>>965
つまり羽毛や綿は蓄熱できないけど、空気は蓄熱する

って話?

えええ・・・
両方とも大した熱容量ではないから蓄熱とか語るほどでもないけど、逆だよね?
どう考えても羽毛や綿の熱容量のほうが大きいと思うんですけど。

ちなみに具体的な数値でいうと、綿の熱容量は空気の6倍になるよ
綿の熱容量は1,335J/K
空気の熱容量は196J/K

前提と計算は以下の通り
綿の比熱は 1,335J/K/kg
シュラフの重さは仮に1kgとする
1,335(J/K/kg) * 1(kg) = 1,335 (J/K)

空気の比熱は 1,005J/K/kg
シュラフのエアボリュームは難しいが、例えば成人男性の総面積1.62m^2に10cmの厚みがあるとする
1.62 (m^2) * 0.1 (m) = 0.162 (m^3)
これで体積が出たので、重さを求めるために空気の密度1.205kg/m^3 @20℃ をかけると
0.162 (m^3) * 1.205 (kg/m^3) = 0.195 (kg)
重さがここで出たので空気の比熱をかけると熱容量が出る
1,005 (J/K/kg) * 0.195 (kg) = 196 (J/K)