女性の所有する車にGPS機器を取り付け、位置情報を取得していたとして、県西部の男性会社員がストーカー規制法違反の疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは県西部に住む40代の男性会社員です。
去年9月、恋愛感情を抱いた女性の車に承諾なしにGPS機器を取り付け、スマートフォンで36回にわたり位置情報を取得した疑いがもたれています。

女性が「尾行されている」と警察に相談に来たことで明らかになったもので、警察の取り調べに対し、男性会社員は「女性の車にGPS機器を取り付けて尾行したことは間違いない」と容疑を認めているということです。

去年8月、ストーカー規制法が改正となり「GPS機器を用いた位置情報の無承諾取得」が規定されて、富山県内では初の適用となりました。

富山テレビ放送