バラエティー出演で「ギャラ1万5000円」というケースも
最近、
 3月27日にはタレントの壇蜜、吉木りさらが所属する芸能事務所
「フィット」が破産手続きを開始したことが報じられて話題となったが
、4月1日には女優の吉岡里帆や臼田あさ美、酒井若菜らが所属する「A-Team(エー・チーム)」が
公式サイトで芸能関係の業務を休業することを発表した。

 昨年11月には、
かつて水川あさみや大東駿介らが所属していた
「A.L.C.Atlantis」が破産手続きを開始したと報じられた。

 これらとは別の芸能事務所のマネジャーは語る。

『A-Team』も関連会社にはDAIGOさんや松井玲奈さんなどが所属し、
かつては岩城滉一さんや伊藤英明さん、
松本まりかさんらが在籍し、芸能界に一大勢力を築いていました。」

独立の背景には当然、待遇や収入への不満もあります
。ひと昔前に比べるとテレビ番組やCMのギャラなど仕事の単価もかなり下がっていますからね。
番組のMCクラスでもかつては1本300万円近かったギャラが50万円とか70万円になっているなんていう話はザラです。知名度がない芸人だと、
ひな壇のバラエティー出演でギャラ1万5000円なんてもこともあります。
芸能事務所のビジネスモデルは売れっ子タレントによって培った稼ぎやコネクションを活用し、次世代を担う若手や新人を育てるのが基本。
そのため、会社の経営が厳しくなると、
自然と稼ぎの良い売れっ子に依存する部分が大きくなります。」

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