アメリカ型鉄道模型を楽しむスレ 7
>>163
昔のTMSに、
「アメリカでは列車を上り下りではなく東行・西行で呼びます」
「鉄道模型もレイアウトでの進行方向をそう呼びます」
「レイアウトの方位は『北極点囲んで線路を置いた状態』と覚えてください」
ってあったので、何か鉄道用語で線路の中心とか言うニュアンスかと思ったけど、
ただ単にそういう意味か。 模型向きの手頃な鉄道が出てきますよね。
蘊蓄を語り出せばキリがないが・・・ >>159
姉妹店Trainlandもあるので廃業はないと思うな。移転、集約はあるかもしれないけど。
Trainworld, Trainland両店へ行ったが店頭小売スペースはTrainlandの方が大きかった。
通販が大部分だろうから店頭スペースでは比較できないが。
他の店ではM.B.Klein、N Scale Supply, Lombard, Spring Creekも在庫豊富でおすすめ。
Spring CreekはWebに出てるのは一部アイテムだが、聞けば在庫確認してくれる。 BLI のGG1や J3a は良いんだけど、相応しい客車が無いのが残念。 バックマンのドゥトールバグもいいけど
サムホンサで出してた、機関部と客車が別々になってるやつも発売して欲しいね
鉄道模型は種類が豊富なように見えるが、バリ展が多いだけで意外と欲しいものがないね >>168
前者はP70客車じゃあかんの?ペイントスキームの問題?
カトーのブロードウェイ特急も未だ入手不可能とまではいくまい 168はNじゃなくてHOのこと言ってるんか。
P70はN/HO両方出ててGG1に合うが優等列車って感じじゃねーな。 荷物車も何もないP70の窓の連続が一番編成美があるかもしれないという、制約。 ScaleTrains(ST)の新作UP Standard Turbineが届いた。
今回も繊細なディテールパーツ満載ですばらしい出来。走りも良好。
ディーゼル機やBig Boy、Challengerとの重連再現も面白いそう。
いつもながらSTの細密感は他社製品と一線を画す。
この細密感がたまらずST保有釜は40両を突破。
Dash9再生産も楽しみ。 KatoがFEF-3グレイハウンド塗装(黄帯)#8444製品化を発表。
プレオフィシャル・アナウンスで時期未定。客車製品化予定は無し。
80年代のエクスカーション列車想定でSP GS-4デイライト #4449との共演を楽しむべしと。
この他では、
・Amtrak Charger:長距離運用釜の製品化検討中。時期未定。前も言ってたな。
・LRV:米国市場用LRV検討中。広電1000形流用?PCC製品化は無しらしい。 >>169
>バックマンのドゥトールバグもいいけど
英語での綴りはDoodlebugなので日本語での表記はドゥトールバグではなく、ドゥードゥルバグになるのでは?
本来はアリジゴクの意 予約してたRapidoのCanadian入荷連絡きた。
Standard Turbine, Big Boyに続く大型リリースで痛い出費。 アメリカの鉄道はNもHOも新規金型の新製品の発売ペースが遅いね
Rapidoのターボトレインは嬉しかったけど、それ以降が続かない
PRRのゲテモノ電機とか色々出してほしいんだがなNで ぶっちゃけ、バーリントンゼファーの再販待ってるんだけど
いつになるんだかな
そもそもコンコーに再販する余力があるのか? 酷かもしれないがCon-Cor(CC)のバーリントンゼファー再生産は期待できないかと。
CCは社長が約10年前にセミリタイアを発表してから開店休業状態。
再生産発表済のU50すらリリース予定見えず。
80年代は新製品をいろいろ出して米国Nのトップブランドだったのだが。
一方、Rapidoは新規金型をいろいろ出してるが?むしろペース上がってる。
Rapidoに限らず米国メーカーは編成ものはやりたがらない(Rapidoはカナダだが)。
コストがかかる上、よほどメジャーな列車でないと再生産しても売れないから。
Turbo(N)は亡くなったRapido社員の遺言にもとづきあのタイミングで製品化されたが、
そうでなければ製品化はずっと先だった。TurboはHOですらTurbo大ファンの社長が
再生産を躊躇しているので、Nの再生産可能性は低いだろう。
欲しいものあればタイミング逃さず買うことをおすすめする。
米国メーカーはKatoのように存続、再生産するとは限らない。
かつて元気だったFox Valleyは開店休業状態で、Hiawatha、GEVO再生産は事実上キャンセル。
一世を風靡したDeluxe Innovationは廃業して久しいし、IntermountainもNは風前の灯。
Katoすら売れなかった車両の再生産は無いし(20年前発売のRDC、30年前のGP50)。
長文失礼。 >>180
たいへんためになる情報ありがとうございます。
ああ〜 でも、知りとうなかった、なかったよこんな真実(号泣!) FoxvalleyのHiawatha、再販告知が来たときに本社直販サイトで申し込んでかれこれ6年
何の音沙汰もなく待ちぼうけ食ってたのはそういうことかぁあーあ…
こないだの出品で入札しとくんだったなあバカだなあオレ今更知っても絶望しかないよ Fox Valleyはもともと副業のワンオペだったところに家族が難病にかかり、
中国工場閉鎖も重なって在庫整理の開店休業状態になっちまった。
HiawathaをはじめGEVO、GP60Mなど秀作が多いのに残念。 KATOのRDC、大人しくアムトラック塗装も出しとけばもう少しは売れたろうに
怒涛のカラバリで行けると思ったのか、許諾料を惜しんだのか… 私は新製品に左右されない領域でマイペース維持できてよかった。 確かにKatoのRDCはロードネーム次第でもっと売れたと思う。
RDCはHOでも複数社がリリースしているが売り上げの差が激しい。
Life-Likeは売れなかったがRapidoは売れた。
今でこそAmtrakは人気があるが、かつては多彩だった各社旅客列車を一掃した
厄介者のような扱いで人気がなかったし、KatoもAmtrak製品化に積極的ではなかった。
KatoがAmtrak製品化に積極的になったのはRDC製品化よりも後だったね。 ヤフオクに出品されてるジェットエンジンRDC M-497
入札するか迷うわ 状態が悪すぎる
ていうか、この製品、個体で仕上げ具合のばらつきがひどすぎるね
これなんてNYCのロゴが完全に斜めになってるじゃないか
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u437040423 ジェットRDCは手作りだから個体差あるな。
オレのやつもジェットエンジンの固定がゆるいし。
レアなので米国では$600以上で取引されている。
メーカー長期不良在庫→カスタムJet$300→プレ値とは興味深い。
再販は望み薄だろうから興味あるなら購入検討すべきと思うが。
ちなみにRapidoはNのRDCやる気なし。 ジェットRDCはその昔ジョーシン店頭で長いこと塚ってた記憶あり
その時はぜんぜん興味なかったからスルーしちゃったんだけどね
ともあれ1年ほどして売り切れたんだから日本国内でそれなりに買った人いたわけで
実際 ヤフオクでも1年くらいの間隔で出品されてくるから ついつい”今回は待つ”しちゃうんだ
あぁ〜どうでぃようかなあ 人生迷うことばっかだ アムフリートはバックマンとカトー両方持ってるけどバックマンの方が実写の雰囲気に近く断然質感いいな。
カトーのは光沢感がありすぎる。
てか最近は高いな。10年前は円高だったから安かったのかな。HOもかなり安かった記憶がある。 カタログの値段見ればわかるけどゴリゴリ値上がりしてるよバックマン製品
中国生産の弱みだね KatoからUPヘリテージSD70ACe再生産発表になったが最近のKatoは
米国型も再生産、カラバリばかりだな。 中国製品が軒並み納期遅延して居ります。
コロナ禍又は半導体不足なんだろうけどね。 中国工場閉鎖以降、Atlas、Intermountain、Fox Valley、Trainworxあたりは
年単位の遅れが出てるな。 KATOは大昔から色変えタイプばかりでなかった?
ここ十年ばかりは車両セットと言う形にするための新規金型を起こすようになった印象が強いけど
再生産サイクルもかなり早くなっているから発売当時に買えなかったものがちょこまかと買い足せるのはアリガタイ メトロノース鉄道M8型って模型出ないかな。
カトー辺り手がけそうな気もする。 M8いいね。やってほしいけどバリ展できないので製品化は厳しいかと。
Katoは東部の車両には積極的でないし。
話変わるがTrainworldのWebがリニューアルされた。 M8は欲しいなぁ
東海岸やらないなら、地元シカゴに来るサウスショア線とか出してほしい 予告どおりKatoがFEF-3グレイハウンド製品化発表。
BLIはRSD15とPRRのP5a電機をやると。
RSD15は嬉しいがBLIはDCで扱いづらいんだよな。 もっと新しめの車両が良かった。
サーフライナーとか 独立記念日でセールやってる店がチラホラ。
全品10%オフ、BLIのT1が$190とか。
でも欲しいものは買っちまったし特に欲しいものねえな。 >>191
>てか最近は高いな。10年前は円高だったから安かったのかな。HOもかなり安かった記憶がある。
>>192
>カタログの値段見ればわかるけどゴリゴリ値上がりしてるよバックマン製品
>中国生産の弱みだね
かつてはHOのDLが5000円以下で買えた時期もあった。
>>198
>中国工場閉鎖以降、Atlas、Intermountain、Fox Valley、Trainworxあたりは
>年単位の遅れが出てるな。
新しい製造拠点はどこだろう?近年、製造拠点を変える事例が後を絶たないが、品質を維持できるのだろうか? Kato公式動画、未発表内容も出てておもろい。
画面、チャットに出てない製品化検討コメントもあり。
Kato公式動画はKato社員発言に製品化ヒントが出てることが多い。
https://www.youtube.com/watch?v=3sXRqcNcqu0 Atlasの新製品リリース、どんどん後倒しになってるな。
貨車はボチボチ出てるがカマは全然出てこない。 そうなんだがAtlasは改善しないな。Intermountainも。 KatoがGenesis50周年塗装全種、Charger長距離釜の製品化を発表。
これまでも示唆されてたが。
https://www.youtube.com/watch?v=o5H_8qFfCKo ホビセン11~12月発売予定に貨車が出てるがMicro-Trainsのやつだな。 復縁したのか?
もしかしたらMTのお仕事してたりして…
扉開く貨車見て日本の似たような名前のメーカー連想してたけど 今回のMTL販売は数年前のAtlas Cabooseのようなスポット的なものと推察。
ホビセンはかつてMTL製品を扱ってたが在庫の山だったな。
MTLは自社で作れるし、KatoがMTL向けに請け負うことはないだろう。
付加価値が低い製品をKatoがわざわざ他社向けにやるとは思えん。 もしKATO以外の客車だったらこんなもんじゃ済まないよ
しかし個人的にはワーゲンバスの再販のほうが気になる
アメリカの風景にもおかしくないし予約しとこうかな HOのスーパーライナーが10000円でリストにあるけど
Nの60ftのボックスカーが1両6000円オーバーとは。
日本国内のショップでもインターマウンテンとかエグザクトレイルのが4000〜3000円くらい
だからどんなスーパーデティールの品物がでるのか。 MTLの60' Box Car3両セットは定価$105〜$135。ロードネームによって値差あり。
現地から取り寄せた方が安いな。
ロードネームは違うが国内某リアル店舗では単品が5000~5500円くらい。 乱獲財閥猫ってクマタBi-Polar、FVM Hiawathaとかをプレ値でゲットしてはしゃいでた
ダボハゼのことか。
元の値段で買ってた身からするとアホみたいな価格で乱獲して自慢してるのがおもろい。 アメリカ人妻や滞在歴ネタを無意味に挟むあたり高慢ちき ホビセンのマイクロ貨車新規金型のハイキューブ60ft boxcarだね。
https://www.youtube.com/watch?v=h3KSUZ9JF5o
ああ、予約したさぁ、もう。 保有車両を数十両減らそうと思ってて削減候補にLife-LikeのErie Built (Milwaukee等)も
あるんだが、ヤフオクだと財閥猫へ渡りそうでイヤなのでどうしたもんか考え中。 独特の言葉が判らないので、何も答えられません。
他人に伝わらない符丁が大好きな人って、世呂死苦とかと同じセンス。 >>230
国内中古屋だとあとでヤフオクに出す店もあるし
いっそeBayにでも出したら? >>232
Thx。急ぎじゃないし先延ばしにしようかと思う。 BLIのPRR P5a電機(N)正式発表された。
オレはいらんがペンシー好きなら買わねばなるまい。 ebay久しぶりに見てみたら出品数が極端に減っていておどろいた >>235
アメ型だけじゃなくて欧州型もめっちゃ減ってる Model Train Stuffへオーダーしようしたらカートが円表示になって
かなり割高な価格が表示される。リワード表示も出ずリワード・クーポンに
アクセスできない。
先月オーダーした時は問題なかったのだが。 左下にある赤丸(これ日の丸)を押せば国選択をできて、リスト下
の方にあるアメリカ合衆国を選べば円表示を$表示にできるよ。
そうすればリワードも戻ってくる筈。 北米の模型に足を突っ込むんだけど、今度個人輸入に当たっておすすめのショップ教えてもらえませんか?
N scale American Trains、The Munster Train Depotとか良さそうなんですが 頼むから「変な行動」して「日本人出禁」にされないようにね。。。 5000円未満って、訪問購入でも気が重いんだよな
「氷●」とかアマゾンで買う人がよく判らない… 数年前ならいざ知らず、今時自前のページを持つ英語圏の模型店は全世界から注文が来てるだろうから、機械翻訳任せでも何とかなるよ。
ここに出入りする人でもバラけていると思う。 >>240
Model Train Stuff, TrainWorld, N Scale Supply >>244
ありがとうございます
KATO UP water tender探してますがどこも在庫なしですね。 >>245
来年1月のFEFツートーン発売に合わせて再販されるからその後に注文かけるか予約すればいいよ >>246
おぉサイト見たら来年発売みたいですね。
ありがとうございます。
あとはKATOが調査開発中と言っていたbigboy
が発売される事に首を長くして待つだけなん
だけどなかなか発表されないのがもどかしい。
迷ってる内にAthearnの方はもう在庫がないし ScaleTrainsのDash9新ロットが届いた。
今回もディテールパーツ満載の迫力あるルックスで精密すぎて扱いに気をつかう。
走りも良好。
NSスタンダードキャブ機は今回初の製品化。NSのみが発注したスタンダードキャブ
Dash9をよくぞ製品化してくれた。実車はAC化、ワイドキャブ化されてしまったが、
他鉄道へよく乗り入れてたのでいろいろと使えそう。
今回のリリースで面白いのはBNSF H3塗りながらロングフードがH1塗りに換装
されたレア釜。既にメーカー完売。オレンジ色調はこれまでリリースのBNSF Dash9と
ほぼ同じ。
いつもながら価格以上の満足感を得られるScaleTrains製品。 通販でModel Train Stuff(MTS)使ってる人いると思うけど、仕入品を絞り込んでる
ようなので要注意。RapidoのFP9A(DCバージョン)がなかなかリストアップされない
ので聞いたら、発注しなかったと。MTSはしばらく前から新発表製品の購入希望を
とるようになり、希望少ない製品は発注しなくなったらしい。 中古のN米国型相場(国内)が数年前より上がってるのは気のせいか。 インフレ続きの中国製造に依存してるとこが多いからそりゃあね
Bachmannのカタログ価格とかゴリゴリ上がってる
巣ごもり需要でごっそり買われたせいかebayも出品自体目に見えて減った 印象としてはクリアケース入りの単品が減ってセット品が増えた感じ
全盛期の正調看板列車もいいけど
アムトラックの牽引サービスを受けている風の列車を仕立てているから
ロードネームバラバラな客車単品でも使いではあるんだよねぇ アムトラック初期のレインボー時代、オレも好き。
WalthersはN車両撤退だし、Con-Corも在庫処分の閉店準備モードだし、
Amtrak初期のごちゃまぜ編成再現はハードルが高くなってきたな。
Bachmannの値上がりは他社よりすごいが品質に合っていない。
Bachmannは値引率も高いが。 バックマンって未だにリニューアルせずに80年代の金型使っている車種あるよね。
DDA40Xなんて30年以上前からあっただろう。 バックマン、30年どころか50年近く前の金型のもまだ売ってる。
DDA40Xは1984年登場。2009年全面リニューアルでかなりよくなった。 Kato、Maxi4再生産発表。コンテナは初登場4種。 >DDA40Xは1984年登場。2009年全面リニューアルでかなりよくなった。
DDA40Xってリニューアルしていたのですね。教えてくれてありがとう。 ラピードのホライズンとコメット、メーカー動画に製品写真がアップされてるけど
なんかイメージが違うんだよな。特にコメットの顔。
ラピードの客車は転がりの個体差があるっていうし迷うなぁ。 円安で買い物には痛い。いろいろリリースされるのに。 再生産のAtlas 64フィート冷蔵車でかなり床板湾曲がでてるらしい。 ライオネルとMTHの悪化した状況が修復不可能になったのは、1993年4月に開催されたヨークのトレインショーでのことだった。きっかけは。MTH社の新しいパンフレットに、「Dash-8」というOスケールのプラスチック製ディーゼルエンジンの生産計画が掲載されているのを、クーンは見つけた。ウルフを引き止めて、「MTHは本当にそのエンジンでライオネルと直接競争するつもりなのか」と怒りをぶつけた。確かにその通りだった。
ライオネルは断固とした態度で臨んだ。ウルフによると、当時彼はライオネルの列車や部品を全米で2番目に多く販売しており、年間300万ドルから400万ドルのライオネル製品を販売していたが、MTHの代理店資格を解除し、その場で納入を中止したのである。「75万ドル分の予約が入っていて、顧客から預かっていたんです」とウルフは言う。ライオネル社の対応は?ライオネルは注文に応じると言った。「私のメーリングリストを使って?まさか」とウルフは言う。
ウルフは、なぜライオネルに対抗しようと思ったのか。「ダッシュ8は、ライオネルが(複製品の)注文を受けなくなったために生まれたものです。しかも、最初にライオネル社に申し出たのは、より高価で製造が難しいこのディーゼルエンジンだったという。しかし、ウルフはライオネル社に対して、もう1つの問題について完全には説明しなかった。ウルフは、真鍮製のOスケール蒸気機関を製造・販売するウィーバー・ブラスという新興企業の隠れた50%パートナーになっていたのだ。ウルフは、ライオネルのために働くと同時に、ライオネルと競合していたのである。
その結果、ウルフは顧客から預かったお金を返し、ライオネルが自分を廃業させようとしていると反トラスト法違反の訴訟を起こした。この訴訟は長引き、クーン氏がライオネル社の支配権を売却しようとするのを妨害した。ライオネル社の元副社長であるジム・バンテは言う。「マイクは、独立して自分の仕事をするつもりはなかったと思います。彼は、私がライオネルに入社したときに直面したこと、つまり非常に凝り固まった官僚主義に直面したのです。マイクは非常に起業家精神旺盛な男です。彼はこの10年から15年の間、復讐心に燃えていました。クーンから不当な扱いを受けたと感じているのです。
「しかし、彼には多くのファンがいます」とバンテは続ける。「しかし、彼には多くのファンがいます。多くの人は、彼がライオネルをおもちゃのような過去から引き離して、製品をスケールのような方向に押しやったという事実を愛しています。マイクがもたらした革新性が好きなのだ。そして、これらの人々の多くは負け犬崇拝者です。負け犬が大物を蹴散らすのが好きなんだ」。
www.inc.com/magazine/20050201/mth.html それから2年以上が経過した1995年、両社は最終的に裁判で和解し、ライオネル社は投資家のマーティン・S・デイビス氏が75%、ロックスターのニール・ヤング氏が20%の株式を取得した。
その後、Gulf+Western社のトップであったデイビス氏は亡くなり、現在は彼の相続人のために、ニューヨークのプライベート・エクイティ・ファームであるWellspring Capital Management社が同社を管理している。
和解しても、反感を抑えることはできなかった。そして、ライオネルは明らかに弱気になっていた。社内メモにはこう記されている。「ウェルスプリング社がライオネル社を買収する前、ライオネル社は新しい工具に大規模な投資をしていなかったし、その能力もなかった。社内にエレクトロニクスの能力はなく、主要部品のベンダーも不十分で、エンジニアリング部門の人員も不足していた。
その結果、ライオネル社は、競合他社が製品を改良しているときに、老朽化した信頼性の低い製品ラインを抱えてしまったのです」。
ウルフは、自分のヒーローであるジョシュア・ライオネル・コーエンに倣って、積極的な比較広告を連発して業界を刺激し、次のニューヨークの鉄道ショーでは挑発的なデモンストレーションを行った。
MTH社は、週末に何度も繰り返されたデモのために、上り坂の線路を使った展示をしてきた。
MTHの機関車がLionelの機関車を後ろから引っ張って坂を上り、Lionelの車輪は哀れにも回転する。丘の頂上付近でMTHのエンジンがセンサーにぶつかり、電源が切れた。結合されたエンジンは坂道を下り、ライオネルのエンジンはバンパーに衝突し、象徴的な侮辱となった。
2004年5月、デトロイトの連邦裁判所で、6人の女性と2人の男性からなる陪審員は、MTHの弁護士が、韓国ブラスのエージェントYoo Chan Yangがライオネルの元技術部長Bob Grubbaに宛てた電子メールを引用して、MTHを「汚いネズミ」と呼んだことから、事態がどれほど個人的なものになったかを垣間見た。
また、Yang氏がGrubba氏に送った別のメールにはこう書かれていた。「MTHが気づく頃にはゲームは終わっているはずだ...我々は他の陣営が何をしているかよく知っている」。
ウルフが証言台に立ったのは、訴訟が始まって1週間後のことだった。それまでの10日間、早朝から深夜まで弁護士に付きっきりで仕事をしていたのだ。体力的な負担は、目の下の袋にはっきりと表れていた。しかし彼は、この陪審員に訴えられたことは幸運だったと思っていた。ほとんどの中小企業は、より大きなポケットを持った競合他社を相手に、民事で企業秘密の盗難事件を起こしても、ここまでの成果は得られなかっただろう。裁判の時点で、ウルフは、外国製の部品を使用しているため、訴訟費用が400万ドルに近づき、100万ドル以上がすでに自己負担となっていると見積もっていた。
彼が裁判を続けることができたのは、彼の法律事務所が十分な自信を持っていたからである。