そして少し話が変わるがパイロブロインについて考えたい
パイロブロインの「パイロ」は加熱して生成される化合物につく科学用語であり
〇〇を加熱したものを「パイロ○○」というように呼んで使う

そしてブロインとはブラインが変化した言葉である
ブラインとは海氷が作られるときに生成される塩分濃度の高い海水のこと
海の水が凍るときに氷から塩分が押し出されることで周囲の海水の塩分が濃くなる

つまりパイロブロインとはブラインを加熱してできる化合物となる

https://dotup.org/uploda/dotup.org2744722.jpg
魚人島に行くときの下降海流のシーン
不自然に塩分濃度が高くなる説明が打ち切られてる

ここで「ブラインは塩分だけじゃなく、海のエネルギーも濃くなってる」という仮説を立てたい
海氷が生成される時に、塩分と一緒に海のエネルギーも押し出される
何故なら海のエネルギーは固体である氷には溶け込まないから
そして海のエネルギーが濃くなったブラインは下降海流となって、海底火山の噴火の熱によってパイロブロインとなる
高濃度の塩、海のエネルギーが超高温によって結合したのがパイロブロイン