帝国データバンクによると、「豆腐屋」の2023年の倒産件数(負債額1000万円以上)が過去最多ペースで推移している。1〜5月で8件となり、過去最多だった14年の年間17件を上回る水準だ。主原料の大豆の価格や光熱費などの上昇を転嫁できず、経営体力が乏しい中小企業を中心に倒産する例が増えているという。