海外の軽便鉄道
3フィート6インチ(1,067mm)以下の軽便鉄道について
語りませう。 実際のデータを比較すると数字はほとんど変わらないんだが、
ヨーロッパの鉄道はホームが低くて見上げる恰好になるから、
駅で見ていると実際の数字以上に大きいように感じる。
その印象に騙されて、ヨーロッパの鉄道の車体は
日本よりずっと大きいと勘違いしている人は多いかもしれないな。 >>90
性能のほうも特急と田舎のワンマン列車は大差無いからな。
在来線は軽便鉄道として普通の鉄道と区別する必要がある。 >>98 超広軌とメーターゲージの鉄道が大都市周辺で平行して走ってたりする
スペインって、先進国なんじゃね? >>102
特急誘導って言葉を知らんのかw
あと普通の鉄道ってどこ基準?鉄道発祥の国イギリス? 広軌は
スペイン・ポルトガル
旧ソ連関係
インド・パキスタン・バングラディッシュ
アイルランド・オーストラリア(一部)したっけ
あとどうでしょう? フィンランド・モンゴル追加。
番外でサンフランシスコのBART。
チリはサンチャゴから南半分な。
北半分はメーターゲージ(ほとんど死んでるが)。 >>98
正直北勢線とか内部・八王子線は世界的に見ても奇跡だと思う。
ニブロクでここまで近代化され尽くしているのはスイスのニブロク位かと。
あと忘れちゃいけない、究極の現役軽便鉄道「立山砂防軌道」がありまっせ日本には。 >>109
スイスのニブロクってバーゼル郊外に750mmのが1路線あるくらいじゃね?
登山鉄道に800mmは結構あるけど。 「軽便鉄道」と「ナローゲージ」は必ずしも一致しない気がする。 >>99
逆の番組も欲しいな。外国人が日本の線路の狭さに驚いたり
機関車を見て「玩具みたい」と笑ったり。
他は>>87みたいな感じでいいから。 >>113
だな。1,067mmゲージが南アフリカで初めて敷かれた時は標準軌を改軌したし、
タイも当初標準軌で敷かれたのを隣国に合わせて1,000mmに改軌したとか。
狭軌が敷かれる必然性は資金面に限らない。 でも日本のケースは金が無かったからでしょ?
技術も知識も何も無かったからな。あったのはゴミのような町と獣道だけ。 ナローゲージ
@世界最多ゲージ(1435mm)より狭いゲージ
A当該国家や経済圏の幹線直通ゲージより狭いゲージ
軽便
軸重、曲線、等が低規格な線路。速度や輸送量を諦めてる。幹線車両直通を諦めてる
Tram(これは意味が錯綜してるのですが)
@法的に専用の敷地を確保せず、道路上に敷設してしまう鉄道
A人力、畜力などによる小規模鉄道
B市街地用路面鉄道(市電等)
Cロープウェイなど特殊な小規模貨物鉄道
D車輪にフランジが無く、レールにフランジを持つ古い鉄道
ではどうでしょう。 >>111
それのこと。低床トラム風の新車が入ってる。
スイスのニブロク(というか750mm軌間)はそこ1箇所のみというのは理解している。 ニブロクの幹線鉄道が存在したのはインドと台湾、DRC位か。 >>117
railwayとtramwayの違いっていまいちピンと来ないよな。
ジャックロンドン通る列車がトラムだとか言う香具師はいないだろうが、
明らかに道路に後から敷いた箇所多数なダージリンもrailwayだし…
言ったもん勝ちなのだろうか? なんだ海外ナローはここにあったのか
軽便スレに張ってしまった
OeBBのナロー電車は違法 w
760mmゲージなのに車体幅は2750mmある・・・ どこかで既出かもだが、
北スマトラのバンダアチェには、日車から輸出された
アチェ鉄道の750mmゲージのB-Bマレータンクが
静態保存されてるらしい。
あのツナミには耐えたがロッドは落ちてしまっているそうだ。 東京12chを見てたら、フィリピン・ミンダナオ島の
古いトロッコの静止画が一瞬映った… >>101 ヨーロッパの車体
ttp://www.transrail.se/Downloads/Eurotrains.pdf
こんなの見つけた。 ま、東急の「田園都市」線は、今や騙りだからなwww ゴルフ場の中を通ったりして、ゴルフボールが汽車の窓に当ることはないのだろうか >>130-133 http://en.wikipedia.org/wiki/Roslagsbanan これですね。
http://en.wikipedia.org/wiki/SL_X10p 車種。
X10p が制御電動車、UBp が付随車、UBxp が制御車で
それぞれ幅 2.6m, 長さ 19.9m 、全体で 60.0t で 400kW 、直流 1500V とのこと。 交流1万5千ボルトと書いてあるように見えるが?
周波数が文字化けして読めないけど。 >>130-132
海外板なのでかたいこと言うけど
ただの緑に囲まれてる郊外住宅地は田園都市じゃない。
ハワードに怒られるw >>134-135 他のところでは 1500V DC と書いてありますが、
そこにあるのは http://en.wikipedia.org/wiki/15_kV_AC へのリンクで、
16 2/3 Hz あるいは 16.7 Hz のようですね。
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_current_systems_for_electric_rail_traction
19世紀には 50V や 180V の直流を車輪が乗るレールから給電したところもあったとか。
書いてある通り、日本は 25kV と 20kV, 50Hz と 60Hz の全ての組み合わせがありますね。
http://www.railfaneurope.net/pix/fr/narrow_gauge/Rhune/pix.html 三相交流で、架線が2本。
微妙に軽便鉄道と離れますが、三相交流の西武山口線などは第三軌条1本? 19世紀のレールに直接流す方式では、踏切で左右のレールを踏んだ馬が
氏んだかもしれませんね。36Vくらいの信号用の電流でもそういうことが…
西武山口線とかですが、銅の色した華奢な剛体架線が3本、
脇に縦並びで配置されてますね。ゴムタイヤだから大地帰線使えないし。
これからはVVVFの普及で新交通も直流電化ばかりになるでしょう。
3相交流というとゴルナーグラートの登山電車は架空2線でしたっけ。
1903年に210km/hを出したドイツの試験電車は斜め横に架線が縦3線で
横向きのビューゲル集電でしたね。 >>138
そうだよん>GGB。
他に鉄軌道で三相交流電化といったら、世界でもここのピレネーとユングフラウヨッホと
パナマ運河曳船軌道位か。
パナマ運河曳船軌道の機関車の諸元がいろいろ面白いんで東洋電機公式より甜菜。
http://www.toyodenki.co.jp/html/giho/giho105/s10553b.pdf >>139
よもやこのスレであの機関車にお目にかかるとは…
日本のメーカーがカスタムメイドに強い証拠ですね。
特殊だから設備更新時でもなければなかなか需要はなさそうですが。
スレ違いを承知でいえば、フランスとかの内陸部の運河には
船を引っ張るインクラインとかがたくさんありそうです。
TVで見たすごいのになると、船を浮かべたプールみたいな水槽ごと
斜面をじりじり昇っていく、なんてのが… >>140
> TVで見たすごいのになると、船を浮かべたプールみたいな水槽ごと
斜面をじりじり昇っていく、なんてのが…
ひょっとしてロシアのコレかな?上についてからもスゴイことが・・・。
ttp://www.e-river.ru/gallery/view.php?id=1413&p=1 >>141
おゝ、これはなんとすばらしいお宝を!
地図にクラスノヤルスクって書いてあるのが読めた
(ロシア文字は地名と人名だけわかる、意味はわからんけどw)
のでググったら、高低差100m、水平距離1731mだって…
京都琵琶湖疏水のインクラインが同36/582m、
日本語版ウィキペディア「運河」の項に写真が載っている
フランスのアルツビエ(俺がTVで見たのはこれ?)が同45/109mだそうだ。 スレ違いだが
スコットランドにあるFalkirk Wheel
ttp://www.youtube.com/watch?v=n61KUGDWz2A
80年代末に鉄道ファンで失われた地平線を求めてという連載がありました。
あの記事は印象的でした。ご覧になられた方いますか? >>149
知ってます。当時海外の現役産業用蒸機の情報を集めていたので
読んでました。でもあの記事工場の地図が載ってなくて
撮影に行こうと思う読者には不親切でしたね。
あの連載時にはキューバ、ブラジル、アルゼンチン、インド、フィリピンなどで
サトウキビ運搬の蒸機が現役だったのですが今はもう全て無くなってしまいました ことし6月にルーマニアのViseu de Susに行き、ルーマニア最後の森林鉄道に乗ってきました。
760mmの蒸気機関車が複数台現役で、毎日往復60kmをトコトコ走ってます。
が、7月末に大雨が降り、甚大な洪水被害でひん死状態です。
オフィシャル(英語)
http://www.cffviseu.ro/MocanitaNews.htm
ここをサポートしているスイス人ボランティア団体のサイト(独語)
http://www.wassertalbahn.ch/frame.html
このViseu de Susという村は、林業と鉄道だけでもっている、というか、
林業が出来る谷があったから、そこに森林鉄道を走らせ、
たくさんの人々がそこで働く事でやがて村が形成された・・・という場所です。
路線の壊滅は村の消滅につながりかねないのです。
文化的に豊かな場所にあるユニークな路線なので、今後も残ってほしくて、
援助を考えているのですが、ひとりではあまりに非力です。
興味のある方は捨てアドでご連絡くださいませんか。
スイス人の団体が出しているヘルプレター原文と日本語訳をお送りします。
(義援金募金以外にも今回の被害に対する支援方法が指南されています)
mocanita2008●tokutoku.or.jp(●を@に変えてください)
すみません、義援金とかボランティア活動とか全く経験がなく、
どこにどう話したらいいかわからず、ここに書き込ませていただきました。 >>151
Viseu de Susってクラウスとかボルジッヒとかの
ドイツ製の蒸気が残っているとこだっけ?
それともレシツァ製蒸気のみですか? >>152
ドイツO&K製が1台、レシツァが多数、レジンが数台残ってます。
ハンガリー製のも見かけましたが、修理に手が回らず
打ち捨てられているような状態でした。
↓このページの一番下にある写真がO&K(1910)製です
http://www.cffviseu.ro/MocanitaNews.htm
鉄道板初心者なもので、レスもらえてうれしいです。
ありがとうございます。 >>153
レスどうもです
そのコッペルってViseu de Sus生え抜きなんですか?
それとも他の森林鉄道から移籍してきたものですか?
それにしても15年前は少なくとも10箇所以上蒸機運行の森林鉄道が
あったのですが寂しいものですね >>154
コッペルは他の森林鉄道で走っていたもので、
路線廃止後に博物館におさめられていたところを引き取ったそうです。
かつてはルーマニア全土を5800kmを超える森林鉄道が走っていたのに、
現存するのはViseu de Susのみ。本当にさびしいことですね。
面白いことに、なぜViseu de Susだけ生き残れたんだろう?と聞くと
みな口を揃えて「この村の人間はこの鉄道か林業で生計を立てているから」
「だって、この路線がなくなったら村の人々は生きて行けないから」と言うのです。
他の地域でも、林業以外に産業のないような場所もあったでしょうに、
Viseu de Susのように、路線と林業とを
ひたむきに守ろうとする気概がなかったのか・・・?
不思議に思いました。 いよいよ軽便祭が近づいて参りました。日曜日は目黒のさつき会館ですよ。 アメリカや北米も昔は軽便が沢山あったんだろうね
アラスカとかにもありそう メイン州の2フーターは1920年代にはもうモータリゼーションのために
消え去ったというのを何かで読んだけど既出かも。 >>159
軽便の定義が問題になるが、915mmゲージを含めるならJNRの下手なローカル線より立派な鉄道が沢山あった。
日本の官鉄開通と同じ1873年頃、米国で安く幹線鉄道を敷く方法として、915mmが認められリオグランデ付近に鉄道網を作った。
これらはその後順次1435mmに改軌されたが、戦後の1950年代になってもまだ915mmの営業路線があった。
http://donsdepot.donrossgroup.net/dr0501/dl247.jpg
その残骸が現在の観光用リオグランデ鉄道。 そういえばハワイの鉄道もナローゲージがあったような
シェイ式機関車とかもあったらしいのだが >>162
ハワイには36吋、30吋、24吋、20吋のゲージが存在していた。
シェイは数両居たが、そのうちの1両。
ttp://www.shaylocomotives.com/data/lima2399/sn-2295.htm テレビ番組から
TBS 11月16日(日)/BS-i 11月22日(土)
インドの山岳鉄道群:ダージリン・ヒマラヤ鉄道(インド) パールハーバーで撮ったアメリカ海軍の古い写真を見ると、専用軌道がよく隅っこに
写ってる。
どんな規模でどの辺まで伸びてたのかちょいと気になる。 >>162
>>165
http://en.wikipedia.org/wiki/Oahu_Railway_and_Land_Company
思ったよりも大規模で、島を半周以上していたし複線区間もあった。
サトウキビの輸送と郡関係の輸送を同時にしていたところが特徴かな。
ずいぶん前から廃線跡を再生して列車を蘇らせようというグループが活動している。 20年位前、鉄道ファンで失われた地平線を求めてという連載がありました。
ご覧になられた方いますか? http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/ice/1175167478/
ハワイの鉄道に関してはこういうスレッドもあるよ
ただ、海外のサイトでも深く研究しているサイトって余りない気がする...
シェイ式だのディーゼル動車だの結構興味深いのだけどね
【輸出】 世界を走る日本の車両 【仕様】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/ice/1170975013/
あと、このスレッドで話のあった、パクナム鉄道なんかも萌えるよね
例の鉄ヲタ米軍人さんの本にも写真が出ているのかな 甜菜
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/31219.jpg
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/31221.jpg
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/31222.jpg
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/31223.jpg
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/31224.jpg
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/31225.jpg
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/31226.jpg
>>172
こりゃ何とも濃厚なナローだこと
どこなんでしょう?
台湾じゃないの?
台湾だったら未だにこんなとこ沢山ありそうだが.... 前にも書きましたっけか、中国の省別の地図には
けっこうナローが載ってるのがあり、萌えた。
さすがに蒸気は無理だろうけど。 >>182
河南省はかなり多い。
蒸機が残っているのは、?陽(Xingyang)
客レが残っているのは、許昌。
新鄭は、改軌工事のためか、2008年11月時点ウヤ。
これ見たら?
ttp://www.h3.dion.ne.jp/~c2freak/index.htm 台湾・旧台東線のDタンク蒸機LDK50の
第1・2動輪にはフランジが無い。 >>189
中国の標準型ナロー蒸機C2のプロトタイプも展示してあるかもですね。 第5回軽便祭は2009年10月4日(日) 目黒さつき会館にて開催予定だそうです。
http://keibenfes.exblog.jp/ ポーランドのポズナニの子供鉄道には600mmゲージの現役蒸機が! 台湾が日本領時代の馬蘭姑娘(馬蘭山歌などとも)というアミ語?の歌の
最後のほうに「ガソリン」という語彙が出てくるが
あれは親に結婚を認められなかった少女が台東線に轢かれて氏のうとする
歌詞の一部らしい(泣 。ガソリンが列車の代名詞になっていたようだ… 上海の地下鉄宝山路の近くにある鉄路博物館に
雲南省の鶏箇で使われていたボールドウィンの5軸テンダーが
保存されてるらしい。確かめたわけじゃないので、無かったらゴメソ。 >>195
上海のその博物館の他、北京と昆明の鉄道博物館にも保存されてるよ。 >>196
あいや〜それは知らなかった。どうもありがとう(汗 中国の窄軌(ナロー)の現況について。
芭石のあたりはとりあえず措く。
河南省:新鄭、許昌ともに改軌工事で全滅。榮陽は本年4月で廃止だとか。
遼寧省:塩田ナローは、復州湾、営口、皮口、錦州あたりが現役。葦もあり。
大連市街地近くの石灰石露天鉱でナローあるも、運転頻度は未知数。
内蒙古:珪砂ナローも終焉近いとの話。
穴場は実は華東地域。
江蘇省:南京栖霞山にセメントナロー(土休日運休)
浙江省:紹興漓渚に砂鉄ナロー(一回逝ったが運休)
青田県に砕石ナローがあるらしいが詳細情報なし(調査要)。 海外で1000mm未満のナローゲージで観光用や産業鉄道以外で残っている軽便鉄道てどの位あるのだろうか?