読書好きの奥様 114冊目
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このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです
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但しどんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
※ここは大人同士の読書スレであり うちの子語りや我が子に勧める本の質問など
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読書好きの奥様 112冊目
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児童文学の背景を紐解くビジュアルブックですって。すごい気になるわ スティーブン・キングの初期作品が再販されないかなー
バックマンブックスとかその辺
買い直したいけど古本もなかなか売ってないし
図書館にももうなかったし >>7
>>1に、今まで通り多目の改行でとあるけれど、改行あるのが嫌なのかな
1さん、スレ立て乙です
つお茶 1乙
風と共に去りぬとレベッカを記憶を消してもう一度読みたい ドラマ「雪国」を見たんだけど川端康成の小説をちゃんと読んだことがないことに気がついたわ
雪国は冒頭があまりにも有名で「指が覚えている」という描写は云々
伊豆の踊り子も映像でなんとなく
中学の時の国語の教科書に随筆が載ってたのは覚えてる
「朝の光の中で」これで「カハラヒルトンホテル」を覚えたw 私は芥川夏目太宰三島川端谷崎全部最後まで読んだことない
読んでみようと手を出したこともあるけど数ページで挫折した え?蜘蛛の糸も羅生門も最後まで読んだことないの?
芥川は短編ばっかじゃん 大江健三郎とプルーストとジョイスは何度トライしても無理だったわ… 夏目は中学生の時にこころを読んだけど、
なんなのこのクソつまらない話は!
と腹立った覚えが
今読んだら違うと思うけど…なんか読む気しない
芥川と太宰はあらかた読んだけど
川端谷崎は一つも読んでないかも 夏目漱石は虞美人草だけ完走した。こころは何度挑戦しても挫折。
昔父親が読んでた源氏鶏太て人のサラリーマン小説面白かったわ。 ヴァージニア・ウルフは短編でも無理(短編集「青と緑」のうちいくつかは読めた)
きっと隠喩を含んだ散文詩なんだろうね
ジェームス・ジョイスは短編ならあの小難しさはない 確かに『こころ』はつまらないけど、あの程度も我慢できないなら読書を諦めたほうがいい
情緒的な夏目漱石をあまりに持ち上げるので、日本の小説は骨太なストーリーテラーが出ないかもしれない 夢十夜を読んだ人は意外と多いのではないかと思ってる >あの程度も我慢できないなら読書を諦めたほうがいい(キリッ
何様だよwww 大江も漱石も内容じゃなくて文章のグルーヴ感を楽しむものキリッ おいしいコーヒーのアナザーストーリー出るのか
迷うな 漱石はこころ・坊ちゃん・吾輩は猫であるが有名だけど正直なんで持て囃されるかわからない
他の奥様も言ってるけど短編が秀逸
長編なら三四郎・それから・門のコンボが好き
いい年してフラフラ遊び歩いていい御身分ですなと言われる高等遊民の青年が、もうこれからそうはしていられない
でもどうしたらいいかわからないと焦燥にかられるの、この感覚は今でもみんな青年期に大なり小なり共鳴するところあると思う
女も強くて口達者で好きw
川端は「名人」が一番好きだけど短編はとても読みやすいよ
短編集「掌の小説」とかからおすすめ >>20
やっぱり
そう言うと思ったわ
でもそうでしょ 夏目漱石は夢十夜とこころを最後まで読んだ
芥川は全部読んでる
太宰治は人間失格だけかな >>20
はっきり言っただけで何様と言われちゃうのか
そんなに辛辣じゃないよ
>>24
なりすましてるんじゃねえよ >>26
あなたの言う通りだけど叩かれるだろうなって
けどなりすましたつもりはないよ
ごめん 高校の教科書が読めないってことになるから言われても仕方ないよ 多和田葉子によればドイツで夏目漱石は殆ど知られていない そういえば現国の教科書と国語便覧は隅から隅まで授業中に読んだなぁ
そんなでも、夏目漱石や川端康成は通して読んだことないや
今更読む気もない 進級して国語の教科書受け取ったらどんな話が載ってるか見るのが春の楽しみだったな 川端は結構面白いけどね
文章も今の人にとっても読みやすいし 教科書は名作のアンソロジーだもんね
でも国語の教科書で覚えてるのはテツもよく手伝ってくれますでおなじみの赤い実はじけたとスイミーくらいだわ >夏目漱石は虞美人草だけ完走した。こころは何度挑戦しても挫折。
挫折したってことは読めなかったんだよ 教科書に載ってた夢十夜の百合の花の話は何故かアホみたいに泣けた 数年前、こころはミステリーだとかBLだとか言われてるのを目にして、そんなんだったっけ?と気になって読んでみたんだけど面白かったよ 高校の時、こころが抜粋されていて先生の授業が面白くて読んだ
先生もここが1番面白いんだよと言っていたけど確かにそうだった記憶があるw 別のスレで紹介されてた夏の庭がすごくて面白そうなので、今読んでる邯鄲の島遥かなりを読み終わったら読んでみる
当分読み終わりそうにないけどw ハア!?
夏の庭って小学生の読書感想文の課題図書じゃんw
おばちゃん、もういいかげん小学生レベルからは卒業しなよ… 湯本香樹実よね
ポプラの秋、私が高校のとき流行ったわ
男の子も号泣したって言ってたわ >>42
ポプラの秋のほうが読みやすいよ
両方入手できるなら簡単なほうから薦める >>45
あなたみたいなカスにお薦めされたくないんですけど… >>47
何故?
マジでどうカスかわからんから説明して >>49
軽々しく人に何かを薦めるのはカスのすることと相場は決まってる >>48
号泣のお前は間違いなく変だな
本読んで号泣ってすげえよ >>50
ほんそれな
カスはすぐ薦める
薦めないあなたは正しい ディネーセン読んだことある奥様、もしこの問題の答えが分かれば教えてほしい
564 名前:可愛い奥様 [sage] :2022/04/19(火) 17:18:29.01 ID:Op3mobTq0
BSでバベットの晩餐会
バベットが取り寄せた食材の海亀に、老姉妹が怖がり悪夢にうなされる場面
当時の画像がチープなのか、あえてなのかw
昔の火力が一定しない薪のコンロで、あれだけのコース料理を作るバベットに脱帽よ
565 名前:可愛い奥様 [sage] :2022/04/19(火) 23:15:45.39 ID:gMdq/kPs0
>>564
それでは問題を出しますね
その海亀のせいで、晩餐会に招かれた将軍はある重大な勘違いをしてしまいます
それはどのような勘違いであるか説明しなさい
また、その勘違いはこの物語においてどのように作用しているか簡潔に述べよ >>47
アンケートする奴はクズって暴れてた人に似てるね
こんな感じで見てるスレでいきなり絡むのか
湯本香樹実の本を出した当人だし、ポプラの秋はすぐ上で既出だからお勧めするのは問題ない
>>46も誤用警察で鼻息が荒い変態 人が読んでるものを貶めるようなアホはスルー&NG一択 いや、夏の庭を出してる人に同じ著者のポプラの秋をすすめるのは親切だし、出過ぎでもないから 庄野潤三の「ザボンの花」とか「夕べの雲」も貶しそう >>53
ディーネセンの原作持ってるし映画も観たけど
将軍は別に勘違いしてないよ
海亀のスープから連想した水平思考ゲームのパロディかなと思ったわ >>60
では読解力のない私にもわかるように
簡潔に説明してもらえると嬉しいですわ おもろい以外いらんねん
アメトークの読書好き芸人で紹介されてて気になったから読んでみたけど何なんだろうこの感じ
無頼派好きでオダサクは好みだから買ってみたんだけど綿矢りさ読んだ時と同じような感覚に陥ったわ
読んだ人いる?どの辺を味わったか教えて欲しい あの作者メディア的に割と推されがちだけど面白いと思ったことない 今朝のあさイチで、川上未映子さんがルシア・ベルリンを激しく推していたね。
熱すぎて、再度華丸さんに「エレカシの宮本さんみたい」って言われていて草 >>65
知らなかったわ。
斜めから撮られていた表情が宮本と似てるとは思ったけれど。 魔法だの芸術だの天才だのですぐ頭がポーッとなってしまう>>61のようなパープーには
バベットの晩餐会のような物語を読み熟すことは出来ないのかな……って思っちゃった
本当にお可哀想 >>67
>>53の
その海亀のせいで、晩餐会に招かれた将軍はある重大な勘違いをしてしまいます
それはどのような勘違いであるか説明しなさい
また、その勘違いはこの物語においてどのように作用しているか簡潔に述べよ
この答えをよろしく プーパーって言葉始めて聞いたからググッたんだけど、そこまでする必要なかったわね 邯鄲の島遙かなり
最初の三編までは面白かったけど段々面白く無くなってきた
読み続けたら面白いのかな >>63
レスありがとう
解説やレビューも好評価だからマジかーってなってしまった
読書の感想なんてそれぞれの感性と思いつつ世間的に名著と言われるものが理解できなかった時一抹の不安に駆られてしまうのよね 全員が全員声を揃えて面白いだの名著だの言う本なんかほとんど無いんじゃないかな >>69
プーパーではなく、パープー(パープリンの略式)
昭和の若者言葉だよ >>73
それはそうなんだけどね
評価の高い作品には何かしらあるんじゃないかと思っちゃう傾向があることは自覚してマス >>73
このスレではかなり前から
「火車」「ガダラの豚」は絶対的に面白いということになってるみたいだけど
まだ読んでいない 火車は30年前に刊行されたので、今読むと現代ものとしては古さが気になるかも
自分は90年代に読んだから違和感なかったけど
ガタラの豚も同じ頃に夢中で読んでた 町田康の「告白」も
実は何回か挑戦しては途中離脱してる… その2作品はかなり好きだけど、
現代が舞台の小説は、どうしても社会背景が古臭く感じるようになっちゃうんじゃないかなぁ
読んだ当時はその小説を読むまで知らなかった事柄も多々あって、そこも含めて面白かったけど、今読むとすごく常識的なことかもしれない
ダラダラ書いてたら被っちゃった
読んだ時期も>>77さんと同じだわ そっか古くさいのかあ
山崎豊子くらい前だと昭和レトロを味わいながら読めるけど
確かに30年前は中途半端かも
でも時代小説なら古くならないかというとそうでもない
吉川英治「鳴門秘帖」のドラマにはまった時に読もうとしたんだけど
なんか文体が古くて 現在ならそれが証拠というのは弱いというのは、どうしても出てきがちだから仕方ないかと 風と共に去りぬやモンテクリスト伯がつまんないとはあまり思わないかも 2,30年前って自分も過ごした時代だけど価値観もだいぶ今と違うからあれ?って感じになる
自分が知らない時代だとそうなのかーとすんなり理解できるけど
私も火車とかは当時読んだからそれはもう衝撃的だったよ
所謂社会派ミステリーっていうものは特に違和感を覚えるのかもしれない。日常系はそこまで感じないから 明治のお屋敷に囲われたお妾さんや結核でコロコロ死んでいく若者や
昭和の煙草モクモクや女は跡継ぎ産んでなんぼ価値観は現代とまるで違っても共感しつつ何も引っかからず読めて
平成の私達も知ってるけど今から見るとおかしな価値観の絶妙な時代遅れ感にはなんだか拒否感あるわ…… そりゃそうだろう…
ファッションと同じ
平成ファッションとかは痛くて見てられないけど
もっと前のものはオシャレに見えたりするし
例えば大正時代のとか
鈴木光司のリングなんかも
同時は面白かったから子供に薦めようかと思った事あったけど
ビデオテープって何?だよね あ、でもガダラの豚は面白かったそう
まあ超能力少年なんて全然ピンと来てない筈だけど 火車が発売された年のドラマが素顔のままで、東京エレベーターガールとかだからバブル感あるよね 明治レトロもいいよね
あと100年くらいたったら
平成ファッションとか平成のプレハブ建築とか
味わいあってイイ!とか……ならないか >>85
リング読んでからレンタルビデオが怖くてしばらく借りられなかった
でも今やレンタルDVDさえ配信に押されている
山崎豊子の船場ものとか宮尾登美子とかは異世界っぽくて楽しめる 火車って関越トンネルの中でラジオつけるとこから始まるやつだっけ スナーク狩り、結構好き
自分の記憶だと2回ドラマ化されてた
2回目は田中麗奈主演
1回目も単発ドラマだったけどなぜか話の途中というかまだ序盤で終わってしまった
なんだったんだろうあれ 少し前の作品は
ラインでなくメールしてるのが古いと感じることはある >>94
メールはそこまで古臭いとは思わないけど
小説の中でLINEが使われていると大丈夫かなって心配してしまうw 漫画だけど今金田一少年の事件簿が全話無料で読んでるけど、高校生が居酒屋やホテルで飲酒、ケータイ持ってなくて、使われているのもガラケー、歩きタバコの人が職種問わず普通にいるとかでストーリー以外のところが結構気になる
リアタイでは何も思わなかったのに
中途半端な古さはストーリーに入り込みにくくなる 時代物は、伝言や付け文がきちんと伝わらなくて、取り違えや勘違いからなんかしらの事件が起きるってもう様式美だと思う >>95
私もLineは小説に使わないほうが良いのではと勝手に心配してしまう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています