>>134 モネは晩年に白内障で目が見えなくなっただけで、別に精神異常になったわけじゃないんだが。

 >>135 「革命に散った同胞を弔った後彼の心の奥に残った怒りと無念」、それがあの第4楽章。
だけど、ショパンが病的に聞こえるスタインウェイで弾くと、「墓場に吹きすさぶ木枯らし」という、
何とも味気ない批評のような演奏に聞こえる。やはりこの曲に限らず、ショパンはプレイエルで聴かなければ
その真価はみじんもわからない。だからリストが酷評した第3番の終楽章でさえ、プレイエルによる本当の
名演であれば、それが誤りである事を証明できるはず。ちなみにこの曲は、ポーランドの革命について
思った曲らしく、本来ならその精神的エネルギーの消費は、恐らくベートーヴェンのハンマークラヴィーアに
匹敵する。更に最後は、祖国の復興を願う湯にして輝かしく弾かなければならないが‥‥、アシュケナージとか
スタインウェイでの演奏だと如何にも弱々しく最悪。プレイエルを使っているだけ、コルトーの演奏は良い方
だと言える。というより、何でこれをプレイエルで演奏したものが、こうも全然ないのか?