戦国時代を舞台にした歴史小説 第肆話
秀吉は晩年絵に描いたような暗君になるので
読んでてつまらないだろうし読者も読みたがらないのでは >>353-354
そうなんですか
秀吉の人生はあまり知らなかったので、ちょっと意外でした
朝鮮出兵はひどかったと聞いたことはありますけど >>352
俺は好きで2度ほど読んでる
晩年の事を駆け足にせずに書いてるのはいいとも思うよ
晩年は能に入れ込んでたこととか 秀次事件とか実話なだけに胸糞悪くなるわ
家康とか主人公ならいい演出になるかもしれないけど そもそも信長以外は一代記が何冊も書かれていない気がする >>358
信長はどれを読んでも死ぬまで書かれてますね
上杉や武田、毛利、家康も一代記は少ないんですか?
>>356-357
「夢のまた夢」は興味があるので読んでみようと思ってます
信長もけっこうひどいことしてますけど、秀吉もなかなかひどいんですね >>359
同じく津本陽になるけど、武田、上杉、伊達、松永、加藤清正、井伊直政なんかも
一代記といえる感じのものを書いてるよ
宇喜多に至っては四代記っぽい 駄作量産四天王
堺屋
童門
津本
火坂
こいつらの本は金と時間の無駄だから読まないほうがいいぞ >>361
上三人は、たしかに史実にこだわるあまり
読み物というより、逸話集のコピペ集になっちまってるところがあるな
で、一番下の人は
紋切型かつ独りよがり、ついでに底の浅い人物描写、
あと必ず謎の女が、主人公に絡んでくるお決まりストーリーがあまりいただけない
概して、弾数の割には読み応えに欠ける作家と言う印象だな… 日本で司馬遼太郎越える歴史作家て
この先現れんだろうな >>360
松永って松永久秀ですか?松永久秀の一代記はちょっと意外です
津本陽はいろんな人物のものを書いてるんですね
>>361
津本陽はまだ信長しか読んでいないし、最初は読みにくかったですが、
じっくり読むとかなり楽しめるようになりました
火坂雅志の本を読んでみようと思ってたんですけど、
「必ず謎の女が、主人公に絡んでくるお決まりストーリー」はちょっと… >>364
金払って本買って読んで文句を言うことの何が大口なんだ? 今後量産することのない人までリストアップするこたないだろ >>369
死者に鞭打つみたいであれだけど
火坂の小説っていつもワンパターンで詰まらないんだもん
初期の頃は割りと面白くて期待してた作家だったのに
大河に原作書いた頃から駄作連発で
どうしてこうなった状態 小説そのものは悪くないんだが
もう一生こいつの本は読むまいと思ったのは近衛龍春
東日本大震災の翌年くらいに奥州相馬氏の本を出したが、帯のコピーが
「400年前にも大津波があった!だが俺たちは逃げなかった!」みたいなドン引きするやつだった
便乗商法にしてもあんまりだと目を疑った >>370
書きすぎと多忙で引き出しがなくなったのだと思われて同情すべきところもあるが、主人公を持ち上げるために周りを落とすのばかり書いてたのがなあ >>371
すげーなw
それ聞いて真っ先に連想したのは紺碧の艦隊w
阪神大震災から3ヵ月で出版された作品の中で、特に必然も無く神戸で大地震がおこったw
現実の地震みてウキウキで執筆したんやろうか・・・ >>363
女キャラつながりで、最近思い至ったんだが、同じ作家ものでも
連載媒体によって、女成分が違っているのかも
文芸雑誌や新聞連載だと、割とお色気成分もごくごく控えめの
真面目な作風だったりするが、
これがリーマン向け週刊誌の場合、格段にオヤジくさいエロや
サービスシーンが無理くり挿入される率が高いw
多分、編集サイドのお約束なんだろうな 火坂は…その、あれは戦国ラノベだ。
童門さんは小説よりもエッセイとかコラム向きだな。
津本さんと堺屋さんは史実や逸話を小説に落とし込むのは流石だけど、創作部分がちと強引な感じがする。
そういえば最近、簑輪涼って人の小説読んだ。蜂須賀家政と丹羽長重主従が主役。
まあ、ここ十年ぐらいの文庫本歴史小説ブームでだんだん戦国人物伝の鉱脈掘りつくされてきてマイナーどころまで掘り下げてきたのが極まったような人選だなw
最近はこういうご当地ヒーロー顕彰小説多いけど、考えてみたら本来小説って主人公はageてナンボなんだよな。
とりあえず感想としては一言。
大御所と比べるのは酷だけど、近頃の大河ドラマのストーリーよりは間違いなく面白いw
ていうか近頃の大河、頼むから原作ぐらいは本職の歴史小説家に書かせてくれ。
見るに堪えん。 >>138
鉄砲伝来前後の西国が主な舞台という
レアで美味しい設定にもかかわらず、肝心の内容はなんだかなあだったよな
主人公の名前といい、白石一郎の「海狼伝」を絶対意識している筈なんだけど
アレはあくまで主人公の地道な成長に重点を置いた、筋の通った話だった。
こっちは、最初(15さい)ッからチートスペックの主人公が、
塚原卜伝に剣豪将軍主従、毛利元就、ダメ押しに信長に謙信まで
当時のビッグネームがバンバン登場、片っ端から一目置かれるという流れ。
スゲーと思う前に、白ける人物設定がいちばんよろしくなかった。
で、肝心の主人公の仇討話はしばしば霞みがち、という…
いくらどマイナーな時代設定とはいえ、背景の解説と
有名人のネームバリューに頼ってばかりじゃいかんでしょ、て感じの話だ
時代背景は本当にいいチョイスだったから、文庫でたら買うけどw
俺達の戦いはこれからだ的な尻切れラストは、
安部ちゃんには結構多いので、そこはまあ…w でもまあよく考えてみれば
海狼伝の泥くさ系主人公よりも
五峰の巻き込まれ系俺Tueeeeeee主人公のほうが
イマドキの歴史小説っぽい造形ではあるw 龍造寺家の小説読みたいんだけど
滝口康彦以外で良い小説ある? >>352
山田風太郎の『妖説太閤記』は死ぬまで書いてあるよ
秀吉が酷過ぎて一線を越えて逆に清々しい程の外道な主人公
天下取るのも女を好き放題にしたかったからと言う理由
まあ作者が作者なんで…
権力が無いとまるでモテないのを本人が痛いほど自覚していて
素でモテる武将には焦がれるほどの憧憬を抱いている
最低すぎる主人公像だけど一面こうだったかもしれないとも思わせる
あまりにコンプレックスに苛まれ欲望に忠実過ぎる生涯
死に様の惨めっぷりは因果応報だけど…どこか虚しい、そんな作品
俺は秀吉好きだけど、秀吉って人物は人間の清濁両面を合わせて
なんぼだと思ってるんで耐えられたが、普通に読めば最強の
アンチ秀吉小説なんであまりお勧めはしないけど
ある意味千年に一人の人物と言われたら確かにそうかも、な秀吉小説だよ 谷津矢車ってどうなの
編集が勝手に手を入れてたらしいけど 司馬の尻啖え孫市ってどうですか?
信長の映画観てちょっと興味持ったので 村木嵐の「島津の空 帰る雁」
世界観は非常に分かりやすい
島津家の人達は絶対善、ありとあらゆる行動は善意に基づいて行われている
忠恒でさえもスゲーいい人、亀寿との関係性すら善意のすれ違いによるもの
全員の心が綺麗過ぎ
あと悪の根源は伊集院 >>384
孫市の人物描写が気に入るかどうかかな…
良く言えばカラッとしてて明るく人間臭い豪快な女好き
悪く言えば女の事ばっか考えてて行動原理これ即ち女のただのアホ
(何でも雑賀の人には大不評だったみたい、さもありなん)
孫市と言う謎多き実在すら疑われている人物に
どれだけ前持ったイメージを持っているかで評価は変わりそう
孤高の天才武将やダークヒーローみたいな孫市をお求めならお勧めしない >>382
あの小説は史実とは別次元でリアルだな〜と思った。最後の家康の独白とか。 >>387
孫市には特にこれといったイメージなかったので、その点は大丈夫です!
その感じだとちょっと津本さんの監物想像しますね
信長が好きなんですけど、孫市の本だからやっぱり信長は悪く書かれてますか?
>>385
>司馬作品では一番面白い
そんな感想を他でも見かけてたので気になってました >>390
司馬物全般に言えるかもだけど、特に敵役をめったくそにこきおろして
主役ageとかはしていない
あえて悪く書かれていると言えば、役としては殆ど台詞すらない信長より
むしろ孫市と交友がある者として描かれている秀吉の方
ただ孫市が結構天真爛漫なアレなので、悪く描写されていると言うより
むしろ戦国武将らしくスレている役と言った感じかな 昨日賤ヶ岳のドキュメンタリー番組見てて、賤ヶ岳に興味持ったんだけど面白いのある?
群雲 賤ヶ岳へは読んだ >>391
詳しくありがとう!
>むしろ戦国武将らしくスレている役と言った感じかな
ちょっと意外でした。新史太閤記では秀吉はかなり頭のいい人物のイメージだったから
孫市は天真爛漫なんですね。それは面白そうw 読むリストに加えます 三谷幸喜の『清州会議』は全文現代語会話の軽妙な会話で笑えたかな
ただ時代と舞台が本能寺の変直後の織田家ってだけで
合戦も無いし織田家臣以外の面子も出てこないから
戦国小説と言うのはちょっと躊躇うけど 信長の肖像って、新聞の本紹介とかでけっこう褒められてるんだけど、
自分としてはそこまでじゃなかったんだよね
そんなにいい本だったのかな 講談社が今月レジェンド歴史時代小説で
海音寺潮五郎の列藩騒動録を再販してくれるのは助かる
前に再販した時は買い損なっちゃったから ここ最近だと、実業之日本社文庫から出た
東郷隆が書いた初陣物語が面白かったかな 徳川家康の一生を描いたおもしろい小説をいくつか教えてください if小説っていうんでしょうか?
そういう種類の小説で、信長関連でおすすめあったらお願いします
異戦国史は読んだことあります 前代未聞!!
現職衆議院議員が作家デビュー!?
時は西暦千六百年。場所は関ケ原。
時代は変わる瞬間。
三成、左近の主従を中心とした西軍。
家康を大将とする東軍。
東西両陣営の戦いの火蓋はいま切って落とされようとしていた・・・・・・
がしかし!
そこへ突如として現れたのは!?
「If」を超えた「SF」歴史小説。ここに誕生!!
驚天動地の短編3編、そして「あとがき」には衆議院議員・大西宏幸の政治家としての考え、そして読者へのメッセージ。
『神々の関ケ原』
自民党 衆議院議員 大西宏幸
ここに勇ましく作家デビューを飾らんとす。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01M5L0Q7J/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&;camp=247&creative=1211&creativeASIN=B01M5L0Q7J&linkCode=as2&tag=kukoj-22 伊東潤は北条上杉が絡んでる作のほうが良い
北条上杉が関係してこないと普通の良作でしかない 蓑輪涼の「殿さま狸」と谷津矢車の「信長さまはもういない」
読んだけど戦国版ライトノベルって感じ
軽くスイスイ読めた
まあマイナー武将だと事績が少ないから重厚な感じにはならんね 北沢秋の「ふたり天下」
説明台詞が多すぎてテンポが悪い
もう少し地の文で処理してほしい
天下を狙う陰謀なのに初歩的な事を嬉々として語るなよ 新刊はそこそこ出てはいるけれど
もう読ませる人がいなくなってきてるのが寂しい 三人の二代目にかなり期待していた。上巻は結構ワクワクして読めたんだが、下巻がただの年表だった。堺屋さんもしかして連載飽きてきてた?
どこかに面白い時代小説はないものだろうか 部隊を2つに分けて交互に攻めさせることで損耗を軽減する
元は謙信の車懸り、ってドヤ顔する島左近
谷津矢車は戦争描写が下手だな
もう少しもっともらしい嘘がつけないものか 「金ヶ崎の四人」がドラマ化するって?
織田信忠の出番がそこそこある本ってありませんか?
鈴木輝一郎の「狂気の父を〜」は知ってます。読んだことないけど 短編で良いなら
「決戦!関ヶ原」(講談社)の伊東潤『覇王の血』とか
織田信房がらみで信忠が出てくる
415がどんな信忠が好みか知らんけど感じの良い信忠ではある 自己レスです
「決戦!関ヶ原」ではなく「決戦!本能寺」でした
ちょうど関ヶ原の方読んでたもんで・・・すいません ☆ 日本の核武装は早急に必須です。総務省の、『憲法改正国民投票法』、
でググってみてください。現在、衆参の両議員のそれぞれで、改憲議員が
3分の2を超えています。私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。
憲法改正国民投票法、でググってみてください。お願い致します。☆☆ 信長小説ではなんだかんだいって結局のところ「国盗り物語」が一番なんじゃないかな でもあれは前半は道三、後半は実質光秀が主人公で信長は脇役みたいなものだからな
純粋に信長が主人公の小説だったら山岡荘八の方がいいと思う 信長を知っている人間で、国盗物語を薦めるやつはいねえよww まことは、読書が苦手なんだぞ!
国盗物語なんか、読めるはずないじゃんか! 国盗り物語は前半の道三編が長いから信長編までたどり着くのが面倒くさい 道三編飛ばして信長編読めばいいじゃん
信長編って言っても主人公は光秀だけどさ それにしても、この56歳ニートのまことは、ハッキングが
正当な権利だと思っているのか 安部龍太郎の「宗麟の海」読んだ。
耳川直前で終わるのが残念だが、なかなか。 伊東潤は横浜出身で北条贔屓上杉アンチだから、いちいち「さすが知将氏康」みたいに敵方が北条を誉めたり、反面、謙信のことは「越後の痴れ者」とかってよく表現するんだよなぁ。
この前発売した氏康本は北条への好意的解釈のし過ぎで読んでて恥ずかしくなったわ。
反面、謙信サゲのために反論の多い謙信の関東遠征略奪のためだったと言う異説には肯定的で、最後はトドメのように人身売買が〜、とか書いてあったな 伊東潤のどの本だったか忘れたが
奥六郡を奥州全体のことだと誤認して書いてたな
いくらなんでもその知識はやばいだろ 江戸時代作品の方が目立ってるけど戦国も書いている葉室麟がお亡くなりに マジで!?
津本さんの信長大好きなのに(ノД`)
ご冥福をお祈りします…
ああマジでショック… 俺もショック
中国、戦国、江戸ものは殆ど読んだ
愚にもつかないフィクション盛り込む作家よりもはるかに好きだった 『下天は夢か』は傑作だったね。ベストセラーにもなったし。 「夢のまた夢」「乾坤の夢」もよかった
乾坤の夢は関ケ原の後から大坂の陣までの期間をじっくり描いてていい 津本陽か
やっぱり武功夜話の件でケチが付いてしまったのがちょっとね
作品自体も資料のコピペ集って感じで正直あまり好きになれなかった 夢のまた夢は2巻目で脱落した…
文章が難しかったのと、夢のまた夢の秀吉が好きじゃないんだよなぁ
下天の秀吉は悪くなかったのに 武功夜話こと前野家文書を無責任に持ち上げた大罪人の一人が消えたか
あとは自称発見者の吉田なんとかと擁護派代表の小和田がくたばったら
やっと本格的に武功夜話を駆逐できるようになるかな 偽書の中の真実を見極めるのが研究家の仕事。それで優秀かどうかがわかる。 織田信長や豊臣秀吉などといった人物が存在した程度のことならそりゃ出鱈目ではないだろう
これが武功夜話にしかなく他の史料には見られないこととなると一気に眉唾物になるが 津本が良かったのは信長秀吉家康の小説をそれぞれ時代を重複させず書き継ぐ形にしたこと
だからまたここからかと萎えずに読める >>449
俺もそれはあるなと思う
ただやはり信長が死ぬまでの家康の前半生は読んでみたかった 安部龍太郎は外見が胡散臭い
作品内容とは一切関係ないけど 山本周五郎の小説77年ぶり発見 命を惜しむ武士の物語
2018年7月4日09時46分
http://www.asahi.com/articles/ASL735T1QL73UCLV00R.html
「さぶ」や「樅(もみ)ノ木は残った」など、無実の罪や貧困などで辛酸をなめながらも
懸命に生きる人々に光をあてた歴史小説の大家、山本周五郎(1903〜67)が
戦時中に書いた未発表の小説が見つかった。
「死處(ししょ)」と題された短編で、「命は惜しい」と言う戦国武士を描き、
戦時の風潮と距離を置く姿勢がうかがえる。
13日発売の「戦国武士道物語 死處」(講談社文庫)に収録される。
「死處」は山本周五郎の名入りの200字詰め原稿用紙に書かれている。
欄外に雑誌「冨士」の印と昭和16年(1941年)10月25日の日付がある。
「中一彌畫」とあり、人気挿絵家の中氏とのコンビが決まっていたようだ。
赤鉛筆の校正も入っており、翌年1月号の掲載予定だったらしい。
講談社文庫出版部の柴崎淑郎副部長によると、
「冨士」は30万部超を誇ったが、戦時中の紙不足で休刊。「死處」はお蔵入りに。
当時は原稿を返す習慣がなく、同社の資料室に保管されていた。
「死處」の主人公は徳川家康の家臣で、武田信玄との戦を前に
誰もが先陣を切りたがるなか、留守城の守りを買って出る。
理由を問い詰める息子に、「人間のはたらきには名と実がある」と語り、
命を惜しむことの大切さを説き、虚名に惑わされるなと諭す。
しかし、最後は味方を守るために討ち死にする。
山本は「死處」の半年後、似た設定の「城を守る者」(同文庫所収)を別の雑誌に発表。
上杉謙信の家来が悪評に甘んじて守備に徹し、死者も出ない。
文芸評論家の末國善己さんは「両作とも、生きて守るという方向性。
戦地で死ぬのが誉れという時代に、命を惜しむ物語を書くのは勇気がいること。
客観的に、熱狂してはいけないと伝えようとしたのだろう。
偉い人が嫌いで、歴史的に評価が低い人を再評価する態度も山本周五郎らしい。
その路線は藤沢周平に引き継がれた」と話す。
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180703005432_comm.jpg >>451
別に本人があんなキャラ作りしなくても俺は小説買うのにwと思う人は何人かいるね
タレントのように人気商売な所もあるし仕方ない所はあるけど逆に安っぽさや胡散臭いイメージを持つ人もいるでしょう 国盗り物語読み直したが金柑頭と禿ねずみが一番印象に残った
若い頃は適当に読み飛ばしたにハゲ描写もこんなに書き分けてたのか司馬はと変に感心してしまった 沢尻エリカでドタバタしてる来年の大河だけど、明智光秀でオススメの小説ありますか? 司馬遼太郎の「国盗り物語」と堺屋太一の「鬼と人と」かな >>457
国盗り物語は読んだことあります
鬼と人とというのは知らなかったので読んでみます
ありがとうございます 石田三成が主人公でオススメの小説はありますか?
司馬遼太郎の関ヶ原くらいは読んだことありますが 新田次郎の『武田信玄』が好きだ。読んでいるうちに時間を忘れるほど夢中になって、読み終わってふと外を見たら朝になっていた。 司馬遼太郎の「新史 太閤記」を読み終えました。
秀吉の「陽」の面が活写されていて楽しめました。
ただ、そのため晩年が省かれているのが残念でした。
司馬遼太郎以外の作家が執筆していて、秀吉の晩年の「陰」の面もよく描かれている
豊臣秀吉の面白い歴史小説があれば教えてください。 >>464
俺も。史実は知っていて結末はわかっているけど、西上作戦の途上で武田信玄が病死して京都に行けず、無念の最後をむかえる箇所はボロ泣きした。 >>465
山田風太郎の妖説太閤記とか杉本苑子の影の系譜 豊臣家崩壊とか 九州攻めとか北条征伐、政宗との会見、醍醐の花見とか、そっくり抜け落ちている。
吉川英治とか海音寺の太閤記だったら出てくるの? 吉川は司馬と同じとこまで。
海音寺は天下統一までだが、「加藤清正」でフォローはしている。
個人的には、山岡荘八の「豊臣秀吉」が面白かったわ。
小牧長久手後は合戦シーンが無くなって、秀吉の増長と衰微にテーマが移っている。
一人またひとりと協力者が消え秀吉が迷走していく、晩年のどうしてこうなった感がちゃんと描かれていた。 浅田次郎いいよね
ところで信玄の西上作戦、北畠が海路で上洛を助ける的な密約があったとwikipediaなどにあるけど、
そんな沢山運べたのかな
それともそこまで多くない数で上洛する予定だったんだろうか wikipediaを戦国時代を舞台にした歴史小説というつもりはないよ
でも話題に挙がった小説に関して言及するのは、スレの範疇だと思ってたけど
まぁスレチなら穿った言い方せずそういってくれ >>455
そりゃフサもフサだからハゲのことは詳しく詳しく書きたくなるぞな。
ふさだからさ。 「雑賀の女鉄砲撃ち」佐藤恵秋
それなりに面白かったが突っ込みどころは多い
この手の架空主人公の歴史もので
「重要人物にやたらと知り合い、不自然なぐらい重大事件に出くわしまくるが、主人公の機転で危機を脱出」
とかはお約束の領域だから仕方ないとして
重要なテーマなんだから火縄銃の仕組みはもう少し調べてほしかった 「司馬遼太郎は女が描けてない」って同時代の大物に批評されてたらしいけど、
「女がよく描けている」歴史小説作家って誰がいます? >>477
別にここでやればいいんでない?と思ったけど、
なろうばっかりになってよそでやれって揉めそうだしやめたほうが無難だな >>479
そのスレ、スレ住人が退屈極まりないわ
ここみたいになかなか読ませるレスが見当たらなくて苦痛 >>478
というかなろう以外の戦国ネット小説サイトって有るの? 戦国ネット小説だけ扱ってるサイトは
個人の創作発表してるとこくらいしかないかと
ここはネット小説だけのスレじゃないんで
なろう好きが語り始めるとスレ占領されて
揉めそうだなって話かと 哄う合戦屋は史実に繋げようとして手詰まりになるまでは良かったなあ
あれ以降はロクな商業作品が無いしなろうの方がマシだな じんかん
松永久秀が余りにも綺麗すぎて気持ち悪い
もう少し清濁両面あるキャラ造形にしてもよかったんじゃまいか 安部龍太郎の家康、途中から文庫オリジナルになってたんだね。
最新6巻小牧長久手まで読み終えた。
作品が面白いから読んでるけど、やっぱ家康ひいきというか秀吉ディスが目立つ。小牧長久手の章タイトルが「家康圧勝」には苦笑。 「忍城の姫武者」上下巻 近衛龍春
甲斐姫が主人公の小説だが中々面白かった
読みやすくてオススメ
出番は少ないが真田幸村も登場
史実から上手く話を膨らませて淡いロマンスを絡ませてる 近衛って10年くらい前は伊東潤と同じくくらいのランクで
で、「考証倒れ」「でも創作も今いち」とかも伊東潤と同じように言われてて
でも今では伊東に水をあけられちゃったな
態度のデカい伊東潤も好きじゃないけど
忍城、甲斐姫が登場する作品で好きなのはやはり
短編だけど 宮本昌孝「紅蓮の狼」と
風野真知雄の「水の城 いまだ落城せず」 かな 757 名無しさん@英語勉強中 2021/07/09 12:37:31 ID:
「容易なやり方、近道」なんて王道の本来の意味じゃないし「王道=正攻法」の用例なんて昭和からある
・王道(簡単)なやり方に慣れてしまうと、いざというときに努力できない。
・この王道(安易)な戦略によって、この戦いは負けてしまった。
こんな使い方が出来ると書いてあるサイトがGoogleの強調スニペットに出てくる現状くらいはなんとかしないと…
子供が真似したらどうするの…
759 名無しさん@英語勉強中 2021/07/09 19:07:21 ID:
>子供が真似したらどうするの…
おっ、そうだな
>言葉の誤用は文化のうちだと思っているので、普段それほど気にならないのだけど、
>「王道」だけは小説作品に対して使われることもあるから、いまだに気になる。
>「王道=楽な道、近道」の意味なので、
>「ミステリーの王道を行く作品」などと書いてあると、
>誤用なのか皮肉なのかわからない。
道尾秀介さんはTwitterを使っています
https://twitter.com/michioshusuke/status/700463288522375170
6 ラーメン大好き@名無しさん 2021/07/09 20:26:12 ID:
「楽な道、近道」って意味の王道は「学問に王道なし」ってことわざにしか使わねぇんだと。外国のことわざを直訳したらそうなっちゃったから仕方ないらしい。例外だから気にしなくていいらしい。高校の国語の先生による。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) トランプ信者で反バイデン
伊東大先生は期待を裏切らない 作家より作品を語ろうぜ。
去年松永久秀主人公の小説出てたけど、面白いの? やたら綺麗でまっすぐな心の持ち主の松永兄弟
理解のある主君達
無能なのに邪魔をする能力だけは高い奸臣三人衆
邪悪な筒井
そういうお話 井原忠政の仁義シリーズ読んでる人いないの?
主人公が足軽スタートだと下っ端イズム溢れる軽い市井物みたいな感じになりがちだけど、
ちゃんと居そうな武将に成長していくのが好き
オリ主人公を捩じ込むポジションも絶妙
徳川武田の取った取られた時代が舞台なのも好みだけど ここ10年ほど若手中堅の研究者連中が持て囃されて、歴史小説家の需要が少なくなって淋しい。大河ドラマも歴史小説家の原作ではなく脚本家が実質原作も兼任してる。 >>497
自分はあの小説を読んだことがきっかけで、北条早雲のファンになった。 >>497
出版当時でさえ既に否定されていた俗説巷説を考証も史料調査もせずに並べただけの楽な御仕事。
あの駄作のせいで>>498みたいにまだ「北条早雲」とか呼ぶ白痴がこの世で息をしている。
これに限らず司馬作品なんてのは全て歴史小説の名に値しない三流紙芝居だ。 戦闘シーンに特化したというか割合多い小説教えてください >>499
まあ、小説家だからね。所詮は。
正規の学識者(大学教試E学芸員等)が通名を
いってればアウトたが。 >>504
> 戦闘シーンに特化したというか割合多い小説
『平家物語』、『太平記』。
慣れてきたら『甲陽軍鑑』、『北越軍談』、『異本小田原記』あたりが宜しい。
良い所取りのダイジェスト版なら『日本外史』。 >>507
詳しくたくさん挙げて頂いてありがとうございます
主人公の葛藤や苦悩みたいな人間味あるのも面白いのですがさらっと戦が終わってしまうのも多くて
感謝です