●40歳代のおひとりさま世帯の貯蓄「中央値」は53万円

調査結果によると、40歳代のおひとりさま世帯の平均貯蓄額は657万円です。しかし、より実態に近い「中央値」は53万円。平均値との間に大きな溝が生じています。
世帯数の割合をみると、おひとりさま世帯のうち「貯蓄なし」世帯が39.6%、貯蓄額「100万円未満」世帯が11.5%とわかります。

●50歳代のおひとりさま世帯の貯蓄「中央値」も53万円

一方、50歳代のおひとりさま世帯の平均貯蓄額は1048万円です。
しかし、より実態に近い「中央値」は40歳代と同じ53万円となったのです。
世帯数の割合をみると、おひとりさま世帯のうち「貯蓄なし」世帯が39.6%、貯蓄額「100万円未満」世帯が11.5%とわかります。

この数値からも、先ほどの中央値53万円が独身者の実態に近しいといえるでしょう。
40歳代と50歳代において、貯蓄なしの独身者世帯数が目立つ結果となっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e7442d8854a9bedac0a5354e1b0aeed95b74f39f?page=2