Four Seasons - Frankie Valli
初期の傑作アルバム"Rag Doll"は、日本でも発売されたが、全曲収録されてはおらず、
半分は"Dawn"からの曲を収録したものだった。当時の邦題は"ベスト・ポップ・ヒット"
残念ながら"Save It For Me","Danger","Marcie", "Funny Face", "Huggin' My Pillow"などの
隠れた名曲は収録されなかった。"Rag Doll"のオリジナルの日本盤が出たのはそれから
50年くらい後のこと。2015年にCD化された時だった。 >>62
Beach Boysもシングルヒット向きのグループだと思うよ
そもそもPet Soundsも過大評価されすぎだし The Four Seasonsのデビューは"Sherry"ではなく、61年にGoneというマイナーレーベルから
リリースされた"Bermuda"/"Spanish Lace"が実際のデビューシングルであった。だが全く売れなかった。
"Bermuda"はラテンタッチのスローナンバーで、Valliのファルセットは無く、曲も地味な印象。実はこの曲もカヴァーだった。
"Spanish Lace"はB. Crewe作でこれもラテン調のナンバーで、A面より少し明るめで、1stに収録されても
おかしくはなかっただろう。彼等のデビュー曲はファン以外には知られていないのも現実。
これらの2曲は長い間入手困難だったが、90年代にオムニバス盤CD"A Whiter Shade Of Doowop",
日本のインディーズCD"In The Beginning"で聴けるようになった。 >>64
俺もあのアルバムの過大評価な風潮は好ましくはないな。それはさておき、基本的に
60年代中期まではアーティストのヒットはシングル目線だった。The BeatlesやB.B.等が
レベルの高い作品を作り出したのが影響で他のアーティスト達や聴衆もアルバムにも注目
するようになったと思う。
The Beatlesが64年に世界進出した頃のアメリカの対抗馬はB.B. The Four Seasons,
モータウンの連中くらいで、それまで順調だったアイドル歌手達は落ちぶれていくことになる。 >>47
この映画の主題歌をOlivia Newton Johnが歌ってたら、どうなってただろう。歴史は変わってたかもしれない。
この主題歌を必然性をあまり感じないのも当然の如く。Valliの歌はBob Gaudio, Bob Crewe, Charles Calello等
でないと成り立たないということがよくわかる。それだけValliの音楽レベルが高いということだろう。 The B.Boysの"An American Band"や"Endless Harmony"のように、
フォー・シーズンスも、本人達の映像で、歴史を語るドキュメント作品があっても
いいと思うな。出たとしても、本国アメリカでは受け入れるが、日本だと評価は低いだろうな。 別にミュージカルのJersey Boysなんかも大ヒットしたんだし
Beach Boysと同じような形にこだわることもないんじゃね お前がそういうことだとしても、俺はそれだったら興味があるけどな。B.B.と同じように
The Beatlesのアメリカの勝ち組の対抗馬だったから。若い連中はこのグループはJersey Boysのイメージだろう。
悪いがあのミュージカルは興味無い。見たい人は見ればいいだけだし、このスレで感想書いてもいい。
本人達の過去の歌ってる映像やインタビューが俺にはしっくりくるわ。 Jersey Boysが生まれなかったら、Tommy DeVitoとNick Massi はThe Four Seasonsの
ファン以外は知られなかったはず。 Joe Longなんて日本ではファンでも名前は知ってても、興味はなさそう。
The Bee Geesに例えたら、初期の頃のGibb3兄弟以外の2人のメンバーだろうな。 90年代のフォーシーズンスの日本盤のベストCDや、編集盤、初期のアルバムを見て見ると、
ライナーは故・八木誠さんが書いていたのを思い出した。この頃のOldiesもののCDは
この人の名前が多かった気もする。ネットがなかった時代、この人達のおかげで知識を
知るようになったな。当時のライナーは教科書や参考書のようなものだった。 45ディスクスーパーデラックスボックスセットは2,500部に制限されています。
1961年から2016年までのキャリアを記録した44枚のCDは、
31枚の新しくリマスターされたスタジオアルバムとフランキー・ヴァリとフォーシーズンズの世界的なシングルのすべてをフィーチャーしています。
ボーナスライブアルバム、デモ、アウトテイク、Bサイドなどを含む800以上のトラック。
The Genuine Imitation Life GazetteのレプリカトリプルフォールドアウトスリーブLP号(モノビニールで初めて入手可能)。
ケン・シャープによるインタビューやブライアン・ウィルソン、バリー&モーリス・ギブ、ビリー・ジョエルの貢献など、
長年のシーズンズの専門家ポール・セクストンによるフランキー・ヴァリ&フォーシーズンズの完全な物語を語るハードバックコーヒーテーブルブック。
チャートの配置を含む、世界中のシングル&EPスリーブを記録したポートフォリオ。
Four Seasons Appreciation SocietyのKen Charmerの「Collector's Notes」の本。
フランキー・ヴァリとボブ・ゴーディオの完全な協力と支援で編集。
1億7500万枚以上のレコードのキャリア販売とロックンロールの殿堂の長年のメンバーシップにより、
フランキー・ヴァリとフォーシーズンズは60年以上にわたりファンにインスピレーションを与え、音楽界を啓発してきました。
マッドフィッシュは、アメリカで最も重要なポップグループの1つである集団の完全な作品を初めて発表します。彼らが聴衆と共有した日常の悲劇と勝利について歌ったカルテット。
人々のグループ、人々のために。
フランチェスコ・スティーブン・カステルッチョ、別名フランキー・ヴァリと呼ばれるジャージーの少年が音楽の最初の10代の一歩を踏み出したとき、リズムとブルースはロックンロールを妊娠してさえほとんどなかった。 この企画でBrian Wilsonの名前が出てくるのには意外だった。Brianはこのグル−プを
本当にどう思ってるのかは興味ある。表では敵視してるけど果たしてどうだろうか?
初期のB.B.のとある曲にはThe Four Seasonsを茶化するような歌詞があるからな。 >>66
しかし何故かボビー・ヴィントンだけは生き残ってその後もヒット曲を
出した Neil Sedaka, Paul Anka, The Righteous Brothers, Bobby Vinton, Rick Nelson
60年代に活躍した彼等は70年代に見事にヒットチャートにカムバックしている。
カムバックで忘れてならないのがB.B.であり、スレタイのThe Four Seasons(Frankie Valli)である。 オリジナルメンバーで最も若い方だったBob Gaudioも今日で傘寿か。
オリジナルの存命者はValliとGaudioの2人だけになってしまった。 60年代中期のThe Four Seasonsは、作品を聴くと、スペクターのWall of Soundや、
モータウンを意識しているのがよくわかる。セッションドラマーのBuddy Saltzmanの
ドラムの音が目立っているのがこの頃のサウンドの醍醐味。東のHal Blaineとも言われているが、
これに関しては納得するな。だが彼は2012年に亡くなっている。 The Four SeasonsのMotown時代の音源は2008年に出た2枚組のCDで全部聴けると思ってたが、
Valliのソロ"Listen To Yesterday"の女声コーラス入りのヴァージョンだけは収録されなかった。
CDにはThe Four Seasons版の別ヴァージョンが収録されている。女声コーラス入りのほうは
90年代に出ていた"The Night-Inside You 1972-1975"で聴くことができたが、既に廃盤で入手困難状態。 The Four Seasonsのクリスマスアルバムも聴き甲斐があるよ。ジャケットはオリジナルの
"Greetings"が彼等に相応しい。Phillipsからの再発の"Christmas Album Album"のジャケットは
暗い感じがして違和感を感じる。初CD化の時に"Greetings"のジャケットが使われなかったのが残念だったな。 ポップス調の"Hickory"はシングルヴァージョンよりも、"Inside You"に収録されている
長めのヴァージョンがあっている。そのシングルのB面だった"Charisma"はオリジナルのほうは
ラストの繰り返しが長すぎる印象が強いため、シングルヴァージョンのほうがすぐフェイドアウトになるので
こっちのほうが聴きやすい。両方共、The Four Seasonsの隠れた名曲の一つ。 サンソンで追悼特集をやるとして、The Four Seasonsだったら、Valli, Gaudioが亡くなった時は
やるだろう。というよりアレンジャーのCharles Calelloだったら必ずやるはず。
他メンバーのN.Massi. T.Devio. J.Longの時は番組では特集もしなかったし、紹介もなかった。
そういえば2014年にはBob Creweの追悼特集を2回やってたな。 70年代中期頃のメンバー、Don Cicconeが亡くなった時は、追悼で1曲かけたことがあった。 There's Always Something There to Remind Me
https://www.youtube.com/watch?v=ICOVtkcL_os Bachrach追悼ということで、The Four SeasonsもBachrachの曲を数曲歌ってた。
65年にDylanとBacharachの作品を半分ずつ歌ったアルバムも出ていた。The Wonder Who名義の
"Don't Think Twice"のヒットの影響だろう。作品の構成としては何か中途半端な感じもするが。
Bacharachの作品では他ではメドレーだが"Any Day Now"も歌っている
86, 88, 89は結構気に入っている。 Frankie Valliのソロの2ndアルバムに収められている"Stop And Say Hello"という
バラード曲がある。Bacharachの作品ではないが、
ドラマチックなストリングスや、ダイナミックなサビのところなんかもろBacharachっぽいのが印象的。 タモリ倶楽部終了
Short Shortsももう聞けないのか 3曲とも、The Four Seasonsのビッグヒット曲。この頃はVee-JayからPhillipsに移籍した時で、
Phil SpectorのWall of Soundの影響を受けているのも特徴。このサウンドがグループを成長させているんだな。 Motown期のメンバーDemetri Callasは、2020年に亡くなっていた。 Frankie Valliは今月3日で89歳。この年齢で未だに現役なのが凄い。
来年は満90歳になるので何かがありそうだな。 暇つぶしに、The Four Seasonsのメンバーの変換史を77年まで書いて見た。
The Four Lovers(前身)
Frankie Vall, Tommy DeVito', Nicolas(Nick) DeVito, Henry(Hank) Majewski
ヒット曲はたった1曲しか出せず、その後解散。
この時期にThe Royal Teensに居たBob Gaudioと出会う。
第1期(1960〜1965)
Frankie Valli, Bob Gaudio, Tommy DeVito, Nick Massi
全盛期のメンバーはこの面子。ここで全米1位を4曲持つ。
Nick脱退後はCharles Calello がツアーに一時参加
第2期(1965〜1970)
Frankie Valli, Bob Gaudio, Tommy DeVito, Joe Long
ここでTommy DeVitoが脱退。在籍していたPhilipsからも離れる。
第3期(1971〜1972)
Frankie Valli, Bob Gaudio, Joe Long, Demetri Callas
72年にGaudioは正式な脱退ではなく、ツアーに参加するのを辞める。
第4期(1972〜1973)
Frankie Valli, Joe Long, Demetri Callas, Gerry Polci, Lee Shapiro
70年代初期はメンバーチェンジが激しく、Bob Grimm, Bill DeLoach, Clay Jordanは参加するもすぐに脱退。
その為、新メンバーはDemetri Callasしか定着感がしない。
第5期(1974〜1975)
Frankie Valli, Joe Long, Gerry Polci, Lee Shapiro, Don Ciccone
ここでJoe Longが脱退。
第6期(1975〜1977)
Frankie Valli, Gerry Polci, Lee Shapiro, Don Ciccone, John Paiva
ここでヒットチャートにカムバックする。70年代のメンバーはこの面子に定着感がある。
The Four Seasonsは77年に活動を中止し、79年に再開する。 簡潔にまとめるとこんなものかな? 44枚のCDと1枚のLPのBox Setか、Amazonで調べたら税込¥64,920だった。
買う人は買うかもしれないが、俺はさすがに無理だな。
YoutubeのTopicで出てきて聴くことができたらそれでいい。 5chにフランキーヴァリとフォーシーズンズのスレがあったとは
初めてSherry等を聴いた時は「変な曲だなあ」と敬遠してたけど、今では繰り返して聴くお気に入りアーティストです "Sherry"を最初聴いた時は"何だこれ?"という感じだったが、何回か聴いて
馴染めた。他の60年代のナンバーワン3曲も同様。
だが、"Let's Hang On", "Bye Bye Baby", "Candy Girl"などはラジオで知ったが、
その時は馴染めなかった。
Valliのソロの"Can't Take My Eyes of You"も最初はハマることもなかった。
これらはCD化の時に聴いてやっと馴染むことができた。
この後はオリジナルアルバムや編集盤を買いまくってハマッた。 ボックス、入荷したけど金が無くて引き取りに行けない 俺だったら、Rarities Vol.2だな。60年代後期の作品が涼しさを満たしてくれる。
"The Singles Game", "Emily", She Gives Me Light", "Heartaches And Raindrops"が例え。
秋になるとThe Four LoversやThe Fantastic First Yearsが聴きたくなる。 夏になると「グリース」と一緒に「愛のデュエット」も聴きたくなる 真っ赤な夕陽が山の陰に落ちて行く時に「ミリー」を聴く。 "Millie"は少し明るめのスロースタイルの作品で、サビの間奏も特徴。
この曲が収録されている"Born to Wander"は全体的には地味目だが、味わいのある作品も数曲ある。
この曲も"On Broadway Tonight"と同様、90年代のRarities Vol.1に収録してほしかった。 1965年に出したデトロイトのラジオ局のジングル、
「JOEY REYNOLDS Theme」は今回のボックスには
未収録だった。 有名じゃ無い方のフォーシーズンズの全シングルを聴いてみた。
どれも可も無く不可も無くの典型的ホワイトドゥーワップだった。
1960年のラストシングルB面がまぁ、あれかなといった程度でした。 アマゾンは88000円に値上がり、MP3なら900円、アマゾンミュージックなら0円?