※2024.02.22
新潟テレビ21

「柿の種」を扱う元祖とも言われた長岡市の旧「浪花屋製菓」・現「摂田屋管財」が新潟地裁から特別清算開始の決定を受けました。負債総額は9億8500万円で、事業や従業員は事業承継先の企業が設立した会社に引き継がれています。

浪花屋製菓は1923年創業の米菓メーカーで「柿の種」を扱う元祖とも言われていました。
柿の種はスーパーや土産物店、高速道路のサービスエリアなどで広く販売され、民間の調査委会社によりますとピーク時の1993年10月期には約29億円の売上高をあげていました。
しかし、土産物需要の落ち込みで2018~19年10月期は減収・赤字となり、新型コロナウイルスの感染拡大でさらに販売が落ち込みました。2021年10月期の売上高は12億円に減少。売り上げで低迷で赤字から脱却できない状況が続き、不採算事業の縮小と人員の見直しなど経営改善を進めましたが、多額の借り入れと債務超過で財務状況は悪化していました。

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