生き残った県の経済状態も酷く、市で黄金一斤(一万銭)で豆五升としか代えられなかった。
   現代風に約すなら、180万円出して、豆を750g強しか買えないということ。
   王莽政権末期で、太平時の約36倍に跳ね上がってた物価が 単純計算で今やその1000倍。
   通常取引される1斛(15kg)分を買うのに、約3700万円。 
   当時の一人に必要な穀物量は一ヶ月3斛。もう市は崩壊してるに等しい。