汗ではなくアンモニア
>体臭の中でも中高年者に特有のにおいである加齢臭は、頭の臭い・口臭・わき臭・汗臭などとは明らかに異なっています。
体幹部、特に胸や背中の部分から「脂と青臭さの混ざった臭い」がするといわれており、梅雨時のかびた古本や古いポマード(油性の整髪料)を想起させる嫌なにおいです。
感覚としては「ツン」というよりも「モワっ」とした印象を受ける人が多いのが特徴です。
通常、汗にはにおいがなく、水に近い成分でサラサラしています。しかし、ホットフラッシュで噴き出した汗はベタベタです。
汗にアンモニアや乳酸などの物質が含まれており、ニオイがある上に蒸発しにくいので、いつまでも皮膚に残ります