輪島市門前町で被災して小松市に移り住んだ夫婦が、同市で始まった自治体ライドシェアのドライバーとしての一歩を踏み出した。山下政昭さん(65)と妻の仁美さん(50)で、28日、市役所で宮橋勝栄市長から激励を受けた。2次避難者は無料で利用できる仕組みで、政昭さんは「困っている被災者の足になれればうれしい」、仁美さんは「将来は能登でも経験を生かしたい」と意気込みを語った。

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