戦国時代関連の良書2
>>167
北条の場合は言う通り領域がほぼ徳川に継承されて文書が残ったことと、それだけではなく徳川幕府が
お膝元の関東における北条の文書を積極的に記録したため後世に多く残った。
北条関連文書が豊富に残ったのは江戸幕府の執念的な記録編纂事業のおかげなのだな。 >>167
>織田の場合傲慢なところがあって、出された文書が若干少ないとは言えるかも
文書少ない=傲慢 ってこと?
織田の場合元神官家だから、「神の声が聞えました」。これだけで領民も従うし万事うまくいくんだよ。 >>169
>織田の場合元神官家だから、「神の声が聞えました」。
>これだけで領民も従うし万事うまくいくんだよ。
そのギャグにどうやって突っ込んだらいいのかわからない。
>文書少ない=傲慢 ってこと?
信長が先例を認めた安堵状は他家に比較して少なく、
また自分から率先して文書や書状を発給せず、
返書としては出す傾向が見られるという意味。 ありがとう、突っ込む努力してくれたことに感謝w
で信長文書少ないの内実はなるぅ〜
戦国大名って出身は元国人だったり元守護大名だったりで様々だけど、
織田は古代から続く神官家ってことで、どこか高ピーだったってことかいな。 >>171
いや違うでしょう。
信長の個人的な性格か、政策上の企図と考えるべき。
恐らく両者だね。
高飛車というのは、佐竹みたいな近世に入るまでは
百姓と関わらないようにしてたような大名のことを言うんじゃないかな。
階級意識みたいなものがあって地下とは一線を置いていたと見られる。 武田から軍法を学び、
北条から政治を学んだ徳川が最強というわけか 白峰旬って人の関ヶ原合戦の真実を読んだけど、
徳川史観を否定するのに必死過ぎて、
これだと、この後家康天下人としての権力、
握れないんじゃないかと思った。 >>175
お、偶然やな。わいもその本読んだで。
わいは大体穏当な事が書いてあると思ったけどなあ。
そんなに衝撃的な発見はなかったとも言えるが。 発給文書が少ない道三は内政を省みない独裁者だったことがわかり
それに対応するように義龍が斉藤時代での発給文書の大半を占めており
家臣団に追放された道三がその悪政ゆえに国主の資格なしとされた理由を岐阜県史は史料学から解析した。
勝俣鎮夫氏や河村昭一氏などがこれを支持している。 吉川弘文館の戦国武将合戦事典は評判どうかな?買おうか迷ってるんだが。 歴史の本って、「この著者が信頼に値するかどうか」を判断するのに精神力のかなりの部分を消耗するよな
新書メインに読んでるけど、信頼できる著者なんて半分もいない
「史実の重要性」をアピールしながらしれっと江戸期成立の史料を基にしてたり、
「新説」の根拠が異常に緩かったり http://ninkyou.blogspot.jp/?m=1
ヤクザグッズ!指定暴力団各組織!代紋バッチ!金箔代紋入り大灰皿!代紋彫刻ジッポーライター!代紋バックルエルメス方式!品揃え多数!一度画像ご覧くださいませ! >>177
新解釈 関ヶ原合戦の真実 脚色された天下分け目の戦い 三大地雷戦国本の目印
・「○○の真実」
・著者の名字が戦国武将と同じ(いわゆる自称子孫)
あと一つは? オワタセンセは史料の信憑性より面白さを重視するからなー 小和田先生は専門外の分野で
通説寄り過ぎるだけで今川とか
ちゃんとした本も出してるやん
トンでも本の類といっしょにするのは
ちと可哀相 今川北条とかやってた時は良かったけど、それって若手の時だけだからな。
以降ずっと楽して儲ける事しかしてない。その期間が長すぎてもう免罪符になりえんねぇ この間本屋で見つけた「八切止夫をもう一度」とか書かれた本、酷過ぎてジョークグッズかと思ったぞw 題名だけだとジョークグッズ以外の何者でもないといった感想
むしろ手に取った勇気をほめたいw 正確には「八切止夫を、今こそ!」だったわ。でもそれは本の帯に書かれた売り文句でタイトルは「信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた 驚くべき戦国時代の闇」だよ(もっと酷いね)。
殆どの文章が資料に基づかない筆者の面白妄想で書かれていたよ。あと某自称明智光秀子孫が書いた本を愛読しているらしく引用として多く登場してたなぁ。
うろ覚えだが例を挙げると「上杉謙信は病で亡くなったと言われている。しかし謙信ほど強い人間が病でパッと死んだりはしない。暗殺されたのだ。」とか「信長の家臣・弥助は奴隷ではない。本当は高度な教育を受けてやって来たバテレンである。」とか
史料にもないワケ分からん事を書いているし、果てには「八切本にそう書いてあるというのにどうしてこの研究者はその説を採用してないのか・・・・。」(←呆れのニュアンス)みたいなこと書いてあったわw
「全文ツッコミどころしかない」と言っても過言じゃない内容だったよ。
しかも最後の締めくくりの文がまた良い・・・・w ググッてみたら日本トンデモ本大賞受賞者とか出てきて笑ったけど、本当にジョークグッズとして人気がある作者みたいだな >謙信ほど強い人間が病でパッと死んだりはしない
大酒飲みで、酒の肴に塩気のもの
これほど納得のいく死に方はないだろ? 謙信ほど強い人間が暗殺でパッと死んだりはしない
通説が暗殺だったらこう言ってただろうな 謙信暗殺説はまあ呆れるほど根強いよなw
某小説家の新書本(その人が言うには自分の新書は他の小説家の書くそれとは違うらしいが)でその妄想を元に更に妄想を重ねられて何とも言えん気分になったわ 謙信の「大酒飲みで、酒の肴に塩気のものを好んだ」ってのは軍記の創作だよ 戦国合戦史事典
よく知らないマイナーな戦を紹介しておる 戦国時代関連の書籍を高く買い取ってくれる古本屋を教えてください 現在は「信長本」ブームが起こっているって本当ですか? 史実だけを羅列しただけの教科書みたいな信長の本を教えてください 岩田書院の大名家についてのそれは基本的にいいよね
校倉書房のHPが落ちて何日か経つけど未だ倒産の話とかはないよね?
まあその準備には入ってるんだろうけど ミネルヴァ評伝選 出版予定
植田真平『足利持氏』
鈴木元『細川幽斎』
松尾剛次『最上氏三代』
新藤透『蠣崎・松前五代』
芳澤元『沢庵宗彭』 細川幽斎
「麒麟がくる」の登場人物
大河ドラマの便乗本だな 平凡社 シリーズ 中世から近世へ 刊行予定
信長と二人の将軍 将軍から天下人へ 黒嶋敏
水軍と海賊の戦国史 小川雄
伊達政宗 遠藤ゆり子
戦国の傭兵 長谷川裕子
武士の官位から見る戦国史 木下聡
細川ガラシャ 山田貴司
関ヶ原以後 光成準治
豊臣政権の終焉 谷徹也 長野県中野市出身の歴史家、志村平治氏の「信濃○○一族」はよい。村上・梨・須田・芋川等の上杉謙信・景勝を頼った北信濃国衆の歴史が詳細に書いてある。(信濃小笠原氏のもある。) 最前線シリーズ、今度は佐竹とかまた微妙な線を衝いてくるな
>>210
>平凡社 シリーズ 中世から近世へ
このシリーズも読み応えある本が多いから良いよな 最前線シリーズは洋泉社がやってたなあ
今度は山川出版がやり始めたのかもしれない 去年出版された「戦国時代劇メディアの見方・つくり方」
良書 お前ら和歌山県出身の下村拓郎様(35歳独身、元自衛隊)をご存知か、この方は将来素晴しい人物になるから覚えておいて損はないぞ 吉川弘文館、京都の中世史やら対決の東国史やらシリーズ物ぽんぽん出すので追うのがきつい