「120X年、全てが終わる」

ゼムリア大陸の終焉を予言した
導力革命の父、C・エプスタイン――

その“X デイ”が差し迫るなか、
崑崙の地に築かれた巨大基地から
一基の導力ロケットが打ち上げられようとしていた。

「人は大気圏外へと辿り着けるのか?」
「大陸の果てには何が在るのか?」
「人類は“世界”の真実を識ることができるのか?」

有史以来の大事業を見届けようと全世界が注目する中、
技術的特異点(シンギュラリティ)とも言うべきオレド自治州のとある場所には
《裏解決屋(スプリガン)》の青年をはじめ
各地からの勢力が集結しようとしていた――。

果たして、
遥かなる天を目指す一筋の軌跡はゼムリアの未来となるのだろうか......
それとも――

https://www.famitsu.com/news/202312/15327922.html