ロサンゼルスの中心街にある日本食レストラン「R23」のオータ社長は、自分のレストランは
高級寿司レストランとしての評価を受けておりパネルの認証基準を満たすのに問題はない、
と自信を見せた。オータ氏は、「うちはロサンゼルスで一番伝統ある本物の日本食レストラン
の一つ」だとして、「寿司警察の調査を歓迎する」と語った。<中略>韓国系と日系の混血
アメリカ人であるオータ氏は、自分のレストランは心配ないが非日本人が所有しているレス
トランは寿司警察の訪問を心配するだろうとして、「当地の日本食レストランの半分以上は
韓国人が経営している」と語った。

一部では、外国人恐怖症が認証計画の動機の一つだとの批判も見られる。また、農林水
産省側は否定しているものの、専門家パネルが非日本人経営のレストランを差別するので
はとの憂慮の声も一部から上がっている。

シカゴで寿司料理法を学んで現在はロサンゼルスのコリアタウンで「ギンザ・スシ」を経営し
ているジェリー・キム料理長は、「脅迫のようだ」と語る。ロサンゼルスの日本食レストランの
相当数は、韓国人や韓国系アメリカ人が経営している。ジェリー・キム氏は、「うちの寿司と
刺身の製造方法には自負心を持っており、心配していない」としたうえで、「それに、この私
が韓国式スシと刺身を作ることに、日本政府が口出しできるのか」と聞き返した。

キム氏は、「スシとサシミは元来、中国と韓国に由来するものだから」日本にはスシが自分
たちの食文化だと主張する権利が無いとして、「日本は第二次大戦以後にスシを食べ始め
たが、韓国と中国は数千年間、スシとサシミを作ってきた」と主張した。<後略>

▽ソース:聯合ニュース/Naverニュース(韓国語)(2007/03/14 11:42)
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2007/03/14/0200000000AKR20070314100100009.HTML
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSS2D&office_id=001&article_id=0001573343