大阪の博物館・美術館
>>614
私は大阪中之島美術館のメンバーシップ会員なので3月になったら行くつもり。
今のところ特別展は全部無料対象で会員になってからは全部行ってるから
だいぶ割安に行けてるわ。
大阪市立美術館のリニューアルが完了したら特別展も分散するのかもしれんけど。
今年予定の醍醐寺展や国芳展とかは市立美術館でやるような展覧会だよね。 大阪中之島美術館のモネ展へ行ってきました。
70数点がほぼ制作年代順に並んでおり、分かりやすい
展示です。
最後の展示室に代表作である「睡蓮」が数点ありましたが、
そうか、晩年は目が悪くなってたのか。
そうと分かって見返すと、やはり30歳40歳代の作品は、
気力体力とも漲っている感じがします。 個人的には彼の作品では明るい色づかいで描かれたものが
好きなので、気に入ったやつを再鑑賞して回りましたが、
閉館30分前になると来場者はかなり少なくなってたから、
真正面にボケーッと立ち止まっても大丈夫。
サロン落選作の「昼食」、素人目にはいい絵に見えるけどな。
「ヴェンティミーリアの眺め」は映画「ジャッカルの日」で
殺し屋がレンタカーで国境越えした場所ですね。 中之島香雪美術館で日本刀の企画展を見てきました。
平安時代の作である正恒。900年間折れずに生き延びたのは、
よほど頑丈な作りだったのか。さすがに刃こぼれして少しずつ
細身になったのか。作った刀工も使った武士もみんな死んで、
自分は空調完備の美術館で静かな余生とは、勝ち組ですね。
切った切られたが少なくなった江戸時代では、日本刀も外装に
凝るゆとりが生まれたようです。 大阪府立弥生文化博物館へ行ってきました。
紀元1世紀、弥生時代の中期から後期に移行する時期の
社会変革に関する研究成果の企画展です。
この時期は集落の断絶や土器様式の大きな変化などが
知られていて、多くの研究者が実態解明に取り組んで
いるようです。木の年輪から過去の気候変動を読み解く
方法の発達により、遺物が製作された年代をかなり正確に
絞り込むこともできるとか。
考古学は文系みたいなイメージだったけど、化学や数学の
知識は必須だね。 山王美術館
今、印象派展やってるけど来春はエコール・ド・パリ展
やるんだね。モディリアーニを収蔵したことにびっくり。
どんな作品か楽しみだ。コレクション以外展示しないのと貸し出しも
不可なのがもったいない。借用品と合わせれば素晴らしい展覧会ができる
ことだろう。 ハルカス美術館の円空展へ行ってきた。
生涯で10万体以上の仏像を彫った超人的パワーの持ち主。
一体の精緻で美麗な仏像を集落の寺の本尊とするよりも、
多くの簡素な仏像を各家庭に持ち帰って拝めということか。
昨日薬師寺で白鳳時代の名作・聖観世音菩薩像を拝んできた
ばかりなので、ギャップが大きい。 別スレの書き込みを見て、高島屋史料館の「人間栖鳳」展へ
行ってきました。こじんまりした展示室です。
竹内栖鳳たちは、高島屋が収集した外国の画集や雑誌から
多くの知見を得、それを高島屋の輸出用染織品の下絵描きで
恩返しすると同時に、自分たちの画業や日本画の発展にも
十分活用したわけか。
高島屋が用意した、まるで厩舎のように区切られた画室で
若手画家連中が制作に打ち込む様子を撮った写真が面白い。
来月中旬に展示替えがあるらしく、また行ってみます。 >>623
あっちのスレに書いたのは私ですが、高島屋資料館はついでに寄れる
場所なのでよく行きます。展示数少ないなりにおもしろい展示のことも
多いです。最近難波(資料館は日本橋ですが)に行く機会は減っちゃっ
てるので企画展ごとに行ったりはしないですけど。
企画展示だけじゃなくて資料室の方も結構展示替えがあって美術品が展示
されてることもあるのでスルーしないでおきましょう。
https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/exhibition/backnumber.html 明日、東洋陶磁行こうかと思ったけどやめとくか
真新しいのはハコだけっぽいしな 国立国際美術館の古代メキシコ展に行ってきました。
テオティワカン、マヤ、アステカの3つの文明を紹介する
企画展。高度な天文知識と残酷な人身御供が同居している
不思議な世界です。
人間は自然の恵みによって生きることができるのだから、
そのお返しに生贄の血を天地に捧げると自然の力が回復し、
新たな恵みを受けられる、、、という考えなのかな?
トウモロコシを持つ神様の横顔が滑稽だけど不気味。 会場は美術館の地下3階フロアでしたが、地下2階展示室で
開催中のコレクション展がトラブルにより会期末を待たずに
急遽終了となったため、来年3月末まで使用できる地下2階
展示室の無料入場券を1枚いただきました。 近くで同時並行的に開催中のモネ展に比べると空いていました。
モネ展と同じ館内で福田平八郎展もやってますからね。
モネまたは福田を観た後で開館延長している金・土の古代メキシコ展へ
流れてきてるか、といえば、そんな様子もなかったような。 情報ありがとう
おれもモネ行ったけど、人多すぎてお金損した気がした。
平日なのに駅のホームみたいだった 平日のあさイチに行って混んでる最初のほうをスルーして後の方を先に見たよ
その後に最初に戻って部屋ごとの隙間のある絵をササッと観ていった 造幣局は今が見頃の桜が多いです。明日休みだけど。
通り抜けの時と比べて見れる範囲は3割ほどですけど。
造幣博物館は無料でなかなか楽しめます。 香雪美術館で北斎と広重を観てきた
先週始まったばかりなので結構混んでた
同行者と小声で話し合いながらおとなしく見てたら
見るからに偏屈そうな老人が「照明が暗すぎるなー」
「これ、三十六景なのに36枚ないのはなんで?」
「制作順に並べるべきではないの?」とか学芸員にいちいち
文句つけて、邪魔だった インバウンドも声が大きくて密着してくるからしんどい 小さな博物館でボランティア的なジジババが解説してくれるのしんどい 中之島香雪美術館で葛飾北斎と歌川広重の作品展を見てきました。
江戸東京博物館が所蔵するコレクションです。青色(藍色)が
190年経った今も鮮やかです。しかし「富嶽三十六景登戸浦」の
鳥居、これは後から無理やり書き加えたな。
晩年の北斎が娘と二人で長屋で暮らす様子が模型になってましたが、
芸術家渡世としては、広重は成功し、北斎はちょっと残念だったと
いうことでしょうか。
出展目録を見ると、GW明けに大幅な展示替えがあるようです。 喫茶休憩の後、大阪中之島美術館の福田平八郎展へ。
2Fエスカレーター前では、モネ展は入場待ちの行列ができて
いましたが、福田平八郎展はすんなり入れました。
線描を重視した細密写実の画風が「漣」で転換し、装飾的で
色彩豊かな表現へ。そして、晩年は細部にこだわらない自由な
表現へ。「手探りの時代」と題した20歳代の多様な描き方の
作品群も興味深い。 >>641
昔、大行列で知られてた東博の阿修羅展にGW中の土曜に行ったんだけど、
大混雑は大混雑だったんだけど、行列はしてなくて待ち時間は0でした。
ゴールデンウイークって展覧会とかより別のレジャーに時間使う人が多いん
かなと思いましたが、混んでる展覧会は普通に混んでると思います。
モネ展は閉幕の6日まで無休で夜7時までやってるので遅めに行くのが
よいかもね。