結節点が二つある。
井伊大老の強行政治、戊晋戦争での勝敗。
前者が無ければ、無血で緩かな国内改革。
後者で薩長が負ければ、疲労困廃した幕府の国土切り売り外交。

まぁ緩いっても、総武家抵抗勢力となって旧態依然の日本だろうが。総石高、総兵力を統合できれば良い。
欧州でも長く貴族階級が将校の供給源だったし、アメリカでもそれなりの家系がオブス=ノリッジを維持してる。
理想平等を鵜呑みにしすぎ、奇兵隊まで粛清し、百姓兵ばかりで苦戦するのは直後の西南戦争から。
日本の階級抗争は、21世紀まで後遺症を遺してる。理想が高すぎると、あんまイクナイとの教訓だね。