ニューマイコビコンは同画素面積でCCDに近いCMOSであって
CCDを性能において上回るものではない。
あえて上回る性能はスミアが原理的に発生しないことである。

>>15インチ1億画素
1インチCCDの撮像面対角線は16mmであるから対角240mmの大判サイズであるから
16:9の場合、有効面積は24612平方mmに及ぶ。
1/6インチに比べると、実に5700倍の面積となる。
一億画素の場合、1画素あたりの面積は約246平方ミクロンであり画素ピッチ換算では約15.7ミクロン、
レンズの解像本数は約32本/mm以上が求められるが、単板ならばすでに存在する商用大判レンズが使用可能であろう。
開放F値は随分と暗くなるが、最極小CCDの1画素あたりの面積を5平方ミクロンとすれば、
その50倍ほどの画素面積は撮像素子感度について非常に有利である。
現実問題としては、多板式の意味が薄く、そもそもダイクロイックミラーの作成に無理が有り過ぎるサイズである。
一番の問題はコストであろう。ウエハー1枚分を全て使ってしまう。