0001すぐ名無し、すごく名無し
2021/11/23(火) 07:09:35.67ID:uM0O9rB6ぼくは、母がどれほど辛い思いをしているかを思い、涙が出そうになりながらも、早くくわえてほしい思いでいっぱいだった。
禁断の行為であることはわかっていても、それでも尺八という、未知の快感を味わってみたくて堪らなかった。
その期待感が最高に高まったとき、母は思い切った顔で大きく口を開けた。
やわらかそうな唇の奥に、健康そうな赤い歯茎と、綺麗に並んだ真珠のよう白い歯を見せながら、母の顔が肉棒に近よってくる。
「あっ、あっ……お母さん!」
ついに、母の唇が肉棒にかぶせられたその瞬間、ぼくは思わず呻きあげていた。
呻かずにはいられない快感が肉棒に走ったのだ。
母の口の中の、何という温かさと、ねとつきだろうか。ぼくの肉棒は、ヌラヌラした口腔粘膜と唾液の中に、いままさにどっぷりと浸されていた。
「あ……くうう……」
母は、快感に呻き上げたぼくを戸惑いの目で見上げながら唇をすぼめ、カリ首をキューッと締めつけた。
さらに熱い鼻息をぼくの下腹部に吹きかけながら、締めつけた唇でズズズ、と根本まで飲み込んでいった。
喉の奥まで飲み込むと、今度はゆっくりと吐き出していく。
砲身に快感の渦がまきおこり、ぼくは身を悶えさせた。
母の、いつもやさしい言葉をかけてくれるこの口が、この唇が、こんなにも肉棒に快感を与えてくれることが驚きだった。あまりの快感に、目の前に火花が弾けるようなのだ。
母は、うん、うん、と小さく鼻を鳴らしながら、肉棒を頬ばっている。
たっぷり唾液の乗った舌を王冠部やカリ首に絡ませ、根本まで飲み込むことを母は何度もくり返した。
そうしながら、母親の口で悶える息子を、ときおり不安げに下から見上げてくる。だがそれが、ぼくには切ないほど情感あふれる眼差しに見え、逆に快感が高められてしまうのだ。