――『圧倒的LOVE』のようなディスコサウンドにも馴染みはありました?

稲場 あります。この曲はちょっとB’zさんを思い出すと言ってもらってますけど、ギターの感じとか、90年代ふうの懐かしい音も好きです。

――あざとさも発揮されました(笑)。

稲場 無意識で出る部分もあるので(笑)、消えなければいいなと。26歳なので、いつまでこの路線で頑張れるか? というのはあります。
けど、ファンの皆さんに「70歳になるまでツインテールしてね」とか「あざカワなまなかんが好き」と言っていただけるので、求められるうちはやりたいです。

――MVではカッコいいダンスにあざといポーズが入ってます。

稲場 最初に曲を聴いたときはブリブリなアイドル路線で、アニメ主題歌になったら嬉しい感じでした。
それが制作しているうちに、だんだんロックな感じが際立ってきて、かわいいとカッコいいの共存だと、解釈が変わっていった曲です。
どっちも持っているのが真のあざとさかなと、最近は思うようになりました。
ただかわいくしているだけでなく、凛とした部分が散りばめられていたり、何でも兼ね備えている=あざとい。そういう意味で完璧さを求めて、この曲は作りました。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c3727045d7e62f981be11b3164e0981f3ff76b05