【ピアノ】子供コンクールの弊害3【教育】 P35
【アンチ】子供コンクールの弊害【ピィティナ】のパート3です。
・・・みんなで考えれる場になりますように・・・
>>180
数えてみた。
1933年のウィーンで150人くらいが実際に参加だな。
現在でも大コンクールで通りそうだ。
>>182
追加。
さらに検索したら250人説もあるみたいだな。
どうなっているんだろ。 コンクールで評価を受ける弾きかたでは国立の音高にはうかりませんよ。 1世紀近く前のコンクールの評価基準と今のしかも日本のコンクールの評価基準を
同列視して考えるのはいかがなものかと思いますよ また、芸術的な表現も全てテクニックです。
技術をはじめに身につけて後から感性というのは非常に遠回りです。
例えばスケールにしても均一な音量で粒立ちを揃えて後から微調節するのではなく
初めから音楽的な波を感じて練習する方が断然近道です。
なぜなら均一で抑揚のないスケールは実際の音楽では使わないからです。
これらの練習に関することはショパン自身やネイガウスによっても主張されています。
昔から西洋で批判されてきたことを日本は繰り返しているのですよ。 今のコンクールは、音楽の波を感じないスケールの弾き方に
良い点が付くと言うの?
そういう指導ができないのが、コンクール指導の先生? >>187
基本的にそんな感じです。スケールに限った事ではありません。レガート、カンタービレ、ポルタメント、
アラルガンド、ペザンテなどの楽語による音楽的表現を掘り下げること
よりも、的確さやミスを優先しているために、自分の中の音楽的資質が膨らまないことが
問題でしょう。
それらの楽語表現は粒立ちやミスに意識を配っている限り絶対に育ちません。 >>1
コンクール先生は基本的に口数が多いよ。しかも生徒が理解出来ない様な
業界用語の嵐のようなボキャで。
あと、正反対なのが「お花畑でチョウチョさんが・・・」って臨死体験者の談話みたいなこと
いう人。実はこどもはピンってきていないんだな。
(後で聞くと頭の中はクレヨンの幼稚な絵が舞っているだけのよう。)
それにあんまり模範の音を出さない。たまに弾くと汚い音ね。
ひどいのになると生徒についていけないのもいるけどこれが実は大御所と言われる先生だったりするね。
音楽家の先生は生徒が子供であるほど、口数はすくないけど。
口でいってもわかんないからり殆ど聴いてみて弾いてみせてるよ。
総じて、日本の音楽教育の問題点は、教育を普遍化して一定の音楽家を
量産しようとしていることです。
世界に評価されることにやっきになって指導者が焦っているのが原因ではないかと思います。
一人を集中して大事に育てるのではなく、多数から絞りあげて少数の精鋭から天才を
発見しようとかそんな他人まかせな教育のような気がするのです。
芸術は個性であるはずなのに、逆の方向を目指していることがそもそも間違いなんじゃないでしょうか。 >>189
>ひどいのになると生徒についいけないのもいるけどこれ実は大御所といわれる
先生だったりするね。
本当ですか〜〜〜??大御所ってどういう類の大御所ですか??
このスレでお名前があがってるような先生を大御所というのですか?
私が理想とするこれらの問題の解決策は、第一線で活躍する日本の音楽家達が
全て結集し研究機関を設け、日本のために研究を深め最高の権威を作ることです。
しかし、それをするための支援策がないことと、それらの音楽家達にはそれぞれの生活があり、
日本の音楽教育を引っ張ろうとしてくれないことが悔やまれます。
クラシックがまだ若い日本では、そういった点在する才能を一点集中することが必要
なんじゃないかと思います。まあぶっとんだ理想論ですね。 アリスちゃんと愛実ちゃんじゃコンクールの格がちがいすぎるんじゃない?
アリスちゃんの演奏よかった!!
愛ちゃんのは・・・。 思うに日本の中だけのコンクールに毎年必死にヒステリックに競争するのがバカらしくなりませんか。
まとめると、日本の音楽教育の過ちは異文化を学ぶ後発組にも関わらず、各国が積み上げてきた伝統を
統括し効率的に自己流に習得しようという傲慢さです。
初めは情報収集のためにそのようにせざるを得なかったかもしれません。
しかし今はネットなどの情報ツールや交通機関が充実し、かつてでは考えられない程の
情報が日本にあります。
素材はすでに揃っているのです。日本は今、旧体制を見直し、それをまとめて新たな音楽教育を
作り出していかなければ世界と肩を並べるのは不可能でしょう。 親たちが気づき 子供コンクールの参加者が激減すれば その時こそがまさに日本のクラシック音楽が発展する時。 >>1
>いわゆる子供コンクール主催団体は、教育者団体を兼ねるものです。
>従って、海外の権威による解釈研究と、
>ちゃんとした経歴のあるピアニストの演奏を組みあわせて、
>それをコンクール参加者、審査員にくわしく提示して、
>研究の成果としてのある方向性を同時に打ち出すと言うことはしています。
それらの権威の人数で果たして各国の伝統を「全て」を網羅しているのでしょうか。
わたしが提唱しているのは上記のような範囲のレベルではなく、日本中にある知識「全て」を
集めて整理するということです。つまり、ぶっとんだ理想論なのです。 >>199
調べてみたら?
かれらは現在可能な範囲ではやっていると思います。
それが成果を上げているかどうかは別として。
そして、もし理想論が実際にはできないなら、言っても仕方がないです。
ベートーヴェンに復活してもらって、
自作の演奏を教授してもらうのと同じような提案です。
そうではなく、新しい実現可能と思われる具体的な方向性があれば提案してみればいいと思います。 >>200
実現可能な具体案をここで言って達成されるのでしょうか。
あなたはそれに尽力してくれるんでしょうか。
ここは自由な発言の場です。理想だろうとなんだろうとあなたに制限する権利は
ないはずです。 もちろん、私自身はできる範囲で私の理想を胸に現実で活動しています。
私がこれらの発言をするのは私の思想をここを通じて少しでも世間に知ってもらうため。
それらは小さいものかもしれませんが、それに賛同してくれる人もいたり、
その積み重ねがもしかしたら現実を変えるかもしれない。
みんなそう思ってここに不満を書き込んでいるんじゃないでしょうか。
やらないよりはやった方がいい。
これは権力のない私にできる少ない活動の一つなのです。
ttp://loda.jp/elst/?id=80#disqus_thread
スレチで申し訳ないですが私がとある日本のコンクールで演奏したものを
貼っておきましょう。何の賞にもかすりませんでした。
どう思うかは人それぞれだと思います。
ちょっとここの人たちがどう感じるのか興味あるので貼ってみます。
ショパンのバラード第4番です。
興味ある人は聴いてみてください。 >>204
すごい良かったです。
泣きたくなりました。
コンクール弾きと、演奏会弾きは違うのでしょうね。
263さんは演奏会を聴いているようです。コンクールの賞なんてどうでもいいです。
そんな気持ちになりました。
263さんはどんなプロフィールなんでしょう?
今は街の先生なんですか?
263さんの演奏聴いてたらコンクールで勝ち負けでキーキーやるのがアホらしくなってきた。
ヨーロッパへ行ってのんびり音楽に没頭して心清らかに穏やかに過ごしたくなった。日本は異常だよ。 >>1
普通大学に進んでから、音大大学院に進学したんですか? >>207
いや、普通大学にいる間に勉強して中退して音大に入りました。
なので結構異端児なんですね。
色々考えさせられました。
子供コンクール入賞者記念コンサートなんか言ってもみんな同じような演奏にきこえる。
足並みそろえて無難な演奏。もしくは何事も全部犠牲にして音楽が勝ち負けの世界でやってきた味のない演奏。
でも263さんのは違う。
何かが違う。伝わるものがある。
>>210
ただ、音楽の勉強はお子さんは続けた方がいいと思います。
様々なものを経験し勉強して、いい先生や人間に出会って、
伸びやかに豊かに育ってほしいと思います。
プロになるためにはコンクールで求められる技術が必要なのも確かです。
そしてそれらは成長期に一番伸びます。良い先生と共に勉強し、
自由にコンサート活動をするのが一番いいと思います。
コンクールをやめ、音楽からも離れてしまって、
私のように遅かったと後悔しないようになってほしいと思います。
演奏者にとっては、お客さんの笑顔と拍手が一番の励みになるんです。 >>211
そうなんですよね。
夏のあのコンクールが嫌でもうこりごりなんですが、舞台経験はいい勉強になるし。
どんなコンクールがいいですか? >>213
日本のコンクールは得てしてオススメしません。
チャレンジするなら海外がいいと思いますが、私も詳しくないので
具体的にはどれがいいというのはわかりません・・・
ただ、舞台経験というのは小さいスタジオで親御さんのお友達5人くらいで
聴いてあげるのも舞台経験です。
お友達たくさん呼んで聴いてあげるねというだけでお子さんのやる気も高まると思います。
安くて利用しやすくなるべく広いスタジオをこまめに舞台経験として利用する
だけでも全然違うと思います。
お客さんの笑顔と拍手があれば、コンクールだろうとスタジオだろうと変わらないと思います。
良い先生にしっかり習っていれば、変にコンクールにでて評価されないよりはそっちのが有意義なのではないでしょうか。 >>214
なんかもう目から鱗です。
舞台経験=コンクールって視野が狭すぎでした。
視界が晴れるような、263さんの話とか考えとか読んでるとすごく明るくなれる。
コンクールに出ない事を今の先生が許してくれるかどうか。
教室の大半はコンクール上位入賞者なんですよ。
コンクール一休み組は音高・音大受験生。
コンクールに出ない=趣味の子と捉えられ破門になるかも。
そうなったらそうなった時ですが。 >>215
コンクールはコンクールで割り切ってチャレンジし、
お子さんに演奏の喜びを与えるスタジオ演奏会の機会も同時に設ける
という選択肢もあります。
それが一番現実的で身になるような気がします。 また、コンクールと違って発表会というのは曲目も自由に増やせるし、
(つまり今まで弾いた曲をスタジオ発表会でまとめて弾くとか)
そういったことをしないと将来演奏会に耐えるスタミナが養われないことも
あるかと思います。 >>216
子供コンクール漬けになるうちに、コンクール弾きが当たり前の弾きかたになり
演奏会や発表会までコンクールのような演奏の子が多い、そうなってしまう気がしますが。 今までも毎夏コンクールありの、毎冬発表会、のサイクルで来てるんですが
比重的にコンクールが大きくて、精神的負担、勝ち負け、絶対ミスしない演奏、それが発表会にまでそうなっている。
楽しみというより苦しみですね、今の音楽は。苦しむことを先生も望んでいる。自由がない、そんな感じです。
>>218
それは難しいところですね。
今の先生がコンクール弾きを強要して、お子さんが伸びやかに弾けないのであれば、
他の先生を探すことも良いと思います。
今の先生が良いのであり、コンクールを受けなければ破門になるというのなら、
割り切って受けるしかないのではという提案でした。
私が恐れるのは、コンクールを離れ、音楽的な自由さを求めるあまり
基本から逸脱してしまうことなのです。 宣伝のようになってしまいますが、一応、捨てアドを載せておきます。
私は権力もなにもなく、できることはレッスンだけですが、
もし万が一レッスンに興味がある方がいらっしゃったら連絡してみてください。
ちなみに東京都です。
kodomopiano@gmail.com 水を差すようで悪いが、スタジオで和気あいあいの雰囲気の中、
ミスろうが間に合わせだろうが、べた褒めの嵐。
そんな経験を多く踏んだところで、これが本当の音楽だなんて言ってほしくない。
コンクールで落ちて涙を飲む方が、よっぽど良い人生経験じゃん。
263さん、男性? 子供コンクールは弊害なのかそうでないのかわからなくなってきた。 263ではないが、落ちて涙を呑むだけなら良いが
このスレでは多くの人間がコンクールを機に間違った方向に進む危険を心配しているのだろう。
スタジオに先生や厳しい身内を入れることもできるしその辺に気を配ればべた褒めの嵐ばかりでもなかろう 音楽人生は一生だよ。
芸術でもあるんだから、大人になって自分の感性と知性のもとに、
自分の方向性を出していくことが大切だよ。
そもそも間違った方向なんてあるのか?
グールドとかホロヴィッツは、間違ってないのか?
>404
どんなことがあろうとも、スタジオの内輪の会で、
コンクール以上の練習と完成度、緊張感を求めるのは無理だと思う。絶対に。 グールドとかホロビッツが今日本の子供コンクールに出たら叩き潰される。
自分の方向性なんて出したら日本では落選コース。それを危惧してのびのびさせるためにコンクール非推奨の流れと見たが。
演奏自身に間違った方向なんてない。演奏が全員統一画一化されることが間違った方向だ。 もし先生の指導が悪いからなんて思っているのなら、他力本願も甚だしい。
表現力が足りない、技術に走りすぎるのは、その子の能力によるところが
大きいはず。
先生は表現力の足りない子に1.5倍くらい伸ばせられれば神だ。
表現力のもともとある子は、それを10倍でも100倍でも伸ばせられる。
音楽性って言うのはそういうもんだ。
コンクールで音楽性が育たないのは、コンクールのせいではない。 ヨーロッパって子供コンクールは盛んなのですか?
ヨーロッパ方面に詳しい方、どうですか? 映画:小澤征爾氏も太鼓判!中学生天才ピアニストが女優デビュー
世界的指揮者の小澤征爾氏(75)プロデュースで4月に米国公演を行う
中学3年生の天才ピアニスト小林愛実(こばやし・あいみ、15)さんが
女優デビューする。
映画「ネムリユスリカ」(11月公開)で、レイプ犯の娘という難役。
劇中曲の演奏も手掛けている。
ttp://mainichi.jp/enta/cinema/news/20110129spn00m200016000c.html
どうなの?相変わらずぶさいくなの? >>1
ああ、それは全くその通りだと思います。
しかし、それを教育のせいにしないで全て教育を受ける側に責任を押し付けるのは
やや強引だと思います。
もちろんその子の資質はありますが、それを限りなく引き出す教育法というものも
また存在するはずです。
資質のある子がコンクールの過ちに気付くのなら
初めからコンクールは間違っているということでしょう。
そういう教育スタイルを推し進めてきた指導者の問題は大きいと思います。 コンクールに疑問を持ちつつも、目をつぶってきた。さらに、これでいいんだと暗示に書けるような文章に多々出会う。
まさに洗脳。
・コンクールは、最高の親になるための訓練
http://www.piano.or.jp/report/03edc/pianostage/2007/03/31_7778.html コンクールを過ちと感じるか、「卒業」するか、自分の方向性と違うと反抗するか、
人それぞれでしょう。どうしても過ちと言いたくてしょうがないんだなぁ。 >>233
いやはやそのレポートはとても素晴らしいです。
「私たちにも学ばせていただくことがたくさんあるように感じました。」
と書いてありますが、「感じました」ではなくまるパクリしてもいいぐらいロシアの先生方はいいことを
言っていると思います。レポートを書いてい先生の個人的な意見は正直あまり
魅力を感じないです。 結局、芸事は実演できない人に習ってもしょうがないと思いますね。
習字をお手本みせてくれない先生に習いますか、
スイミングを泳げない先生に習いますか、
ピアノを弾けない先生に習いますか、
ピアノ教育は、弾けない先生を正当化してそれが当たり前だと
刷り込むように歴史を積み上げてきたように思います。
コンクールのCDは弾けない先生に対する不信感から目をそらさせるために
あるんじゃないでしょうか。 弾けない事から目をそらさせる役割よりも解釈できない事から
目を(ryじゃないかな?
とりあえずCDと同じに弾いとけば通れるから。
前にバロックのある曲が、CDと要項に載っていた校訂版の楽譜が
ノンレガートだったのね。そしたら参加者もみんなノンレガート。
同じ曲が以前に課題曲だったときは、CDも楽譜もレガートだったため、
参加者もレガート。楽譜指定だったわけではないよ。
原典版にはアーティキュレーションないから、各自の判断で決めていいのに。
こんなんで「コンクールは曲を掘り下げる勉強になるんです(キリッ」とか
言われてもねw 断固としてお手本弾かない先生いたな。マネになっちゃうからとか個性がなくなるとか。
でもたまに弾いてくれたが手が小さくてムリムリ弾いてる。音も硬い。全然魅力を感じない。
音楽家の先生だとお手本バンバンに弾いてくれるらしいけど。
話は変わって、コンクールに出るようになってからというもの我が家の練習は変わってしまった。
課題曲を練習してると、さもそれがコンクール当日の本番のような気がして
ちょっとでも間違えると怒鳴ってしまうようになった。スイッチ入っちゃうんだ。音ミスで。キレてしまう。
ミスるたびに子供は親の顔をチラチラみるようになった。
もっと楽しくやりたいのだが、どうしても本番をイメージしてしまいいけない。
どうしたらいいですか? >>1
ですよね。
コンクールではミスは絶対だめです。だからミスにナーバスになってしまう。
コンクールに出るようになってからこんな聴き方になってしまいました。 そうなんです。
ミスを怒らないことです。
音楽的かどうか、どう感じたかを言うんです。
自分の子の場合、ずーっと何ヶ月もそうやって弾いていると
曲と子供の距離?というものが近づいてきて、最後には一致して、結果、ミスもなくなるようです。
だから、曲が仕上がっていく段階は、
まず、音楽的に何かを感じてながら弾く、そして、自分で長く弾き込んで行くうちに
いつのまにかミスが無くなっている。
という感じです。 今日から練習の付き合い方を変えてみようと思います。
昨日はあまりにもキレて「今から片手500回両手500回練習しろ!!」を怒鳴り、泣きながら500回やりました。
ミスなく弾けるようになったけど、音楽的にどうだったかどうか聴いてなかったかもしれない。
とにかくミスナシ、ミスナシ、そればかりだった。ちなみに6歳です。
自分が子供と入れ替わった場合を想像してみてください。
そうすれば、どうすればいいのかは自然にわかるかと思います。
>>1
チェルニーとかハノンとかのメカニックを習得を目的として作られた曲です。
曲には感性だけでは弾けない場所、技巧を要するところが殆どです。
そのためのものではないのですか?
また、曲では、意図に合わせて音型、スケールは一部分のみしか現れないので
曲のみでメカニックを習得することは出来ないと思います。
ショパコン日本人(子供コンクールに出てた人達含む)全滅という結果は、ミスナシミスナシのピアノ教育がもたらしたものかな。 日本人コンテスタントの演奏評は、通過するために計算高い無難な演奏ということでしたね。
>>243
つまり、そうやって節約しようと考えていることが作曲家にたいする冒涜であると思います。
音楽が大事と言いながらツェルニーやハノンはその音楽を考えずに弾き捨てるのですか。
ツェルニーやハノンを想いながらでショパンを読み解くのですか。
ショパンを弾くのならショパンの音楽に集中しなさい。
ツェルニーを弾くのならツェルニーの音楽に集中しなさい。
個人的にハノンはスケールと各種アルペジオだけやればいいと思います。
もちろん、音楽家には系統というものが存在します、バッハは全てにつながりますが、
スカルラッティはモーツァルト、ショパンへとつながるように、
それらの作曲家の伝統の繋がりを意識することは大事です。 またスカルラッティですか・・・
つかれるなぁ・・・ 少しきつく言いすぎましたね・・・
知識をもらう立場の人間は悪くありません。
悪いのは核心を突く教育や情報提供をしない指導者たちです。
ここで言われている情報もまた一つの情報として、自分なりに考えて
何が正しいのかを見極めてほしいと思います。 219 :ギコ踏んじゃった:2011/01/23(日) 17:43:37 ID:P4S/qrgG
間違って、上げてしまいました。すみません;
>>日本人コンテスタントの演奏評は、通過するために計算高い無難な演奏ということでしたね。
演奏者はそう思って演奏はしていないと思いますので
なぜそういう評になるのでしょう・・・?
(子供の場合も同様かと思いましたので気になりました)
知識や理論を学ぶには日本の教育は良いようですし、
技術に走ったという過去もあったようで、それも良しとして、
日本人として感性も、他の文化をみていても悪くはないのではと思うので、
一体何が?と素朴に疑問に思いました・・・。 端的に言うと、審査員に媚びようとした演奏だった。
通過するために審査員に好感をもたれるような演奏に務めた結果
それが、逆に鼻についたってことでしょうか。
評の原文にはもっと「首を差し出す」という表現があって
これはもっとリスクを負って冒険しろという意味だったと思います。
また、逆に日本人コンテスタントで、彼女は演奏会では大いに聴衆の支持をうける
演奏だったが、これとコンクールでの要求との違いに大いに悩むだろうという
評で通過できなかった人もいました。
ショパンコンの求めるものは何だろうかなと思いました。 >>1
ご心配ありがとうございます。
留学はしていませんが、個人的にネイガウス系統のロシア人の先生から200回以上レッスンを受けています。
週2回受けていた時期もありました。現在も継続しています。
私もその通りだと思います。私は低収入の生活になるでしょう。
世間に受け入れられない確立の方が高いでしょう。
しかし、私自身の生活が私の芸術の理念を曲げてしまうなら
私は芸術をやめることを選びます。
今の在り方が間違っていると思うのならば、誰かが変えようとがんばらなければいけないでしょう。
いつかは限界が来るのかもしれません、来ないようにがんばるつもりですが、
ただ、自分に嘘はつきたくない。それが芸術だと、今はそう思っています。 いやいや。
コンクール派の先生はコンクール漬けにしないと
生活できないですよ。
なぜなら、教えるものをもってないから
間が持たないんでしょう。
コンクール先生に課題曲only先生が多いのが問題。 全部しっかり聴いてはいないのですが、今回のショパンコンクールの
日本人の演奏は確かに洗練されて素晴らしいものでした。
しかし、違和感を感じるのです。
それは果たして彼女(彼)の内側からできたものなのだろうか。
本選に進んだコンテスタントの演奏には演奏者自身の考えが歴然と見える。
自分が音楽をしているんだという気迫を感じる。
しかし、日本人のコンテスタントの演奏はどこか他人をうかがっているような、
自身の考えというよりも指導者に作り上げられたソルジャーのような印象を私は持ちました。
そこがネックだったのかなと個人的に思います。 今回のショパンコンクールは、たまたま才能の秀でる日本人がいなかってことでしょう?
今回ロシア勢は能力の高さを見せつけたが、少し前の数年間は低迷した年があったじゃないか。
何でも教育のせいにしたがるのはどうかな。
ショパンコンクール入賞クラスともなれば、教育どうこうで揺るがないほどの
才能や運にも恵まれているでしょう。
どんな教育を受けていようとも、才能で頭角をあらわしていくよ。
たまたま今回は日本にそういう人はいなかっただけ。 >>253
コンクール漬けの先生って、大抵女性の先生でしょ?
旦那の収入だってあるんだろうから、生活にはもともと困らんでしょ。
263さんのように男性の先生の場合はそういうわけにはいかない。
ロシア人のレッスンを受けているという事はそれなりにレッスン料も
かかってくるし、自身の演奏も磨かれているようだから、
親と同居でもしていない限り生活は苦しいでしょうね。
どこまでも263さんの意見はかっこいい。 岐●の予選曲only指導者賞の駒教室は最悪だった。 >>145
これは非常に正しい!!
物事の真実とは常にシンプルなことです。
基本こそは、今までの私を幾度となく救ってくれたものでしたよ。
恩師の強大なカリスマから自立していくために手にしたものは、基本という
真理、それだけでした。あれは心強かったです。
今でもそれを教えてくれた先生に感謝してもしきれないです。
常に迷ったときには基本や常識を振り返る。軸みたいなもんですね。
色んな流派はありますが、結局最終的なゴールはそれ、というようなものでもあります。 >>1
>かつてのソ連が行った音楽統制は凄まじいものだったし
>それなりの結果を生んだと思いますが・・・
多くの優れた音楽家がその犠牲になったことをお忘れなく。
ネイガウスも。
そういう背水の陣でのぞめば・・・という考えは危険です。
言ってることは分かりますが、国民性も違いますし、そうしなければ死んでしまう
ような状況を我々は欲しいとは思いませんが。(笑)
さあ、これから離島へ行ってきます。楽しい音楽旅行です。(笑)
こういう仕事は旅行も兼ねることができるので良いんですよねぇw
また、しばらくレスができませんが、皆さんお元気で!
・ミジンコさんお元気ですか?
・264さんも生きてますか?
ではでは! あーそれと263さん、厳しいことを書いてしまいましたが、
別に悪意はありません。純粋に貴方のことを思っての善意だと
受け取ってください。これからもっともっと色んな世界を見ることでしょう。
楽しみですね。^^
それと・・・
今後もスレ主として頑張ってください!(笑)仰ってる大部分に間違いはありませんので。
私はたまーに出てくるかも(もしかしたらもう出てこれないかも)しれませんが。
それではさようなら。 >>1
ちょっとまってー。まだ行かないでー。
どこがどうダメなのか詳しく教えて。 なんか290先生の一連の文章読んでると、なーんだやっぱり子供コンクールの弊害なんて思ってなくて
子供コンクールコンクールピ●●●ピ●●●バンザーイなんだ。あ〜あ。 >>262
私自身が思うのは、ピアニストとして「大量の演奏会をこなす」ための
技量、積極性、精神力の総合値が足りていないということだと考えています。
聴いても全然傲慢だと思わなかったけど。
優しい繊細な性格が良く出てる演奏でした。 バークリー音楽大学への進路を決めた高校生の日記
ttp://seki32.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-9252.html
>授業の前後の御礼、「ありがとうございました」の斉唱もアメリカじゃありえない感じ。
>日本と真逆ですね。
>日本は態度重視ってとこありますよね。
>一見、態度はきちっとしてても、学ぶ姿勢はだら〜んって感じですから。
>てっとりばやくいえば、態度はどうであれ、できりゃ〜良しなんですね。
>実力社会の意識が強い。
>>263
>子供コンクールコンクールピ●●●ピ●●●バンザーイなんだ。
このスレの人達、全然バンザイしてないと思うけど 263さん、たびたび263さんの意見に絡んでいるものです(笑)
文章から若い方だと思っていましたが、過去の読み返してみたら大学院生なのですね。
と言う事は、卒業されてから本格的に指導を始めると言うことでしょうか。
これで高い理想を書かれている意味が分かった気がします。
私の予想では、実はまだ子供のコンクールを実際に見ていないのではないでしょうか?
(違っていたらすみません)
また、バラード4番聴かせて頂きました。
ミスが何か所かありますが、コンクールに落選したのはそのミスが原因では
ないですね。
よろしければ、ここにこの曲をアップした意図をお聞かせくださいますか? >>268
子供のコンクールは実際には見ていませんね。
動画サイトで見れるものや、自分が日本のコンクールを受けてみての
判断です。
ここにアップした意図は書いたと思いますが、ここの人たちに自分の演奏が
どう思われるのか興味があったからです。 ショパン国際コンクールのコンテスタントの演奏アーカイブだよ。
http://konkurs.chopin.pl/en/edition/xvi/video/archive
日本人コンテスタントの演奏を聴いてみよう。
果たして素直に聴いて263のup演奏とどっちが気持いいと感じた?
コンテスタントの演奏は構成力とかナンチャラとかいって鍛え上げた
演奏なんでしょうが、どれもこれもつまらないと感じるんですけど。
とかく、日本のコンクール先生は口数と理屈付けに忙しいようで
、実にならないと感じています。
で、お前はあの演奏聴いてみてどう思うんだい。
ヨーロッパ人のコンテスタントを比較してみろよ。
日本でピアノが廃れるわけが判るぜ。 それからなぁ。二次に残った日本人コンテスタントの名前でググッてみろよ。
師事されたセンセーがでてくるぜ。
適当なこと言うなよな。
この頃、自称ピアニストは1回だけ見てもらっただけで師事って経歴にかくクソッタレが多い。 素直に聴いて血がドクドク流れてくるのは263さんの演奏だよ。気が流れるっていうのかな。
そりゃ、審査員とか細かく専門の人が聴けばあっちもこっちもダメってことなのかもしれないが、私にはわからない。
ただ人間として素直に聴いて263さんの演奏がいいと思った。
ある時期正しいと思っていた教育法が、長い時間かけてやっぱりダメだったと気づく時ってあるじゃない。
今まさに日本のピアノ教育の事だと思う。子供コンクールで何を得た?
正当化する為にピアノと関係ないようなこと例えば精神力が鍛えられ生きて行く力となるとかさー。
でも早めに気づいて早々に子供コンクールやめて真の芸術の勉強をしてる人っているんだろうなぁ。
とにかく子供コンクールに出まくってる人の演奏はつまらないの一言。上手いがつまらない。 嘘つけ。ショパコンサイトにいったら二次のコンテスタントとそのスコアが全部見れるぜ。
あとな、ヨーロッパのせいにするなよな。
才能のない奴ばかり選んでヨーロッパに送り込んでなんとかなるってありえんだろ。
それとも何か。ショパコンの日本人コンテスタントはヨーロッパネイティブだっとでもいうのかw
そいつらの殆どを作ったのは日本人先生だろうが。
糞味噌にたたきつぶした変なピアニストの卵を押し付けられたヨーロッパの身にもなってみろ。
ちっちゃい頃から子供コンクール漬けの子もいるよね。もちろん 日 本 の。
だめだ今聴いてるが、最後まで聴いておれない。子供コンクールによくある無難な演奏だ。 >>274
>糞味噌にたたきつぶした変なピアニストの卵を押し付けられた
いやならヨーロッパで入試で落とせばいいだろ。
ヨーロッパ人の教授様はレッスンしなきゃいいだろ。
大コンクールなんだから予備審査で落選させればいいだろ。
何より一次予選で落とせばいいだろ。
そのどれもしなかったんだから、ヨーロッパ人の教授様の好みにあったということ。
>>273
取られるばっかりで得るもんないよ。くだらねー。その金使ってヨーロッパ人の
演奏会に行ってるぜ。 >>276
めでてーな。ヨーロッパも音楽院の経営があるからな。
日本人はクソでも金に見えるんだよ。 >>275
キャリア見ろよ。大抵ヨーロッパやアメリカでキャリアがある。
あきらめろ。
それが国際的に世界ピアノ教育の主流の演奏と言うことだ。
好きかどうかは別問題としてね。
もし問題提起したいなら、世界の名教授様の教育と音楽的方針を問題にしろ。
>>484
受けいれて教えたんならヨーロッパの自己責任だろ。
ヨーロッパを美化して夢なんて見るな。 >>275
中には正三角形のようなショパンもあるだろ。
正にコンピュータシーケンサだ。 ハイテク日本だ! >>279
問題提起以前に、今のピアノ界の日本人はクソだってことだ。
素直にヨーロッパ人コンテスタントの演奏だけを聴いて、ヨーロッパ人プロの演奏家の演奏と
聞き比べるといい。
ピアノは彼らの芸術だから、彼らが一番知っているだろ。
歌舞伎を一番知っているヨーロッパ人なんて聞いたことないぜ。 >>281
>歌舞伎を一番知っているヨーロッパ人なんて聞いたことないぜ。
ハワーズ少佐の話くらい知っとけよ。アメリカ人だが。
あの時期の歌舞伎界で彼を尊敬して感謝しない人間なんていないぞ。