「恨みが積もって」建設会社の倉庫放火か 45歳の男逮捕

 埼玉県の建築会社の倉庫に火をつけ全焼させたとして、45歳の男が逮捕されました。男は「恨みが積もって火をつけた」と話しています。
工藤公一容疑者(45)は3月10日、埼玉県日高市の建築会社の倉庫にガスバーナーで火を放ち、全焼させた疑いなどがもたれています。工藤容疑者は火をつける前に、この会社の社長の自宅の窓ガラスを割った疑いでもすでに逮捕されています。
 警察によりますと、工藤容疑者の自宅をこの会社が建設していて、その際トラブルになったとみられ、工藤容疑者は「恨みが積もって火をつけた」と容疑を認めているということです。
 また、同じ日に会社の関係者が住む別の住宅でも火事があり、警察は工藤容疑者が関係しているとみて、動機などを詳しく調べています。(ANNニュース)