ジェリー=ゴールドスミス その3
映画音楽の巨匠ジェリー=ゴールドスミス(1929年2月10日 - 2004年7月21日)
『オーメン』でアカデミー賞。『QB7』など5回のエミー賞。
映画音楽のコンサートで二度に渡り来日し、神奈川フィルハーモニーと共演。 >>534
30年以上前だけど、当時神戸にサントラの通信販売専門店があってさ。
『再演奏物なんかじゃ、音や演奏が綺麗過ぎて絶対サントラじゃなきゃダメ!』なんて大声で叫んでたのをおもいだすよ。
ゴールドスミスなんかの場合、再演奏だと荒々しさや切れ味が薄れて、何となく柔らかい印象になってしまうのは確かだけど。
でも、聴けないもどかしさの方が辛いから、出して欲しいな。 >>532
そんな当時だったからなのかねえ『レジェンド』の音楽差し替えは。 >>536
きっとそうだろうね。
けども、タンジェリンドリーム側の音楽を聴いた事があるけど、あれはあれで画面にハマっていると思うんだけど…。
B級作ばかり担当が多かった彼等にしてみれば、久々のメジャークラスだったので、彼等なりに奮闘したんだと思うんだよ。 タンジェリンドリームはジェリーゴールドスミスのすでに知られた音楽と差し替え
ということで力が入っていたけど、映画を見るとやはり無理に変えた感じがする
とも言われてたよね。 >>538
ドリームの曲が付いた映画も観てみたいけどね。
短期間で作曲したから、無理感は拭えないだろうけども。
しかし、どっちのサントラも今でも手に入るって、映画の出来や評価の割りには結構凄い事だわよ。 レジェンドのゴールドスミス版初めて劇場で見た時、中盤辺りでサイコ2の音楽が出てきたのにはびっくりした 「エイリアン」には「フロイト」の音楽が、「レジェンド」には「サイコ2」の音楽が。
どちらも、こんなイメージと仮に入れた音楽がそのままに。
リドリー・スコットがいい加減だったから。
それで「バラエティ」誌に自費で謝罪広告を掲載したけど、
ジェリーゴールドスミスは了承どころか怒りの火に油で反論の広告ということに。 >>541
スコットは「キングダム・オブ・ヘブン」でも、「13ウォーリアー」をテンプトラックとして使って、結局本編にも そのまま仕様してしまった部分があるので、常習犯もいいところだね。
本編担当の、ハリー・グレッグソン・ウィリアムスも、「こればかりは仕方がない…」と諦めていたので、音楽家の立ち位置は酷い扱いなんだろうね。 INTRADAが「エイリアン」を二枚組で出したけど、このINTRADAとベルギーのPrometheusの功績は大きいな。
もう残念ながら終了してしまったけれど、元々は映画音楽の情報誌だった「フィルムスコアマンスリー(F.S.M))」を入れた3レーベルのおかげで、ジェリーの殆どの作品群掘り起こされて聴けたんだからな。 >>543
VaresSarabandeが出し渋ってた「リンク」も、INTRADAが出したし、「カプリコン1」のサントラバージョンや「ウィンブルドン愛の日」の発売は泥涙ものだったよ。 >>544
INTRADAは発足当初、B.ポルドューリスの「若き勇者たち」を12,000円程で発売して、日本人の限定品好きを狙った危ない商法をしたんだけどな。
これで難癖つけられたのか、「リオコンチョス」と「海流の小さな島々」をゴールドスミス自身に再演奏をさせた事で、一気に挽回したわな。 >>545
intrada御自慢の「気球の8人」は、『レーベルX(後にサザンクロスを名乗る)』っていう不可解なところの発売スケジュールに入ってたんだが、ボツになって数年後、intradaが拾って、今も売りどころの一つにしてるよな。 >>546
「気球の8人」は、このころ経営が低迷してて危なかったディズニーの製作だけど、ディズニーはなかなか権利の許可を出さない会社で有名だったから、許可を取るのも容易じゃなかったかと思うけどね。
ヒット作でも無いから、割りとスムーズに解決したんだろうか。 >>547
「恐竜伝説ベイビー」もディズニーだろ。
「気球の8人」共々コケた映画だから、うるさくする程のもんじゃないんだろうよ、きっと。 >>548
「気球の8人」は、何回出し直ししたかね。
もう南無三だろう。
「ランボーシリーズ」も頭打ちだし、著名どころはもうたくさんだ。
テレビ作や、70年代の幾つかが未発売だから、それらの掘り起こしを願いたい。 >>549
残ってるとすれば、「ザ・マン/大統領の椅子」や、「ザ・ファミリー/マフィア血の抗争」、「リーインカーネーション」辺りだな。
マスターが消失してたりして、フィルムから移すんじゃないか。
じゃなきゃ、新録でプラハ響だろう。
プラハは楽団が小さく、練習不足なせいか、重々しさが無く、軽く流しちゃってる感じがどうにもならんよ。 『五月の七日間』『セコンド』『ジャングル地帯』『秘密殺人計画書』なんかの旧作まで出ちゃったから、もう出し尽くした感はあるかな。 『アベンジャーズ』や『ジャスティスリーグ』などのアメコミ作も、ゴールドスミスやJ・ウィリアムズの作曲で聴いてみたかったなぁ…。
もっと雄大で力強い音楽だったに違いないよきっと。 >>553
CDでは発売された事は無い。
アナログLPも既成曲の寄せ集めで、ゴールドスミスの曲は2〜3曲しか入ってなかった。
発売元は、「エクスプローラーズ」や「サイコ2」等と同じくMCAだったはずだが、どこからも再発もされた事の無い珍盤だ。 >>554
不思議とビデオだのDVDは発売されてて、DVDは今でも好評!?発売中! >>554
6曲入りのミニアルバムだ。
MCAは盤質が最悪(新品でも傷が酷く、針飛び覚悟)だが、今なら¥200程度で手に入る。 「スターウォーズ」「スーパーマン」にジェリーが音楽を付けたなら、映像演出は
同じでも、一味違った作品になっただろう。ぜひ見たかったな。 >>557
スーパーマンの時はスケジュールの都合でオファーを断ったそうだがその時はなんの作品を担当してたのかな? 「2300年未来への旅」
もう誰も覚えていない駄作です」。 私の記憶に間違いなければ、2度目の来日公演で、メインテーマが演奏されたと思うのですが。
ジェリーざんの曲としては、平均的な出来栄え。でも、肝心の映画が駄作で、何の印象
も残らない作品でした。何で、スーパーマンの方に切り替えなったのかな。続・猿の惑星をやめてパットンにしたように。 「モニュメント」じゃない?
カヴァー演奏もしてるし。シンフォニックな構成だし。 サントラを聴いているとブルースボトニックの録音センスに疑問がある。
他の人のほうがいい。例えば「レジェンド」とか。
そう感じないかな? >>541-542
仮音楽の方が良ければ、そっちを選択するだけの話では?ベターな方が選ばれるでしょ。
音楽家のために映画作ってる訳じゃなくて、映画のための音楽だから。
どんな作曲家が頑張って作ったとしても、合わなきゃ没くらうでしょ。
それでキレてる作曲家の方が、大人げないというか、プライドだけ高い人なんじゃと疑う。 ジェリーはプライドは高いと思うよ。自分の作った曲は誰にも負けないと思っているはず
だよ。 神奈川フィルさんにお聞きします。
来日(特に1回目)のコンサートの音源をCDで市販する予定はないのですか。 スタートレックTMPのテーマはベロベロに酔っていても
背筋がシャンと伸びる気がする。
オーケストラで生演奏を聞きたい。
アメリカではJ・ゴールドスミスやJ・ウイリアムズ作曲を
いろんなオーケストラの演奏会をやっているそうなorz 今秋、「ランボー5」公開!
音楽はもちろんジェリー・・・・・か? 今日、2月10日はジェリーの誕生日。
明日は私の誕生日。
WOWOWが明日一挙にジェリーの作品4本を放映してくれます! 最近というか、前々から、韓国人が軍艦旗にいろいろ文句を言っているが、韓
国では「トラ!トラ!トラ!」を観る機会はないのかな?
ジェリーがこの作品で作曲した「オン・ザ・ウェイ」という厳かな曲をぜひ彼ら
に聴かせたいものだ。 ST TMPのテーマは人生の節目の時に聴いたな。
高校・大学入試、入社試験、婚約前に両親に挨拶に
行くときとか。
今の所、この曲で負けは無い。次は長男が産まれる時かw 俺の好きなエグゼクティブ・デシジョンの話が無い・・・ ヤフオクに神奈川フィルとのライヴ盤が出たけど、曲数少ないような? >>580
7トラックだけど、メドレー曲もあるからね ゴールドスミス、イマイチ苦手な作曲家なんだけど「いつか見た青い空」とか「ライオンハート」や「パウダー」あたりは大好きだなあ。
それから、ユニオンの買取だけど、自分も以前にプレミア物のサントラ中心に50枚くらい持ち込んだら、サントラは高額買取してくれたが、某アーティストの最新リマスターCDが100円以下だった。
しかも、数日後にそれと思われる中古CDを1300円くらいでネットに出品してたのでムカついたな。
ただ、最近のレコ●ァ●みたいに、何でも安値で買いたたくのと比べたら、ユニオンの方が良心的かと。 あさって6月12日午後1時からBSNHKで「夕日の挽歌」が放映されます。
インタミッション付き。
ジェリーならではの抒情的な美しいメロディを楽しもう! ロシア・ハウスの音楽監督のかたですか?今でもあの曲が好きなもんで・・・ ・ジェリー・ゴールドスミスの来日公演って二回だけですか?
・そのうち映像とか放送やソフト化されたものってありますか?
教えてクレクレ
あと実際にコンサート行ったことがある人いたらどんな感じだったのか教えて欲しいです 1回目の来日コンサートでの「みなとみらいホール」に行ったけど、
業界関係者がけっこう来場していた雰囲気を感じた。
都内の会場のコンサートは行けなかったけど、佐藤勝が会場に来て
いたそうだ。 最近テレビで三島由紀夫を扱った番組が多いと思ったら、今年は三島の自決から50年目だったのか。
事件当日の夜、親父が仕事から帰るなり、「いつかやるやると思っていたが、やはりやったな。」と言ったことをよく覚えている。
ということは、今年は「トラ!トラ!トラ!」の公開から50年目ということだ。
この作品が公開された時、三島が山本大将が天皇に拝謁する場面を絶賛したことは以前にもここに投稿したように思うが、今その場面を観ると、ジェリーの重厚な音楽が三島の心にも伝わっていたのかも知れないと改めて思った次第です。 ランランラン
ランランラン
ランランラン ラン ラン >>590
こう言ってはナンだが、つまんない話だな
三島、三島って連呼されてもなぁ
ゴールドスミスと三島の両方のファンだったら楽しい内容かもだけど スタートレックのテーマは外せないな。ただテーマ集のCDが廃盤なのが悲しい。 ネクストジェネレーションからスタトレに入った人にはジェリー版のテーマが一番馴染み深いだろうし、
実際俺も好きなんだけど(劇場版第1作のクリンゴンのテーマは燃える)、ただ個人的には、
オリジナルシリーズのアレクサンダー・カリッジによる「ソードファー、ミードラレソーー、ソシ!」という
オープニングの印象的なファンファーレを、劇場版第2作「カーンの逆襲」で復活させたジェームズ・ホーナーの方が好きかも。
ジェリーも後に担当したネクストジェネレーションや劇場版第5作ではこのファンファーレを使ってた。 >>595
オリジナルシリーズでは敵のテーマだった
クリンゴンの曲を「ファーストコンタクト」
では一転、頼れる助っ人のテーマの扱いに
したジェリーのセンスに唸ったし
このシリーズならではと思った スタートレック5のクリンゴンテーマの方が好きだな、
長いしこなれてる。1作目はなんか固いイメージ。 グレムリンのサントラいいな
いい意味で軽くてポップスとしても聴ける感じ
ジョン・ウィリアムスにはないテイストというか 6月27日にNHK・BSで放映予定の「ニコライとアレキサンドラ」
本当はジェリーが担当するところ、都合がつかず、リチャード・ロドニー・ベネットが担当しました。
試写を観たジェリーは、「いい仕事だ。」とベネットを褒めていましたね。
7月5日、6日はジェリー特集!一挙3本放映です。 グレムリンとバック・トゥ・ザ・フューチャーのレコードを
友&愛というレンタルレコードのチェーン店で借りたな
世間一般的にはその頃CDに切り替わってたと思う、サントラはCD化が遅かった ジェリーにレア曲ってあるの?
オムニバスでしか聴けないみたいな ジョン・ウィリアムズ風の大仰な組曲からグレムリンに代表される小品に至るまで本当にいろんなタイプの曲が書けるよな
ウィリアムズにジェリー風の曲を書けって命じてもたぶん無理だと思う ジェリーは、「スウォーム」で制作者から「ジョン・ウィリアムズ風の曲を書いてくれ」と言われて書いた。そしたら河原晶子に「まるでジョン・ウィリアムズみたいだ。」と批評された。でも、ジョン・ウィリアムズにジェリーのような曲を書いてくれという製作者はいないだろう。
ジョンの長寿はめでたい。でも、ジェリーにも、もっと長生きして欲しかった。 >>605
息子も54歳で亡くなったし、早逝しやすい家系なのかも >>607
ググったらディズニーオタの間では結構有名な曲なんだな
知らんかった ジェリーのお父さんは100歳まで生きたよ。1度、コンサートで遠くからお姿を拝見した。 サイコ3の曲がレジェンドに使われてるけど、あれってサントラに入ってるの? 「エイリアン」で「フロイド」が使われていたね。また「エイリアン2」で「エイリアン」が使われていた。ジェリーは了解していたのかな? 90年代半ば以降は壮大な反面、メロディの薄いスコアが増えた気がする 確かに。「パピヨン」のようなスタンダードナンバーを期待していたけど、誰が聴いてもわかるという曲は、その後、なかったな。 あの時期ならこじんまりと纏めた『危険な動物たち』が一番好きだったりする
オケ鳴らしまくりの『エアフォースワン』や『グリード』もいい線行ってるけど、作風が以前と変わってしまってるんだよな 「エアフォースワン」大好きです!
「エアフォースワン」と「エイリアン」がアカデミー賞にノミネートされなかったのが不思議だ。 ファーストコンタクトのテーマ曲は名曲だろ
同じような時期にトータリコール書いてるし
やっぱり凄いや ファーストコンタクト→96年
トータルリコール→90年
だぞ エアフォースワンとかエグゼクティブディシジョンとかチェーンリアクションとか同時期だったから
今となってはどれがどんな曲だったか覚えてないわ 全く話題にならない「ザ・スタンド」が実は名作
メインテーマがかわいい ジェリーのCDで一番入手が困難なのってマッカーサーかな?
これだけは中古市場でも全然見かけない 80年代末から2000年あたりにハマっていろいろ買ったが
その後に完全版とか出まくって買うの控えたな、
マッカーサーはその後、完全版出なかったのかな?
パナソニックのCMにBGM使われたな。 でもジェリーのサントラって大体が2〜3のモチーフで成り立ってるし、完全版とか同じフレーズが何度も続いてダレない?
名曲と名高いロシアハウスすら「これ10曲ぐらいに絞りこんだ方が良くねえか?」と思ったし 「FACE OF A FUGITIVE」をゲットしました。 >>626
調べたら59年だって
いくら御大のでもここまで古さが突き抜けてると聴く気が起こらん 「ネバダの決闘」か知らんなぁ、
ゴールドスミスの昔のもの映像ソフト化されてないの多いな >>49
「ET」の後の「エクスプロラーズ」も追加で
ジョン・ウィリアムズ「俺の後追いばかりしやがって、このストーカー野郎が!」とか考えてたら面白い 626です。私が今まで持っていたCDで一番古い作品は,カーク・ダグラスが主演した「LONELY ARE THE BRAVE」でしたが、「FACE OF A FUGITIVE」は、たぶんジェリーが手掛けた最初のA級映画ではないかな?
ドライでシャープなテーマ曲、リリカルで抒情的なメロディと、ジェリーの特徴が既に顕著に現れており、聴き応えがありました。まあ、その後の作品と比べると、良く言えば荒削り、悪く言えば稚拙という面はありますが。来月は「ドンは死んだ」を買おうかな。それとも「我が家は11人」にするか・・ パウダー、最初は「地味だな〜」程度にしか思わなかったけど改めて聴いてみると結構いいな 昔、ジョン・ウィリアムズのベスト版の国内版買ったら日本語のライナーに
おそらくウィリアムズファンクラブの人が
ウィリアムズはゴールドスミスが素晴らしいと絶賛していたって書いてあった。 >>623
>マッカーサー
LP盤なら、阪神百貨店の年末恒例・中古CDレコードセールで2年前に入手。
ただ去年末は古本だけになってしまった。 >>605
製作者がアーウィン・アレン?
ジョン・ウィリアムズでゴールドスミスっぽい音楽だとしたら「ブラック・サンデー」かな。 >>620
その辺は作風も似通ってるからしょうがない
>>634
ゴールドスミスっぽいと言われても、引き出しの多さが災い(?)して音の想像がつかんw
「ウィリアムズっぽい」のは、ああだいたいそんな感じねとなるんだが