大阪市西淀川区で11日未明、コンビニエンスストア4店に相次いで男が押し入り、
うち1店から現金を奪った強盗事件で、大阪府警捜査1課は12日、強盗などの疑いで、
近くに住む無職、岸本直寿(ただとし)容疑者(20)を逮捕したと発表した。
「金がなくて困っていて、むしゃくしゃしてやった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は11日午前3時10分ごろ、大阪市西淀川区出来島の「ファミリーマート出来島二丁目店」店内で、
女性店員(51)に包丁のようなものを突き付けて「金を出せ」と脅し、レジの中にあった現金6万円を奪ったとしている。店員にけがはなかった。
府警によると、付近の防犯カメラ映像から岸本容疑者が浮上。ほか3件の強盗事件についても関与を認めているという。
被害にあったコンビニは、いずれも岸本容疑者の自宅から半径約500メートル以内だった。
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