昨季オフにMFルーカス・フェルナンデスやDF田中駿汰らを放出した一方で、外国人選手を獲得しなかった札幌。今月19日には、X(旧ツイッター)上でJ1所属クラブ(2022年度)の損益計算書が拡散されているが、ホームゲーム開催費がJ1最多の5億400万円であるのに対して、入場料収入が6億3000万円にとどまっていることが議論の対象となっている。

この話題には、札幌のリレーションシップパートナーである『株式会社ボランチ』の松重宏和代表取締役も反応。「みなさん仰ってる通り、ホーム開催費も高いのだけど、その他売上原価が他チームと比較すると高いのが気になる…」と、売上原価が35億7600万円にものぼっている点を指摘。

「物販が売上に対して原価かかり過ぎなのも。。パーツパーツで見ると頑張ってる気もするんだけど、所々ガバガバの大穴があってこの数字になっちゃってる感じがする…」とした上で、「人材不足かなあ…」とクラブの抱えている問題を推察している。