大阪府立弥生文化博物館へ行ってきました。
紀元1世紀、弥生時代の中期から後期に移行する時期の
社会変革に関する研究成果の企画展です。
この時期は集落の断絶や土器様式の大きな変化などが
知られていて、多くの研究者が実態解明に取り組んで
いるようです。木の年輪から過去の気候変動を読み解く
方法の発達により、遺物が製作された年代をかなり正確に
絞り込むこともできるとか。
考古学は文系みたいなイメージだったけど、化学や数学の
知識は必須だね。