【日本の至宝】早坂文雄 part1【黒澤映画】
早坂といえば、映画音楽作品において、数々の不朽的名作を生み出しましたが
一方において、戦後の日本現代音楽においても大いなる足跡を残しました。『汎東洋主義』と言われる作風において
、東洋的感覚、手法を用いて、後進への影響力も大 NAXOS日本作曲家選輯
■早坂文雄:序曲 ニ調/右方の舞と左方の舞/ピアノ協奏曲(岡田博美(ピアノ)、ドミトリ・ヤブロンスキー 指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団) 七人の侍 侍のテーマの作詞もやってたんだな
旗のように 侍は
嵐の中 翻る
テフリョウフリョウ
ヒョウフリョウ
ヒヤルロアラヨヒョウフリョウ
苦しい時も さわやかに
悲しい時も うつくしく
名のみ憎しむ 我なれど
あわれは誰も 変わりなし
風のように 侍は
大地の上を 吹きすぎる
テフリョウフリョウ
ヒョウフリョウ
ヒヤルロアラヨヒョウフリョウ
昨日見し人 今日はなし
今日見る人も あすあらじ
明日とも知らぬ 我なれど
今日は人こそ かなしけれ >>6
よく聞くとわかるけどメインテーマは
ドボルザークの「家路」だし
プロコフィエフのキージェ中尉のロマンスも使われてる。
黒澤の指示だろうなw
早坂が、幾つか案を出したけど、どれも黒澤が気に入らず、
案はもうないかと言われた早坂は屑篭から引っ張り出して、
駄目かもと思って没にしたんだがとピアノで弾いてみたら、
これがいいと黒澤が言ったんだよ。 黒澤がイメージとして提示したのが
ドボルザークの新世界だったというのは結構有名だぜ。
前半終了時の音楽は第4楽章冒頭からだというのもすぐ気づく。 それで、その力強さに悲壮感を込めて、と黒澤は注文し、
早坂は幾つも作ったけど黒澤は気に入らず、
没にした楽譜まで屑籠から取り出して弾いたら、
なんと黒澤は、それが良いと言ったんだよ。 どうして?
黒澤映画に使われたら全世界に名が知られるんだぞ 佐藤さんも池辺さんも、やりにくいとは言ってたよね。 武満さんもね。
師匠正確には兄弟子の早坂さんが黒澤さんのため苦労しているのを見てた。
黒澤映画は佐藤さんが音楽を担当してた頃が一番好き。
用心棒や隠し砦はもちろんだけど天国と地獄も何気にいいなと思う。 武満によると、早坂は黒澤の注文が細かくて大変で「もう黒澤と一緒の仕事はしない」
と言っていたけどまた引き受けて、病気がどんどん悪くなり仕上げられなくて死の床で
「黒澤にすまない、すまない」と言いながら息を引き取ったそうだね。
>>22
七人の侍も手伝ってたらしいね。
勝四郎が志乃と出会う場面の音楽の
パート譜書く作業やったとか。
佐藤も参加してたし。
どですかでんで武満のアシスタントしてたのが
池辺。
FMで流れた池辺の曲聞いた武満から直接電話で
「映画音楽の仕事手伝ってくれない?」と依頼されたそうだ。
>>25
黒澤は溝口が早坂を殺したと葬儀の時に
本人に詰め寄ったらしいけど。 早坂は溝口作品でも良い曲を書いてたね。
山椒大夫 近松物語 など
溝口は俳優も脚本もコキ使うは注文はうるさいは指示は厳しいわで、
黒澤も「溝口さんにな比べたらぼくだって優しい」と言ったほどだから、
早坂の人柄も好きだった黒澤は、溝口に文句言ったのも有り得ることだね。 ここでおでこに血管浮き上がらせ顔真っ赤で必死こいてチャー叩いてるのは
日本人コンプの憐れな苛められっこの馬鹿朝鮮人(通称:ジャズ珍子)です
ジャズ板では同様に渡辺香津美氏を、この板では他に筒美京平氏などを侮蔑する専用スレたてて
日夜猿踊りしてる馬鹿チョ〜ンなのです(笑)
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/compose/1330856201/ ↑んなバカスレ書きばっかだから、韓国に追い越されるんだよ。 黒澤は、どんなに不機嫌でも早坂に会うと良くなる。
不思議なことに、機嫌が悪い時にちょうどよく早坂は訪ねてくる。
それに気づいて早坂に言ったら、
「奥さんが来て、夫が退屈してるので構ってやってと言うから」
とのことで、
「そうか、機嫌が悪いと女房が早坂を呼んでたのか」 早坂が死んだときキチガイのように喚いて泣いたんだと 芥川也寸志は、師匠の伊福部昭の紹介で、早坂のところに通っていたそうだ。
伊福部は友達の早坂と同じ個性を芥川が持っていると感じ取ったから。
芥川は、回想するさい、あの早坂さんのロイドメガネと言って懐かしんでいた。
伊福部の蝶ネクタイと早坂のロイドメガネはまさにトレードマークだった。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 先日北海道出張の折、西村氏の著書にあった住所を頼りに、早坂の実家があった辺りを歩いてみた。
かつて実家があったと思われる場所には現在美容院とクリーニング屋、その並びには印鑑屋と今評判のラーメン屋と、
都内でも良く見かけるような繁華街のはずれの小汚い通りでしかなく、
当然当時を偲ばせるものは何一つ無かったが、それでもあの早坂が上京までの20年余を過ごした場所だと思うと、
それなりの感慨はあった。
まあこんな目的であそこを訪ねる旅行者なんか自分ぐらいだろうけどw □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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松山千春みたいに、生家と看板掲げる図々しさは無いだろうな。 北海道庁あたりで伊福部、早坂、佐藤勝 の道産子
映画音楽人の業績展示でも旧道庁の一隅にでもしてくれないかねえ。 歌志内市のお寺にある早坂ゆかりのオルガンって、今でも見れるの?
北海道に行く機会があったら訪ねてみたいと思ってるんだけど 金曜の報道ステーションで黒澤・早坂特集らしい
テレビで早坂が取り上げられるのは知ってるつもり以来かねえ ttps://twitter.com/nsetz/status/376562711460466688
ここからの情報だけど、放送日変更っぽい 仙台繋がりで、羽生君に「左方の舞と右方の舞」辺りを踊って欲しい 良い考えだと思うが、エキシビジョンでやるのが無難かな? 京都文化博物館のフィルムシアターで記念企画あるらしい
行けそうも無いが そういや昔仙台の放送局が、早坂を取り上げたラジオ番組を作ったことがあったな 知り合いに熱心な伊福部昭ファンがいるが、
早坂を「新ロマン派のつまらない亜流」の一言で片付けてたな
この評価は極端だと思うが、
実際伊福部ファンと早坂ファンはそれほど被ってないし、
単に友人同士というだけで、この2人を安易に結びつけるのはどうかと思う
早坂と音楽的に近いのは清瀬や武満だろうし □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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佐藤勝に失礼
早坂なんかドビュッシーのパクリみたいな曲しか作ってないクズだろ
比較するのもおこがましい >>67
佐藤本人も
「自分たちの上の世代の日本の映画音楽には、語るに値するものは一つもない」
とはっきり言ってる。
師匠とはいえ、作曲家としての評価は全く別ということだろう。
その話は別として、佐藤はあまりにも過小評価されていると思う。
これは日本の音楽ジャーナリズムが映画音楽専業の作曲家を軽視してるというよりは、
未だに映画音楽そのものに偏見を持っているからなんだと思う。 >>68>>70
亀レススマソ
まあそんなものでしょうね 10月10日の東響いてきた。
ユーカラはメシアンの影響大きいけど、
冒頭のクラリネットが中々良かった。 素敵なメンズがみんなでお祭りを開催♪
今なら半額!
URL貼れないから
メーンズガーデン ってググってみて
※正しいサイト名は英語。