【研ぎ/研磨/砥石/sharpening】 71ストローク目
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刃物全般の研ぎ・研磨について語るスレです。
刃物と砥石、刃物研ぎに理解と経験がある人向けの議論用
◆前スレ
【研ぎ/研磨/天然砥石/sharpening】 70ストローク目
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/knife/1673316523/
※次スレは >>970踏んだら立ててください。
※踏み逃げされた場合は有志の方お願いします。
※荒らしにレス禁止。放置で進行。 >>697が代わりに画像付けて説明してくれれば解決
ぜひぜひはよはよ >>697
あまり詳らかな説明ができなくて申し訳ないけどこんな感じ
稼働してる刀匠さんはおよそ100人ほどいて日刀保たたらで作られる玉鋼はこの刀匠さんたちにのみ販売さているわけだけど
たたら製鉄1回の操業で作れる玉鋼はおよそ1t程度でそのうち1級品は200kg程度(これは刀剣ワールドによる数字 wiki-玉鋼による記述だと1級品は年間500kgも取れていない
https://i.imgur.com/uyTEBY8.jpg
)
1級品しか買わないということになると刀匠さん1人につき2kgしか買えない計算になる
しかし日本刀1本を作るのに必要な玉鋼は5kg程度だと言うから1級品だけでは到底作れない やっぱ研ぎスレにも知識ない人増えたよな
書いてることほぼ常識だし
wikiでドヤっちゃうあたり 玉鋼の一級と2.3級の違いなんてどうせ刀は実用に使う訳でなし
一級は刀に仕上げて模様とか美術的価値が上がるのか? >>700
ありがとう
質自体はそもそも日立金属のお膝の日刀保のたたらだから昔よりは品質安定してるはずなんだよね
あとはその素材を刀工が選別したり組み合わせたりして作刀する
なので一級で全部作る必要はない
ランクごとの質さえ担保していれば問題ないはず
動画で紹介してくれた通り
複数のランクを使ったり足りない部分は自家製玉鋼で補ったりする
作刀では特に地金が難しい部分だからね
>>702
鋼の冴えや地の深みに炭素量硬度はめっちゃ関係あるよ >>705
社名がプロテリアルに変わっただけ
で、所有者が海外の投資会社に変わっただけ >>705
このスレの住人なら売られたこと
知ってるからおまえの書き方は
Chapter7の清算を匂わせ名誉毀損にあたる 怖すぎるな
もしほんとに中の人だったら訴えられちゃうw
やめてーw
法律用語に自信ニキ増えたよねここw
もしかして上で騒いでた人? 経営者が変わったから、鋼材によっては生産が終わる可能性がある。
海外でブームの包丁用の青紙と白紙、日本刀の玉鋼は当面大丈夫と思うが、
黄紙はどうなるだろうか。 >>709
黄紙は、半年くらい前に既に生産中止だよ 鋼材話になるとどこのスレでもバカが湧いてこうあるべきだと荒れるからやめて 平常運転だろ
いつもキチガイ湧いてるし
まあ刃物板に別スレ立てりゃいいんじゃない 鑿の裏を研ぐ方法について教えてください
鉋では裏は先端部だけを横研ぎするよう指導するHPがあります
鑿も同じようにしていいんですか
減っていくと首まで研いでしまいそうです
どうしょうもなければ鉋のように裏出しするんですか >>715
鋼材スレもあるにはあるぞ一応は
無知なくせに俺スゲー!したいカスが余所へいい加減な知識で布教しやがるから
どこででも嫌がられてるイメージ >>717
鑿はベタ裏、鉋は糸裏
なのでカンナよりもガッツリ研ぐ
無論、毎回中砥でガッツリではないが
鑿は両端が立つように研ぐのでケチリンは取っちゃだめ よく角を立たせるって言うけど刃先をUの字にしていいもんなの? >>717
めんどくさくて先端だけをささっと砥石に当て続けたら、そのうち歪み真っ直ぐ刺さらなくなっていく
だからぴったり裏側全面当て、いわゆるベタ裏になって、そのうち首にも当たっていく
これが気になるって話かい?
最も気にすべきは、良い砥石と相性を確立させ、裏に砥石当てる回数を極力減らすようにすること
鑿の裏すきは、カエリ処理の手間と時間程度の影響で必須ともないし、適度なベタでいいだろう
首部が減って、不具合ある?
中には肩のあたり、穂と首の境目から軽く角度をつけた鑿もある
こういうのはベタ裏にはなっても首まで砥石が当たらないが、使用時に力が抜ける方向は最初から柄の延長線とずれていく
どうあっても首まで砥石に当たるのが気になり嫌なら、自己責任でドライヤーで風あてて加熱して木槌で軽く叩きまくって曲げてしまえ
俺はやらないけどな
鑿の穂は通直であることが必須、あとは工夫と使いよう次第だ
裏側の先っちょだけ研ぎは勧められない
土田刃物店さんが近頃丁度、質問内容に沿った回答していたから紹介
https://peing.net/ja/q/bfea9735-e8d7-4db9-b44c-1981531f4f68
https://peing.net/ja/q/ea325077-d576-4dbc-89f3-9f46ee420745
鑿の裏出しはなぜか、鉋より高率で失敗し割ってしまっている
先輩らも同じ体験を重ねたらしいく、裏出しは鑿の製作者にとっては伝統的に想定してないようだ 黒檀の彫刻やったときに鑿の刃がしょっちゅう欠けてその度に切刃を研ぎ下ろすから刃先の裏スキが出て刃切れしちゃって
しょうがないので刃が出るまで裏を研ぎ下ろしたんだけど超大変だった
はじめから裏が深すぎる鑿だとどうしたらいいんだろう? >>720
押し鑿だったら凸気味にする人はいる
>>722
上手の作なら先から首に近づくほど、鋼が減りにくいよう裏すきの深さも変わる
鑿穂の先から深いと絶望してしまうしつらい まあ鑿は裏さえきっちり作れてたら切刃は中砥で終えてもなんとかなるし
今は鑿を買うときには裏の広さを確認してから買うようにしてる
ホムセンの鑿っていまのは裏を見えるようパッケージ作ってあるのが増えてるね
こんなふうなやつ
https://i.imgur.com/yoCa2Ee.jpg 減っていって力筋狂ってきたら自分で柄付け直しして
茎と柄の間に薄い木片挟んで角度調整するんよ
柄まで研ぎたくない派なら力筋狂うの承知で最初からやっていいし
マチと口金間に隙間できて見た目美しくない状態にはなる >>721
うまく伝えられなかった内容整理してくれてありがとうございます
リンク先じっくり読んでみます
>>725
自力で調整した経験なくて
明日安いもの使って試してみます ヤフオク中古鑿では、首の奥まで研がれてる中古は少なく
穂の部分全体を角度つけて横研ぎして、そのうち肩から2cm程度だけ首まで研いで、使い切るパターン多い
これが>>717が質問した、極端に首の上まで研いだパターンに相当?
カエリ落ちづらいような鑿だったらこうなっていくのか
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j1085042438
>>723が言う裏すきの深さが変わる話は、これは三つ裏鑿の画像6枚目、左右端のようなものか
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p1084814765
ウォッチ数228人なんて初めて見た 1つ目、田斎明夫さんや
研ぎも使い手が扱い悪すぎるだけやろ 千代鶴のような丸く深いシェイプと違う、一般的切り出しの裏漉きの深さは、端でも手元でも変わらないのばっかり
そのうち反ってきたりするから、関係ないのか、作り手の意図は知りたい 同じ鍛冶屋でも廉価版は店頭でもう曲がってるし
高いのは箱に入れたまま20年経過しても曲がらないし
ほんとなんでだろう
曲がってる刃物の裏すき潰す瞬間の悲しさ 焼き入れと焼き戻し以外の焼きならしと焼きむらし、それと最終仕上げで曲がったのをどこまでガンガンと叩いて修正するか次第らしい
話聞いた鍛冶屋さんは地域の代表のような人で、使用時の荷重や不可、温度まで見越して作るエキスパートだった
一度にわっと説明してもわからんだろから、次来たときにもっと詳しくって言ってたのに
5年後に店に行ったらば、認知症になっちまって話ができなくなってた無念 鍛造成形じゃないローラー圧延の安物は曲がりやすいと問屋が言ってたね
小刀だと叩くわけにもいかんし面倒だな 厚さ5mmもある切出しだったら気合いでこつこつ裏出しできるのに
2mmほどの薄いのはすぐ割れやすい
特に使い込んでいくうち鋼が無くなる部分は100%割れる 図で描くとこんな部分
自分の手持ちの刃物に限って言えばじわじわ反ってくるのは全部が軟鉄側が縮むような形になっていて裏を砥石に当てると切っ先側が当たらなくなってる
ということは全体的に軟鉄側の平をタガネで叩くと戻るかな?と思ってやってみると柳刃と切り出し小刀はきれいに治った 研ぎで歪むのは軟鉄側
経年で屈むのは鋼側なイメージ
鋼側はめんどい 常時鋼側に曲がっていく包丁が2本
夏場限定で軟鉄側に曲がるのが1本で日頃から研ぎづらい
曲がらないのが2本
地金にもよるんだろうか テーパーかかって先端側にいくほど峰まで薄い刃物で
研ぐ際に切っ先近くで力かけすぎると、2-3日経ってからよく曲がっていくような気がす
いつもこんな流れ
黒幕1000 − 大きいカエリを会津砥で処理 − 響3000 − 小さいカエリを会津砥で処理 − 響3000 途中で送信しちまった
最初の黒幕1000で小さい欠けなども消す気で力かけると、研ぎ上がった日は真っ直ぐでも、2-3日で曲がってきやすい よく研ぎ動画で各番手で必死に大きいカエリ出そうとしたり
荒砥段階で荒砥で裏スキ側からカエリ落そうとしてるの見て憤死しそうになる まあ、確実ではあるからそれはそれでアリでしょ
時間や手間が無駄だね、とは思うが 欠け修正以外の日常的研ぎでは、カエリを全力で出すこともないんじゃないかな
表を研いでカエリでかかり、裏をさっと研ぐ、また表を研ぐ、裏の返りをさっと研ぐの繰り返しで
いい刃物といい砥石の組み合わせでは、カエリがなかなか落ちなかったり大欠けすることもないし 角度を一定にすることの次に、カエリの見極めとカエリを取る技術が大切と思う。 ワシはメガネ拭き砥石に100000番のダイヤモンドペースト塗りつけて処理してる 京都の木村研磨砥石工業所に安くて良さげな砥石大量に追加されてるのな
以前の似たようなのと比べて3-4割値引きになってる気がす
コロナ禍でどこも経営厳しいのか 初めて幅広の鑿(1寸4分)買って押し研ぎすると、ブブブッのような振動してまともに研げない
響8000で起きなくて、黒幕1000で起きないのに2000でたまに起きる
横研ぎに近い向きなら起きず、1寸なら全然起きないから、どこが悪いのか
緩和するコツなどあればアドバイス下さい >>749
一方でTさんは数年前の二倍で販売してる。
気軽に購入できる金額を超えた。 >>750
刃物の形状と砥石の研磨力や密着具合の都合らしい。
硬い砥石で起きやすいと言うが、手持ちの天然では柔らかいのでよく発生するかな。
ビビつき予防に名倉使えと言うが、又は泥出ししてから使えとも。
刃の黒幕#2000でそうそう発生していないが、困ってるなら水にほとんど漬けない状態で試すとか。
別の適当な砥石で泥出ししてミックスして試してもいいんだぞ。
真逆に、水道水かけ流ししながらの流し研ぎで試してもいい。
人造で研磨力高いビトは発生しにくいから、刃の黒幕#1000後に響#3000を検討してみてもらいたい、多少扱い難しい砥石ではあるが。
これからなら響#8000へシフトも難しくないだろう。
これは砥石と刃物の相性問題であって、確実な正答は出せない。
よく使うことになる鑿なら、1本ずつ砥石との相性を書いたシート作ってみるといい。
購入してから減っていくと、これまた相性も変わっていくが。 >>750
かなり寝た刃角の小鉋で一気に5度ほど鈍角に仕立てたらビビリが出なくなったから
ほんとわずかな仕立ての違いで不明な要因が左右するような?
俺もどうしたら解決になるか見当つかないが名倉各種試すのと砥面荒らすのは試す価値あり >>752
色々アイディア提案していただき助かります
名倉はまだ試してなかったので、明日早速やってみます
>>753
砥石への接地面積や角度と抵抗の違い?
うーん、原理わからないです、相性のようなものはそういう部分にも及ぶんですね あの〜
画像出してる包丁 >>70 と>>574
これ本当に錬鉄?ゴマもないし地金が素直すぎる
近代鉄でも炭素含有量違う鉄使って似たようなの作られてるし違和感しか湧かない >>748
返ようだから最低でも6000以上かな
12000で糸刃入れることが多いけど 747名前なカッター(ノ∀`)2023/03/20(月) 16:50:03.12ID:8f9GMf2n
ワシはメガネ拭き砥石に100000番のダイヤモンドペースト塗りつけて処理してる
748名前なカッター(ノ∀`)2023/03/20(月) 18:31:50.82
10万番の手前の番手は?
756名前なカッター(ノ∀`)2023/03/20(月) 22:34:59.27ID:4msbqPyL
>>748
返ようだから最低でも6000以上かな
12000で糸刃入れることが多いけど
ん? >>757
返り処理の話だろ?
普通に出先でID変わっただけだよ >>757
まさか返り処理以外で10万番まで研ぐと思ってる? >>750
鉋だったらグラインダーで表の角落として接地面積減らす手も試せるのに
鑿ではできないな カエリ処理にはメガネ拭き砥石に、最低でも6000以上、最終10万番のダイヤモンドペーストを塗って処理している
(10万番まで使わないで)12000で糸刃入れることもある
通訳してみた いや、わいは文字読んでも
頭に誰も話しかけてこない
普通の人なんで、通訳はイミフですw
翻訳だろ!ってなる
でもねらーの中には文字を読むと
頭の中で声がするって奴等が
マジでいるみたいでビビったわー 頭の中に声が聞こえる人来てるんスカ
ヤベーやつらっすね
また一つ世界が拡がったッス 文章書くときは基本偏差値40以下にも伝わるように書けとライターのセミナーで言ってた メガネ用レンズ研磨加工機ならわかるけども
メガネ拭き砥石はなんなのかわからない ストロッピング用生地としては網目の細かいメガネ拭きは優秀ですよ
コットンや革より良い
革は柔らかいぶん研磨剤が奥深くに入っていくし刃の沈み込みが大きいので先端が想定以上に丸くなりやすい
メガネ拭きは生地が極薄なので先端が丸まるリスクが少ない
でもメガネ拭きより厚口のケント紙のほうがさらに使い勝手が良い
使うペーストが少なくて済むし沈み込みが少ない
ストロッピングではなくただバリを取るだけなら研磨剤は使うべきではない そんなに砥石に当てるのが嫌なのか
砥石か皮か どっちにするべきかぐらい刃の状態でわからないのか
ストロッピングで刃を丸っ刃にするまでやること自体間違い いやだから
メガネ砥と呼ばれる天然砥石が新潟で採掘されてたから引っかかっただけ コードバンと0.5、1、3、6ミクロンダイヤペースト使ってるが丸っ刃なんてなったことない 顕微鏡でみたら0.1mm以下レベルのハマグリになってることがありますよ
理容師さんはそれを狙ってカミソリ研ぎの最後にストロッピングしてたりします >>752
ビビつき鑿を丸一日いろいろやって研いでみました
人造名倉全滅、三河名倉目白で防止成功
電着ダイヤで黒幕2000の研面かなり削ってからならしたら成功
黒幕の劣化でしょうか
>>753
砥面軽く削った直後の状態で起きないようでした
もっと砥石増やしてテストしてみたいです >>773
ダイヤペースト未使用な俺から質問
砥粒崩れずそのまま荒い傷になったりするのかいな
使用感報告ぜひ教えてほしい >>775
昨日の質問(>>750)中で
>初めて幅広の鑿(1寸4分)買って押し研ぎすると
と前提条件報告してるよな
砥石との接触面積が大きい鑿で
買ったばかりの初期刃角が極端に寝てる状態のまま使い更に接触面積増えて
余計にビリつき発生しやすくなってないかい? >>776
ピカールや粉末のGCパウダーだと微粒子同士がくっついて固まってこれが傷をつけることがありますが注射器に入ってるタイプの精密なダイヤモンドペーストはクリームの中で粒子が乳化のような状態になってるので番手サイズで研磨でき傷原因にはなりません
顕微鏡で見て傷があるように見えたらそれは消えていない砥石傷です
もしくは手前で取りきれていなかった刃先の鋼がストロップ面に残ってこの上で刃先を擦るとそれが傷原因になることがあります >>779
じゃなくて#10000のダイヤ砥粒は作業進めていくと#20000、#30000相当になるかを知りたくて
ここらが無知だから剃刀での体感など教えてほしい
#10000のままならそれはそれで期待する仕上がりを常に再現できそう >>780
#20000、#30000相当にはなりません
クリーム状の中で粒子が転がるだけなので衝撃がかかるわけでもなく崩れるような圧力がかかりません
ビッカーズ硬度検査のときの圧子の先端はダイヤモンドでこれを硬いものではカーボランダムやサファイアにも押し込むわけですがダイヤモンド圧子が崩れないから試験として成立します >>781
勉強になりますわ、ありがとん
エメリー砂をハンマー叩きまくり微粉作ったとジジイから聞いてて
カミソリ程度の付加でダイヤはどうなると興味ありました 今の話の流れでハマグリと丸っ刃を混同してる人がいて笑った この顕微鏡で見ないとわからないレベルの丸っ刃で何%切れ味や刃持ちが低下するんだ そういう論文ライクな定量データは見たことない希ガス 最近ほんと自分でやってみたこともない知識のない素人が増えた
その割に人の意見には突っかかるから始末が悪い
0.1mm以下の丸刃がどうとか、そんなにデカく丸刃になってたらマイクロスコープは愚か肉眼でも一瞬でわかんだろ
髪の毛の直径が0.06mmから0.08mm程度だぞ? >>785
そういう具体的な検証系実験論文は見たことないですがカミソリで髭がそれるメカニズムと切れ味に影響する因子についてまとめた論文がこちらです
たった4Pの論文なので全文読むのに時間はかかりません
特集/edgeの 機能と評価・菅理○解説 カミソリの刃先と切れ味 - J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe1986/54/11/54_11_2048/_pdf ダウンロードして読んでみたけど話の流れにあんま関連してなくて微妙だった 俺はマイクロスコープで小刃止めの幅を確認して研いでる 余談 剃刀の刃先のサイズ感の参考に
https://i.imgur.com/AugZynt.jpg
未使用の貝印の剃刀の3段目の刃は120倍の顕微鏡で見ると髪の毛のおおよそ半分くらいで目視できるレベルです
照明にかざして角度をいろいろ変えると反射があるのでわかりやすいです
日本剃刀を革ストラップだけで刃先を均して長く使っているとピンピンに研いだ1段目の刃の先に画像3段目の刃と同じくらいサイズのハマグリ刃がついているのを目視確認できます
徐々にミクロのハマグリ刃が広がっていった結果でこのくらいになると切れ味はほぼ出ません
>>777の理容師さんが語るのと同じ経験的感覚です
またさらに参考ですが下は
twitterから借用してきた走査電子顕微鏡によるカッターの刃の先端はRになっていますがこのレベルは上の3段目の幅とは比べものにならないミクロレベルです
以上は個人の感想で何ら断定断言するものではないのであしからず ふと思い出したんだけど、「空気の通り道」って言うのはいわば切刃を逆はまぐりっぽく仕上げるってこと? >>792
多分、そうだね
日本一、予約の取りにくい2年先まで埋まってるプロ向けの研ぎ屋さんが、薄刃包丁をそうやって研ぐと具合が良いといってた
更に、張り付きを防ぐ為に、切刃に刃線と並行に砥石の木っ端で擦って適度に荒らすのが効果的とも言ってた 逆に、薄刃包丁をハマグリ刃に研いじゃう、という事を言う人もいるが、どう考えても目先の誤魔化しとしか思えない
簡単だし プロフェッショナル 仕事の流儀 【佐賀の包丁研ぎ師 坂下勝美氏】手がけてきた包丁は20万本以上。研ぎの予約は2年待ち。包丁の研ぎ方を勉強してきました。
https://bartetu.com/archives/7611
佐賀県鳥栖市の中原の駅からほど近くに『二葉商会』は工房を構える。坂下さんは高校を卒業して電気関係の仕事に就いたあと、病気が発覚したため故郷である鳥栖に戻ってきたという。
坂下さんは独学で砥石の勉強を始め、本格的に包丁研ぎの世界に入った。勉強を始めて6年が経った頃、やはり包丁の本場で職人の和包丁造りを勉強したいという思いが高まり、意を決して、刃物の産地として名高い大阪・堺の門を叩いたのだという。そうして佐賀へ戻り、またひたすら独学で包丁を研究し続けたという。
大手ガイドブックの三つ星をはじめ、名だたる料理人たちが絶大な信頼を寄せる職人。包丁研ぎ一筋53年の研ぎ師・坂下勝美さん。その手にかかれば、家庭用の包丁ですら、名刀のような切れ味に生まれ変わる。これまで手がけてきた包丁は20万本以上、佐賀県みやき町の工房には全国の料理人から包丁が届き、研ぎの予約は2年待ちという状態。
包丁の刃の表面にほんのわずかなへこみを作り、切った食材との間に「空気の通り道」を作り出す技術や、刃についた小さな「欠け」から使い手の癖を読み、最善の研ぎを選び抜く気配り。命を削るかのようにして研がれた包丁は、食材の繊維を押しつぶすことなく、素材本来の味を引き出す。
坂下さんの砥石は特徴的で、中央が沿っており、これが一番良い砥石の形なのだとか。そして坂下氏の工房には、造った包丁が立てておかれている。包丁の背中、しのぎ、刃の線の集合が一番美しく見える姿なのだという。
坂下勝美 包丁師
https://www.youtube.com/watch?v=xDL6x2AuxiM >>795
この背中が丸い凸型砥石を自分で作ったことあるけど、当然ながら研ぎ方がよく分からずうまく研げなかった。点で研ぐ感じになるし安定しないしでダメダメ。砥石はお蔵入り。
そりゃこの研ぎを真似できる人が現れてるなら製品化されるだろうしね。坂下さんだけの技術だと思う。 切刃側もホロウにするなら裏空きと同じように切刃を円砥に当てれば楽に作れるし
実際に利器材を使った安い三徳包丁には切刃がゆるやかなホロウになってるものがある
https://youtu.be/r4S4pAktgbI?t=1138
精度はともかく切刃をホロウにするのはさほど難しくはないと思う
西洋剃刀は両面ホローで量産されてるわけだし 銀三ペティよく切れると思ったら
ホロー気味だた。ベタ砥ぎ当たらなくてわかった。 蒲鉾型にしたあの砥石の長辺にほぼ平行に刀身を当てても「空気の通り道」となるへこみは
形成されないよね?師はどうやってるんだろうか?まぁ最高の企業秘密をやすやすと明かすわけ
ないかw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています