昔のラノベを懐かしむスレ
主に80〜00年代あたりに活躍した作家・作品の話題を語り合いましょう
個別スレのある作家の話題はそちらで 冷や汗をかいてしまった
わりとなろうが流行りだして戻ってきた昔のラノベ読みとか多いと思うけど、板の住人的にはそうでもないのかな あの当時の作品で残ってるのってやはりシリーズが続いているのだけなのかねえ
氷室冴子のスレッドまで亡くなってるとは思わなかった
ひかわ玲子さんの『闇の守り』って作品をふと思い出したのがきっかけだけど読んでた人いる?
『三剣物語』とかも面白かったし、けっこう世界観つくりこむ作家さんで人気があるものと思っていたのだが ひかわ玲子作品はドラゴンマガジンでエルヴァースしか読んだことない
救いのない世界で救いのないオチだと思ったな
創刊初期のドラゴンマガジンは風の大陸、エルヴァース、灼熱の竜騎兵辺りが目玉だったのかな?
あと、連載陣の中で浮いていた赤川次郎が印象的だった 氷室冴子もコバルト文庫も消えちまった
シンデレラ迷宮はアニメ化して欲しい 少女小説家は死なない を電子本化して欲しいなあ。あれまた読みたい。 メディアミックスされてるみたいだし、興味あるのだが
ひかわ玲子の女戦士エフェラ&ジリオラって百合要素あったりする?
ダーティーペアの異世界版みたいな感じなんだろか 昔高瀬彼方スレは細々ながらも住人が僅かな期待を込めて続けてたけててスレが消えてから大分経つが作者は今はどうしているのだろう >>10
いいよー
本伝完結までは追っていて、その後は膨大な外伝の量に引いたのとアニメのタイラーの別人ぶりに作者に大変同情したのを覚えている タイラー懐かし〜。何年か前に変なリメイク?アニメやってたのはなんだったんだろう。 タイラーはちょっと前に30巻分くらいの合本版買ったけど一巻の途中で挫折したorz まあ、主人公がロリコンのオッサンという強烈な設定だからなぁ ナインエス好きだったな
まさかまだ完結してないとは思わなかったけど
一巻の帯にコスモス荘やフォーチュンクエストや
しにがみのバラッドやドクロちゃんがあって懐かしすぎる sf出していいならハイスピードジェシーはとりあえずおっかけてたな
エメラルドドラゴンのノベライズよんで凹んだ思い出 エメラルドドラゴン!!
小説どんなんだか忘れたけど
読んでショック受けたことだけ覚えてるな
あとその頃って東京SHADOWがあった気がする
最初の方は面白かったけど
だんだん冗長になって未完のまま終わったやつ 東京SHADOWは一応終わったはず
ヒロインは助かったけど、女刑事だかが敵に取り込まれて「まだ滅んでない」みたいなオチだったような
まあ、あれはゲームのノベライズみたいなもんだったし…… 嵩峰龍二のソルジャークイーンはもうさすがに最終巻出ないかな…
濃ゆいオカルティズム論がけっこう好きだった >>19
あれはすごい設定だと今でも思ってるなあ
北欧神話とキリスト教をああもはめ込むとかな >>18
そうだったのか
ありがとう
記憶が曖昧で適当言ってしまったわw >>17
電撃文庫のエメラルドドラゴンはゲームと設定からして違ってたな
アトルシャンが冷たいというか、一歩引いてる感じで話が進む
上下巻の方は、お婆ちゃんになったタムリンの所にアトルシャンが来るようなラストだったはず 昔のノベライズって
原作よりも俺の話を聞いてくれって感じ
小説版ドラゴンクエストもあんまり好きじゃない 倉田英之が書いたノベライズエルハザードとかは割と好き 暴れん坊プリンセスのノベライズとかも面白かった
ような記憶が。
しかし昔の本、電子本化されてないの多いな ポートタウンブルースが電子化されてるのがびっくりだった
即買いしたけど、電子本は後世に残せないのがつらい
オンデマ本の概念も今はどこへやら ベニー松山の小説版バスタードは独自解釈の部分がむしろイイ 後世に残したところで、子孫が読んでくれなければ意味もなかろうと思う。
親父の残した本、読みたいとおもわないこともないけど自分の積ん読やらその他多数の視聴待ちメディアの後に置かれている。手を出すことは結局無いと思う。
俺の子どもに至っては今後触れることの出来るメディアは加速度的に増えていくだろうしなあ 昔のラノベ(と呼ばれる前のラノベ)の文章が今見るとなんか稚拙に見えてしまうが
流行の違いなんだろうか
話の筋自体は遜色ないんだけどね 昔のラノベっていっても
田中芳樹からあかほりさとるまでいるから…
ただ今の作家は表現辞典みたいのを使ってるから
地の文は格調高く書き込まれてるわりに
セリフがもろにオタクっぽくて
バランスがおかしくなってると感じることは多い
これはラノベに限らずだけど 児童書と一般文芸の間ってことで色々試行錯誤されてたということでは
まあ、当時は作家不足で小説を書けそうな人に編集者が声をかけまくったなんて話もあるから、本当に稚拙なのもあるかもしれんけど 今のラノベは底上げはされていて地雷率は減っているように感じるなあ。
地雷でもとりあえず読めないことはないから。
昔のラノベは出来不出来がものすごく激しくて、いいのはいいんだが、
地雷は今の地雷の比にならないほど酷いという印象。
昔の地雷はとてもじゃないが読めたものじゃないレベルのものがあったしなあ。 花井愛子の本に比べたら・・・みたいな
絶対的信頼感はあるw
とりあえず日本語の文章になってる 今読むとアレな文章も当時は「分かりやすい、読みやすい」と(中高生に)言われたもんだからな 文章の好みは森鴎外ながら自分と同年齢の読者にとにかく本を読んでもらおうと工夫したのが新井素子だが、後に残した負の影響は否定できんわな。 ロードス島はなんだこれ酷い、小説とは呼べないなとか思いながら読んだっけなあ。 堀田あけみ「アイコ十六歳」とか青春小説はラノベに入らないのかな
ラノベかどうかなんて関係なくサガンとかにも手を出してた
倉橋由美子「聖少女」がこのテの小説でダントツ、センス抜群だった
俺ガイルの陽乃が闇落ちしたようなJK・JDの話 富島健夫がおさな妻をコバルト文庫から出してたような。
初体験手記的なものもコバルト文庫だったような
回し読みで回ってきた本でうろ覚えだけど。
私は13歳、という13歳で赤ん坊を産んでしまった子の
初体験から出産までの手記とかも
コバルト文庫じゃなかったかな。 ロードス島はあの時代でしかベストセラーになれなかった作品だと思うが
まさかその後も水野良が作家として生きながらえるとは思いもしなかった ドラゴンランスって思ったより文体濃いな
指輪に比べればマシだけど
だんだんこういうのはキツくなってきた
今のラノベの軽量化があんまり批判できん 翻訳作品は仕方ないかと
ファンタジー作品だと古語みたいなの使ってるから翻訳者も大変だと思うわ 指輪物語はさすがにきついよね
格調高いというか起伏を生じさせない記述というか ルナ・ヴァルガーの作者の書く文章がだんだんおかしくなっていって
どうしてこうなった?と思いながら読んでたな 90年代のコバルト文庫で読みたいの何冊かあるけどなかなか手に入らない >>46
コバルト、というか少女小説はラノベ以上に寿命が短いからなあ。
震災前なら棚ごと撤去が始まっているとはいえ、頑張ればまだ手に入ったんだけどね。
その頃だったら「自宅周辺のブックマーケットや古本市場をリストアップして
虱潰しに回れ。場所によってはすでに撤去が始まっているから気をつけろ」
で何とかなったんだが。 コバルト文庫は粗悪な紙使ってるおかげで
ブックオフの買取基準満たさず処分されたりするんだよな
90年代コバルトで電書化してないやつたまに探すけど
びっくりするほど在庫薄だったりする
腐るほど売れまくってた本なのになあ 昔古本屋さんがコバルトと少女漫画は売れないからあまり仕入れたくないとか言ってた。 コバルトやティーンズハートみたいな少女小説や少女漫画は古本市場だと
需要と供給がひっくり返って売れないからね。
数が多すぎて現役当時ですら50円100円が普通、場所によっては1冊30円とか
5冊100円というゴミみたいな値段で投げ売りされてたり買取拒否も珍しくなかった。
それでも売れてなかったなあ。
男は少女漫画や少女小説を嗜む物好きしか買わないから焼け石に水だろうし。
90年代〜ゼロ年代に大量処分されてる(だから物が残らず在庫薄)だろうなあ。 電子化されるのを期待するしかないな。
しかし、レーベルを離れて電子化された星に行く船シリーズのお高いこと。
紙の本だと厚紙表紙だったりするのだろうか。 当時中学生の目から見ても不人気作家だったから古本手に入れるより電子化の方がさらに望み薄そう
まあ今の時代で案外受けそうな感じの作品だったけども 電子本といえば、氷室冴子の本ってほとんど電子本化されてるみたいなのに
少女小説家は死なないが電子本化されないのはなぜなんだろう。
あれ好きなんだけどなあ。 活版印刷時代のものを電子化するには
20万円かかるって風の噂で(´;ω;`)
ペイできないと踏んだら企画通らないだろうな
氷室冴子は嵯峨氏の書いたしか読んでないけど
ホモネタが引っかかったんじゃない?
昔の本は差別語平気で載ってるし
未成年飲酒とかクスリとかヤバネタ多いんだよな 電子書籍はプラットフォーマーに相当取られるらしいからなぁ
ペイさせるのも大変なんだろう コバルトは新井素子と火浦功のスターライトシリーズくらいしか買ったことない 東京SHADOW2013が
ブックウォーカー限定で配信されてるのも
プラットフォーマー云々のやつかなぁ
ワシは目が疲れるからkindleペーパーしか読めんぞ 気象精霊記おもしろかったなあ
超解が出た時はアニメ化すると確信したんだがなあ コバルトだと大和真也。叶わぬ夢とは思いつつ未だにジュゼシリーズの続きを待っている。蜜柑山も。 >>58
あの編集トラブルは本当にひどかった……(遠い目)
元凶のイラスト担当編集はその後出世しまくって業界のガンになってるらしいとかいう胸糞ぶり
作者の方はその後も同業者に嫌がらせを受けたり業界の風潮で個性を発揮できなくなったりしつつ
今はkindleで気象精霊記の加筆修正版を自費出版してる
サイトの日月神事解読コーナーが作者のオカルト趣味全開かついつものノリの雑学まみれで面白い
ツイッターによると最近はダウジングがマイブームなんだとか 気象精霊記のラジオ好きだった
文化放送の夜中にやってたやつ 気象の作者、2010年代に入ってから出版社が原稿受け取った後に出版しない事態が3件続いたので
自費出版するしかなくなったそうな。酷い話だ なんかそこまでアレだと作家の方にも問題ありそうだな >>63
社会人経験のある理系の知識人なんで編集側からしたら扱いにくかったんだろう
トラブルの際に編集側にまっとうな対応を求めたら作家のくせに生意気だと逆ギレされて
見せしめに延々嫌がらせされ続けて干された なんだか津原やすみ思い出したよ
いやあの人は炎上体質なだけだけど 気象精霊記といえばイツミさんのロリBBA属性は90年代中頃では割と珍しかったんじゃなかろうか
今はよくある主人公の組織のトップがロリBBAみたいな設定のはしりだったのかも? 気象精霊記はつくづく惜しい作品だと思うよ
超解が出たのに唯一アニメ化されてないんだよね確か アニメ化の予定あったから超解出たんだけどトラブルでポシャった 國府田マリ子のユメミ見たかったなあ。
ラジオドラマと同じキャストとは限らないか。 清水文化はくじびき勇者さまが中盤以降知識チート無双で出世しまくりと
今でいうなろうっぽい展開?で面白かったな
現代からの転生とか召喚ではなく普通に異世界で生まれ育った天才少女だけど 清水さん最近出版社から本出してる?
自費のイメージが強い 藤井青銅の超能力はワインの香り
よく考えたらヤバイな
女子高生が酒を飲んで超能力を使う話だw 朝ドラで女優の亡命見て下川香苗さんのオルフェウスは千の翼を持つ思い出した
ストーリーも矢沢あいの絵も美麗で好き
亡命だし近親相姦だしコバルトピンキーにしてはヘビーだけど >>74
私はアニメージュ文庫の「死人にシナチク」シリーズが好きだったな
毎回でてくる無理のある替え歌とか >>76
当時の七瀬先生は覇権でしたからね、ヒーローを演じた役者が必ずしも心までヒーローと言うわけじゃないの典型みたいな感じでしたな 一周回ってほっぺたが変に膨らんでる九十年代の絵柄が好きかも セイバーマリオネットに限っていえばことぶきつかさ先生の絵じゃないとぬけませんえん 今思えばいけ! いけ! ぼくらのVガンダム! !って時代をずいぶん先取りしたガンダムスピンオフ漫画でしたね
特にガトーさんの前日譚とかアッガイファイトとか今でも通用してる2次設定はすばらしいですよね 今はガンダムが大人気ですしガンダムの続編や新作も有象無象にできてますけど当事はそういうのは少なくて貴重でしたからね
個人的にはMSVまでしか認めない派なのでジョニーライデンさんやシンマツナガさんは大好きですけどガトーとかノリスとか後付けでエースとか作られてもちょっと >>33
今でも地雷は滅茶苦茶あるよ
特になろう出身はピンキリ 地雷っても色々あるからなぁ
・「油と重曹で固形石鹸をつくる」など物理法則を無視
・ヒロインが主人公を捨てて他の男とくっつく
・主人公がキ◯ガイ
文章力(笑)は「丸くて、白い!」とか「刻死夢葬」とか一周まわってカルト的な人気が出る作品もあるから…… ゼロ年代ってことは僕は友達が少ないとかもここで語って大丈夫なんだろうか
思えば時間経っちゃったもんだ >>87
ガンダム映画の興行収入見ると大人気って言っていいかは微妙なとこですね
ガンダム好きだから複雑だけど 1990年代の男性向けライトノベルは
女性でも読めそうなものが多かったイメージ
2000年代後半から肌の露出度が上がってきた イラストレーターにエロ漫画家崩れが増えてきたからじゃない?
女体の描き方もそうだけど塗りがまんまそれだし 1998年の読売新聞に「ファンタジー小説が中高生に人気」という
ライトノベルに関する記事があって写真に『スレイヤーズ』の
挿絵が載っていたのを記憶している
旧態依然な児童小説はファンタジー小説を見習うべきという
識者のコメントがあった 児童文学って娯楽じゃなくて教育的な要素もあるからなぁ
海外の児童向けだと論理パズル要素があったりするし >>55
電子書籍でも絶版が今後増えるのではないかと思う
だから紙の本はなくせない 風の大陸、アルスラーン戦記が取りあえず、完結したのでよかった。
どちらも長すぎてダレてきたのと、読者が年取って、世界観がチープに思えるようになってしまったのがアレだが。 ライトノベルというジャンルがどのように確立されていったのか
当時の編集者の証言が聞きたいものだ