戦国時代関連の良書2
三池純正『九州戦国史と立花宗茂』(洋泉社、2013年発行) 天下人の書状をよむ
戦国乱世を乗り切り、近世大名として成長した岡山藩主池田家。
戦後、林原美術館と岡山大学に分割管理されてきた膨大な池田家文書の中から、
信長・秀吉・家康ら天下人より送られた貴重な書状類96点を厳選し一挙公開する。
史料には現代語訳と解説を付して、天下人の言動や人柄を浮かび上がらせ、
藩主とその家族・臣下などの生きざまや心性に迫る。 戦国大名の「外交」
戦国大名たちは合戦だけをしていたわけではない。
和睦や軍事同盟、領土交渉という「外交」を、 活発に行って戦国時代を生き抜かんとしていた。
武田信玄・今川義元・北条氏康による 名高い「甲駿相三国同盟」の成立の舞台裏をはじめ、
文書と交渉者「取次」が飛び交う、 外交の現場を生々しく描き出す。
最新の戦国期研究の成果がここにある! 戦国時代の自力と秩序
宗論や寺内法などから自力の観念を追究。
土一揆の実像を、武装蜂起の実態から迫り、中・近世移行期の政治・社会的秩序を解き明かす。 日蓮宗と戦国京都
京都では戦国時代に日蓮宗が教線を伸ばし、二十一ヶ寺もの本山が創建され、一時は「京中大方題目の巷」(題目=「南無妙法蓮華経」)と呼ばれました。
その勢力を危険視した比叡山によって二十一本山は焼かれ、日蓮宗は一掃されてしまいます(天文法華の乱)が、6年後には洛中還住を果たします。
その背景には富裕な町衆が檀越として支えていたことが窺えます。
本書は、文献史学の立場から京都で日蓮宗が拡大していく姿を見、室町幕府や信長・秀吉ら権力者とどう対峙していったのかを考察します。 講談社選書メチエ
戦国大名の「外交」
著者: 丸島和洋
発行年月日:2013/08/10
丸島氏だから東国がメインかね? 家康が毒殺した10人の武将
家康が天下を完全に自分のものにするまでに、家康よりも多くの場合は若年であるにもかかわらず死んでしまった武将が数多くいる。
それらの武将の死と、家康との関わりを考察しながら、多くの場合は家康による暗殺であったことを考証。
これらの武将の中には、堀秀政や蒲生氏郷のように天下を狙える逸材と謳われた者も多くいて、大きな障害となる。
これらの武将を徳川家康が暗殺したであろうという視点から、江戸幕府開府の裏事情を探る。 そこまでトンデモ臭がすると逆に欲しくなるな、新刊じゃ絶対に買わないけど 加藤清正あたりの話かと思ったら堀や蒲生ってw
蒲生を殺したのは秀吉と三成だろJK 氏郷は診療記録がちゃんと残ってて殺されたわけじゃないのが判明してる。 慶長17年正月に池田照政が倒れて病臥していたが、
病が回復し8月には家康へ挨拶に行くほど回復。
しかし翌年1月に死亡。
これは家康により9月に松平姓を有無を言わせず与えられたストレスからか。
その後、輝政が信任し藩政を任せていた中村、若原らが、
幕府からの監視らに糾問され仲原は憤死、中村は改易にされ
家臣分けなど、池田家政を家康が壟断し、池田家は徳川の傀儡に成り下がった。 三池純正『九州戦国史と立花宗茂』(洋泉社、2013年発行) 最近池上裕子が書いた話題の『織田信長』吉川弘文館・人物叢書、2012年12月っていう本どうですか? >>86
ttp://ja.yourpedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%89%A9%E5%8F%A2%E6%9B%B8_%E7%B9%94%E7%94%B0%E4%BF%A1%E9%95%B7 >>87
織田脳って狂ってるな。
中立的視点で書いてるものは全部排除かw吉川弘文館を否定するとかアホ杉だろ >>86
池上裕子の『織田信長』は信長を批判する内容ではなくて中立なのですか? >>92
中立。いやむしろ信長を褒め称えるために書かれた信長公記を
しばしば出典に用いている分、信長寄りで書いてる。
WIKI編集から追放された織田厨が
わけわからんyourpediaなんてみょうちくりんなトコで編集した偏向内容より
日本史人物の詳伝である、
ミネルヴァ書房のミネルヴァ日本評伝選と双璧を為す
吉川弘文館の人物叢書シリーズの方が正しいに決まってるだろ。 >>92-93
いや、全然中立ではないよ。
序文で「信長に敵対した人々に同情してる」って書いてるくらいだからね。 だから中立だろ。もともと英雄信長マンセーが基本軸なんだから。 >>94
お前は信長に敵対した人間の気持ちを無視するのが中立だと思ってんのか。
さすが歪みきってるな 織田朝鮮人の中立という言葉は、
日本人の中立という言葉の意味とは全く別だということが改めて確認出来たのであった。 >>95-96
いいえ、まったく中立ではありません。
敵対した人間に同情するなら、信長にも同じように同情しなければ中立ではありませんが、
この本に信長の立場から記述した箇所は皆無です。 信長の立場から記述した箇所は皆無←こんな馬鹿馬鹿しいことを書いている時点で全く読まずに批判してることが明らか過ぎる… 一般的に信長について書かれた本って
信長公記に書いてあることをなぞって書いてるだけだからな。
知名度高い学者さんの本ですら、信長公記の再生産でしかない。
そんなら信長公記だけ読めば済む話で、学者の怠慢だよな。
それが信長本では一番、売れるから許されるんだわ。
まぁ近年の岐阜市が資金を出す観光史観がさらにそれを助長してる。
ほんと、研究助成費の無駄だわ。まぁ資金提供側の意向に沿った英雄信長論には逆らえない罠。 最後のほうにあった政策論はもっと突っ込んでほしかったな 結局池上裕子の『織田信長』は中立なんですか?中立じゃないんですか? 信長革命「安土幕府」の衝撃
戦国時代末期に到来した未曾有の危機に対して
真の改革者はいかに立ち向かったのか。
結局、織田厨にとっての中立なぞと呼べるのは
このレベルの本を言うのだろう。 >>108
そのフレーズ、アスペルガーが可哀想だろ
チョンと一緒にされるとかゴキブリでも怒るんだぞ 知り合いにアスペの奴がいるけどもうちょっと言うことはまともだよ
ただ長文とかは書けないような気がする 小沢章友が集英社みらい文庫から「戦国の天下人 信長・秀吉・家康」を出版した。
小沢章友は講談社青い鳥文庫から信長と秀吉と家康の本をそれぞれ3冊執筆して出版している。
なのにライバル会社の児童書シリーズに同じような本を書くのはどうかと思う。
講談社青い鳥文庫から信長と秀吉と家康の本が好評だったから、集英社みらい文庫からも執筆の依頼が来たんだと思うけど節操ないよね。 人間は機械じゃないので中立の判断や執筆なんて不可能。
それは古今東西あらゆる歴史と、この世の全ての書籍が証明していると思う。 来年の大河ドラマは軍師黒田官兵衛。
備中高松城の水攻めを羽柴秀吉に献策したのは黒田官兵衛とのこと。
大河ドラマにちなんで備中高松城の水攻め復元模型を製作した。
http://mirai660.net/castle/ 新人物の〜一族シリーズでテンプレ以外にこれ読んどけってのある?
図書館で絶版したの大量に見つけたから暇を見つけて手出していきたいんだけど お前ら児童書の戦国武将の伝記は読まんの?
児童書の戦国武将の伝記は意外と侮れんぞ。 信長の人柄や政策を解説した本ではなくて、信長の生涯を解説した中・上級者向けの本を教えてください >>118>>120
信長公記じゃないんだよ。
わかってないなあ。 本多隆成『徳川家康と関ヶ原の戦い』(吉川弘文館、2013年発行)
矢部健太郎『関ヶ原合戦と石田三成』(吉川弘文館、2013年発行) >>119
池上裕子『織田信長』(吉川弘文館、2012年発行)
谷口克広『信長の政略―信長は中世をどこまで破壊したのか―』(学研パブリッシング、2013年発行)
渡邊大門『信長政権―本能寺の変にその正体を見る―』(河出書房新書、2013年発行) 彼の本には素人騙す気満々という重大な問題がある
そもそも信長公記だけしか信用できない信長公記読めってのが趣旨の本だから
信長公記読んどけばいい 信長公記書いた太田牛一の言うことだけ信じてろっていうのも何だな 戦国時代全体について詳しくなれる本を教えてください 「戦国の地域国家」
「戦国の活力」
日本歴史13「一揆と戦国大名」
日本歴史15「織豊政権と江戸幕府」
戦争の日本史シリーズ >>130
ありがとうございます。
検索して調べてみましたが、できればもう少し初心者向けの易しい本を教えてください。 >>131
「戦国大名勢力変遷地図」
「別冊太陽 戦国大名」 山田邦明『乱世から統一へ』(ジュニア日本の歴史 4, 小学館, 2011)
あたりでいいんじゃないの? 大坂落城 戦国終焉の舞台
大坂の陣までの流れが分かりすくて面白かった。きちんと真田信繁ってなってるしね 悪くは無いけど最近の研究をまとめたものだから目新しいところは無いな 藤田が懲りずにまた本を出して、相変わらず義昭黒幕を言っている。
仮に光秀がその気になったとしても、重臣たちをどう説得したのか
まったく説明がない。彼らが「反対」と言ったら実行できないんだが。
話にならない。 斎藤道三の小説ではなくて生涯を解説した本を教えてください。
「国盗り物語」の副読書にしたいので。 昔は道三一代のものとして考えられていた事跡が親子二代にわたるものだったとか知ったって
「国盗り物語」の副読本にはならないのでは? >>141
国盗り物語はファンタジーとして読め。
どうしても副読本が欲しければ「岐阜県史」の中世編を読むのがいい 渡邊大門『謎とき東北の関ヶ原』(光文社、2014年)
白峰旬『関ヶ原合戦の真実』(宮帯出版社、2014年 >>141
斎藤道三はまだまだ謎が多いからね
斎藤道三 桑田親忠
斎藤道三 横山住雄
美濃・土岐一族 谷口研語 早雲はかなり研究進んで出自から青年期の動向まで判って来たのに
道三は、なかなか進まないね 逆に、なぜ北条氏がそれほど多く史料が残っているのかが不思議
大名として残った上杉家よりよほど多い
北条氏も滅んだ家なのに 先ず北条家の特殊な理由として、北条は書状を受け取った場合、必ず相手に内容を確認した受け取りを送っていた。
これが北条の文書が多くなった理由。
そして北条の旧領を徳川がまとめて掌握し、北条の政策をほぼ丸ごと継承したので、北条の発給文書もそのまま公文書として
継承された。 東京の福生市にある北条氏照の発給文書だけで250通ぐらい残ってるんだっけ?
調べるのにも遣り甲斐あるだろうね。 武田も徳川家臣として残った遺臣が多いので
比較的多いといえる
むしろ織田家が少なすぎる
滅んでもいないし
天下人だったのに >>154
違う。もともと織田は天下人なのに発給文書が少ない。三好政権より少ない。
在地の慣習丸呑みで統治していたためだろう。 関東にきたのが徳川でよかった
もし豊臣系の薄汚い成り上がり大名たちが転封されてたら
後世に何も残らんかっただろうな 家康の後に東海道に入ったの豊臣系大名だけど
近世城郭に改築したり城下町拡張したり
後世に残ってるで こんなスレでもだがが暴れてるw
織田家の文書は信長1人のものだけで軽く1000通以上残ってる
これが時間にして約20年程度
他の大名家とは人数と時間が違うというだけ 支配構造がわかる史料がないってことだろ
軍役、税、法制度、経済政策等がわかる史料が
全然少ない
よく言われる織田信長の先進性を立証する史料
は実は殆どない 安土城が燃えると、
信長からもらった書状も燃えるというキチガイ理論www
さすが織田チョン思考www 信長からもらった書状が燃えたなんて誰も書いてないんだがアホなの? そもそも文書を出さない=政治を殆どやってないってのが如何にも知識のない浅ましい人間が考えそうなことだろ。
本当に優れた政治と言うのは最初の法律だけで万事上手くいくから放置するだけでも十分に政治が回る。
やれ文書を発給だの民草に口出しだの言ってるのは、体制が欠陥だらけのザル統治と言ってるのと同じ。
欠陥体制だからこそお上がいちいち命令しなきゃならんのだしな。
日本国憲法はここ50年でほとんど変更されていないが
それで日本がロクに国家体制機能していないってわけじゃねーし >>164
じゃあ信長が最初にだした法律とやらを書いてもらおうかwwwww
この大ウソつきwww >>165
どうでもいいけど、君が戦国時代板のスレに書き込むたびそのスレがageられるから目立つんだよなぁ… >>164
これは文書研究を全く知らない人の言い分やね。
基本的には旧族の大名より天下人政権の発給した文書の方が遥かに多くなる。
支配範囲や構造の深化によって、より多く発給されるから当たり前だね。
文書を扱う吏僚や文書の薄礼化によって、大量発給も可能になるからね。
ただ多分織田の場合は散逸したのが多いのと、あと文書の発給スタイルに
やや傲慢なところがあって、出された文書が若干少ないとは言えるかもしれない。
「優れた政治だから文書出さなくてもOK」って中国の神代君主のお話かいな。
あと信長の税や経済政策などが分かる史料が少ないというよりは、
北条だけが分かり過ぎてると言うべき。
北条は文書が多く発給され始めた天分中後期から支配領域をほぼ失わず、
滅亡するときも領国全体が降伏を通じて一気に近世徳川領に変わったため、
給人や郷村宛の文書が焼亡、散逸せずに良好な状態で後世に渡されたんだろうね。