2024年4月7日、韓国・ヘラルド経済は「このままでは韓国に全て奪われる…日本“ショック”」のタイトルで「日本でまた韓国コンテンツシンドロームが起きている」と伝えた。

動画コンテンツのランキング情報を提供する「フリックスパトロール」によると、先月9日にNetflixで配信が始まった韓国ドラマ「涙の女王」は、同月11日に日本のテレビ部門1位に躍り出た。その後も1位の座を守っている。日本最大級のレビューサービス「フィルマークス」では4.4点(5点満点)という高評価を得ており、「久しぶりに韓国ドラマにハマった」「時間を投じてイッキ見する価値がある」との声が寄せられているという。

「涙の女王」はNetflixの週間グローバルトップ10(3月25日~31日)のテレビ・非英語部門でも1位を獲得した。

記事は、「リアルサウンド」が「『涙の女王』が第5次韓流ブームをけん引中」と報じたことなどを紹介し、「日本メディアが『涙の女王』ブームに注目している」と強調している。また、日本メディアは韓国ドラマの面白さ、完成度の高いクオリティーを「ここまでとは知らなかった」としながら衝撃を持って受け入れているとも紹介している。

その他にも、俳優の佐藤健が主演ドラマの配信前インタビューで「韓国ドラマが世界中でヒットし、日本の作品も世界中に愛されてほしいと思うようになった」と韓国作品に言及したこと、脚本家の野木亜紀子さんが昨年12月に石川県で開催された国際会議「第16回アジアテレビドラマカンファレンス」で、「日本のドラマは韓国に追い越されている」と語ったことなどにも触れている。


Record Korea 2024年4月12日(金) 7時0分
https://www.recordchina.co.jp/b931531-s39-c30-d0195.html