十二国記
>>84
道教の世界なんだから司馬遷ちゃうだろ
ただし日本は司馬遷がほぼすべてなくらい史書は参考にしてるからそこはとるだろう 楚項梁っていう名前はなんか意味あるのかね
先に読めるとかいう外伝読んだらわかるのか? 中国古代の宗教観が道教として成立したのは後漢だからな
ただし司馬遷の儒教観は孔子孟子の思想ではなく
前漢に成立した宇宙の法則を説明するまでに発展した儒教だから
道教的な考え方もももちろん含んでいるよ 十二国記の王は終身大統領制みたいなものだな。更に言うとあの世界の真の君主は天帝と西王母だけだと思う。 これを読んでいると、遠い昔に聞いた「アジア的停滞」という言葉を思い出す。儒教ではなく道教をモチーフにした世界だから、科学技術を蔑視する思想は特にないから、発展してもよさそうだけど。
仙の修行の過程で発明や発見が生まれるとか。 失道の原因に怠惰はあるかな。
怠惰(政治にかかわらないこと)がなければ、王の職務を祭祀だけにして、議会制度を取り入れて
立憲君主制にすることもできるのに。