたいに所狭しズラーッと並べられると「綺麗だね」で終わるが
一つ一つが輝く。上質な額縁と同じ。やっぱ周辺や環境の質も大事だなと良く分かった 祝日で紅葉なんで大山崎はいつもの10倍以上は人がいた。混雑分かってたんで昼過ぎに電車で行ったらさすがに座れたわ 長沢芦雪展結局行けないから図録通販したんだけどなんでこんなギャルの持ち物みたいな色味なんだべw
中身は辻先生の対談などあって良かった
てかまだご存命なのな 蛍光ピンクでびっくりだよね
抱き合わせの、犬のトートバッグも買ってしまったわ
円山応挙の大規模展もやってほしい 大和文華館の朝鮮螺鈿の企画展へ行ってきました。今日は無料で
観覧できると聞いていたので。朝鮮・中国の螺鈿工芸品のほかに
日本の蒔絵漆絵の工芸品が展示されており、入場無料も手伝って
いつもより来場者が多かったです。大和文華館を出てジジババの
後をついて行くと中野美術館。同館所蔵の日本人作家の洋画・
日本画と佐藤忠良のブロンズ像を鑑賞しました(中野美術館も
今日は入場無料です)。前回訪問時は館内からのんびり池畔を
眺めたが、今回はオバチャンが椅子を占拠してたので断念。 昼食を摂って午後は東大寺ミュージアムへ。
東大寺の初代別当を務めた良弁僧正の企画展です。東大寺建立の
功労者は行基と高校日本史で習いましたが、完成前に亡くなって
いるんですね。良弁にはどのような功績があったのか?というと、
イマイチよくわからないようです。砂金産出を祈願しただけでは、
別当にはなれないだろう。
現在の東大寺の敷地内にあった別の寺で聖武天皇の早世した皇子を
弔っていたという縁で抜擢されたのかも。
幼い頃、鷲にさらわれ親と離別した良弁が執金剛神の元で修行する
様子を、誘拐犯の鷲が静かに見守っている縁起絵巻が面白い。 細見美術館へ行ってきました。開館25周年の記念企画展です。
仏教絵画、仏具、漆器、豪華な屏風など、日本美術を幅広く
カバーしています。
第3展示室には茶釜が集結。素人には同じように見える中に
一つだけ平たい茶釜があり、「平蜘蛛」と呼ばれる形です。
月岡芳年の浮世絵では自害する直前の松永久秀が柱に投げつけて
粉々に割る場面が描かれてますね。 その後、泉屋博古館で書画の表装に関する展覧会を鑑賞。
たしかに、表装によって書画の見え方が変わるからな、専門の
業者がいるのは当然なのだろうけど、井口邨僊という表具師が
慶沢園の造営に深く関与していたとは知りませんでした。
鑑賞を終えて、東山を背景にした中庭の木々を見ているとき、
奥田瑛二の本覚坊が憑依して、真如堂の紅葉を何年ぶりかで
見たくなり、ふらふらと参詣しました。 姫路美術館のチームラボ行った。とても綺麗だったが4部屋くらいで体験型でも無いので
一瞬で見終わっちまった 京都現代美術館の北大路魯山人展を見てきました。
個々の作品には特に説明はなく、芸術に関する彼の言葉やそれに
対する梶川芳友館長の解説文がところどころにありました。
何事も真剣勝負の求道者で、相手が同業者・顧客を問わず手加減を
一切しない人という印象です。それでいて一本調子のマンネリと
いうわけではなく、自由な発想にあふれています。
骨太重量級の作品が多い中にナマズを模した形の小ぶりな皿があり、
刺身を盛って食ってみたい。しかし、1パック398円のマグロ
なんか盛るな!!と怒られそう。 >>513
1パック398円のマグロを半額になってから買うのが庶民 京セラ美術館の村上隆って7ヶ月もすんのかwそんな長期やるの初めて見たかも >>515
スケジュールに余裕があるのは大阪中之島美術館が出来た影響かもね。
京セラの方は東山キューブは使いやすそうだけど面積1000平米でそんなに
広くないし、本館の方もせっかく改装したのに昔と一緒で1000平米程度で
余裕のない使い方しかしないし。
ちなみに国立新美術館の特別展用の展示室は確か物販込みで2000平米、
大阪中之島美術館の5階の方は物販別で1700平米。4階の方は物販込みで
1400平米だけど途中でビデオ上映したり展示品が置かれたりすることもある
場所は1400平米に含まれてない。
参考までに東博の平成館の特別展示室は物販以外で3000平米。
京博は本館が使えない状態なので展示室合計3587平米もある常設展用の
新館を特別展用に使っちゃってるんで展示数の多い展覧会が開けてる。 大阪市立美術館の改装が終わったらどうなるのかね。
大阪中之島美術館の4階も常設展示室になるんだろうか。
個人的には本来の目的で使ってほしいと思ってるけど。 >>516
京博新館の展示室合計3587平米って動かせない彫刻の部分も含むのか >>518
金剛寺の仏像が置かれてたときは置きっぱなしだったけど、今はそんなこともないと思いますが。
東福寺展の時は全部展覧会の展示物だった気がするけど。 テート美術館展の音声ガイドは若いイケメンの拙いガイドにげんなりした
借りなきゃ良かったよ
あれなら普通にアナウンサーにさせれば良かったのに