夢枕獏 巻之三十一
伊藤勢は絵は素晴らしいんで漫画家としては好きなんだけど、夢枕小説の世界観に向いてるかというと…うーんだな 伊藤勢は「自意識」というか、作品中で語るより解説とか言い訳し過ぎて「漫画家」というより「本人」が前に出過ぎる感じが何か駄目だわ
作品内で物語を表現しきれない実力を自覚してるんだろうけど 田中芳樹作品とかはぴったりなんだし夢枕作品に合わないってのはないはずなんだけどな 田中芳樹と夢枕獏では世界が違いすぎるだろ
個人的には伊藤勢は田中作品にも合ってなかったと思っているが >>284
藤巻と言えば15年くらいに発行された
「現代視覚文化研究」
と言う、オタク向けの本で「今年最高の萌えキャラは誰だ?」
と言うコラムで、何故か板垣版餓狼伝の藤巻が最高の萌えキャラに選ばれていて笑ってしまった。 大帝の剣は怪僧が出てくるまではやたら面白い
年取ってから書いた続きがひどい
怪僧が実は宇宙人でしたって、怪僧の黒王丸や呪術などの設定どこ行った
バトルの決着もろくにつかず主人公が「もう誰も死んでほしくねえんだよ」と
甘っちょろいこと言い出すが、冒頭から人を殺してた主人公とキャラが違う なんかで、大帝の剣は時代設定を勘違いしてたって書いてたけど、
それなら必要なキャラまとめてタイムスリップさせればよかったよね
あんな終わり方させるんなら 思えば藤巻って昨今のツイフェミからは受けが良さそうなキャラじゃね
まあ獏先生自体がフェミなのかは怪しいけど いよいよ配信なるものを開始せねばと思ったが
予告編を途中まで見て、それはまだだなと判断した。 「ゆうえんち」アニメにした方が良かったのにな
コミカライズがかなり出来いいから、あれを元にして >>312
ゆーてフェミの主食であるピッコマのレディコミのタチは大概毒島系だぞ キマイラ聖獣変ってそろそろ終わりそう?
もともと全3話だったのが伸びまくってるけど、いい加減おわらせて呪殺変の続き書いて欲しいんだが。 その後、「神獣変」があって「神話変」に繋がってゲッター線みたいな感じで全ての夢枕獏作品に繋がっていくから、後100年は終わらないよ ARMSやらの元ネタだったキマイラさんも気づけば
後輩より息の長いジャンルになったのう 餓狼伝がアニメ化するとなると、いよいよコラボカフェも到来するということか
おでんとか焼き鳥とか焼き魚とか飲み屋で出てくるメニューが出てきそうだけど
しかし板垣版とはかすりもしない絵柄だから最初違和感あったけど、こちらの絵柄のほうが俺は好きだ 藤巻は板垣版が強烈すぎてあれを越えるのはかなり難しそうだな こういう終わるに終わらせられずダラダラ切れの悪い尿もれみたいに垂れてきてる夢枕獏全般作品って「息の長い」って表現出来るのかな… ククク…ひどい言われようだな
まあ事実だからしょうがないけど
数多の少年漫画の原典(キリッと自嘲していた頃から
もう三十年位経つがフォロワーはとっくに完結して
キマイラの何倍も売れてるという皮肉 菊地・夢枕の2人がいまのバトル系漫画の祖先だったことは間違いないと思うんだけどね。
80〜90年代はこのジャンルの中では最先端にいた。
だけど同じことを薄くだらだらと繰り返してたら周回遅れになっちゃったね……。 その説明をする前に今の銀河の状況を理解する必要がある
少し長くなるぞ 久米田康治が批判してたよな
物語を始めたら終わらせないといけない、最終回をかかずに逃げ切ろうとしてる人たちが多すぎる、終わらせてから死ねよと 畳まないんじゃない、書いてるうちに風呂敷が何十倍になって畳めないんだ。
まあ、本人が作者が死んで完結出来なくてもそれはそれでいいと思ってる部分もあるとは言ってるけど 「作品を完結出来ない」とか、作家や漫画家、制作者にとっては恥なんだろうけど、「話終わらせられない作家」として本人が芸風にしちゃってるからなぁ 涅槃の王とか上弦の月とか完結させられてるからまあいいかな
東天の獅子の前田光世編に手を付けられなかったのは残念だが 獏の言い分が正当化できないのはサボりまくって游びまくってロクに書かないまま、つまらない新作連発しまくって、癌になったとかだからなぁ >>337
バリツって菊地秀行のジルガに相当するんじゃないか バリツっていうかバーティツね
成立時期を考えると執筆された時期にはそれを基にした可能性が高いけど、
作中時間を考えるとその時期にはバーティツは成立しておらず、
作中で=にするには矛盾が生じるという 1893年の『最後の事件』作中でホームズ死亡扱い
1903年の『空き家の冒険』で、上記「最後の事件」の時にホームズはバリツで切り抜けて、実は生きていたと後付け
バーティツの成立は1898年以降
後付け執筆された時期には間に合うけど、
実際に使われたという『最後の事件』1893年の時間軸には間に合わず、辻褄を合わせるために色々な説が出る
史実でバーティツ創設者のバートンライトを指導していて、その元ネタの一つとなる講道館の嘉納治五郎は、
1889年から1891年にかけてヨーロッパにいたことから、その時期に直接ホームズに指導伝授したってことにする説も出てる 丁度、東天の獅子天の巻のラストで、嘉納治五郎が渡欧して、留守を任されていた西郷四郎が出奔した時期のこと
地の巻書かれていたら、そのホームズ作品・バリツと繋げられる展開も描かれたかも そういやホームズとヒトラーと川口慧海がチベットの幻の山をめぐって冒険する話、
獏先生が昔話してたけど結局書かれず終いか。 >>334
しかも風呂敷(作品)が一つじゃないから、どの風呂敷を畳むべきかの優先順位がつけられない。 魔獣狩り、獅子の門を畳んだあたりで
ああ、これでキマイラもペース上がって完結を見届ける事ができそうだなあ?友よ
って思ったよね 菊地がキマイラにならず、ライトサイドの信奉者になって
もう結末とか全部どうでも良くなった