現役ナイフ職人だけど質問ある?
現役で主にキャンピングナイフを中心に作ってます
質問があれば可能な限り全力でお答えします >>2 いいえ オリジナルメーカーです
メーカー名は身バレが怖いので言えませんが、、 >>4 ある程度色々なことは出来ます
鍛造、切り出し、整形、あとはシースも革で作れます
特注品でシースのステッチや何番のヤスリで仕上げるかなど、ハンドル材も木材、樹脂やマイカルタなどお客様の要望には可能な限りお答えしています 補足です
成型から研ぎまで出来ます
ただお客様がご希望なら焼入れや研ぎを専門の人に任せる時もあります
でもそういう注文はあまりないので基本自分が全て済ませてます おかげで腕も上がりしたw デザインもやる?
それはデザイナーの仕事?
技術水準が一定以上だと
デザインがかなり重要と思うけど
中華メーカーとかなかなか洗練されないよね >>7
デザインはデザイナーに任せる時もあります
基本はお客様の用途にあった形を作ります
厚い肉や骨も断てるような用途であれば鉈のようなキャンピングナイフに
小回りが利くりんごの皮を向いたりする用途であればドロップポイントボウイに
多用途、魚なども捌けて薪を割ったり木を削ったりするならクリップポイントやサバイバルナイフにする感じです
たまに「アニメのナイフを作って」 などの依頼も来ますがそのような依頼は断ってます
食用、キャンプ用の形の設計になってないからです 解体後に熱湯消毒しても鋼が変性しないようなおすすめのものをぜひアドバイスを 剣鉈風の鉈柄付けたナイフなんかも作ってます?
値段はどのくらいですか? それと口金と柄をオーダーメードするとしたらどれくらいプラスされるのか
柄の木材は1.5寸角の持ち込みでとして >>9
よくある素材では440c鋼材が優秀だと思いますね
切れ味は普通ですが変性しにくい素材として職人の間ではよく出回ってます
ステンレス鋼なので少し研ぎにくいかもですがメンテナンスを暇な時にでもやっていれば変性したり錆びたりすることはほぼないと思います >>10
刀身の幅にもよりますがあまりに幅広だと取り寄せになるので少し高めになりますね、、
素材や厚さ、加工工程によって大きく左右する場合があります >>11
木材の素材にもよりますけど\1500~\4000くらいですかね
これも素材や加工工程によって前後するかもしれないです
普段は\2500を超えることはほぼないですがたまにめちゃめちゃ貴重な木材をオーダーしてきたお客様はハンドルだけで万超えたことがたまにありましたw >>12
ありがと
んだけどさ、SUS440Cの焼戻しは100-180℃空冷のようだから最も弱い部類のような
>>14
その値段ならマジお願いしたい
クルミ、スモモ、アカガシ、タモ、ついでにアキグミ
鞘用ならホウ、ケヤキの丸太が小屋にゴロゴロしてる >>15
確かに焼戻しには少し問題があるかも知れませんね
ナイフ専用の鋼材ではないですがトラックの板バネかなり優秀です
廃品回収から引き取ったのですが遊びで小刀を作って塩水に入れてみたけどかなり腐食しにくいみたい
しかも調べてみたら2次大戦にスプリング刀って言う軍刀が出回ってたらしい 意外と優秀かもしれないですね
オーダーはできなくはないですけど連絡先貼るのはちょっと抵抗がありますね、、
材料が頂けるのであればその分の材料費はマイナスして大丈夫だとおもいますね >>16
焼き戻しってゆうか、熱湯消毒が必要なシーンで耐えられる鋼材が乏しいわけ。
そちら提案のSUS440Cは無理だべ
塩水がどうこうなんて話はしてないしスプリング材も知らないようだからマジ白けた
お前がマジモノの素人で鍛冶なんてしてないのはわかったわ
俺が言いたいのは「糞が黙れ」てこった >>17
作った物うpすればいいですか?
ダマスカス 短刀風のナイフです
さっき肉切ったばっかで少し汚れてますが >>1
成りきりで楽しんでるんだろうが、一般の消費者はここでのちょっとしたアドバイスを元に数千数万円を失うんだよ
鋼材についての知識が無いと判明しただけでももう、信憑性がゼロなわけ
鍛冶屋なりすましごっこ楽しいかい?
↓ ↓ ↓
じゃ自分が作ったとやらのアプよろ
お前の無責任ななりきりプレイで多くの刃物初心者が被害受けるか考えろよ >>15
あとここで焼戻しって言ってましたよね?
焼入れが750℃から800℃で熱して一気に冷ます工程です
焼戻しが200℃くらいで20分くらい温度を一定にする工程です 横レスで申し訳ないけどさ
SUS440cはJIS規格で100度からが低温焼き戻し発生する温度
熱湯かけるという>>9の質問も微妙としても
このスレ主の知識が相当欠如してるのは事実だなあ
実在する人物で本当にナイフメイクしてるなら、購入者は被害続出ってことで気の毒 別に助け船を出すわけじゃないけど、440Cに限らずだけどナイフ用の焼戻しで100℃は使わないよ。180〜200℃くらい。
S50Cでも150℃以上で焼き戻す。
だから熱湯はハンドルにダメージはあるかもしれないけど、炭素鋼でもステンレスでも刃の部分は何ともならないよ。
あと、日本で手に入る紐付き鋼材以外で言われた条件にあうのは440Cで間違ってない。
顧客やメーカーによっては最先端の鋼材より、値段と信頼性でタイムプルーフされたものを好む人も多いよ。 >>26
12C27、1095、D2、O1等々、こういった鋼材だって100年使われ続けてても、その性能が落ちたわけじゃない。
俺も含めナイフマニアくらいだよ、新しい鋼材にこだわるのは。
そりゃまぁ…値段が安ければ、俺だってマグナカットとか輸入したいけどさ。 ざっくり言って炭素鋼かステンレスかしか
興味がない
温泉趣味で成分みるのが好きだけど
たまに成分マニアみたいなコレクターいるよね。 440Cはまだまだ現役でしょ
価格も含めてバランスがいいと思うけど >>25
100度で焼き戻し処理する鍛冶屋がいなくても
100度のお湯をかければSUS440cは焼き戻しになるってことでは
刃の部分にも十分にダメージはあるだろう
粉末ハイス鋼のように熱に強くグラインダーかけらえる鋼材ではない 焼戻し温度以下なら問題ない
熱に強い鋼材でも200℃で焼き戻せばそれより高い温度になれば影響でる
440cで100℃で影響出るのはそもそも焼戻しをやってない時だけ >>32
焼き戻しは2度、3度行うこともある
完成した製品が熱に対し安定化しているはずもなく
出荷後の不適切な加熱で本来期待された仕上がりを損なうのは明らか
買った鉋の具合が悪いから茹でることもある
もちろん200度の油ではない 焼戻しの回数を増やしても一度目より二度目
二度目より三度目の温度を同じか高くするんだよ
なぜなら温度を低くして言っても焼戻しの効果がほとんど出ないから
それは焼戻しだろうが普段使いだろうが一緒
あと、熱に対する安定化って何?残留オーステナイトのこと?
サブゼロ処理するならお湯に入れることもあるけどそういう事じゃないんでしょ
ナイフだろうが鉋だろうがお湯で具合がよくなるならそもそも熱処理がちゃんとされてない
茹でなきゃ使えないってパスタじゃないんだから >>1
食ってけんのかい?
好きな仕事で食ってけるなら最高だな >>34
出荷前に焼き戻しした温度以下なら加熱しても影響はゼロなの?
話わかりにくい >>36
200℃で焼戻しされたものを100℃の熱湯に漬けても軟らかくなる影響はない
焼戻した鋼材は焼戻し温度以下で使うなら問題ない
ただ沸騰する鍋の底にくっつけて煮たら柔らかくなる可能性はある 楽天でナイフ鋼材が買える 例えば
V金10号 3層鋼 5X40X300mm (酸化皮膜付 未研磨) 割り込みステンレス鋼板
価格3,700円 (税込)
材料がこんなに高いと商売にならんね >>37
俺の経験や包丁屋のおっさん話とかなり違うな >>39
凄く厳密に言えば影響はある
ただ100℃で焼きが戻って使えない刃物になるとかはない
気をつけたいなら気をつければいいよ