司馬の徳川の嫌いプッりはちょっと変©2ch.net
司馬は豊臣持ち上げてるって言うけど
持ち上げてるのは秀吉、秀長、北政所くらいで
他の一族は散々だよな
秀吉の子飼い武将でも三成と清正くらいか、評価されてるのは
正則とか且元あたりも評価低いし >>99
戦国大名としての才覚がなかっただけでそれ以外じゃメッチャ優秀だったんだけどねえ
子孫を高家として後世まで残せた点を考えると北条氏政や武田勝頼よりはマシだったかと >>102
蹴鞠が名人級だったっていうんだから、運動神経は良かったんだろうな >>102
そんなもん単に立場の違いだけじゃん
足りない頭でも少しは使うとかしないもんなの?
それともお前の知能だと全力でもそれ?w 司馬は長州とかも嫌ってそうだったな
木戸とか伊藤とか能力は認めてても
人間的には嫌ってそうだったし 翔ぶが如くじゃ、ずいぶん木戸に好意的だったぞ
むしろ西郷愛が足らんとか言われてた 司馬さんは長州勢に概ね好意的だよ
ただし乃木は除く 木戸は評価MAXだと思うわ
天才だけど精神的な弱さで能力を活かしきれなかったという評価だし
逆に西郷とか大久保は能力は低いけど狡猾さでのし上がったというような評価
確かに長州勢にはかなり好意的
乃木にしてもかなり評価しているよ
人物が優れていて文化的素養があり文化人になれば大成したのではないかと評価だし
第三軍が苦戦したのも伊地知ら参謀が無能だったと繰り返し書いている
そして伊地知は糞味噌に扱き下ろしているw
どちらかというと薩摩勢は低評価
と言うか司馬遼はひねくれているから反対方向に描く傾向が強いのだわ
メジャーで一般的に評価の高い人物は負の面を強調し、逆にマイナーで評価の低い人物は優れた面を強調して書いている でも薩摩系軍人は無能なイメージあるからなぁ。はっ!そう思うこと自体が洗脳されているのか 軍人に関しては高評価してると思うがね
特に黒木は坂の上の雲で天才的な猛将のイメージを持った人は多いと思う >>110
乃木のような軍人に対して「文化人になれば大成したのではないか」は・・・ >>113
文化的才能も優れているという話であって、軍人としても高評価だよ
あくまで前線の指揮官としては才能がないが、大将としては非常に優れているという
乃木も西郷大山タイプだというのが司馬の評価
ただ、西郷や大山の周りには有能な人間が大勢いたけど乃木の周りには無能な人間ばかりだっというだけで >>114
西郷は能力は低いけど狡猾さでのし上がったというような評価て>>110が言ってた
乃木も西郷タイプて事は低評価じゃね? 長州ものだと長編だけでも幕末維新あわせて
十一番目の志士、殉死、世に棲む日日、花神を
書いてるからな
対して薩摩は翔ぶが如くくらいだしね ここは戦国板なんだけどね
まあ幕末維新専用板が無いから
こういうところで語るしかないかもしれないけど 確かによく考えると薩摩ものって翔ぶが如くしかないな
司馬といえば薩長のイメージがあるけど 幕末や明治ものを書けば自然と薩長は絡んでくるからね >>51
家康はじっくりとした城攻めは苦手とか言われてるけど
高天神城攻めでは兵糧攻めで半年かけて落城させてるし
掛川城も半年くらいかけて開城させてるんだよな >>110
司馬は基本的に天才が好きだからな
読んでて高杉とか蔵六とか本当に
好きなのが分かる 確かに高杉は好きなのが伝わってくるな
恐らく一番好きそう
高杉、井上、村田には愛着を感じる 高杉が凄かったのは確かだが、あの頃の高杉の下には
伊藤、井上、山縣など明治政府を支える人材が揃ってたからな
大久保や大山、従道、川村らが去った後の西郷の事を考えると
仮に高杉の場合伊藤達が離れた後、どうなっただろう 担がれるタイプの西郷と違って、高杉は引っ張っていくタイプだからどうとでもなりそう
でも資金源の井上がいなくなったら大変かも 俺は司馬遼太郎好きだけどな
信長、秀吉、家康、長宗我部、黒田、北条、斎藤道三、忍者物
国盗り物語、戦国前期〜始まり、新史太閤記、城塞、坂ノ上の雲、明治維新、と、これだけ日本の歴史を網羅した作家は他におらんだろ
これだけの時代の小説を高いクオリティで世に残しただけでも偉大な功績だよ 司馬さんは個人的な人物の好き好みが激しいんでしょうね。
理屈の上では正しいとしても、家康は反吐が出る程嫌いなんでしょ。
あの人も、終戦の時は軍人さんだったし思う所が有るんでしょうね。 田舎親父丸出しの家康の重苦しさは関西人にはたしかに苦痛だ 家康は文化華やかな駿河で育ったからな
地べたを這う様な生き方をしてきた秀吉とは違うしな 「関東表、武人の有志御座候はば、早々上京致候様、お頼み申上候。兵は東国に限り候と奉存候」
新撰組は相次ぐ手柄で幕府にその実力を大きく評価され、勇の申請で増員が認められたのである。
この手紙で勇は、剣客である養父に人探しの依頼をしている。しかし「兵は東国に限り候」とは、よくぞいったものではないか。
上方者が兵にむかないのは当然なことで、奈良朝以前から、上方の防衛のための兵は、もっぱら関東、日向、薩摩(隼人)からつれてきていた。
この大昔の東国の強兵は「佐伯」とよばれる異人種で、アイヌの一派らしい。とにかく騒ぐのがすきで、しかも言葉が異語である。
畿内の者にはそれが叫んでいるようにきこえ、「叫び」が「佐伯」になった。
この異人種の子孫がのちに坂東武者となり、頼朝を擁して上方侍である平家を追っぱらった。さらに七百年の後世、幕末の暗殺団長、近藤勇をして
「兵は東国に限り候」といわせているのだから、血はあらそえないものである。
八連隊というのは大阪の町人連隊で、日本最弱の軍隊といわれ、日露戦争以来「またも負けたか八連隊」という唄がはやったほど。
日華事変のとき、中国兵が、八連隊が進軍してくるとマイクでそうからかったそうだから、国際級の名声があったわけだ。
断わっておくが、私は本籍は大阪だが、八連隊ではなかった。速成士官になってから、戦車第一連隊という九州兵の部隊に赴任した。
私はここで、敗戦の日まで、部下に大阪出身であることをうちあけたことがなかった。
それがわかれば、勇猛な九州兵のことだから、大阪の「またも負けたか」に指揮されるのをいさぎよしとしなかったにちがいない。
(新潮文庫『司馬遼太郎が考えたこと』司馬遼太郎・大阪市出身) 司馬クラスの影響力を持った作家というと海音寺や山岡、吉川英治、松本清張あたりか
池波や柴錬あたりは人気はあってもそこまで影響力はない気がするし >>134
池波って、娯楽小説を全面に出してるから、それなりにマトモなことを書いても誰も気に留めないだけだろ
吉原が今の場所じゃなかったとか、明治座の近くだったとか、歴ヲタや歴女が興味なさそうな蘊蓄だし 司馬遼太郎の梟の城は傑作だったな
著書は約半分くらいは読破してるけど、
一番を挙げろと言われたら迷わず梟の城だなあ
あんなに一気に読める小説とは中々出会わないからな
2番は関ヶ原だな
海音寺潮五郎も好きだけどいかんせん手に入りにくいなあ
天と地と は中古で揃えて読んだ
なかなか良い読後感だったよ 清張が影響力あるのは、どちらかといえば古代史じゃないかな 自分は司馬作品の長編を選ぶなら坂の上の雲だな
次点で翔ぶが如く
でも司馬は何気に短編が面白い 吉川の新平家物語や太平記は、司馬のような捏造文献を使ったエピソード作りや
作者が神の視点でご高説を垂れ流すことがないから純粋に物語世界に遊べるな。
中二病だった頃は「司馬、すげぇぇぇぇ」「吉川は所詮、通俗小説家wwww」だった
が、この年になると「司馬の神の視点のご高説垂れ流し、うぜぇぇぇwwwwww」
となるから、司馬真理教からの脱会手段は中二病から卒業するのが一番だな。 邦光史郎や早乙女貢、白石一郎、戸部新十郎、南條範夫あたりの影響力はどうだろう
作家じゃなく歴史家だと桑田忠親とか徳富蘇峰、山路愛山、三田村鳶魚あたりとか 忍者とか明治モノの影響力なら山田風太郎もあるだろう 南條範夫は司馬一押しの坂本龍馬の評価、低いんだよな
世界の海援隊の逸話も否定してたし 光秀の謀反は精神病ぽいと書いてる
あくまで発作的行動と 昭和前中期の歴史研究はまだ伝説とか逸話レベルの話が蔓延してたからな
現在から見て外れと思うのは致し方ない
秀吉寄りで家康に厳しいのも大阪育ちってのがでかいでしょ
戦国モノの小説だと、松本清張の単調っぷりにより驚く。古代史昭和史との熱の差がありあり 松本清張はこの前双葉文庫から戦国時代を取り扱った短編集が出て読んでみたけど
解釈が古いのは仕方ないとはいえ、小説とみたら十分楽しめたけどね >>142
尾崎三良の自伝に拠れば坂本の語った新政府の面々の構想の中に
坂本の名前が入ってるんだっけ
あと大政奉還後からの坂本、西郷、陸奥の行動を考えると三人が
一堂に顔を合わせる機会があったかどうか怪しいとか 信長、秀吉、早雲、如水、道三、光秀、三成、千代、北政所、
高杉、坂本、西郷、継之助、蔵六、土方あたりの司馬が持ち上げた人物の
評価は相変わらず高いよな 【Hate JAPAN】 ジャップを3S中毒にし、親米ポチに右翼を演じさせ、自衛隊を戦場に送れ! 【Kill JSDF】
終戦時の米大統領トルーマン
「猿(日本人)を『虚実の自由』という名の檻で、我々が飼うのだ。スポーツ、スクリーン、セックス(3S)を解放すれば、真実から目を背けさせることができる。」
https://twitter.com/toka iama/status/765657758196637696
ヘルマン・ゲーリング
「国民を戦争に参加させるのは、常に簡単な事だ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、
平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしてると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」
https://twitter.com/neko_aii/status/765532497778139138
戦争法のポスターが貼ってある家などに「ダニ・ゴキブリ・共産党」「ゴミの家」などの卑劣な落書き
https://twitter.com/tok aiama/status/769281871888814080
◆「得票0に疑義」と提訴 参院選でJAM組合員
実は、非常に奇異な点があるのだ。それは、区によって、「票があるところ」と「まったくゼロな区」があるのだ。三宅洋平の得票では、
豊島区ではなんとゼロ票
中央区ではゼロ票。
江東区ではゼロ票、
荒川区ではゼロ票
足立区ではゼロ票
通常、こんなことは考えられない。
慶応の学生です。大学の教授が今回の選挙についておかしい部分が多いとツイートしています。
500の束のバーコードを他者に振り替えていると考えられると言っています。
娘さんが練馬区で三宅氏に投票、他知り合いが3人も入れたのに、0票。 池袋、渋谷で0票もおかしいと書いています。
明らかにム サシの機械での操作があった可能性が高いと書かれています。 >>156
まさか司馬の小説を鵜呑みにしてる関ヶ原スレや
徳川スレ、大坂陣スレで暴れてる阿呆? 秀吉、秀頼信者←見つけ次第殺せ
秀長、秀次ファン←朝まで語ろう >>159
武田、織田、北条、徳川とか他の信者は? >>19
「朝鮮は停滞硬直ばかり。光武改革?甲午農民戦争?なんやそれ美味しいの?」
司馬厨達こんなんばっか。
最近だと黄何某(ふみおじゃないよ)の著作(いわば民明書房)をソースにする某朝鮮柳生厨が当てはまるか。 関ヶ原で家康伏見城欲しいとか言っているけど、秀吉の遺言で家康は伏見城で政務を担当することになっているし、
天守閣にも自由に登って良いことになっているんだから、わざわざ策略する必要ないんじゃないか その辺は執筆当時史料がどこまで公開されてたかによるな
今の感覚ならおかしいところだらけだが、昭和40、50年あたりはまだまだ逸話が信じられてた
一部学者の声なんて小さすぎて作家の前には届かない >>123
昔誰かが書いていたが司馬遼太郎にとって本当の英雄は信長と高杉の二人だけらしい >>167
戦国だと道三とかも大好きな様に感じるけどなぁ
幕末だと蔵六と土方とか、龍馬や西郷は
それほどでもない感じはするが 小説として評価されてる分には構わないんだが
司馬作品の記述を史実と思い込んでドヤ顔で
語る奴がいるから始末が悪いんだよね で、史料を使って反論されると今度は自分の脳内ソースで語り出すと 学者の伊藤隆が1度司馬とあったときの話を書いてるが
「坂の上の雲」の後について反論したら黙っちゃってそのあと話に応じてくれなくなったと言う 当時の影響力的に仕方ないけど学者先生が小説家に言うのも大人げなく感じるし、司馬も「いやー私の書いてるのは小説ですからw」と言える性格なら後世の俺たちが司馬ヲタに苦しめられることもなかったのに。
トータルして司馬が悪い 司馬の昭和感は一兵卒だった時の体験がベースだから
市民を轢き殺してでも進軍しろと言った上官そのものが昭和という国家になってる 司馬に限らず兵卒で戦争に行った人が「上官ガー」という話は大概・・
下級将校だって上の命令で動いてるし、中には逆らって部隊の人命守ることを優先させた人も多いのに
マジ司馬害悪 >>179
いや、遺族が名誉毀損の裁判してないんじゃそれに限っては事実だろう。 >>181
上の言うことを聞かないで満州事変は拡大しましたよ。でも当事者は不問か、左遷者も後に復職 司馬ファンは
・司馬史観を信奉する原理主義
・司馬ファンだったけどアンチになった過激派
・司馬を小説家として読めるようになり司馬史観と戦っている反政府主義
がいるからね。多少はね 井沢元彦みたいに自分の妄想を主張するために
司馬の小説を史料みたいに引用するような奴が
いるから始末に悪い >>167
司馬が天才と評価しているのは信長、高杉、
軍事に限って言えば義経、蔵六とかいるけど
他に誰がいたっけ? >>191
児玉、川上、田村、奥、黒木、立見、秋山
あと土方も天才的な描写をしているね >>192
ほとんど明治だね。戦国だと信長、道三、秀吉くらいか 家康は司馬作品において天才なんて修辞は無いけど、関ヶ原、城塞で自分の策略によって
敵を思っていた様に動かしている家康は悪とはいえ天才以外の何物でも無い
描写の仕方だと思うんだけどね 司馬のいう天才とか日本史上類をみないとかの修辞は信用できない >>197
そのことを言っているだけだが?
読解力もないのに小説を語るなよ >>198
明らかに言ってねえだろカス
司馬の言うことは信用できないキリリ
とか馬鹿じゃねえのw
生きてて恥ずかしくないのかよww 一作家でとどめておけばよかったのに調子に乗って歴史語りだしたからな 司馬遼は作家として小説を書き、歴史を語っているのであって
司馬を歴史研究家であるように思ったり書籍を歴史書のように思うのは、思う人間がおかしいのであって司馬がおかしい訳ではない
作家は話が面白いのかが全て
だが、自称研究家や歴史学者が大量に出版しているトンデモ本
あれは駄目だ
学術書、又は歴史書として出版している以上は読者は史実として認識しまうのであるから
表現の自由だの信教の自由などという言い訳は通用しない
あれは害悪そのもの 作家の枠超えてフツーに喋ってるし
司馬厨の擁護が見苦しいぜ 厨とか擁護そういう次元の低い話はいいから
そもそも司馬の小説は学術的に見れば粗だらけで少しでも歴史に興味がある人間なら端から史実だとは認識などできない
元ネタは古いし軍談がベースだし
こんなものを必死に叩く事は自分が無知だと宣伝しているようなものだ そういう司馬厨だらけじゃないすか司馬ヲタ、特に団塊世代の。 まあ、確かにその通りだが
それはあの連中が無知蒙昧なだけで小説家がどうこういう問題ではない
特に団塊はヤバイ人が多いね
とある市長と話していたら 「歴史の勉強をしていて」 と言うのでどんな歴史を勉強しているのかと尋ねたら
「大河ドラマを観ている」と言い出したので自分も困惑した
自分も大河は観てるし、好きだと言うのも良いけど歴史の勉強はどうかと…
まして市長とかやっているのに
あの調子ではどんな小説でも史実だと思ってしまうのだろうな まぁそういうことっすよ。だから本来俺たちが争う理由なんてないわけよ。ここに司馬史観厨が迷い混んだら糞叩くと思うけどw
小説としては面白いと思うよ、なんか歴史観語ってる本は読む気になれないけどw さすがに評論家が司馬の小説から引用したらひくけど
それは無いだろうしな
イタリア史の研究家が塩野の小説を引用したり
中国史の研究家が陳や宮城谷の小説を引用する様なもんだし 中国の政治家が三国志を引用したら、演義が元ネタだったんで
それは小説だと馬鹿にされた事があったんだっけ >>200
日本史探訪とかのテレビ番組とかで余計な事しなきゃ良かったのにね そのせいで今もこんな過疎スレにすら司馬厨が必死の擁護するもんなあ
次元の低いやっちゃ そういや司馬って負け組はあまり良く書かない気がする
ひねくれているから判官贔屓の逆をいっているのかもしれない 真田とか西郷も結構酷く書いているw
まあ、この二人はやたらと持ち上げられるから、たまには反対に書く人がいてもいいかもしれないが 蒲生氏郷が家康の事をだいぶ嫌いな様に描写していたけど
利家夜話や老人雑話あたりから持ってきたネタかな >>167-168
読んでて嫌いだったんだろうなと思うのは
家康を筆頭とした三河武士団や仙石、藤堂、正則、茶々秀頼親子とか
伊地知、海江田、久光とかも嫌いそうな感じがするな、あと容堂とかも
敬親なんかは案外一種の名君とか好意的に感じることもあるが あれだけ嫌いなのが伝わってくるのに覇王の家は正直嫌いじゃない 「覇王の家」での家康分析は嫌いで自然に突き放した見方になってるだけに、かえって
家康の凄みのようなものを浮き彫りにしてるような感じがした
自己を感情を極度に抑制した機関のように仕立て上げ、「抽象的な徳川家康」によって
管理し、運営していたなんて、第三者の目を持つゴルゴ13かよと
信長や秀吉みたいな、子供が喜ぶ天才性や華やかさはないけど、やっぱ家康は玄人の英雄、
大人の英雄なんだわと思わせられた
多分山岡荘八の家康より実像に近いんじゃないかな、余計に家康すげえと思うけど 家康好きじゃないけど凄いのは認めざるを得ないビクビクって印象がある<覇王の家 >>216
山県とかは本当に嫌いそうだが、長州自体は一見好意を持ってそうな薩摩より
敬親とかもそうだが、意外と好意を持っている人物が多いような気がする >>218
流石に山岡の方が実像に近いんじゃないかな
覇王のは超人すぎるし無感情すぎる 山岡とかファンタジーだから
そもそも山岡は純然たる小説家で、実像とか描こうという意識が本人になかったし しかし「一周回って山岡の解釈が一番史実に近かった」と言われる昨今 山岡家康だったら伊達政宗の方に出てくる家康の方が
外から見た家康って感じでまだマシかな 水野勝成とかも城塞では残念な感じの描写だったんだよなぁ
前田利益とかは関ヶ原で好意的な描かれ方しているのに そりゃ、最初の奥さんが自分の父、母にいびられているのに庇うこともせず、離婚して再婚する時に前の奥さんに二番目の奥さんを一緒に見てくれと呆れさせたエネ夫君ですから。 司馬による山縣有朋の評価は総合すると低いが
軍政、庭園、和歌、槍術、皇室に神秘性と荘厳さをもたせた点については一定の評価をしている
最後の明治の皇室のあり方を作り上げたことに対しては良くも悪くも評価している
大村益次郎の夭折により軍人として不遇だった大村の後継者山田顕義は嫌味で天狗でありながらも
用兵は天才的といった司馬好みなんだけど板垣退助と違いあまり評価しなかった
板垣退助は政治はダメだけど軍人としてならかなりの評価をしているね
家康については嫌い過ぎて重箱の隅をつつくんだけど、己を機関として確立とか
健康長寿の為の運動(鷹狩り)や薬に対する造詣の深さなどはなどは相当評価している
特に家康が自己に対して行った保健衛生については世界初とすら書いている
同じような例は乃木の精神性や漢詩の見事さと幕末西郷の手品みたいな手練手管について高い評価
だけど総合すると乃木西郷(維新後)は嫌いというのが読んでて伝わってくる 乃木との対比対象である児玉は好きそうな感じだけど
西郷の対比である大久保や桐野の対比である川路は
あまり好意を持ってなさそうだったな
桐野と川路は両方嫌いでむしろ村田や野村の方がまだ好意的に感じた 司馬と言えば木戸孝允と福島正則の評価が低すぎるのが嫌だな
福島は仕方ないにしても木戸は性格に難はあるけど龍馬以上だろう 翔ぶが如くの桐野村田篠原は途中まではそこまで貶してなかったような気がする
私学校暴発あたりから原理主義者みたいな書き方に変わった
西南戦争で負けが見えてきた頃の辺見の冒険は筆が滑らかで好意的だったような
記憶が薄れているので見当違いかもしれない >>230
維新後の木戸については女々しく気鬱な性格が司馬好みではなかったが
維新元勲の中では1番進歩的な政治志向だったと評価しているね
初期薩長(土肥)太政官政府のバランサーとしてかなりの働きをしたと思う
大楽源太郎系は神代直人がいたから可哀想なほどの辛辣さだが
実際の大楽は松陰の下位互換くらいの影響を与えたと思う >>231
村田にはかなり同情的で、篠原はあんまり興味なさそうな印象。
「竜馬がゆく」同様、最初は小説風に仕立てるんだけど後半につれて史実に沿う(ような)物語になる、彼の癖だね
桐野も最初は主人公らしいんだが、後半は西南戦争の一役者に過ぎなくなった
序盤に出てきたヒロイン風の女性(架空)、気が付けばいないしw >>230
木戸は物凄く評価されているよ
西郷や大久保より有能といった事を繰り返し書いているし
天才で人格者だけど鬱病持ちという位置付け おめえらなんだかんだ言ってるけど、読んでるんじゃねえかw >>229
児玉は司馬が好きな独創性を持った天才型だから好意的に描かれているね
大山も薩摩型の口出しせず大将は責任だけを負うとし好意的
大久保は司馬が好きな合理主義者だから悪い評価はしていない
ただ司馬は西郷を最後まで把握できなかったので描ききれなかったのかもしれない
歳月だったか翔ぶが如くかで江藤新平を超法規的措置で即処刑した件も極悪人とまでは描かれていなかった
大久保が清国へ赴き交渉したくだりは先遣隊の柳原前光を
経験不足の若さ故なのか無能とし大久保の剛腕を引き立てている >>235
読んでないで批判だけしてる奴が1番タチ悪いっしょ 司馬は能力については割りと冷静に評価しているよ
好き嫌いは主に人格的な方面であって 一豊と千代は中堅サラリーマンが良妻のおかげで出世し支社長になる話だし
容堂は短編の主人公と小説の表題にするくらいだから嫌いではなかろう
性格的なことは好悪書いているが幕末四賢候と久光の能力は悪く書かれていない 四賢侯は頭脳明晰だけど結局は世間知らずの殿様だったという評価かな
よく考えると司馬小説って天才だけど変人ってキャラが多いな 四賢候だと鍋島閑叟とかも一定の評価はしているけど
あまり好意は持っていない感じだね、伊達宗城の方が好きそうだ
それに閑叟は長州を逆さびょうたんと評して協力を拒んだ逸話とかで
結局藩に引きこもりきりで時流を逃したって評価もあるみたいだし
そうせい候の逸話なども上げているけど敬親の方がよほど好意的に感じる >>229
西郷軍の中では永山弥一郎や野村忍介は好意的な描写に思えたな
辺見十郎太あたりは狂人扱いに近い感じがしたが >>234
伊藤なんかも二流政治家とか書くこともあるけど評価は高い気がする
まあ実際歴代首相の中では誰dも最高点就ける人物ではあるけど
>>244
飛ぶが如くの薩摩藩の人物に対しては評価は
前半と後半とでは結構違う気がする 大きなことを成したいのに周旋の才を評価され松陰嫌いだった伊藤
松陰門下なのか怪しいが終生松陰門下と書いた有朋
伊藤と井上がイギリス留学から急遽帰朝したことのみで他の3人とは出来が違うと書いていた
司馬は疑獄事件に関わった井上を三井の番頭などと下げることもあったが総合すると井上馨は評価している 既に司馬フィルターが掛かってきているような。
司馬先生が評価しているから大人物だ、では駄目だろう。もちろん不当にその人物を貶めるのもいけない。 やっぱり覇王の家の家康論は面白いんだけど、小牧の役の辺りでの秀吉との比較でいうと
家康は剣術・馬術・水練等の体術に長け、そこから鍛え上げられた自らの肉体的な
平衡感覚、力学の徹底的な信奉者と描かれている
これに対して秀吉は徹底的に心理学的で、「史上最大の人間心理の操作者」との印象的な
フレーズを与えている
これ司馬が秀吉を賞揚したともとれるけど、でも言い換えると「詐欺師・ペテン師」とも言えるんだよね
確かに天下をまとめ上げて統一してのけたあの魔法のような速さは詐欺師的な心理操作の
賜物だったのかも知れない
しかし所詮は心理操作による幻想に過ぎず、幻想の源である秀吉が死ぬと当然豊臣政権は
雲散霧消してしまった
その後に優れた平衡感覚を持ち、政治力学を熟知していた家康が台頭して堅牢な徳川政権を
築き上げたのも当然と思える
まあそのあたりのことは「豊臣家の人々」も併せて読むと司馬はよくわかっていたんだろうけど 豊臣政権が短命に終わったのは単に秀吉と家康の出生の差でしょう
現代ですら世襲議員は先代が強力な後援会を残しておけば本人は何もしないでも周りが勝手に働いてくれるが
現代よりも遥かに主従意識が刷り込まれていた江戸以前の社会で譜代の臣が皆無なのは致命的
それは地盤が無いというだけではなく、最下層の従の立場から主の立場になると言う事は全ての武家に対して主従の逆転が起きる事であり
数百年を経て形成された心理や慣習、秩序と言った非常に強力な制約が全て足枷となる
当然その足枷を壊す事など絶対的に不可能なのであるが
秀吉は自分自身を極限まで大きくする事で旧来の社会秩序の外面を覆い隠し新政権を発足させた
見方を変えれば秀吉が豊臣政権そのものであり秀吉が消えれば豊臣政権も消える むしろ日輪の子名乗るくらいなら王朝開いても良かったないっそのこと 明から日本国王に任ずと冊封されてブチ切れたやん
秀吉は国王以上の存在だと自負していたんだろ その話本当なら幕府も開いてないのに自信過剰過ぎだよね >>236
西郷と言えば足利尊氏の評価も低かったな
>>243
敬親についてはかれほど賢侯であった人物はいないかもしれないとまでかいてるしな
南條範夫や村松剛あたりも結構評価してたし >>251
明に報じられる筋合いはないってことだろ >>253
尊氏西郷安禄山は大村が言ったのか司馬が創作したのか同系統ぽく書いているね
陽明学は河井継之助と西郷で最期は非業の死を遂げたとかも司馬の創作か 司馬が国盗り物語のように道三と信長光秀のように主役の世代交代まで
道雪紹運宗茂ァ千代の 小説を書いてくれたら今頃大河になっていたろうに
長宗我部も二代(城塞含めると三代)書いているのに大友西大友のことは全く触れず題材にしていない
世に棲む日日も松陰晋作と後半で主役が変わったし花神まで含めると松陰晋作大村3部作じゃん
晋作死後の神道葬儀を蔵六が見つめる描写があり後継者と暗に示している(思想家革命家テクノクラート)
更に殉死まで含めると村塾と村塾系を指導した大村、玉木にしごかれた乃木で4部作になる
そもそも司馬の九州の知識は島津のみで大友や秋月種実筑紫広門などを
知らなすぎるし大友と毛利の博多争奪戦も書いていない
竜馬が行くのおかげで薩長同盟を進めた月形洗蔵や筑前勤王党は
なかったことにしているのに野村望東尼が出たり晋作の望東尼救出作戦を書くという矛盾 >>234
西郷は大人物とは書いてるが、人に対する好き嫌いの激しさや
人を見る目のなさもしっかり書いてるしな
むしろ人としての大きさなら従道や大山巌の方を評価している感じがした 西郷は従道や大山より器がでかかったと西郷死後のある時に重臣が集まった際、
従道大山より器がでかかったなんてどんだけなんだと皆が西郷を偲んだと司馬は書いているよ
司馬は幕末西郷を手放しで評価し太政官政府以降の西郷をあまり評価しなかった 西郷は大人物だけど、あくまで革命家であって政治家ではないと言うのが司馬評
だから維新回天の大事業は西郷でなくてはならなかったけど、それが成り明治になってからはむしろ障害になったと
西郷自身もそれは自覚していて、維新後は北海道で屯田兵になると公言していた訳だが
桐野らに担がれて本人もそれに乗っかってしまった
そこが批判される点であって晩節を汚したという
まあ、これは司馬の評価というより大久保や勝が批判したものを引用した感じではあるが 江藤新平とか主人公の作品書いてるけど
あまり好意持っている感じがしないんだよな
と言うか閑叟や大隈、大木喬任とか肥前佐賀藩の連中には
あまり好意的では無い描写をしているように思える >>260
佐賀は癸丑以来血を流していなかったからじゃないの?
しかし鍋島閑叟と佐賀藩の評価はかなり高いと思うけどね
閑叟と斉彬は従兄弟だし 江藤は司馬の好きな「変人だけど天才」キャラだから好意的だと思うけどね
大久保とかも全く歯が立たない天才に描かれているし 司馬の白石正一郎の逸話は白石と入江和作をミックスしていたと分かりショック
同じ役割の登場人物は一人でいいということなんだろうが入江和作も時々触れてくれたら良かったのに
やはり白石正一郎日記という資料を残したのが大きかったんだろうね 徳川四天王だと万千代、平八は好意的だけど
左衛門尉や小平太あまり好意的ではない気がする >>266
山陰は第二次長州征伐の石見口方面で津和野通過して
浜田を落とし石見落銀山押さえたことと
萩の乱で前原一誠が島根県令にあっけなく捕まるくだり
宮崎は西南戦争で徴募したり都城か小林あたりで戦ってなかったか?都城小林は薩摩藩
薩軍が九州(熊本大分宮崎鹿児島)の山々を縦走するくだりもあった 佐賀市民だが江藤のことが書き込まれててうれしいw
角川文庫「日本史探訪 幕末維新の英傑たち」に、江藤の章があって司馬が担当
以下、司馬の語り
・なぜ書いたんだろうという理由を考えてみると、やっぱり変な奴だからですな
・江藤というのは、国家設計能力があるもんですから、彼自身がデザインした国家と
いうもんを、やっぱり作りたいでしょう。設計能力を持っている奴は不幸ですよ。
これ、みんなやられますよ。
・鍋島閑叟という幕末の佐賀藩のお殿様がですね、これはたいへん偉い人だったん
ですな。幕府はどうであれ、産後革命をとりいれちゃうんだと。 268の続き
・江藤は(中略)薩摩と長州を追っ払わなきゃしょうがないと。これは藩閥をつくってね、もう
ばかでもちょんでも役人にしちゃうんですから。薩摩の芋づるといいますから。
・江藤っていう人がここにおれば、一番おもしろいんですがね。西郷論なんかやらせたら
おもしろいでしょうな。あれは低能と思っているんですね。
・で、この愚物と大久保、彼はまあ西郷より頭がいい、こいつをね、戦わせるんだと。(中略)
そして、西郷を勝たしめて、そうしてその後西郷を倒すんだと。
・江藤が自分の権力を成立させる政略はそれしかないのね。(中略)それで、それだけ緻密な
論理家がね、政略ということになったらそんな程度しかない。政略ということになったら江藤が
バカで子供だと思っている、なんで子供といってるかしらないけども、あの大久保のほうがすご
いし、そうして江藤が愚物だと思っている西郷のほうが、とにかく幕末の西郷の政略というのは
たいへんなものですからね、革命政略というのは。
・それが江藤にはまったくわからないというのはね、なにかもう大きく欠けたものがあるんで
しょうな、うん。これは、非常におもしろいひとですなあ、江藤っていう人は。 269の続き
・大久保っていうのはすごいんですなあ、やっぱり。まったく苛烈なもんですよ。日記をよく
克明に書く人ですけどね。江藤の覚悟のなさというのを嘲った文章がありますよ。で、それは
後世の人が読んだら、ああ江藤ってつまらん奴だなあ、と思わせるような配慮は、明らかに
その文体にありますね。
・江藤は、最後に弁明したかったわけでしょうね、(中略)最後に、おれはなぜ起ち上がったかと
いう、大演説をしてから殺されたかったわけ。(中略)大久保は、江藤にそれをいわせるとです
ね、またそれがどっかにいろいろ伝わって、士族がまた、方々で蜂起すると思っているから、黙ら
せて殺しちゃった。(中略)ま、人間こういう具合で殺されるというのは、実につらいことでしょう。
やっぱり、地上に江藤の怨みは残るというような感じですよね。
・で、この場合、大久保にどう好意を持とうにも、こういう経緯を調べているとね、大久保には好意が
持てなくなっちゃう。ぼくは、大久保っていう人は、いろんな角度から、たいへんな人物で、もっと
大きく評価すべきと思っていますけども、江藤に即して言えば、もうどうしようもない大悪党みたいな
感じがしますね。
270の続き
・で、その江藤の名誉というのは、当時の日本にあって、国家の設計能力を持っておった
二人か三人のうちの一人だったということですね。
・西郷は、国家の設計能力はなかったと言っていいですね。気分としては広大な理想は西郷には
あって、だけどそれを具体的に設計図にあらわすことができない気分であって、西郷の悲劇は
それです。
・江藤の場合は表すことができるんです。(中略)彼は、設計図は書いてたと思うのです。司法
省の一隅にあって、日本国家はこうあるべきだという設計図は書いてたと思うのね。
・ところが、もっと大きな権力を握っている人間が、非常に不幸にしてね、ボンクラでなかった。
大久保がボンクラだったらね、江藤を採用していると思う。江藤のデザインを採用していると
思う。大久保自身がデザイナーだったということが、悲劇だったと思う。
以上、長々とすみませんでした。
ちなみに「日本史探訪 幕末維新の英傑たち」では、司馬は大村益次郎の章も担当しています。 西鶴じゃ紫式部に勝てないから山片番頭で行こう!
ってエピソードが司馬にっぽくて何かいい 影響力の大きさは確かだけど、作家にありがちな
結論ありきの論理展開が多いからな
小説家だけならそれでいいんだけど
評論家みたいな行為をしているから
困るんだよな 本職の評論家はもっと酷いのばかりじゃん
そもそも、お金貰って持ち上げたり貶めたりするのが評論家のお仕事だし >>268-271
面白そうな奴だから興味は持ってそうだけど
好意まで持っていたかとなると微妙だな
幕末以外に産まれたら役立たずなくらいの天才とまで言ってる高杉や
彗星のように現れた軍事的天才と書いている蔵六に比べると
愛情が薄く感じる >>259
西郷と言えば勝がえらい持ち上げてるけど
西郷の勝に対する評価はどの程度のもだったんだろう
藤田東湖あたりはえらく褒めてて評価が高い気がするけど
勝に対しては褒めてはいるけど評価はそれほどでもって感じがするが >>279
斉彬、東湖、左内は格別な思いがあったようだけど勝に対してはあまり聞かないね
上記の人達は早くに亡くなったから余計と思い入れが強かったのかもしれない
まあ、大の水戸嫌いである勝としては面白くなかっただろうなw 氷川清話はかなりタネ本にしてそうだけどな
狂言回し役で福地桜痴は記憶力抜群で
才走った訳知り顔の小僧みたいな感じで出てくる >>280
勝って結構劣等感持ちな感じがするな
だから自分はこんな凄いんだ、
こんな凄い人物と深く付き合ってたんだって
その人物を正しく見抜いてたんだって
膨らましてた話が多い気がする
例えば長州人とはほとんど付き合い無かったの
さも知っている風な評価しているし
その反面陸奥みたいに自分から離れていった人間対しては
評価が低いし まあ両者のお陰で江戸無血開城→沢山の命が救われたって説がまかり通ってるけど
実際の交渉過程は西郷が勝に押込められたのが実情だしな
西郷としては決して面白くない結果だったはず >>283
西郷を小僧扱いした俺すげーて感じか
実際無血開城なんて奇策は実際凄いんだけど
凄い奴が俺すげーって言ってもそうですねとしか言えん >>282
高杉とか会ったこと無いのに偉そうに論評してるからな
長州人が勝を軽視したってのも分かる気がする 勝と言えば、司馬は花神の中でまるで日本には源平藤橘しか姓が無いかの如く書いてるけど
物部氏じゃなかったっけ
毛利氏自体大江氏だし他に前田の菅原氏や長宗我部の秦氏や肝付の伴氏とか
結構いるよな 勝は有能だけど異常に負けず嫌いというか見栄っ張りと言うか
とにかく直ぐにへそを曲げるんだよな
逆に持ち上げられると簡単に気を良くする
悪く言えば狭量、良く言えば愛嬌がある >>253
敬親と言えば版籍奉還の際木戸との会話が美談的に残っているけど
あれはどのくらい信憑性があるのかな 伊藤博文は噓をつかないって事で有名みたいだけど
木戸の場合、その信憑性はどのくらいだろう
同じ長州藩でも青木周蔵あたりはあまり信用できなさそうだけど 個人関係ではどうか知らんけど、日本史的には伊藤は稀代の嘘つきだよ 資質的には有能と言いがたいけど板垣の方が色んな人から愛されてそうなキャラしてるな >>292
島津に暗君無しとか作中に出てきたけど
重豪とか斉興、久光あたりは暗君では無いにしろ
暴君に近い感じがするし、それに比べればマシな方かな 久光は位階と江戸勤め経験があれば名君だったんじゃない?
コンプがある国父久光という個性は幕末に邪魔であっただけで悪い奴じゃない 明治(薩長)政府としては久光の評判を悪くは出来ない 四賢候あたりも作家によっては評価分かれるしね
閑叟あたりは佐賀藩の近代化を推し進めたと評価する人もいれば
佐賀藩以外の事には視野が狭く時事を見る能力に欠けた評論家気質の
新し物好きに過ぎないって評価もあって伊達宗城や毛利敬親の方が
よほど名君って言ってる作家もいるし >>294
当初位階と官位がないから参内できなかったんだっけ? >>294
寺田屋や生麦での対応を見てると名君とは言えないよな
慶喜相手にも押され気味の事が多かったし 294は
位階があり江戸勤めがあれば
江戸言葉を話し春嶽らのサロンにも参加できただろうし
久光は西郷から田舎者と言われることもなかった
藩主の父としての久光は邪魔で名君は仮定の話
>>299
国父久光は邪魔だと書いている 司馬遼太郎の影響かはわからんが、
徳川家康は好きじゃないな
信長秀吉は好き
ていうか日本人大抵そうなんじゃない?
戦国武将で家康好きって人聞いたことないわ
江戸時代は、文化は好きだが、体制側が好きじゃない
これは幕末ものの時代小説やドラマに影響されてるからかもしれん
あと忠臣蔵だと赤穂浪士切腹させてるしね 体制云々言われてもな
信長秀吉政権に比べてどの辺が劣っているかをちゃんと明示してくれない事にはな んなこと掲示板で書かせるな!糞長くなるだろ!
俺も江戸時代嫌い。幕末に火の海なればよかったのに 漠然としたイメージでそうだなって話
徳川って
戦国なら信長台頭から賤ヶ岳あたり
幕末から戊辰戦争あたりまでの龍馬が活躍した辺の華々しく創作で取り上げられる一番美味しい場面で
メイン所じゃなかったり滅亡期だったりするからイメージで損してるよな
このスレが創作上のイメージを語るっていうなら↑の理由で人気が劣ってるんだと思うわ
その片棒を司馬遼太郎が担いでるのかもしれんが 戦国は小田原征伐まで
維新は無血開城まで
どちらも以降は消化試合 家康については相当評価しているがそれ以上に後世へ
太閤ような陽気さではなく薄暗さや悪評を残したと書いてるからな
高度成長期のリーマンや学生は疑わないから司馬を信じて貪るように読んだ
バリバリの学生過激派ですらプロレタリア小説ではなく
本来忌避すべき司馬の大衆小説を読んでいたというじゃん
燃え剣か疾風録か竜馬かもう忘れたけど
家康のように長寿ではなく若くして路傍に死ぬ群像劇が当時の日本人にマッチしたんだろう 家康に好意的な作家というと山岡はもちろんとして
海音寺、驕A宮城谷あたりか 維新は幕府や徳川がどうこうじゃなくて廃藩置県がメインなんだがな いやいや徹底して徳川幕府の否定からはじめてるからw
幕府や徳川をどうこうしないと廃藩置県なんか進むわけない、藩こそ江戸時代の象徴だろ まあ俺が思うに家康は戦国時代を終わらせた奴だから
戦国時代好きな奴は嫌いな気がする、かといって江戸時代の徳川家好きとかあまりいないだろうけどw
戦って一番強い奴が勝つって時代から政治の力で何がどうあろうが徳川が勝つっていう時代にしちゃったと思うので 江戸時代の徳川sage史観は明治政府によって作られそのまま続いてるからな。
韓国政府による反日歴史観と同じ構図だ
150年にわたって刷り込まれた史観はおいそれと消せないね >>313
そうでもないだろ。
江戸時代だって太閤記は庶民に人気だったんだろ。
痛快なエピソードとか伝説がないから仕方ない。 家康エピソードで一番インパクトあるのが
武田軍の恐怖で漏らしたっていうのと
天ぷらに当たって死んだっていうのと
肉人に会ったっていうのだからな まあ庶民ってそういうもんじゃない?
派手な活躍した人物の方が人気出るのはいつの時代も同じ事
負の部分にはあまり目を向けられないもの 太閤秀吉のエピソード
蜂須賀小六と出会った橋の上
信長の草履取り
清州城3日普請
墨俣一夜城
中国大返し
天下分け目の天王山
太閤検地、刀狩
高野山に青岸寺建立などなど
徳川家康のエピソード
鯛の天ぷら
それくらいかな? 庶民ってどんくらいの範囲だろ、京大坂界隈じゃないの
首都機能が江戸にいってひねくれた京大坂民が秀吉を持ち上げた >>318
君臣豊楽国家安康に因縁つける
戦況不利になると爪を噛む 東京生まれは家康に対して贔屓目で見てる様子が全くないんだが
大阪民は秀吉好きそうだけど
プリンセストヨトミっていうとんでも映画あったよね
地元愛知は三英傑全員祀ってるし
これもすべて明治政府のせいなのか ちなみに京大阪民は明治政府も嫌ってるよ
首都機能はそのまま東京だし、その上天皇まで持ってかれたからな 大久保は首都は大坂を予定してたけど
大坂で用地買収する余裕がなくて
結局公有地が沢山ある江戸が安上がりってなったんだっけ オリンピック2020年の大河が64年の時と同じように赤穂浪士になったら
江戸が舞台なのに徳川が主役じゃない、どっちかというと敵サイドという微妙な立ち位置になるね
しかし海外じゃサムライの親玉としてイエヤスは有名だってどっかで見た
ノブナガやヒデヨシよりグローバルな存在 だって家康は穢土嫌いだったもん
かわりに静岡で慕われてる
そのせいで今川の影が薄い 官位は信長は曖昧だし、秀吉は関白。
でも家康は征夷大将軍だからな。サムライの親玉、つまりショウグンとして外国人の文献には載ってる
秀忠に譲っても外国人は家康が将軍という扱いだもん 私も江戸幕府きらい
農民は生かさず殺さずとか言ってたし
良い殿様が思い浮かばない
特に生類憐れみの例の印象悪すぎ あと部落差別の元になった
えたひにんの身分作ったりとか
陰湿なイメージ あと、末期養子禁止とか参勤交代とか
ことあるごとに大名の力削ごうとしてるよね
経済的にもいつも財政難だったイメージだわ あと鎖国!
忘れてた
めっちゃ内側に縮小していった時代だと思うわ
でもそういう方が文化は成熟するよね
遣唐使廃止して生まれた国風文化みたいに >>327
江戸時代に檀家制度はできた
徳川は農民支配のために寺に権限を与えた
寺が農民の戸籍管理を一手に引き受け農民を管理下に置いた
今も残る檀家制度は徳川の悪習 江戸時代の宗教統制政策の一環として設けられた寺請制度が檀家制度の始まりである。
檀家は特定の寺院に所属し、葬祭供養の一切をその寺に任せ、布施を払う。
この布施を梵語のダーナの音写で檀那(だんな)と呼び、檀家(壇越)が所属する寺院を檀那寺という。
その意味では、一般民衆である個々の檀家が寺院の経済的な支援者となる。
しかし、寺請制度に端を発する檀家制度においては、寺院の権限は強く、檀家は寺院に人身支配されていたと呼べるほどの力関係が存在していた。
寺院側は、常時の参詣や、年忌・命日法要の施行などを檀家の義務と説き、他に寺院の改築費用や本山上納金などの名目で経済的負担を檀家に強いた。
今日における彼岸の墓参りや盆の法事は、檀家制度によって確立したといえる。 幕府の悪行は全部日本史の教科書に載ってるからね
嫌いになるのも仕方ないね 日本史の教科書に全部載ってるんだ、案外少ないじゃん<幕府の悪行
最近まで竹島や尖閣をわが国固有の領土と書けなかった日本史の教科書ですし信頼度バツグンだよね 江戸時代は朱子学、儒学?が良くない気がする
支配体制の為に国民を生まれながらに洗脳してるようなもんだよね
やたらと男尊女卑だったのもその影響だろ
でも今世界から称賛される勿体ない精神とかは江戸時代の賜物かな 江戸時代はさほど男尊女卑ではない
むしろ明治後のキリスト教の影響が強い >>338
そうなんだ
だいたい昭和の悪弊=江戸時代のせいって思ってたのあるわ >>337
お前アホだろ
世界の誰ももったいない精神なんて賞賛してないから 「生きて置く奴ではないがと五両取り」
もったいない精神だねw 寡婦に貞節を要求したりキリスト教的思想の影響は本当に糞い。
日本の歴史を見たら戦争未亡人が別の家に嫁ぐの当たり前のようにあんじゃん!って話だよ 戦争で旦那が遠征中、寂しくて他の男に抱かれて逐電
なんてのもよくあるハナシ >>318
すくねーよ!茶道具より家臣が宝とか今川の骨抜き作戦とか物真似鳥は好かんとかあるだろ
まあ脱糞呼ばわりしないことは誉めてやるがw 司馬、家康や徳川は嫌いだけど評価は高いからなぁ
秀吉が家康の家臣団羨ましがる様子とか書いてるし 司馬によると家康は世界初の保健衛生の権威らしいからな
家康を徹底的に嫌うほど家康がいかに優れているかを司馬は書いちゃってる
この所業を行なった為後世に家康の黒さを残したみたいなことを書いてるけど
逆に言えば家康の権謀術数が非常に優れていたと言っているようなもの 逆に秀頼あたりは弁護しようが無いのか
扱いに困ったような書き方だったね >>350
昨今は秀頼はイケメンで秀忠はヘタレ設定も氾濫してるから随分良心的だな 宮城谷の後継者は誰なんだろうか
司馬フォロワーではなく後継者
>>351
ヒステリックな女が苦手だったんだろうな 豊臣家を弁護するなら淀殿を悪者にするのが一番いいからね 「大坂人だから豊臣びいきで徳川嫌いだけど
家康の能力は認める」みたいなこと生前言ってなかったっけ 司馬は家康が関ヶ原で本陣を前に進めた行動を日本史探訪でやけに褒めてたな いまだに司馬原作で映画とか創られるんだから
まだまだ影響力は強いんだろうね くちくさみんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
わ〇〇〇〇〇〇〇きみんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
と〇〇〇〇ち〇みんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
消えうせろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ ☆ 日本の核武装は早急に必須です。総務省の、『憲法改正国民投票法』、
でググってみてください。現在、衆参の両議員のそれぞれで、改憲議員が
3分の2を超えています。私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。
憲法改正国民投票法、でググってみてください。お願い致します。☆☆ >>359
関ヶ原映画見てきた
家康が秀次一族ジェノサイド焚き付けまくりで(゜ロ゜)ポカーン
三成は鮭様の女中くの一助命
恒孝さんはキレて良し >>363
えっ?家康脱糞なんかしてないけど
へうげものと混ざってない? >>364
一言坂の戦いでブリッチョしたという話があると三河後風土記にあるでしょ
筆者が信憑性は低いけどこういうエピソードもあるねーくらいの扱いだけど まあアレもそういう悪口を言った家臣を説教して完全論破した権現様sugeeeeeeみたいな逸話だから実際に脱糞したとは書かれてないけどね むしろ豊臣のほうを悪く言ってる気がする。ざっくり言って徳川家の家臣のほうが忠誠心が
強く、豊臣はもと織田家の家臣同士だから忠誠心が希薄であった・・とか。その通りだろうけど。 「司馬遷に遼に及ばず」本人は自虐のつもりだったが、過剰な依怙贔屓により名実共に周知となってしまった つーか「はるかに及ばない」を意味したいんだったら「及」まで入れろよと
司馬遼だけだと「司馬遷を遼に超えた」ともとれちまうだろうが 建前は「はるかに及ばない」
本音は「いつかはるかに超えてやる」 現に、まことのハッキング、遠隔操作には執念が感じていて
いつまで経っても昔が捨て切れない >映画の関ヶ原の出来ってどうなの?
石田三成に味方する朝鮮人捕虜による大砲部隊がすべてを持っていった
朝鮮の進んだ文明はすでに榴弾を開発しておりソフトスキン目標である東軍は一方的に蹂躙されたのだった
小早川秀秋は三成のために戦おうと松尾山を下る宣言をしたが、
家康に取り込まれた極悪非道家老の稲葉・平岡らによって押し込められてしまい、
小早川勢は秀秋の意思に反して悪家老の指揮で大谷勢に突入してしまったという斬新な演出にも感動したよ
これならノイローゼだの欝だのPTSDだのですぐ病死しても納得だ 朝鮮人におもねった内容なのか
なんで唐突に武力が増してるんだよ朝鮮人w ・唐入りを宣言する秀吉を「明国との間には文化豊かな朝鮮国がございます」と諌める三成
・イスンシン(李舜臣)、プサン(釜山)、ウルサン(蔚山)、と現代マスコミのように配慮して朝鮮半島の人名地名を現地読みする武将たち
・石田隊に朝鮮人捕虜砲兵隊が参加
・着発信管(史実では幕末のアームストロング砲から採用)を用いているかのように描写される朝鮮砲兵隊
・石田隊壊滅時に島左近たちは朝鮮砲兵隊とともに爆死
韓国に配給するつもりで考慮したんだろうかね
朝鮮兵を参戦させるにしても文禄慶長の役に参加していない徳川方のほうが自然だろうに これでまた朝鮮人が勘違いしそうだな
大砲は朝鮮半島起源ニダとばかりに。
だいたい関ヶ原で朝鮮人起源の大砲が活躍するくらい強力だったなら唐入りの時に豊臣軍に苦労もしなかっただろうにw >>376
実際三成側に朝鮮人がつくのは相当おかしいよね
豊臣が時の権利者にしろ侵略者の最たる豊臣にくみするなんてね
いくら司馬遼が反徳川だからってその辺りだけくみ取って監督?脚本家?が元ネタを改変するのも限度があるわな
マスコミ系には少なからず朝鮮人派閥があるというけど、千利休の映画で朝鮮人ネタに辟易された反省はないのかねえ >>377
苦労もしなかっただろうに、じゃねえな
苦労しただろうにな、だ 島左近舞兵庫大山伯耆大場土佐蒲生将監たちが朝鮮砲兵と一緒に「同志よ!」と自爆
これは石田家重臣たちの最後が不明かつ首級を獲った人間もいないことの説明がつくなとちょっと感心したわ >首級を獲った人間もいないことの説明がつく
漫画「へうげもの」にあった大谷吉継自爆の二番煎じかと…… >>1
でも結果的に司馬の描く家康は悪のカリスマあってスゴい魅力的
好きなんであろう秀吉は一般的すぎて全く魅力がないという皮肉 磯田道史の『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史』とかはどうなんだろう >>382
作品読んでると、秀吉もそれほどは好きそうに感じないんよな
道三や信長とかの描写に比べると熱情が薄く思える この人と家康嫌いなのか
人間国宝級だか何だか言ってたから好きなのかと思ってた
まあ嫌いだから作品で貶めましょうなんてのは三流作家のやる事だから無いだろうけどw 聞いた話によると、関西ってよいことがあると全部太閤はんのおかげ、悪いことは全部家康のせいになるんだろ?
洗濯物がかわかなくても、阪神が負けても、家族が病気になっても全部家康がわるい。司馬さん太平洋戦争に従軍して、
それ自体が玉を切られるほどの屈辱だったらしいけど、戦場という極限状態の中で、敵兵が全て家康に見えたかも
しれない。作家活動始めて、締め切りが迫っているのに筆が進まないとき、家康を呪う叫びをあげたかもしれない。
司馬さん最後は街道を行くの濃尾平野の項を書いてる最中に、大量吐血してついに世をさったらしいが、濃尾平野
だからやっぱり家康のことを書いてる間に、感情が高ぶりすぎたのかもな。恐らく死が眼前に迫るその時まで家康と
戦っていたに違いない…。 ありがたやありがたや皆太閤さんのおかげやさかい商売繁盛や、そして家康てめーは死ね! >>387
司馬遼太郎は戦場に赴いていない
学徒出陣したあと戦車学校へ入校し卒業が1944年12月
その後満州で防衛任務にあたり本土決戦の為にソ連が攻めて来る前に
新潟へ配属されたあと栃木での防衛任務中に終戦
この栃木で陸士出の上官とのやりとり(司馬の創作の可能性もある)が有名で
戦争とは日本とはと考えるきっかけになった
同じマンションに南海の野村克也がいたが司馬は野球に興味がなく
夜中に帰ってくる水商売の男だと思っていた 歴史好きなら兎も角、一般レベルだと戦国幕末は勿論、中国の楚漢戦争とかも
司馬の小説知識くらうで留まっているのが普通だからなぁ
項羽が異常なだけで、劉邦とか充分軍才あるし 司馬に比べて著作が手に入りづらいからじゃないの
あと一般的には司馬よりマイナーだし 司馬のせいで家康は何がなんでも豊臣を滅亡させるつもりだった
平清盛の失敗をしないように、とか言うのが多過ぎる、不快
史実見りゃ逆なのに
大坂一国も自力じゃ治められなかったから、秀忠家光政権で改易はされるかもしれんが >>399
改易されても、福島家みたいに高級旗本として復帰させてくれる可能性もあるからなぁ 「城塞」や「豊臣家の人々」では家康は悪役として描かれてるけど
「覇王の家」ではちゃんと正しき主人公として描かれてるぞ。
小説というのはそういうものなんじゃないのか? むしろ、覇王を読んで家康嫌いを確信したよ
でも実力は認めざるを得ないから、あんな書き方になるw 山岡荘八に対するアンチテーゼの意味もあったのかもな。
あちらは家康の事を聖王として描いてるから。
しかも日本だけで大ベストセラーになったわけでもなく
韓国では「大望」というタイトルで大ベストセラーになった。 朝鮮人たちにとっても苦しい立場だよな。
彼らは秀吉が大嫌いで家康を尊敬してるのだが
司馬遼太郎は正反対だから憎んでる。
でも司馬は李舜臣を評価してくれてるから
「その部分だけは司馬先生の言葉は正しい」とか
異常な評価になる。 >>382
司馬さんの描く家康は、よくも悪くもカリスマ性はあるんだよね。
創作物としても、素晴らしいまでのラスボス臭と言うか、悪の大魔王と言うか魅力が
有る意味有る「悪役としてだけど」んだよね。
なんつうか、こいつなら嫁も息子も孫娘も、野望の為に平気で見捨てるだろ...感が凄い。
有る意味、此処まで生き生きしてる悪役も無いよ。 司馬先生、豊臣が好きそうかと言えば明らかに好きそうなのは北政所くらいで
他はあまり好きそうな感じがしないんだよな
山岡先生の方が余程秀吉好きそうに感じる >>407
どういう好きかって違いもあるかもね
特に小説だと結局は物語の進行の都合のよさとかも関わってくるだろうし
結構秀吉悪役のあるよねぇ
山田風太郎はとかは…どうなんだろうなあれ >>399
何がなんでも豊臣を滅ぼす気なら秀忠が将軍になるタイミングで仕掛けるわな、上洛時に大軍を連れ立ってたわけだし。
あそこで仕掛けず、かつ秀吉との約束通り娘を嫁がせてるのだから滅ぼす気なんてなかったと考える方が自然だ。
なんか凡ミスしたら改易ラッシュの中に含まれてた可能性はあるが、それは何処の大名だって同じ事。 >>411
娘差出すなら、曹操だってしてるじゃないか。
献帝に自分の娘出してるよね、野心家に取って山程いる孫娘など塵。
嫡男すら計算ずくで見捨てた男に何を期待してるの?
後、関ヶ原後の築城見ると、大阪攻めの為の繋ぎ城作ってたと思われる。 家康が嫌い、憎い人にとっては司馬史観は最高の拠所だからね >>405
朝鮮人は司馬のこと大好きじゃないの?表向きどうしてるかは知らんけど
彼らが牛耳る映画界テレビ界で、せっせと司馬作品映像化してる
で断トツ好きなのは光秀で、懸命に家康と光秀くっつけようとする 日本がF35を「爆買い」のウラで、米軍はF15の大量購入を決めた
://twitter.com/hanayuu/status/1281462844286889986?s=20
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 凄いいい×凄い楽しい× 凄くいい〇凄く楽しい〇
「凄く〜い」
ズゴックはすごっく(凄く)かっこいい!
と覚えよう♪ 絶版になる本が多い中いまだ任売れているし、司馬作品を元に歴史を語る人もまだまだいるしな いるんだよねー、最新の研究を頭から否定して司馬自身が「自分の小説はフィクション」と言ってるのに
なぜか司馬の徳川評は露ほども疑わず時代も条件も全く違う他国の例を持ち出して頓珍漢な誹謗中傷をあちこちのスレでほざく輩が
>>412みたいなバカのことだが >>419
だって、文句なしに面白いもん、司馬さんが描く家康は。
ラスボス臭が漂う、叩き上げの悪の大魔王な家康は文句なしに魅力的。
本当、此処まで見事な悪のカリスマ性を感じさせる家康像は素晴らしい。
最近、松永久秀が「爆弾正」とか言われて親しまれてるのと同じです。
子供が、悪役のフィギア持ってんのと同じ。
神君「笑wwww」の、悪の魅力に皆メロメロなんです。 >>420
じゃあその司馬が描く悪の家康像の世界から出てくるなよ
そういうエンタメだから許される偏見と悪意に満ちたフィルターをとっぱらったところで話してるところに
そのフィルターを脳までめり込ませたままで割り込んでくるから愚か者扱いされる
司馬の小説世界に閉じこもって悪の家康フィギュア振り回して遊んでろ
まあ自分が子供なのを自覚してるのは褒めてやる 司馬先生の作品を読んでて本当に好きそうなのは
斎藤道三や高杉晋作くらいな感じがする >>16
そんなことない
油断するな
司馬の小説は今でも売れている
そもそもテレビの歴史番組が
司馬史観だから影響力が凄い