三沢光晴が試合中の事故で帰らぬ人となってから早13年。今年も6月13日の命日を迎えた。
三沢は1990年代にエースとして全日本プロレスに黄金時代をもたらし、2000年にはプロレスリング・ノアを設立。業界を牽引し続けた平成を代表する名レスラーだ。
そんな三沢がプロレス界のトップに立つ前、2代目タイガーマスクとして約6年間、覆面レスラーだったことはプロレスファンならよく知るところだろう。
ともすれば“黒歴史”とも捉えられがちな2代目タイガーマスク時代であるが、筆者は三沢光晴が真のトップレスラーになるために、重要な時期だったと考える。
そこで今回、あらためて2代目タイガーマスクの誕生とその足跡を振り返ってみたい。
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