【円谷プロ】マイティジャック【フジTV】
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まったりとした大人向け特撮ドラマでしたが・・・
『戦え!マイティジャック』もこちらで… シン・ウルトラマンはウルトラマンや怪獣がCGで描かれてたのがちょっと・・・とは
書いたが、あの作品は人間ドラマがすごく充実してたこと、そして過去の作品に
対する敬意、オマージュが丁寧に描かれていてその点は評価が高い。
初代ウルトラマンを観ていた世代にはこれでもかというオマージュネタが多数。
ザラブとの対戦、長澤まさみの巨大化、山本メフィラスと斎藤ウルトラマンとが
酒を酌み交わすシーンに流れる日本沈没TV版の挿入歌、小鳥。
斎藤の仲間の机の上に飾られてるMJ号やエンタープライズ号、アルファー号など。
まあ監督の趣味であるから納得はできるが、そういう手法でおじさん世代も取り込んだ
からあの作品は大ヒットした。ウルトラマンを知らない若い人のファンも獲得した。
秀逸な人間ドラマ、斎藤工と長澤まさみの熱演が心に残る作品であった。 庵野監督はマイティジャック大好き人間で知られているので、もしかしたら映画
「シン・マイティジャック」が実現するかも知れない
その時にはぜひとも、MJ号をCGではなくミニチュアワークで描いてほしい マイティジャック
「防衛」「建設」「救助」を目的として民間企業の出資で設立されたマイティジャックと
秘密組織Qの戦いを、人間たちによるスパイアクションと特撮によるメカニックアクション
を盛り込んで描く、円谷プロとフジテレビが制作した国産初の一般向けの1時間枠の大型
特撮ドラマである。
ウルトラシリーズや「快獣ブースカ」などが子ども向きであったのに対し、本作品は
ターゲットを大人向きにしており、「007」のようなスパイアクションが意識された物語
のコンセプトで、国際問題や人権問題、相反する感情の激突など重いテーマをはらんだ
エピソードが散見される。
主演に二谷英明を迎え、製作費も当時としては破格である1000万円強を投入した意欲作
であった。 自分の保育園卒園時のアルバムの表紙が自分がクレヨンで描いたマイティ号で今でも家にある。
色彩はめちゃくちゃだが。
先日還暦を迎えたばかり。 おお、保育園でマイティ号を描かれたんですか、それはすごい
よほど強いインパクトがあって、記憶に残ったんですな
マイティ号の絵を描くということ自体、保育園児ではけっこうむずかしいと思う
いい記念になりましたね
自分の保育園時代はちょうど東京オリンピックだったんで、スケッチブックには日の丸
付けて重量上げやってる選手が描かれていた
別のページにはトンボみたいなでっかい成虫モスラと、その下にまっ黒なゴジラが
「モスラ対ゴジラ」は初めて見たゴジラ映画で、ゴジラが怖かったのよね
どっちも、今は懐かしい昭和39年の思い出 本作品は東宝映画「海底軍艦」から発展し、同じ円谷英二特技監督で企画されるも
未製作に終わった「空飛ぶ戦艦」(1966年)が元になっている。
また、メカニック路線となったのは同時期に制作された「ウルトラセブン」と同様に
イギリスの特撮番組「サンダーバード」の影響もあるとされる。
円谷英二は本作品に並々ならぬ熱意を傾け、この番組のために超高速度撮影の可能な
新鋭の映画用35mmミッチェルキャメラを購入。ドックへの注水やMJ号が海上に
飛び立つシーンなどの映像で発揮されている。 しかし内容に関しては、主演の二谷と円谷特技プロ、フジテレビサイドとの意見の相違が
問題化した。様々な制作面での不協和が画面上でも表面化した。
メイン監督も野長瀬三摩地から急遽小林恒夫に交代。40本以上の劇場映画を撮った経験を
持つ大ベテランの投入は円谷プロでは初めてであった。なお、小林と野長瀬は時期は
異なるものの、ともに黒澤明門下である。製作第1話は小林がかなりを撮り直す形となった。
「ウルトラQ」以降連続して5つの円谷プロ番組に主力参加していた野長瀬は異例の降板
を強いられる形となり、このあと12年後の「ウルトラマン80」まで同社の仕事をしていない。
視聴率も平均8.3%と低迷、全26話の予定が13話で打ち切られることとなった。しかし、
セットなどに26回分の予算をすべて投入して作っていたことから、そのまま終了すると
円谷プロに損害が発生することにフジテレビが配慮し、子供向けの「戦え! マイティ
ジャック」として仕切り直すことになった。 これねえ、二谷さん絡みで色々あったとは聞くが、個人的にはいい作品にしたいという
熱意が不本意な形で出てしまったのかなと思う。マイティジャックの隊長役を受けるに
当たってはある程度の内容は聞いてただろうし、特撮作品は初めてではあっても意気込みは
あったはず。映画界での業績がかえって邪魔をし、「いい作品にするにはこうでなきゃ」
という思い込みが強すぎたのかも。熱心な一面はあったようだ。
実際、現場で監督が二瓶さんに一生懸命演技指導をしていると、二谷さんが「監督、
僕にも演技指導して下さいよ」と言ったと聞く。マイティジャックが終了してから、
二谷さんがMJについて語ることはなかったが、作品についてどういう思いを持って
おられたのか聞いてみたかったと思う。 まあMJメンバーが和気あいあいという雰囲気でなかったのは否定できない
天田副長はいつも当隊長とケンカしてたし、とても怖い顔をしてた
源田は一人で突っ走ってたし、他のメンバーは存在感が薄い
戦え!になってからは天田副長はいい感じだったし、他のメンバーもキャラが立ってた マイティジャック号(MJ号)
全高 41m、全長 235m、全幅 150m、重量 28000t
動力源 太陽光プラズマエンジンと原子力エンジンの多元システム
最高速度 マッハ2.8
武装 コバルト・ミサイル砲、マイティ光線、サークル・レーザー、超音波砲
対空ミサイル、アンチミサイル、魚雷、機雷、火炎砲 他
万能戦艦マイティ号(通称:MJ号)は近代科学の粋を凝らして建造された、飛行・
潜水も可能な巨大戦艦である。
艦内にはピブリダー(単座小型戦闘機)、コンクルーダー(水空両用多目的戦闘爆撃機)
エキゾスカウト(水空両用特別偵察機)、ハイドロジェットV(海底探査艇)、バギー
(2人乗り小型ヘリ)、バンカーH(4人乗り中型ヘリ)、シプリー(海上調査用モーター
ボート)などが搭載されている。
メカの大半は分解された状態で積み込まれており、マイティ号艦内の工場で組み立てられ
た後、発進する。 MJ号の造形
艦橋のデザインは重巡洋艦の高雄型がモデルらしい。成田氏は「大艦巨砲主義は終わった」
との考えから戦艦ではなく巡洋艦をモデルとした。
ミニチュアはシチュエーションに合わせて様々な大きさのものが造られ、郡司模型製作所
による最大のものは3間(5.4メートル)におよぶ。ドックのシーンでは円谷英二のアイデア
により、艦首を大きくしたパースモデルを用いて巨大感を演出している。
艦橋が巡洋艦高雄だそうだが、どのあたりがそうなのか今ひとつよく分からない。
5.4メートルのミニチュアというのは写真では見たことがないのだが、どんなもの
だったのかちょっと謎。撮影シーンでよく見かけるのは2mサイズのもの。
空を飛んでるミニチュアはもう少し小さい、スタイルがいいものがよく見る。 その他のメカ
企画書ではこの他にアストランダー(宇宙ロケット)、ハイオクター(MJ専用車)、
地底タンク、原子ダコ、光子風船が記載されている。
ピブリダー
全長 7.8m、翼長 3.1m、最高速度 マッハ4、武装 ロケット弾、翼端回転ノコギリ
主に女性隊員が搭乗する単座小型戦闘機。
「戦え!」では出番が減少するが、第8話「地獄へ行って笑え!」でQの空飛ぶ自動車を
撃墜する活躍を見せている。
名前は「ピーコック・ブリーダ(孔雀の花嫁)」に由来する。
ミニチュアは複数サイズが存在する。このうち、ロングショット用のものは原口氏が
有川貞昌から譲り受けている。 さういえばピブリダーは男性隊員が乗ってるの見たことないな。女性専用なんだ。
それにしても翼先端の回転ノコギリは意味不明な武器。敵戦艦の船体を切ってたけど、
一歩間違えたら接触して翼が破損、墜落の危険性もある。
先端の棒状のものだが、タスクフォースのプラモデルでは再現されていない。
なぜだろう。イマイから出たプラモには大小いくつかあった。大はゼンマイ動力。
直線的なデザインはまさに成田亨の真骨頂。 >>469
月を見るな!で玉木がピプリダーに搭乗してる >>469
川上隊員も操縦してQ基地を空爆してた。
ちなみに、何故かこの時は複座で後ろに英先生が
無意味に座ってたw 「月を見るな」
月ロケットがテーマなのは時代背景が色濃く出たエピソードといえる。
この話が放送された1968年はアポロ11号の有人月着陸の前年で、つまり当時の宇宙科学
分野の最先端の題材であるわけだ。
例によってQが何故月光号計画を阻止しようとしたかは不明。まあ、正体不明の秘密組織
の考えていることはわからなくて当然、と言われればそれまでだが・・・
最後、MJ号が倒壊しかけている月光号をクレーンで引き上げる場面があるが、このあた
りはなんとなく「サンダーバード」っぽい。MJの目的理念に「救助」というのがある
ので、今回はそれを具現化した話である。 >>472
佐川特撮監督による月光号の爆破シーンは、10年後のスターウルフに流用されている。
バッカス三世の時代にアポロ型ロケットが唐突に
出てきてかなりの違和感だったな、放映時は
流用フィルムとは知らなかったからw アポロどころか、アトラス・マーキュリーだよ
一人乗りの超小型宇宙船だよ
当然、月へ行く性能はない おお、スターウルフね。万能飛行戦艦ではなく宇宙船だけど、イメージ的には
スーパーシップ路線の流れをくむ作品。
特撮博物館展示で、バッカスV世号のミニチュアを見てきたが、けっこう大きい物で
プラモなどの細かい部品がいっぱい貼ってあった。 うわさだが、スターウルフは劇場公開が予定されていて編集されたフィルムもあると
聞いたことがある。マイティジャックも編集して劇場作品にしてほしかった。 >>469
「地獄への案内者(ガイド)」では、源田が操縦し、Qの小型万能潜水艦、ホエールを翼に内蔵された電動ノコギリで攻撃している ホエ〜〜!! 電動回転ノコギリはけっこう使われてるんやね。でも危ないなあ。
遠くからミサイルを一発撃った方が確実に撃墜できると思うけど。 >>455
>>456
同感、昭和育ちのおっさんにとって、唯一ついていけるのがウルトラです
戦隊、ライダーは昭和の時はまだしも、今はサッパリ
2000年前後はまだよかったが、2005年くらいからサッパリ、解らなくなってしまった 2000年前後観ていたのは、子供が生まれたから
念のため >>476
MJの場合、ドラマ部分がたるいと言われるから
ドラマは別の俳優で撮り直し、特撮シーンだけ活かして、別の作品にする手もあると思う
それは今でも可能じゃないかな?それで劇場公開する手もあると思うよ >>480
うん、そうですね。今の戦隊ものや仮面ライダー、正直内容がよく分からない。
仮面ライダーは劇場版で藤岡弘、さんが出てる作品は観に行くけど、TVシリーズの
方はもうついて行けません。
ウルトラマンは唯一ついて行けるけど、あのいかにもオモチャっぽい変身アイテム
だけは何とかならんかなーと思ってしまう。まあスポンサーの意向だから仕方ないけど。
と言いながらオーブリングとかは買ったが。w
その点、シン・ウルトラマンの変身アイテム・ベーターカプセルはシンプルでよかったね。
これもプレミヤムバンダイのプロップレプリカ注文した。 >>482
マイティジャックは特撮部分と音楽だけはいいので、上手く編集したら十分鑑賞に
たえるものになると思います。出演者部分のみを新しくするという手もありでしょう。
この作品は本来劇場作品にした方がよかったと思う。TVシリーズとして進められた企画
だったから仕方ないけど、ヤマトの例でもあるようにTVでダメでも映画でヒットという
こともあるかも知れない。英二さん、当時はそこまでできなかった。心が折れたかな。
ま、庵野監督がMJ大好き人間なので、新作を作ってくれる可能性はゼロではない。 >>483
最近のウルトラ、オーブ、ジード、ゼットには昭和テイストが感じられます
おっさん、おばさんにとっては懐かしいけど、今の子供たちには逆に新鮮に思えるでしょう
昔ながらのヒーロードラマを今でも描いているのは、ウルトラだけです
>>484
ヤマトも放送当時、怪獣ブームも末期だったとはいえ、ヒーローもロボットも登場しないアニメは地味だったかもしれない
実は同時期に「日本沈没」のテレビシリーズを放送しているなど、本格SFものをやるにはいい時期だったんですね
お子様にはまだしも、まだ少数派だったSFアニメファンの心は捉えていたんですね
で、裏にハイジも猿軍もない再放送時には、お子様たちも夢中にさせていた
人類が初めて太陽系外、銀河系外へ出ていく話だったので、未知の宇宙を探索する冒険ものの要素があったからですね
残念ながら、MJにはそれが欠けていたと思われます ウルトラマンTVシリーズが昭和テイストになってるのは、子どもと同時に、いっしょに
観ている父親、母親にもアピールすることが狙いだと聞いたことがあります。
変身アイテムなどのオモチャを買ってあげるのは親ですからね。子どもにも親にも
受け入れられる作品づくりを目指してるようです。
昨年のシン・ウルトラマンのヒットはちょっとした変革をもたらし、映画用の
ウルトラマンは「ヤング・アダルト向け」、TVシリーズのウルトラマンは子ども向けと
いうふうにはっきりと分けるということを制作サイドが明言しました。
まあそれはそれでいいけど、個人的にはウルトラマン以外の作品も作ってほしいです。 宇宙戦艦ヤマトはスーパーシップものの作品で、表現がアニメになっている。
スーパーシップものとしては最大のヒット作品でしょう。
まあ戦艦大和は日本人の心の魂であるし、ロマンというのを前面に打ち出して
アニメファンの心をつかみました。いい着眼点でしたね。
同じ路線として、特撮作品にもヒット作がほしいところです。 つい先日放送された、キムタク主演のスぺバトヤマトは、昔のヤマトファンは不満だったようだが、個人的には及第点着けられる
実写とアニメでは表現法違うからね
ただ言わせて貰えば、国内の倉庫やフェリーの駐車場で撮影されたのが見え見えと言われていたが、そこは松本零士テイストのデッカイ計器盤をCG合成で壁に飾ればよかったと思う
でも、あの映画の製作は西崎さんで、零士先生は蚊帳の外だったためか、メカデザインは、海外SF映画を思わせた
海外輸出を考慮に入れていたのもあったのだろうね スーパーシップ・メカものの作品(日本)
・TV 「マイティジャック」「スターウルフ」「宇宙からのメッセージ・銀河大戦」
・映画 「海底軍艦」「緯度0大作戦」「宇宙からのメッセージ」「惑星大戦争」
・アニメ「空飛ぶゆうれい船」「宇宙戦艦ヤマト」「宇宙空母ブルーノア」
(海外)「宇宙船XLー5」「サンダーバード」「原潜シービュー号」
「海底大戦争・スティングレイ」ほか
この他にもあると思うけど、外国作品は宇宙ものがけっこう多い
上記には入ってないけど「宇宙大作戦」「巨人の惑星」などもそう
日本の映画ではあまりヒット作がないが「海底軍艦」はヒットしたっけ? ああ、実写版のヤマトね。
うーん、あれはアニメのヤマトファンには不評でしたね。初めて観る人にはいいのかも
知れないけど。ストーリーとは関係ないかもだけど、CGのヤマト自体があんましキレイ
じゃないのが気になった。もっと美しく描いてもらわないと。 スーパーシップは、スーパー戦隊にもバトルフィーバーからライブマンまでの10作
その後の「ギンガマン」「ゴーカイジャー」にも登場
「アクマイザー3」のザイダベック号、「ビビューン」のベニシャーク
ウルトラにも80のスペースマミー、パワードのスカイハンター、ティガのアースデッセイ号
トリガーとデッカーのナースデッセイ号がある うん、スーパーシップはヒーローもの作品にも多く出てるね
ただ、スーパーシップをお話のメインに持ってくるか、それともちょこっと役なのかで
作品のスタイルが変わってくる
また、「空飛ぶ船」の形態をしていればスーパーシップの範疇に入ると思うけど、
ガイアのエリアル・ベースやキャプテン・スカーレットのクラウド・ベースみたいに
空中で静止しているものはスーパーシップと呼んでいいのか、よく分からない >>485
>ヒーローもロボットも登場しないアニメ
アナライザー「悲しいよ、佐渡先生・・・」
佐渡「巨大ロボは出ないという意味じゃろ」 宇宙戦艦ヤマトの場合、ヤマト自体が巨大ロボットの代わり。
いわゆるロボットものでなく、宇宙戦艦自体がメインになってる、当時としては異色作。
あれがもし、宇宙戦艦が変形合体して巨大ロボ・ヤマトになるとかいうのだったら
ヒットしなかったろう。
それまでにアニメでは類似作がなく、空飛ぶゆうれい船あたりがルーツだろうか。
マイティジャックも、海底軍艦のTV版みたいなお話だったら面白かったかも。
南海の孤島で秘密裏に建造された万能飛行戦艦が世界制覇を企む地底人と戦う。
まあ海底軍艦は戦争色が強いから、似た設定は避けたのだろうけど。 >>495
MJも隊員に田崎さんがいると面白かったかもな。 マイティジャックの隊長が戦時中の海軍大佐っていうのも面白いかもだけど、MJ号が
「近代科学の粋をこらして建造された万能戦艦」なので、戦争の匂いがする要素は
排除したかったのだろうね
それと、秘密基地設定はサンダーバードとかぶるので、あくまでもふだんは普通の
一般市民が緊急時は防衛チーム員になるというふうにしたかったんだろう
でもこの設定だとどうしても来れないメンバーもいると思うので、全員集合は
無理だろうな アニメ「ふしぎの海のナディア」でノーチラス号のネモ船長が、「私を艦長と呼ぶな。
船長だ。この船は軍艦ではないのだ。」というセリフがあった。
軍艦かそうでないかというのがけっこう重要らしい。
海底軍艦は明らかに軍艦だが、MJ号は軍艦ではない。近代科学が生んだハイテクな
メカニック戦艦・・・かな。
あ、そういえばナディアに出てくるニュー・ノーチラス号だけど、あれは海にも潜るし
可変翼で空も飛び、宇宙まで飛行するれっきとした万能飛行戦艦であるね。
アニメ版ではあの形で登場したが、絵本に載ってたのはもう少しシンプルで武骨な
感じだった。そっちの方がえらくカッコよかったのよな。 ナディアは庵野監督作品であるので、ニュー・ノーチラス号はMJ号、怪獣総進撃の
ムーンライトSYー3号、サンダーバード1号あたりをヒントにしてると言われていた。
可変翼っていうのはけっこうカッコよくって、サンダーバードで1号がゆっくり翼を
開いていくシーンはワクワクものだった。
ムーンライトSYー3号は宇宙船であるが、宇宙戦艦とも言えるデザインと性能。
ラドンとの飛行対決は手に汗握った。
MJ号は可変翼ではないが、最初のデザイン画を見ると翼が展開する案もあったようだ。
だが、これはやらなくてよかったと思う。 「緯度0大作戦」のアルファー号も、可変翼で空を飛ぶスーパーシップ。
ただ、平和の船なので攻撃兵器はほとんどなく、ラストで黒鮫号との一大決戦が
なかったのがちょっと残念。作品中、人間の脳をライオンの怪物に移植するシーンは
なんか気持ち悪かった。この作品は日米合作だが、米国側にゴタゴタがあって制作が
スムーズに行かず、興行的にもヒットしなかった。伊福部氏の音楽は秀逸。
アルファー号自体はシンプルなデザインでカッコよくていいのだが、戦闘が地味で
ちょっともの足りない。海洋堂から少し大きめのガレージキット、東宝マシンクロニクル
のシリーズで小さい模型が出ている。 「緯度0大作戦」は、東宝チャンピオンまつりのリバイバルで観たことある。
「海底大戦争〜緯度0大作戦〜」と改題されてた(多分、カットも)
併映は、「燃える男・長嶋茂雄、栄光の背番号3」「モスラ」「天才バカボン・夜回りは怖いのだ」
私は千葉出身だが、バカボンはその映画館で付け加えたプログラムと思える
親父、アニキとその友達と一緒に観たが、お目当ては長嶋引退だったが、他のプログラムもしっかり楽しんでた
当時は既に怪獣は卒業していた筈だったが、やっぱりいつみても楽しいものですね
その後、SF映画&アニメブームの時に様々な特撮映画が再評価されて、またどっぷり嵌ってしまった
オタク道まっしぐら人生の始まりだったな >>501
モスラもかなり編集されてましたね
特にOPが全く異なる
冒頭で映画の見どころをダイジェスト的に見せてくれるのだが、バックに流れていた曲は、「キンゴジ」のファロ島民の踊りの歌だったと記憶 >>502
リバイバル版の「モスラ」ですね。内容がだいぶカットされて短くなってたのと、
出だしに中身を編集したものが付いてました。あのシーンに流れる原住民の合唱ですが、
あれはキンゴジのものではなく、モスラの卵が産まれる場面に流れてたもの。歌詞に
「モスラ、モスラ、モ〜ス〜ラ〜」というのが入ってます。
「モスラ」にはスーパーシップは出ませんが、原子熱線砲という武器が出ました。 >>501
「緯度0大作戦」は昭和49年に短縮版がリバイバル公開され、題名が「海底大戦争」
となっていました。大ネズミなどのシーンがカットされ68分になってたと思います。「モスラ」も同様。天才バカボンはこちらでは併映ではなかったです。
発売されてるDVDには全長版、リバイバル版ともに収録されているはず。
「緯度0大作戦」にはアルファー号、黒鮫号というスーパーシップが出てくるが、
アルファー号は平和の国の船のため攻撃武器を持たず、両者の壮絶なバトルはなかった。
昭和44年、マイティジャックとほぼ同じ時期に制作された映画。 アルファー号
マッケンジー艦長が保有するスコットランドで建造された万能潜水艦。ふだんは緯度0の
ドックに停泊している。1805年6月21日にスコットランド・ヘブリディーズ諸島の
ストーノーウェイで進水した。
以後、150年以上にわたるマリク率いる黒鮫号との戦いに供されている。当初は単なる
潜水艦であったが、黒鮫号との戦闘のたびに装備が追加されており、劇中では飛行能力
も追加して海空を行く万能潜水艦となっている。
艦の操縦はかなり自動化されており、クルーは艦長マッケンジーと助手の甲保、船医の
アンの3人のみで、操縦はモニターを見ながら行う。
デザインは井上泰幸による。原作では「Ω(オメガ)号」で、デザイン画にも踏襲され
たが、時計のオメガの商標と重なることから変更された。ミニチュアは、6メートルの
大サイズ、3メートルの中サイズ、1.5メートルの小サイズの3種類が製作された。
いずれも木製。 アルファ号には煙幕を張る機能はあるようですね
飛行しながら黒鮫号の攻撃をかわし続け、黒鮫号は自ら放ったレーザー砲で崩した瓦礫に埋もれて大破したと記憶しています
リバイバル版には大ネズミは出てないんですか?オオコウモリは出てますか?
ライオンにコンドルの翼を移植し、巨大化させた怪獣、グリホンはよく覚えてます 「緯度0大作戦」のリバイバル版
1974年(昭和49年)12月14日に「東宝チャンピオンまつり」で「海底大戦争
緯度0大作戦」と改題してリバイバル公開された。上映時間は68分。
主に以下の変更がなされている。
改題に伴い、タイトルカードを変更。
冒頭の潜水球内のシーンやアンと甲保が遊泳するシーンが一部カット。
アルファー号が緯度0のハッチをくぐるシーンと、マッソンが救急車に搬送される
シーン、姿博士がマッソンを治療するシーンはすべてカット。
マッケンジーが緯度0の科学について説明するシーンは短縮。
大ネズミが登場するシーンは全面カット。
岡田親子が登場するシーンは大半がカットされコウモリ人間が登場するシーンも減少。岡田博士が送信機を作動させるシーンもカットされたため、マリクが電波発信機を作動させるシーンが追加されている。
マリクがライオンとハゲタカを披露するシーンで、ルクレチアが扉のスイッチを入れる
シーンが追加されている。
ラストの報道写真のシーンは全面カットされている。
同時上映
モスラ(リバイバル版)
燃える男 長島茂雄 栄光の背番号3(新作) この作品、初回上映(1969年)の時は観ていない。やっぱし怪獣が出ないというんが
ネックだったのかなあ。スーパーシップものは好きだったけど、映画館に行こうという
までの魅力はなかったんかな。あの当時はやっぱし映画は怪獣ものだったからね。
ゴジラ、モスラなど東宝もの、ガメラ、ギララ、ガッパ、怪竜大決戦などはほぼ全部
観た。
大人になったらスターウォーズなどのSFものに夢中になった(特撮のレベルが日本と
またっく違う)が、ゴジラなどの新作はずっと観た。作品中に出てくるスーパーシップ
っぽい新兵器はチェックしていたが、MJほどのインパクトあるものはなかった。 大ネズミ
GIANT MOUSE 別名 巨獣 全長 2m 体重 350kg
出身地 ブラッド・ロック島
マリクが飼育する、その名の通り巨大化血清で巨大化したネズミ。
ブラッド・ロック島を護衛する。大食いで人間を30秒で骨だけにしてしまう獰猛な
性格。劇中では5体登場。1体は火炎放射で丸焼きになり、残る4頭はマッケンジーらを
追跡しようとして溶解沼に飛び込み、そのまま溶解してしまう。
造形は、八木康栄が制作しているスチールが現存している。スーツは5体製作された。
最初期の脚本では大ネズミを捕食する人食い植物が登場していた。
スーツアクターは荒垣輝雄氏。 ここ最近の、心の琴線に触れた万能飛行戦艦は、アニメだけど、ふしぎの海のナディア
に登場したニュー・ノーチラス号。
ガーゴイルの巨大円盤とパリの上空で戦う。攻撃を受けてエッフェル塔をなぎ倒しながら
ズズズと後退。すさまじい攻防戦は見ごたえがあった。さすがは庵野監督。ナディアは
宇宙戦艦ヤマトとはまた違ったスーパーシップものの作品としてよくできている。 「戦え! マイティジャック」
「マイティジャック」の打ち切り後、放送枠を変え子供向け30分の特撮ドラマとして
再構成され、前作のバジェットを活用した大幅な設定の組み直しが行われた。
また担当プロデューサーが「忍者部隊月光」を手掛けた新藤善之に交代、キャストも
大幅に入れ替わり、「月光」のレギュラーだった山口暁、渚健二が新たに起用されている。
スタッフでも「月光」はじめフジテレビの特撮作品に多く携わっている監督の土屋啓之助、
アクショングループ「J・F・A」を起用するなど、フジテレビ側の意向が強く働いたもの
となった。
本来26話予定であった「マイティジャック」は13話で打ち切られた。30分番組枠と
なった「戦え! マイティジャック」で「残りの13話分を完全に放送したい」という観点
から、「1時間番組が30分になったのだから、放送回数は13回ではなく、2倍の26回に
してほしい」と円谷特技プロがフジテレビと交渉し、放送期間を2クールにしてもらった
とスタッフは証言している。 「戦え!マイティジャック」
マイティ号や敵組織Qの存在などの基本設定は変わらないものの、マイティジャックの
位置付けを“国際基金による有志のプロフェッショナル集団”から公的な国際機関
「アップル」の下部組織に変更し、レギュラー隊員が11人から5人に変更。
2クール目からは毎回怪獣が登場するスタイル「なんでもぞくぞくシリーズ」に再度の
路線変更が行われた。
原則として「敵側にはマイティ号に相当する万能戦艦を配置しない」という文芸上の
ポリシーが存在する。隊員は各自「ジャッキーカード」というIDカードを所持しており、
都内各所の秘密の扉を開けるキーにもなる。「了解!」を示すものとして、「S・M・J!」
(“Yes,Sir”と“Mighty Jack”を基にした造語)の合言葉が使われた。 未製作に終わったコメディ作品「ウルトラ・セブン」用のぬいぐるみを用いたバッキーを
初め怪獣・宇宙人は改造流用も多い。新造形のザウルスやビッグQの造形はバッキー同様
高山良策の手による。
流用のものとしてはウルトラマンのケロニヤ(ミイラ怪人)、ウルトラセブンのゴース
星人(モノロン星人)などがあるが、縮尺とかはかなり適当でミイラ怪人などはMJ号
を楽々と抱えているし、いったい身長は何百メートルあるんだという感じ。w 戦え!
怪獣や宇宙人、ロボットまで何でも出てきた。
大ダコ、ロボット、ミイラ怪人、宇宙人、恐竜、植物人間、果ては生きたワニまで。
この路線変更は本来の円谷プロの作風に戻ったと言えるが、無印MJが目指した
大人向けの特撮ものという目標は果たせず挫折した。
まあ面白さで言えば戦え!の方が面白いのだけど、MJ号の扱いも荒っぽくなり
何でも体当たりでぶちかます戦い方が多い。 「戦え!」の白眉はやはり、12話「マイティ号を取り返せ!! 」(前編)
13話「マイティ号を取り返せ!! 」(後編)かな。
出演:謀略組織 Q Qのボス:吉原正皓 Q4号:上西弘次 Qの配下:徳丸完、松本喜臣
Q3号:万里昌代
骸骨(13話)
脚本:若槻文三、金城哲夫 監督 満田かずほ 特殊技術 佐川和夫
ゲスト:森次浩司 マイティ号が敵の手に渡ってしまう。由々しき自体だ。
その原因を作ってポカやったのは源田隊員。仲間にボロクソに言われ自暴自棄になった
源田は単身マイティ号を奪回に行く。そこに現れたのが・・・ 「弾超七」と名乗る謎の男。源田に手を貸し、マイティ号奪回に協力する。
観ていた僕らはあっと思った。「モロボシ・ダンやん!」
そう、そこに現れたのは森次浩司さんであった。ウルトラセブンになるのか!?
手に汗握る僕らであった。 ウルトラセブンのオマージュであるが、森次さんはセブンの時よりカッコよく、元気そうに
見えた。
劇中では困った時に何でも出してくれるマジシャンみたいな男。テントは出すはパンや
お酒は出すは、ひいてはがい骨の模型まで出す。拳銃も所持しており、いざという時は
百発百中の腕前で敵を倒す。源田が「どこから来たんだ?」と尋ねると黙って上を指さす。
「はるかな星が、ふるさとかぁ」と、源田がセブンの歌を口ずさむ。
この弾超七が実にカッコいいのだ。
MJ号が故障した時、意を決して胸ポケットから赤いものを取り出す・・・ とそれはウルトラアイではなく、赤いペンチだった。(観ていた僕らは、絶対に
ウルトラアイを出すと信じてたw)
そのペンチを使い、MJ号のミサイル発射装置を直す。しかしこの時の源田は情けない。
あきらめきって鼻歌を歌って椅子に座ったきり。ちったぁ超七を見なおせと言いたい。
あのMJ号撃墜ミサイルもかなり軟弱。アンチミサイル一発で迎撃されるなんて、
弱すぎ。どうやってMJ号を破壊するのかよく分からない。 結局、弾超七はアップルの仲間でもなく、最後まで正体不明。
「マイティ号を取り返せ!! 」では東京が大破壊される場面が描かれる。破壊してるのは
平和の象徴であるはずのマイティ号。この破壊シーンがけっこう長く執拗である。
これは、マイティ号の強さが裏を返せば怖ろしい存在になるということを表現し、
平和の盾も諸刃の剣であることを強く見せつけた。観ている僕らにはマイティ号の
強さを感じつつも恐ろしさもあった。一種のカタルシスを覚える場面である。
霞が関ビル(らしき超高層ビル)にマイティ号が突っ込む場面で前編は終わる。 個人的には「戦え」で一番良かったのが最終章「希望の空へ飛んでいけ前後編」
怪獣等は登場せず、Qのメカニックとのみ戦った
ライブとはいえ、ジャンボーの同型艦も登場、MJ号と再びドンパチやらかします(決着着かず)
ストーリーも正統のスパイもので、無印でもおかしくない話だった
無印もこんな感じだったら良かったのに、と思わせた
Qの女ボス、タワラジ・カンを演じた真山智子さんという綺麗な女優さんは、なんと蜷川幸雄夫人だそうです
今でも十二分に通用する美女でした 弾超七といえば、セブンの「地底GO!GO!GO!」では、ダンのモデルとなった薩摩次郎という炭鉱夫が登場しますが
次郎の友人(仕事仲間)役で早耳の玉役の俳優さんが出ています
ところが、目の前にダンがいるのに、次郎と瓜二つであることに最後まで気が付きませんでした
耳はいいのに、目は節穴だったようです 25話「希望の空へとんで行け!」 (前編) 26話(後編)最終回
謀略組織 Q Qのボス・タワラジ・カン:真山知子 Q日本支部副長・チン:当銀長太郎
Qの戦闘員:尾崎孝二(25話のみ) ジャンボー型大型戦艦(25話のみ)
巨大湖底基地(26話のみ)
脚本:金城哲夫 監督:満田かずほ 特殊技術:佐川和夫
ゲスト:土屋靖雄、和田良子、中村上治、三重街恒二、阿知波信介(25話のみ) 金城哲夫さんの、事実上最後の、渾身の素晴らしい脚本でした。 MJの女優さんといえば、無印12話に出演された高繭子さんという方も綺麗でした
この方、その後「仮面ライダーX」でメドゥーサ人間態として出演されています
でも怪人になると、声が松金よね子さんになってしまうんですね
エイドリア〜〜〜〜ン・・・ このスレでも度々話題になっていた「宇宙戦艦ヤマト」でお馴染みの松本零士先生が鬼籍に入られました
謹んでご冥福をお祈りいたします 昭和にゆかりのある著名人が次々に亡くなられていくね
MJの出演者だって、もうほとんどご存命ではない とくに男性はいない ゲンは昨年、今井に至っては、若くして亡くなってしまった
世間的には、イデやライダーマンなのだろうが 南廣さんもけっこう早く亡くなってしまったね
MJ出演者でご存命なのは、もう女性の方しかいないのでは?
制作者ももうほとんどいなくなってるようだし・・・ ・南廣
1947年(昭和22年)に「渡辺晋とシックスジョーズ」を、1952年(昭和27年)には
ジャズバンド「南廣とザ・サウスメン」を結成。
ジャズドラマーを経て1958年(昭和33年)、映画「非常線」のバンド・マスター役で
俳優デビュー。東映と専属契約を結び、主に東映東京撮影所の現代劇映画で活躍。
円谷プロダクション制作の特撮テレビ番組「ウルトラセブン」(1967年 - 1968年)
での宇宙ステーションV3・クラタ隊長や、1968年の「マイティジャック」とその続編
「戦え! マイティジャック」の天田一平副長(「戦え!」では隊長)役でも知られている。
1989年、60歳で死去。 南廣さんといえば、ウルトラセブンのクラタ隊長が印象深い。
強いキャラクターだったな。最終回でダンに厳しく当たる姿が思い出されるが、それが
悪い印象にはなっていないのがご本人の温かい人柄なのだろう。
戦え!での天田隊長がご本人のいちばん自然な雰囲気だと感じる。 今井 進(いまい すすむ):山口暁
航空工学の専門家。直情径行な性格。設定年齢23歳。
第16話ではモノロン星人と交流を交わす。第11話のアクションシーンは山口自身が
ノンスタントで演じている。 イマイ隊員は、当初設定では宇宙人であるとされていたこともあった。
ピンチになると超人マイティマンに変身してMJと共に戦うという案も。
どっちもボツにはなったが、隊員の中でいちばん神秘的で宇宙人らしいのは彼である。
いかにもピンチになると変身しそう。後年、実際にライダーマンに変身した。
早くして亡くなられたのは残念である。 小川役の渚健二さんも「忍者部隊月光」の一員だった
その後、仮面ライダー第3話でサソリ男に改造された本郷猛の旧友、早瀬を演じている
ミラーマンでも前半、鏡京太郎の同僚、浅井記者として準レギュラーだった >>535
「忍者部隊月光」の一員ではなく、忍者部隊の一員
月光は、あくまで忍者部隊のリーダーの名前だから
その月光のSFアニメ版として製作された「科学忍者隊ガッチャマン」もしかり
科学忍者隊 = ガッチャマンとよく誤解されているが、実はガッチャマンは科学忍者隊のリーダー、大鷲の健に与えられた尊称である
「5人のガッチャマン」なんて文章を見た事ある人いると思うけど、それは間違い
ジョー、ジュン、甚平、竜は、ガッチャマンとは呼ばれない フジテレビ的には、ガッチャマンは「戦えMJ」の後継作だろうね 戦え!は「忍者部隊月光」から出演者やスタッフが来てますね。
無印MJとはまた違った雰囲気になっていることは確か。
担当プロデューサーが「月光」を手がけた新藤善之に交代、キャストも大幅に
入れ替わり、「月光」のレギュラーだった山口暁、渚健二が新たに起用されている。
スタッフでも「月光」はじめフジテレビの特撮作品に多く携わっている監督の土屋啓之助、
アクショングループ「J・F・A」を起用するなどした。
これらは全て、フジテレビ側の意向が強く働いたものとなっているようだ。 「忍者部隊月光」(にんじゃぶたい げっこう)は、1964年1月3日から1966年10月2日
までフジテレビ系で全130話が放送された、国際放映製作の特撮番組。
モノクロ作品。吉田竜夫の漫画「少年忍者部隊月光」を原作として、時代を
第二次世界大戦中から現代に、主人公たちの年齢を少年から青年に置きかえている。
第118話からは「新忍者部隊月光」(しんにんじゃぶたいげっこう)と題して
放送されていた。 基本的には子供向けの痛快活劇として作られており、手裏剣投げのポーズが当時大流行
した。当初は、要人を誘拐するなどのハードなエピソードや忍者部隊の中に志半ばで戦死
してしまう者が出るなど忍者部隊の任務の過酷さも強調され、シリアスな作風だったが
シリーズが進むにつれその傾向は薄れていった。
メイン監督の土屋啓之助は海外ドラマ「コンバット!」の日本版を目指していたという。
当時リヤルタイムで観ていた世代だが、友人の間では「忍者部隊月光ごっこ」が流行り、
オモチャのヘルメットに網を張ったものをかぶり、駄菓子屋で買ったビニル製の刀を
背中(これが重要)に差し、同じくオモチャのビニル製の手裏剣を手に持って出撃。
敵に出会うと手裏剣をカッコいいポーズで投げつけ、刀で切りつける。
いちおう銀玉でっぽうも持っているのだが、それを撃つと隊長から「バカ、撃つヤツが
あるか!拳銃は最後の武器だ。我々は忍者部隊だ!」の決めゼリフが飛んだ。
あの当時、その衣装で腰を低くしてダダダッと街中を走ってゆく子どもたちの集団の
姿がよく見られた。ただし、高い所から飛び降りたり危ないこともするので、親からは
いい顔をされなかった。 >高い所から飛び降りたり危ないこともするので、親からは
>いい顔をされなかった。
仮面ライダーでも同様の指摘有った
そこでドラマの中で、藤岡氏自ら注意を呼び掛けるシーンを描いていた
結果、ライダーキックをまねる子供は減った うむ、仮面ライダーではそういうシーンがありましたね。
「ライダーキックは、鍛え抜いた仮面ライダーだからできるんだ! 君たちはケガする
から真似してはいかん!」と藤岡さんがきつく言ってた。
でも今の時代なら少しでも子どもがケガしたら親がやいやい言うけど、あの当時って
ちょっとした子どものケガなんて「赤チンつけときゃ治る」とか言ってた。
子どもたちは外で走り回って遊んでたから、ちょっとしたケガは日常茶飯事。
テレビのヒーローの姿やしぐさを真似たり、ヒーローごっこもよくやってた。
大らかな時代ではあったけど、月光仮面みたいに「暴力番組」というレッテルを
貼られて放送中止になった番組もあった。ヒーローものは悪との戦いが描かれるから、
そういう目で見られるのはヒーロー番組の宿命でもあるわけだ。 「忍者部隊月光」のリーダー月光役水木襄と
ザ・ガードマンの宇津井健には似たようなイメージがあったわ マイティジャックはヒーロー番組じゃなかったので、MJごっこというのは誰も
やらなかった。でもやろうと思えば、段ボールでMJ号とQ戦艦を作って体に装着し、
当隊長役が「MJ号、発進せよ!」という命令を出したらMJ号役が公園の遊具の穴から
出撃してきてQ戦艦に体当たりするとか、できたとは思う。
「ドック、注水開始!」「フルゲージ」「エンジン始動!」「エンジン始動します!」
「MJ号はこれより、Qサラマンダー戦艦撃滅のため出撃する、MJ号発進!」
このあたりのセリフは、今ではカラオケでMJを歌う時に間奏に入れている。 >>543
当時のヒーロー像は、そのような人が演じるようにできていたのだと思います。
月光仮面はまだ無名の大瀬康一でブレイク、宇津井さんはスーパージャイアンツで
元祖特撮ヒーローだし、ウルトラマンは理知的な黒部さん。
有名とか無名とかにかかわらず、子どもたちから見てあこがれを抱くような、カッコ
いいおにいさん、おじさんたちが一生懸命演じていたんだね。 ほかにも、例えば実写ジャイアントロボの
東(あずま)支部長U1を演じた伊達正三郎なんかも
幼稚園にもまだいってない幼いころの記憶では
その東支部長と、「忍者部隊月光」のリーダー月光に、「ザ・ガードマン」の高倉キャップら、
皆、同じ人だと思って見てたような気がする 伊達正三郎さんは87歳でご存命のようです。特撮ものや特別機動捜査隊などに出演
されていますが、僕らにいちばん馴染みがあったのはジャイアントロボの東支部長。
MJとほぼ同じ時期に放送されていましたが、こちらは万能飛行ロボットでした。
東支部長は「バカモン!」が口癖だが隊員思いの温厚な人物で描かれていました。
あの当時の特撮ものって、隊員のメンバーに子どもがいることが多かったですね。
ロボの大作少年、マリー花村、ウルトラマンのホシノ君など。子ども自体が主人公の
作品もありました。あの頃は子どもに優しい特撮作品が多かったです。 マイティジャックにはさすがに少年隊員は出せなかったんだろうけど、いてもよかったと
思う。 昭和43年というのは、だいたい前年で怪獣ブームも峠を越えて下火になり、
サンダーバード、シービュー号などのメカものが人気となってくる
マイティジャックもそれを見越して企画されたんだろうけど、ヒットには至らず
個人的にも人生で嫌なこともあり、あまり思い出したくない年 敵が強大なほど盛り上がり魅力的になるもんだが
MJのメカやキャストのほうばかり設定に凝ってQをいつまでも謎のままにして話を進行させるのは
せっかくの設定が宝の持ち腐れで
「謎の円盤UFO」と同じ間違いを犯してたと思う
MJ号なんて普段はピプリダーやエキゾスカウト等を発進させる母艦の役割程度しかなく
ならMJ号は必要なくてピプリダーらの小型メカだけで十分じゃないかと… Qは「科学時代の悪」という設定だけで、具体的な組織や目標などがはっきりしていない
とりあへずMJ号に匹敵する巨大飛行戦艦は持ってるようだが、能力的にはMJ号に
はるかに劣る なので戦艦同士の戦いも迫力に欠ける
ヤマトのように地球を滅亡に追い込むような強大な敵が必要であった
映画「海底軍艦」はその点ではいい脚本、設定だったと思う
敵の手によって一時はドックを爆破され、発進できるのか?というハラハラ感がいい
ラストの地中攻撃も斬新 MJもこんな展開が見たかった MJごっこか・・・
サンダーバードごっこはよくやっていた
滑り台を逆さに滑り、途中で上下を入れ替えた後、脚から滑り降りるという・・・ 大昔のごっこ
・「月光仮面ごっこ」
白手ぬぐいを頭に巻いて駄菓子屋で買ったサングラス、白覆面で銀玉でっぽうを握り
三輪車に乗って出撃。敵は黒い服のサンタの爪。
・「ウルトラマン変身ごっこ」
瓦礫に見立てたふとんに埋もれ、手を伸ばして必死にベーターカプセル(ペンライト)
をつかもうとする。苦労してつかみ点火。
・「ウルトラセブン変身ごっこ」
オモチャのウルトラアイを布団の上に下上向きに置き、そのまま倒れ込んで着眼する。
「じょわっ!」
・「サンダーバードごっこ」
定番のすべり台逆さ降りに加え、何か命令されると「はいパパ、行ってきます!」と言う。
・「ジャイアントロボごっこ」
命令者とロボット役に別れる。命令者がオモチャの時計に向かって「ゆけ、ジャイアント
ロボ!」と言うと、ロボット役が「マッシ!」と叫び、カクカクぎこちない動きで戦う。
相手はGR2。(黒い角が付く)
・「快傑ハリマオごっこ」
兄貴の大きいサングラスを黙って借りる。アロハシャツを着て銀玉でっぽう、ニヤッと
笑って敵を撃ちまくる。
・「マイティジャックごっこ」
隊長役から命令されると、「SMJ!」と言って指を立てる。 マイティジャックごっこ その2
パリに旅行に行き、そのままどこかに消える 「パリに消えた男」
庭でバラを燃やす 「燃えるバラ」 特撮作品史上、最高の主題歌・挿入歌であると思う。
主題歌「マイティジャックの歌」
作詞:清瀬かずほ、作曲:冨田勲、歌:フールサンズ合唱団
第1 - 3話までのオープニング(サブタイトル)ではコーラス無しの演奏(間奏部)のみ。
第4・6話ではコーラス入りだが間奏の途中からフェードインして歌詞の2番から流した。
第5話はコーラス入りで1番の歌詞。第7話以降はオープニング映像が固定されなくなり、
間奏の後1番の歌詞という形になった。
挿入歌「進めマイティジャック」
作詞:藤川桂介、作曲:冨田勲、歌:上高田少年合唱団、フールサンズ合唱団
劇中で第1話の冒頭、MJのメンバーがマイティ号の試験飛行の招集を受け各地から
参集するシーンにおいてカラオケが用いられている。
同「MJの歌」
作詞:東京一、作曲:冨田勲、歌:フールサンズ合唱団 清瀬かずほは満田かずほ監督のペンネーム。
主題歌はスタッフのみんなから歌詞を書いてもらい、冨田氏が選考する形で作られた。
誰もが東京一(円谷一)氏のが選ばれると思っていたが、冨田氏が「英語の歌詞が
入ってるのがいい」と言って満田氏のが選ばれたという。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています