残暑の本バレ 乗っ取り
地下闘技場にてジャックと宿禰の再戦がセッティングされた
試合開始早々に本気の宿禰に怯えるジャックはケツアナを晒して勝利した気になった
お構いなしに宿禰は両手を付いてブチかましの力をためる
フッ…宿禰の姿が残像を残してジャックのケツアナに向かって突撃
宿禰の巨体はジャックのケツアナに飲み込れ、誰もが勝負はジャックの勝利だと確信した
突然、膨らんだ腹のジャックが激しく痙攣して転げ回る
勝負ありを宣告しようと手をあげた光成は隣の勇次郎の表情を伺う
ニタァ~!いやらしい顔でにやける勇次郎が口を開く
勇次郎「アホウが…古代相撲を舐めるからだッ!貴様ごときのケツアナで宿禰を消化できると思うてか!!」
ジャックの痙攣が収まり直立したかと思うと、頭部が破裂する
闘技場はパニック、観客は悲鳴をあげて逃げようと走り出す
勇次郎「静まれぃ!!」
勇次郎の一喝で観客は落ち着きを取り戻す
勇次郎「みねぃ…」
ミチミチミキョメキャ…ぎゅぽんっ!何かを引き裂くような奇妙な音を発してジャックの首から血まみれの宿禰の頭が生えてきた
宿禰「この身体はいただいた」
勇次郎「ダラしねぇ身体は変わってねぇなデブ」
宿禰「フフッ…確かに、フンッ!!!」
メキョッ!宿禰がいきむと膨らんでいた腹は萎んだ
宿禰「前の身体は用済み…、圧縮した」
ギンッ!勇次郎は目を見開いて身を乗り出す
勇次郎「ヤリてぇ…、その身体は息子ではなくなった…許されるはずだ…ヤリてぇな…」
光成「何を!?」
宿禰「私をヤル前に貴方が絶命する、いや…私が貴方のケツアナを引き裂いて身体を乗っ取る」
勇次郎「ケェエエエ!!」
興奮した勇次郎が宿禰に飛びかかり第二戦目が開始された

◆勇次郎vs宿禰改、いきなりのクライマックス