「まあでもな、みみぃ。今回のことでぎょうさん骨おったんはミッチやで。ここはひとつミッチに任せようや。」

「あんな男クビ!運営の総意ってことで除名にした方がいいよ!」

「でも彼能力あるし、私は彼の演奏好きだよ。うちと合わないんだったら自分でサークル作ればいいと思う。きっと上手くいく気がする。
退会処分はやり過ぎじゃないかな。
他の会員もびっくりしちゃうだろうし大袈裟にしないで方向性の違いで辞めたっていう風に収められたら一番いいんじゃない?」

「みみぃ、それやと今後のこともあるし、示しがつかんやろ。そういう意見は貴重やと思うけど、、、ケジメとらんとあかんと思うで。せめてうまく書いてんか?」

ーーワイは狡い男や。
例の男とみみぃがええ仲にならへんよう、変な気回してこすっからい舵取りしてしもた。
こうなったからにはもう後には引けん。行くとこまで行くしかしゃーない。

「……代表クン、精神的に向上心のないものは莫迦よ」

せや。
ワイは莫迦や。


・・・という前段を想像して萌えた