<動物愛護法違反>「ストレスのはけ口」猫を地面に…男逮捕
毎日新聞 9月18日(木)21時44分配信

◇蒲田周辺で45匹の猫死ぬ、「野良猫餌やりに憤慨」も

東京都大田区で猫を地面にたたきつけて傷つけたとして、警視庁保安課は18日、

同区蒲田1、会社員、久保木信也容疑者(33)

を動物愛護法違反容疑で逮捕した。同区大森や蒲田では4月以降、半径約500メートル内で計45匹の猫が死に、区がパトロールするなど警戒していた。
久保木容疑者は一連の変死事件についても関与を認め、「ストレスのはけ口と、野良猫への餌やりに憤慨してやった」と供述しているという。

逮捕容疑は18日午前2時半ごろ、同区大森西6の駐車場で、猫の首を絞めて路面にたたきつけるなどしたとしている。猫はその後死んだ。

同日午前3時20分ごろ、警戒中の警察官が自転車を押して歩いていた久保木容疑者を発見し、職務質問。
自転車の前かごに、ビニール袋に入った4匹の猫の死骸があり、事情を聴いたところ、
うち1匹を路面にたたきつけたほか、3匹を「今、農薬入りの餌を与えて殺した」と認めた。

さらに、久保木容疑者は「4月ごろからキャットフードにエンジンの不凍液や農薬を混ぜて公園などに置いた」と供述しているという。【林奈緒美】

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